タイトル:「ウォーキング・デッド」シーズン1 第3話
放送局:AMC
放送期間:2010年10月31日~12月5日
キャスト:アンドリュー・リンカーン、ジョン・バーンサル、サラ・ウェイン・キャリーズ、ローリー・ホールデン、ジェフリー・デマン、スティーヴン・ユァン、チャンドラー・リッグス、ノーマン・リーダスほか
閲覧したVOD:Amazonプライム・ビデオ(2017年10月29日時点では無制限で視聴可)
ゾンビの大群に囲まれたデパートから、みんなで知恵を出し合い協力してなんとか無事脱出!
キャンプへ向かうリックとグレンたちだが、心残りなのは、ビルの屋上に手錠でつないだまま取り残してきたメルルの存在…。
そして、リックは死んだものとして避難生活を送っている、リックの妻ローリと息子カール、そしてローリといい仲になっちゃってる、リックの親友で相棒だったシェーンの反応はいかに!?
3話目も、ハラハラしながら一緒に観ていきましょう♪
『ウォーキング・デッド』シーズン1配信先一覧 | |||
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あらすじ
屋上のメルルに迫るウォーカーたち!
屋上の配管に手錠をかけられたままどこにも行くことができない状態で一人取り残されたメルルは、過去の軍隊での武勇伝を、聞き手がいなくても一人饒舌に話していた。
我に返ったメルルは、手錠を外そうと神に情けを請いながらもがくが、手錠は外れない。
そうこうするうちに、階段に続く扉の向こうにはウォーカーたちが迫ってきていた。
「神なんかに頼らない。この俺が命乞いなどしてたまるか!自分でなんとかする!」と、少し離れたところに見える糸鋸をどうにか手繰り寄せようとするメルルだが…。
キャンプにいよいよ到着!
「メルルのことは気にするな。誰も悲しまないから。ただ、ダリル以外は…」と聞かされるリック。
ダリルはメルルの弟だという…。
そのころキャンプでは、ローリがカールに散髪をしてやりながら、シェーンはカールに「明日はカエルの獲り方を教えてやるよ」と、まるで家族のような会話と和やかな風景で、平和に時間が過ぎていた。
そのとき、けたたましい車のアラームを鳴らしながら、グレンの車がキャンプに戻ってくる。
ほどなくして、ほかのメンバーもキャンプに到着。
アンドレアとエイミーは姉妹で無事を喜び、ほかのメンバーも帰還をたたえ、労をねぎらう。
「無事で帰れたのは、彼のおかげだ…」とみなに紹介されながら現れるリック。
そして…リックはシェーンとローリ、カールの姿を見つけ、涙の再会となった!
ローリはリックをきつく抱きしめながらも、驚いた表情でシェーンを見る。
シェーンも居心地が悪そうな笑顔を浮かべてニックに微笑み返す…。
その夜、リックはキャンプのみんなと炎を囲んで、この世界で目覚めたときの感覚を「狼狽という言葉がいちばん近い」と語っていた。
カールは「パパは死んだ」とママから聞かされていたと言い、リックはそれは仕方がないことだと納得する。
「俺はお前に感謝している。恩に着るよ」とシェーンに語りかけるリック。
だが、リックを見つめ返すシェーンの表情には、笑顔はなかった…。
キャンプの保安官役としてふるまうシェーンは、寒いと言って炎を大きくするエドに、ほぼ強制的に火を弱くさせる。
エドの妻のキャロルとその娘ソフィアに「大丈夫か?」と声をかけるシェーン。
エドはどうやら妻と娘に威圧的にふるまい、不穏な空気を周囲も感じとっていたのだ…。
キャンプの主要メンバーとリックは、メルルのことについて話す。
誰が弟のダリルに事実を伝えるのか、だれの責任だとするのか、どうやって伝えるのかを議論するが、狩りに出ているというダリルが戻るまでに結論が出せるのか…?
夜も更け、ローリとカール、家族だけのテントの中で、カールと再会の喜びをかみしめ、銃撃を受け入院する前に言い合いをしていたことを後悔していたというローリと正式に「俺たちならやり直せる」と仲直りをするリック。
2人は灯りを消して、愛し合う…。
そのころ、キャンピングカーの上で見張りをしているのはシェーン。
複雑な表情を浮かべ、稲光をバックに雷鳴を聞きながら、リックとローリがいるテントを見つめる…。
怒りのダリル! 兄弟そろってヤバい感じ!
朝になり、キャンプでは洗濯をしたり水を調達したりと、みながあわただしく働き始めていた。
そこで、カールの悲鳴が聞こえる!
みなが慌てて駆け付けると、カールは無事で、その先には1体のウォーカーが、矢が刺さったシカをむさぼっていた。
男たちがそのウォーカーを始末したところで、クロスボウをかついだ男がその場にやってくる。
「俺のシカを横取りしやがって!」と怒り心頭の様子だ。
キャンプに戻り、メルルを呼ぶ男。
このクロスボウの彼が、メルルの弟のダリルだった!
