「ラブリラン」第8話のあらすじ・ネタバレ・感想~それぞれの思い…そして町田が下した決断は~ | VODの殿堂

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「ラブリラン」第8話のあらすじ・ネタバレ・感想~それぞれの思い…そして町田が下した決断は~

   
 

タイトル 「ラブリラン」第8話
放送局  読売テレビ・日本テレビ系
キャスト 中村アン、古川雄輝、大谷亮平、大政絢、片瀬那奈 他
視聴したVOD:hulu(2018年11月17日より配信開始)

仕事や自宅で町田との時間を重ねていくうちに、さやかは町田に対する自分の思いを確信します。
そしてさやかは町田へ告白をしましたが、「あなたがそんな気持ちなら、もう一緒には暮らせない。同じことを繰り返すだけだ。」と言われてしまいます。
さやかは町田と別れた時の記憶を失っていたため、町田に振られた原因を思い出そうと努力しました。
「記憶を取り戻すから、もう一度向き合って欲しい。」と町田に伝えますが、町田は向き合うどころかさやかを避け続けるのです。
とうとう思い出せずに辛くなってしまったさやかが、公園で泣き暮れているところへ、亮介が駆けつけてそっとさやかを抱きしめるのでした。
そして亮介はさやかに「幼馴染の兄貴なんてもう無理だ。」と打ち明けます。
さやかはその時、過去に亮介とベッドの上でキスをしようとしていた記憶を蘇らせるのでした。

『ラブリラン』配信先一覧
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dTV
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年10月10日(木)時点のものです。
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あらすじ

伝わらない気持ち

さやかは亮介に抱きしめられながら、ベッドの上でキスをしようとしている自分と亮介の姿を思い出す。

さやかは亮介を突き放し、「ごめんなさい。」と言ってその場を去った。

帰宅したさやかは町田に、自分たちが別れてしまった原因を聞く。
「あんたから言い出したんだよ、あの人のことが忘れられないって。
これでスッキリしたろ?早くあの人のところに戻れば?」

町田のその言葉を聞いたさやかは、「でも今の私の気持ちは…!」と言いかける。
しかし、さやかの言葉を遮るように「今ならまだ間に合うんじゃね?二度も同じ間違いくり返すなよ!」と言い、怒って部屋を出て行ってしまう。

さやかの思いを考えると、胸が苦しいですね。
でも同じように、町田とさやかが別れた時は、町田も苦しかったのだと思います。
重ならない二人の思い、とても悲しいです。

本当の思いを打ち明ける亮介

亮介は瑞希に、「自分の気持ちに気づいた。さやかのそばにいたいと思う。」と打ち明ける。
亮介は、さやかに二度目の告白をされた頃から、さやかのことを意識し始めていたという。

申し訳なさそうにしている亮介の表情を見た瑞希は、
「最初に振ったのは私だよ。これでおあいこ。」
と言って、部屋を出た。

亮介も、本当の思いを瑞希に打ち明けたんですね。
でも、二度目の告白をした時から意識していた、ということに驚きました。
あの時さやかのことを振っていたけど、よく思い出してみると、一度目の告白の時に言った「妹にしか見えない」っていう言葉が二度目はありませんでしたよね!
こんなところにも亮介の気持ちの変化が表れていたんですね!

さやかに新しい仕事が

さやかは、出勤しても町田や亮介とのことで悩み、仕事に身が入らない。
もしかすると当時の自分は、亮介のことを好きなまま町田と付き合っていたのかもしれないと思い始め、心を痛めていた。

そんな折、さやかと亮介の地元・広島で行われている地域活性化プロジェクトのオファーがさやかに訪れた。
このプロジェクトは以前から亮介も参加しているものだった。
既にカメラ会社の仕事も抱えているさやかだったが、「やりたいです!」と泉社長に志願する。

