タイトル:「過保護のカホコ」第10話
放送局:日本テレビ
放送期間:2017年7月12日~2017年9月13日
キャスト:高畑充希・黒木瞳・竹内涼真・佐藤二郎・中島ひろこ・梅沢昌代・濱田マリ・夙川アトム・西尾まり・久保田紗友・三田佳子・西岡德馬・平泉成・時任三郎・他
閲覧したVOD:hulu(2017年10月1日時点では無制限で見放題)
22歳になっても、母親の助けなしでは何も決められない超箱入り娘のカホコ。
幼い頃に母親に捨てられ、全く逆の環境で育った麦野初と出会い、自立するために努力し始めます。
従姉妹の糸が挫折してしまい、叔母の環は離婚、大好きだったばーばも病気で亡くなるなど様々な困難が待ち受ける中、初と2人ですっばらしい家族を作ること決意。
最大の難関である母「泉」という壁を乗り越え、結婚へ向けラストスパート。
最終回では、泉のカホコへの愛情に注目です!
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あらすじ
じーじの失踪!?
家族全員で誕生会をしている夢で目覚めたカホコ。
福士(じーじ)のことが心配だからと泉の実家へ行こうとすると、泉もついていことする。
だが、今までのつかれが一気に出て風邪をひいてしまった泉は声が全然出ない。
何かあったら連絡すると約束し、カホコは1人で出かける。
泉の実家へつくと、福士の姿が無い。
カホコが電話をするも、「ばーばとの思い出の場所にいる。ばーばのところへ行く」と言って電話を切られてしまう。
もしかしたら死ぬ気かもしれないと焦るカホコは初に連絡。
風邪をひいている泉に心配かけまいと、節や環に電話をし、「ばーばとの思い出の場所」を探すが思い当たらない。
その時、泉から連絡が来て「思い出の場所はあの家に決まってるでしょ」と言われる。
再び泉の実家へ戻り一同捜索開始。
庭の物置き場でうずくまる福士を発見。
その場所は、姑の仕打ちに耐えられなくなった初代が逃げ込み、福士と一緒にかくれんぼをした思い出の場所だった。
カホコは初に、場を収めるために何か良いことを言えと無茶振りするが、いつもの調子で割と良いことを言ってドヤ顔。
その言葉を受けて、離婚した環と衛は元サヤに戻ることに。
すっかり調子を取り戻した福士は、写真を撮ろうと提案するが、カホコは糸が戻ってからにしようと言う。
カホコは糸の心を動かせるか
チェロだけは売るなと言われた糸だったが、楽器店に持ち込もうとしたところをカホコに止められる。
それでも売ろうとする糸に、自分が買い取ると言うカホコ。
お互い兄弟がいない、たった2人の従姉妹同士。
いっぱい喧嘩して、言いたい事があるなら言えば良いと説得。
2人の間の糸は切れないという言葉に、少し心を動かされた様子の糸だった。
ついにやりたいことを見つけたカホコ
正高の実家へ初との結婚を報告しに行くと、教子に振り回されている正興と多枝はヘトヘトになっていた。
教子プランでは、実家のマンションを改築して児童施設を開くつもりなのだが、借金300万円をどうするのかについてのプランが何もない。
カホコは自分の貯金で借金を返済し、そこで働かせて欲しいとお願いする。
自分の将来のプランを決めたカホコは、改めて泉と正高に結婚のお願いをしに行く。
「私以上にカホコを幸せにする覚悟があるのか」と詰められる初は、歯を食いしばって頑張ると。
泉は「勝手にすれば」と言い、席を立ってしまう。
泉の許しがない中、親戚はそれぞれカホコの結婚式の準備を進めており、初の育った施設の教会で式を挙げることになった。
幸せいっぱいの結婚式
挙式当日、式の時間は迫るが、泉と糸は姿を現さない。
記念撮影をしようと言う福士がテーブルにぶつかりケーキは床へ。
その反動でドレスは破れ、ケーキで滑った多枝は料理を落としてしまう。
皆が途方にくれるなか、正高は泉に助けを求め電話をする。
拒否する泉だが「俺たち、いつの間にかあの子の乗り超えられない壁になっていないか」という一言で目覚め、「赤い囲い」の外にある教会へ1人で行く決心をする。
教会へ着いた泉は、テキパキと役割分担をし、なんとか式を挙げられることに。
泉のウエディングドレスを来たカホコはとても美しい。
「来てくれたってことは、許してくれたってこと?」というカホコの問いに答えようとする泉だが、衛が「ウエディングマーチを用意してないらしい」と言いにくると、「それなら大丈夫だから」と、行ってしまう。
扉が開くとウェディングマーチが聞こえて来た。
泉に説得された糸が、手の痛みをこらえて懸命に弾いていたのだ。
カホコの想いは糸に届いていた。
作曲だってなんだってして、絶対に音楽でみんなを幸せにするという糸を見て、本当に嬉しそうな顔をするカホコ。
式が進み、指輪の交換になると、緊張した初は指輪を落としてしまう。
指輪は教会の外へ転がり、坂を下り、もう少しで池に落ちてしまうところ。
だが、必死に追いかけて来た泉が、寸前でキャッチ。
「今までパパやママを幸せにしてくれてありがとう。カホコは、みんなの心を開く鍵を持っている。」とお祝いする泉。
「ここにいる誰か1人でもいなかったら、今のカホコはいません。ありがとうみんな。大好きだよ」というカホコの言葉で、皆は幸せな気持ちになった。
1年後
それから1年後。
じーじとばーばの家で暮らしいてるカホコ達は、糸の誕生会の準備を始める。
「本当にこの家や家族のみんなを守っていけるのかな?」というカホコを励ます初。
正高の実家では「カホコハウス」という児童施設が完成し、カホコもそこで働いている。
青空の下で子供達に囲まれながら、空を見上げるカホコ。
「どんなに辛くても、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、好きな人の手を離さないで」という初代の言葉を思い出しながら、初の手を握るのだった。
感想
ついに終わってしまいましたー。
環が復縁したり、糸が復活したり、カホコが正高の実家で一緒に働くことにしたりと、いろいろと自体が好転した回でした。
やはり、1番注目したのは泉です。
ついに1人で、赤い囲いの外へ出ることができました。
カホコのためなら、どんなことでもする泉なんですね。
あの囲いの意味が解き明かされるのかな?と思いましたが、結局それはありませんでした。
単に、泉が「自分の王国内」と認識している範囲なんですかね。
結婚式がめちゃくちゃになりそうな時は、ハラハラしましたが、やはり泉の仕切りはすごいですね。
何でも決めてしまおうとする泉に毎回イライラしてしまいましたが、今日ほど泉が頼もしいと思ったことはありません!
それにしても、泉にとって初は結構都合の良い婿だと思うんですけどね。
確かに貧乏だし、仕事も不安定ですが、ほぼ確実に近くに住めますよね。
母親はいますが、今後会うことは無いでしょうし、自分の王国に取り込んだも同然。
例えばカホコに孫ができたら、ここぞとばかりに張り切ることもできるわけで。
これが、超エリート海外転勤ありみたいな人だったら、それこそ泉の思い通りにならないような。
とにかく、家族の絵にも初の似顔絵が加わってめでたしめでたし。
ホカホカした気持ちになれる、素敵なドラマでした♪

2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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