タイトル:「過保護のカホコ」第7話
放送局:日本テレビ
放送期間:2017年7月12日~2017年9月13日
キャスト:高畑充希・黒木瞳・竹内涼真・佐藤二郎・中島ひろこ・梅沢昌代・濱田マリ・夙川アトム・西尾まり・久保田紗友・三田佳子・西岡德馬・平泉成・時任三郎・他
閲覧したVOD:hulu(2017年10月1日時点では無制限で見放題)
初からの交際宣言があったものの、恋愛慣れしていない二人はギクシャク。しかし、最後には初から「大好きだよ」と言ってもらえ、二人は付き合うことになる。家出していた泉も戻ってきて、一件落着かとも意気や、初代の病気という厳しい現実が待ち受ける。家族全員の危機が訪れる中、早くも初との仲が危うくなるカホコ。今回はハラハラする展開になりそうです。
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あらすじ
初代のお願い
「私が死ぬなんて知ったら混乱すると思うので」という初代の電話を聞いてしまったカホコ。
カホコが「バーバ、死んじゃうの?」と問いかけると、町内会のお芝居の練習だととぼける。
そうは言われても納得いかないカホコ。
泉に相談したいが、言い出せない。
翌日バーバの家を訪れると、息苦しそうにしている初代。
初代は「心筋症」という病気で、いつ死んでもおかしくない身体だとカホコに打ち明ける。
何かできることがないかというカホコに、「誰にも言わないでほしいの。」とお願いする。
初代は死ぬなら自宅でその時を迎えたいと思っているのだ。
初と一緒に学食で昼食を食べるカホコだが、「心筋症」が気になって仕方ない。
どうしたらいいのかと悩むカホコに、好きにさせてやったら?と初。
初に会いたいという初代に合わせるため、カホコは無理やり初代のところへ連れていくことに。
やっぱり他の家族にも話したほうが良いというカホコに、「今まで通り家族でわいわいやって、静かに死にたい。」と初代。
カホコが笑ってくれないと元気になれないといわれ、無理やり笑顔を作るカホコだった。
初代のために頑張るカホコだが
自宅では、なかなか帰ってこないカホコを気にする泉。
だが、心配しているとは口が裂けても言わない。
いざ帰ってくると、「何してたの~?どうでもいいけど。」とついつい聞いてしまい、カホコに嫌がられ怒り顔。
糸の誕生会を中止にしてほしいという節のお願いを初代に伝えようとする泉だが、自分が何とかするというカホコ。
安請け合いしたものの、どうしようか迷ったカホコは、糸を待ち伏せすることに。
夜まで待っていると、不良っぽい人達と帰宅した糸。
初代の悪口を言う糸に、「そんなこと言わないでくれないかな」とつい言ってしまう。
「あんたらのこと家族だと思ったことないから」と言われがっくりするカホコ。
それでも何とかしようとするカホコに、「ばーばから、今年は中止にするかもって連絡があった」と泉。
糸だけでなく、環夫婦まで来れないかもしれないというのだ。
喘息で入院してしまった環。
実は、若いころから万引き癖があると、カホコに告白する。
結婚前に衛に見つかり、それ以来絶対にしないと誓ったのにまたやってしまったことで自信を無くした環は、「わたしたちはもうダメかもしれない」と落ち込む。
それでも無理やりな笑顔で、頓珍漢なことをしようとするカホコに、「家族と一緒にいるのはそんなに大事なことなのか?」と初。
母親のことを蒸し返すカホコにイラつく初だが、自分たちが喧嘩しても仕方ない、俺の前では無理して笑わなくてもいいとやさしさを見せる。
しかし、カホコは頑固な態度。
正高の実家では、教子がまた問題を起こしていた。
施設から逃げ出してきたであろう子供を自宅に連れてきてしまったのだ。
取り合わない多枝と「明日、明日」と繰り返す正興。
カホコは正興に向かって、「明日がこない人だっていないんだよ。もう聞きたくないおじいちゃんの明日は。」と言い、飛び出してしまう。
糸の誕生会は開かれたが・・・
家族のあちこちでトラブルがある今、やっぱり誕生会はやめようという初代に、それでも頑張るというカホコ。