亮介の思いを知ったさやかは

亮介がさやかの会社を訪れた。
さやかは言いにくそうにしながらも、「私、亮ちゃんと、そういうことに…なっちゃったんだよね?お互い忘れよう?ピンとこないけど、世間的にはよくあることなんだよね?」と言う。
亮介はその問いにはハッキリと答えないものの、「さやかのことが好きなんだ。瑞希にも話した。」と打ち明けた。

するとさやかは「打ち合わせがあるんだった!」とその場を切り上げ、足早に去ってしまう。

何年もずっと片思いしていた相手に二度も告白をして振られ、やっとの思いで吹っ切ることができたというのに、このタイミングでこんなふうになってしまうなんて…!
すれ違ってばかりで、とても切ないですね。

さやかに対して正反対の行動を取る二人

カメラ会社の企画に関する打ち合わせのため、瑞希はさやかの会社を訪れていた。
順調に打ち合わせは進むが、亮介から聞いた話を思い出し、さやかは気まずそうにしている。

瑞希との打ち合わせが終わった後、亮介も打ち合わせに訪れた。
そこへさらに、町田と杏子の姿も。

カメラ会社の企画を抱えている上、地域活性化の企画まで背負おうとしているさやかに対し、「キャパオーバーだろ?スケジュール的にも無理がある。今優先すべきなのはカメラの仕事だ。」と亮介はさやかの体を気遣う。

亮介の話を聞いた町田は、「スケジュールのことなら、南さんの負担にならないように僕が管理しますので。」と、亮介を一蹴する。

こういう場面から、町田と亮介の性格が正反対であることが分かりますよね。
とにかくさやかのことが心配でたまらない亮介と、さやかの意思を尊重する町田。
さやかの心がますます揺れそうですね!

ムキになる町田

「あんなにムキになるなんて、らしくないね。」
その後の帰り道、杏子は町田に対してそう話した。

「あいつがハッキリしないから、助け船を出してやっただけだ。」
と答える町田に、杏子は「ハッキリしないのは仕事のことじゃなくて、彼女の気持ちでしょ?」と言う。

町田はさらにムキになって、「ハッキリしてるよ!見れば分かる。時間の問題だ。」と怒ったように話した。
「じゃあもう、終わったってことでいいのね?」
杏子にそう問われた町田は、言葉を失ってしまった。

あぁっもう!(笑)
さやかもそうですけど、町田もハッキリしてないですよね?
もどかしいですね…モヤモヤします!

さやかの迷いを知った亮介は

「本当にやるのか?」
打ち合わせを終えた後、心配した亮介はさやかにそう声をかける。
しかしさやかは「町田くんが言うなら大丈夫。」と自信有り気に答えた。

「お前ってさ、子どもの時から何かにいっぱいいっぱいになると、やたらと張り切るんだよな。
俺が困らせてしまっているせいで、仕事で頭をいっぱいにしようとしてるんだよな?
忘れよう、こないだ言ったことも、あの夜のことも。
ごめんな、困らせて…。」

亮介がそう話すと、
「違うの、困ってるんじゃなくて、自分の気持ちが分からないの…。」
とさやかが話し始めた。
そこへ町田が部屋の前にやって来た。
町田はさやかの声を聞き、ドアノブにかけた手を動かすことが出来ない。

「私、町田くんのこと好きじゃなかったのかも、って…。」
さやかのその言葉を聞いた町田は、その場を立ち去ってしまった。

「記憶が邪魔して、町田くんを好きって気持ちと、亮ちゃんへの思い、どっちが正しいのか分かんないの。」と話すさやかに亮介は、「じゃあ、俺んとこ来いよ。さやかと一緒にいたいんだ。」と言うのだった。

さっきは「忘れよう」って言っていたのに…。
混乱しているさやかを見ると、亮介は放っておけないんでしょうね。
3人の思いが複雑に絡み合って、切ないですね。

別れた日の真実

ーーー
4月4日。
「私、間違ってた…。
ずっと自分の気持ちに嘘ついてた。
町田くんを好きだってこと、勘違いだったみたい…。
やっぱり私、亮ちゃんのことが好きなの。
ごめんね…。」
さやかは目に涙を浮かべ、声を詰まらせながら町田にそう伝える。
ーーー

町田はその時のことを思い出し、悲しそうな表情を浮かべるのだった。

このシーンを見て、少し悲しい思いをしてしまったのは私だけでしょうか。
付き合い始めた頃は違っていたとしても、心から町田のことを好きであって欲しかった、と感じてしまいました。

あの時と同じ!