ダリルに単刀直入に「メルルは危険だったから、ビルの屋上で手錠をかけた。そしてまだそこにいる」と事情を説明するリック。
案の定、ダリルはリックに殴り掛かろうとし、ナイフまで出して切りかかる始末…。
シェーンがダリルを取り押さえ、リックがきちんと話し合いたいとダリルにさらに語り掛ける。
そして、Tドッグも手錠のカギを排水溝に落としてしまい、どうしようもできなかったことを伝える。
「助けに行く」と言うダリルに、ローリは「夫が行って場所を教える」とリックの方を見る。
リックは「俺が行く」とダリルに伝え、メルルを助けに行くことに。
シェーンは危険を冒してまで助ける価値のある男ではない、とリックに言うが、リックの決意は固かった。
ダリルとリックのほかに、リックから頼まれて断れなかったグレンと、自分がカギを落としたことに責任を感じているTドッグが一緒に行くことに。
メルルを助けるのと一緒に、リックが警察署から持ち出した銃のバッグも持ち帰る作戦だ。
ローリもカールもリックに行かないでほしいと言うが、自分を助けてくれた親子と交信するためのトランシーバーも銃と一緒のバッグに入っているため、彼らのためにも取りに戻らなければ…と語るリック。
シェーンからわずかばかりだが銃の弾丸をもらい、いよいよキャンプを出発する。
キャンプの中での人間模様は、少しずつ不協和音を奏で始める…
リックたちが去ったあとのキャンプでは、池でシェーンとカールが昨日の約束通りカエルを獲ろうとしていた。
女性陣は洗濯をしながら、カエル獲りにはしゃぐシェーンとカールを横目に、「働くのは女ばかり…」「そういうものなのよ…」と愚痴をこぼしていた。
みんなで「洗濯機が恋しい」「コーヒーメーカーが恋しい」などと、楽しく話をしていたところに、エドがやってくる…。
そのころ、シェーンとカールのところにはローリがやってきて、カールをキャンプに戻るように言い、シェーンには「カールや自分たち家族に近づかないで」と厳しく言う。
リックの生還は俺にとってもうれしいことだと言うシェーンだが、ローリは信じない。
「彼が死んだと言ったのはあなたよ。なんて人なの!」
洗濯をする女性たちのすぐ後ろで、タバコを吸いながらぶらぶらしているエド。
見かねたアンドレアが「気に入らないなら、あなたがすれば?」と洗濯物をエドに渡すが、投げ返され「女の仕事だ。生意気な女のたわごとは聞きたくない」と言い放つ。
妻のキャロルに行くぞと指図し、それに従うキャロル…。
ほかの女性たちも、キャロルがエドからDVを受けていることは知っていて、キャロルに「行っちゃダメ」と止めるが「黙って言うことを聞け」とエドはキャロルを殴る。
さらに止める女性陣ともみ合いになっていたところを、シェーンがやってきてエドを殴り倒す。
「今度誰かに手を出したら、殺してやるからな」とエドを脅すシェーン。
その尋常ではないシェーンの行動に、周囲のみんなは唖然とし、キャロルは涙ながらに謝りながら夫のもとへ駆け寄るのだった…。
メルルがとった究極の選択とは…!?
そして、メルル救出隊はついにビルの屋上へとたどり着く。
扉の鎖と南京錠は無傷で、ウォーカーたちが屋上へなだれこんだ形跡はなさそうだ。
ボルトカッターで鎖を切り、屋上へ入る4人。
だが…そこにはメルルの姿はなく、手首から切断された彼の右手と血まみれの手錠がぶら下がり、傍らには糸鋸が転がっていたのだった…。
まとめ・感想
ついにリックがキャンプに合流!
自身の妻と息子と涙の再会を果たし、キャンプの一員としてあたたかく迎えられますが、死んだと思って恋仲となっていたシェーンとローリは、喜びとともに複雑な表情を見せます…。
どうやら、「リックは死んだ」とローリに伝えていたのはシェーンで、それを信じたローリはシェーンに怒り心頭のご様子。
まあ、そりゃそうか…(私がローリと同じ立場なら、こんな気丈に振舞えないです、はい)。
その反動からか、DV男エドの現場を押さえてブチギレするシェーン。
ローリの態度が豹変して怒りをぶつけてきたことに、シェーンとしてもやり場のないフラストレーションが溜まっちゃって、エドという恰好の獲物を見つけてストレス発散してるとしか思えないんですが…。
この男の凶暴さ…、ちょっと怖い…(涙目)。
とはいえ、これからはみんなで力を合わせて生き延びていかねばならないんでしょうし、気まずくてもどうにかやっていくしかなさそうですね。
さらに、ウォーキング・デッドでは人気キャラのダリルがついに登場です♪
いや~、クロスボウ使いという設定といい、大人の色気を感じさせるノーマン・リーダスが演じるところといい、とにかくワイルドな魅力たっぷり!
この回では、「うわぁ…兄ちゃんと同じ輩や…。ヤバイやつや…」としか思えないのですが、だんだんその野性味あふれる男らしさから目が離せなくなってくる不思議をみなさんにも感じてほしいところです。
メルルの衝撃的な顛末を知り、彼の行方も気になって仕方ないっ!
さ、次のエピソード、次のエピソード!

子どものころから映画大好き! ヒマさえあれば、むさぼるように映画を観るアラフォー女子。いまはドラマ『チェルノブイリ』のビッグウェーブに飲み込まれてます。
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