バッティングセンターで遊んでいる糸に、誕生会に来てほしいとお願いする。
糸は、ホームラン打ったら行ってやってもいいと言う。
真に受けたカホコは、夜通しチャレンジを続ける。
それを見ていた初は、糸に「明日デートしよう」と持ち掛ける。
だがそれは、糸を誕生会へ連れていくための口実。
だましだまし連れて行くと、そこへカホコが現れる。
ホームランは打てなかったが、ヒットが打てた。
それで許してくれないかとお願いし、何とか誕生会へ参加させる。
泉の計らいで全員集合し誕生会が始まったものの、全く盛り上がらない。
一緒に参加した初に、ここぞとばかりに質問攻めにする泉。
両親のことを聞かれ、「父親は死んだ。母親も死んだ。」とうそをつく。
雰囲気が悪くなる中、初代たちは糸へプレゼントを渡す。
それは、糸の留学資金にと貯めていたお金だった。
家族、家族と繰り返す初代に、「わたしはここにいる誰も好きじゃない」と糸。
ますますギクシャクする家族をたしなめようとする正高だったが、「上から目線だ」と言われてしまう。
言い争う家族を前に、「バーバがかわいそう」と叫び、飛び出すカホコ。
初代は家族に、自分がもうすぐ死ぬということを打ち明ける。
2人の別れ
初はカホコを追いかけ、なんとか慰めようとする。
自分一人で背負うのはやめろと励ます初。
バーバに喜んでもらうために何ができるか考えたカホコは「結婚して子供を作ろう」と突拍子もないことを言いだす。
家族のために何かしようとすると、いつも馬鹿にしたような態度をとる初に不満を持っていたカホコ。
初に、俺は家族なんか信じていないと言われ、「家族を馬鹿にするな、初には家族がいないからわからないんだ」と言ってしまう。
「やっぱ無理、付き合うのやめよう」と言われ、2人は別々の方向へ歩いて行ってしまう。
感想
あちゃ~カホコ。
今回は言ってはいけない一言を言ってしまいましたね。
確かに、家族の問題を相談するたびに、そっけない態度をとっていた初ではありますが、その家族に一番コンプレックスを持っているのは彼。
「家族がいないからわからないんでしょ」はダメでしょ~。
せっかく付き合うことになったのに、あっという間に別れが訪れてしまいました。
しかし、別れたまま終わることは無いと思いますので、どうやって修復するのか、次回以降が見ものです。
一家の中心人物である初代に一大事。
初代がいなくなったらますますバラバラになりそうですよね。
正高は、初代のことを象の様におおらかだと例えていましたが、そのおおらかさに家族皆が癒され、時に言いくるめられていたように思います。
ただ、町内会のお芝居の練習はない(笑。
小学生だって騙されないですよ。
カホコが今までどんな風に扱われていたのかを垣間見た気がしました。
そうやって、心配事やトラブルから遠ざけられて生きてきたんだなって。
もしも、初と出会う前のカホコだったら、案外騙されていたのかも。
今回は泉がちょっとかわいかったです。
前回、カホコの自立宣言を受けて、自分も手を出さないことに決めたものの、ついつい口を出したくなっちゃうんですよね。
「あっぶね~」とつぶやくシーンがいくつもありました。
しかし、誕生会を開こうとするカホコのために節や環に声をかけたり、カホコが作ろうとしていたチョコチップクッキーを作ろうとしたり、やっぱりカホコのことを助けるのは泉なんですね。
泉が、あえてカホコを突き放す態度をとる部分は強調され、カホコを助けるシーンはサラッと終わっていたのですが、それでも、泉のカホコ愛を感じることができました。
そうやって、最初から裏方に回ってれば良かったのに、な~んて思っちゃいましたけど。
さて次回、なななんと、まさかの展開。
カホコと初が結婚!?
今回の展開から、どうしてそうなるのか全くの謎ですが、楽しみです!

2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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