さやかは、亮介や町田とあった出来事を振り払うように、仕事に打ち込んだ。
その様子を見た菅野は、「記憶喪失になる前もあんな感じだったな!」と言う。

菅野は、さやかの様子を1月頃から振り返る。
1月に突然イメチェンをし、そのまま上昇気流に乗るように好調な日々が続くが、3月辺りから乱気流に入ったという。
そして、4月5日に記憶を失った。
さらに、現在も上昇中であることから、「今度は逆に戻るんじゃねぇか?」と菅野は推測しているようだ。

菅野の話を聞いて、少し焦ってしまいました!
まさかまた、さやかが記憶をなくすの!?と予感してしまったけど、二度と同じ目には遭ってほしくないですよね!

町田は何を思う?

出張で広島に向かう前日も、さやかは休む間もなく仕事に打ち込んでいた。
町田はさやかに資料などの確認を取ったあと、「分かりました。」とさやかに言う。
するとさやかは、「町田くんに『分かりました』って言われると、大丈夫な気がして安心する。」とホッとしたように話した。
3月8日にも、同じようにさやかに言われたことがあったのを思い出し、切なくなる町田だった。

プレゼン直前に起こったハプニング

さやかは広島から東京へ戻り、カメラ企画のプレゼンが始まろうとしていた。
瑞希と町田は既に待ち合わせ場所に着いているが、さやかが現れない。

するとそこへ、広島出張で一緒だった亮介から町田へ電話が入る。
「東京に着いた時、さやかが貧血で倒れてしまって。」ということだった。
その電話を受け、町田は淡々とプレゼン会場へ向かおうとする。

「二人っきりにさせて心配じゃないの!?私たち別れたのよ?
『さやかのそばにいたい』って言われたの。あなたがそんなんだから亮介が…!
ごめんなさい、今のは八つ当たりね…。」

瑞希がそう話している間も、町田は感情の起伏を見せなかった。

町田がとにかくクールなので、考えていることが本当に分かりません。
「八つ当たり」とは言っていったけど、瑞希がそう思ってしまうのにも無理ないですよね。

二人の衝突は大きくなっていくばかり

亮介は、さやかをマンションの部屋まで運んだ。
亮介が眠るさやかを見守っているところで、町田が帰宅する。

「彼女の負担にならないようにするんじゃなかったの?
君は何がしたいの!?やり直すんじゃなかったの?
最初から別れるつもりだったのなら、どうしてあいつのそばにいた!?」
と声を荒げる亮介に対し町田は、
「あなたこそ、どうしてもっと早く南さんへの思いに気づかなかったんですか?!」
と言い返し、口論になる。

しかし、仕事の電話を受けた町田は、そのまま部屋を出て行ってしまった。

町田と亮介は両極端な考え方なのですが、「さやかのことを一番に思っている」という共通点がありますよね。
どちらの思いを考えても、切ないです。

あの夜の出来事

目を覚ましたさやかに亮介は、「誰の事で頭がいっぱいだったんだ?誰を頭から追い出そうとしてた?」と尋ねる。
そして、「あの夜は何にもなかったんだ。」と亮介はさやかに話した。

ーーー
3月31日、さやかは「こんなんなら、付き合わなきゃよかった。もう終わりかもしれない。」と泣きながら亮介に相談していた。
さやかを元気づけるためにと二人で飲みに行き、その後、亮介がベッドの上でさやかにキスをしようとした。
するとさやかは、「ごめん亮ちゃん。やっぱり私、町田くんのことが好き。」と言い、キスを遮った。
ーーー

「だから違うんだ。お前はあいつのこと、ちゃんと好きだった。
黙っててごめんな。さやかの勘違いを利用しようとしてた。
さやかは俺に二度も思いを打ち明けてくれた。
だから俺も嘘はつかない。今の気持ちに迷いはない。
さやかが好きだ!」

亮介はさやかの目を真っ直ぐ見つめながら、そう伝えた。

だから亮介は、なかなか本当のことがさやかに言えなかったんですね。
素直に打ち明けてくれて良かったです。
これを聞いたさやかは、どう思ったでしょうか。

杏子、瑞希の真っ直ぐな思い

バーでは、町田と杏子が話していた。

「あの時は私のために別れを選んでくれたけど、今回は自分のためでしょ?
二度目もあの人が離れていくって分かってるからなんでしょ?
私なら、翔平から離れたりなんかしない!」
杏子は、そう自分の思いを町田にぶつけた。

その頃、瑞希は合鍵を返すため亮介の家を訪れていた。
「いつの時点に戻ればやり直せるの?」と亮介に思いをぶつける瑞希だが、「遅いとか早いとかじゃない。ただ、さやかと一緒にいたいんだ。」と亮介はつぶやいた。

町田も亮介も、こんなに思ってくれている女性がいる…。
でも、亮介だけではなく町田もきっと、さやかへの思いがあるのだと思います。

町田の決断

マンションの部屋ー

帰宅した町田を見るなり、さやかは町田の胸へと飛び込む。
町田もまた、そのさやかの体を両手で支える。

「私、町田くんのことが好き。記憶を失う前も、今も。」
さやかがそう言うと、町田はこう話し始めた。

「なんであなたが記憶を失ったんだろうって、ずっと考えてた。
きっとやり直すためだったんだ。
あなたは、鷺沢さんと。俺は、杏子と。」
町田はそう言いながら、さやかを支えていた手を離した。

「戻ろうぜ、俺たち。正しい場所に。」
そして町田は、部屋を出て行った。

こんなに胸が苦しくなる展開って、ありますか?
町田くん、本当にそれで後悔しませんか?
町田はどんな思いで、さやかの元を離れたのでしょうか…。

町田が向かった先は

町田はマンションを出た後、杏子の元へと向かった。
「二度目も終わった。同じこと繰り返して、本当バカみてぇ。
ってことで、俺とやり直す?」

杏子はその言葉を聞き、「最低!」と言う。
しかしその後、杏子は町田に抱きつき、「でも私、何があっても翔平だけを見てるって決めたから。」と言いながら涙を流した。

瑞希、さやかも、それぞれの場所で涙を流していた。
一度目に町田と別れた頃のようにまた、さやかは「こんなんなら、付き合わなきゃよかった。」とつぶやくのだった。

「ラブリラン」第8話 まとめ

第8話の結末について、ネット上でも色々と言われているようですね。
一番なって欲しくなかった展開へたどり着いてしまったように、私も感じています。
杏子が「最低!」と言ったあと、町田から離れるのかな?と一瞬予感したのですが、そうはいきませんでしたね。
町田のそばから絶対離れない、という杏子の決意は固いようです。

今回は新たに、「別れた日の出来事」そして「亮介とのあの夜」の真相が明らかとなりました。
さやかも記憶を失ってしまっているだけに、キスをしようとしている瞬間だけを思い出してしまうと、混乱してしまうのも無理はありませんよね。
亮介の少し腹黒い部分も垣間見えてしまいましたが、本当のことを打ち明けてくれて良かったです。

さやかは、町田のことを心から好きだったということが分かりましたが、ではなぜさやかから町田に対して別れを切り出すことになったのか?というところが少し気になっています。
ただ単に上手くいかなかったから、という感じでもなさそうですよね?
この部分、今後明らかになっていくのでしょうか?

いよいよラブリランも次が第9話となります。
たった数カ月間のお話ですが、展開が早くて目が離せません!
私としては、さやかと町田にハッピーエンドになって欲しいな…。
皆さんはどうですか?
亮介とくっついて欲しい!という方もいらっしゃるかもしれませんよね。
次回も楽しみです!

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