「トキメキ☆成均館スキャンダル」第20話(最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想~博士と官軍と呉服屋~ | VODの殿堂

ドラマ

「トキメキ☆成均館スキャンダル」第20話(最終回)のあらすじ・ネタバレ・感想~博士と官軍と呉服屋~

   
 

タイトル:「トキメキ☆成均館スキャンダル」第20話(最終話)
放送局:韓国KBSテレビ
放送期間:2010年8月30日~2010年11月2日
キャスト:パク・ユチョン、パク・ミニョン、ソン・ジュンギ、ユ・アイン、ソ・ヒョリムなど
閲覧したVOD:auビデオパス(2018年8月3日時点では配信終了)

「トキメキ☆成均館スキャンダル」もいよいよ最終回となりました。
ひょんなことから、女子禁制の成均館に入学してしまった文才溢れるキムユンシク(ユニ)は、王様から密命を受け、同室生のソンジュンや、ヨンハ、コロ両先輩と金勝之詞(クムドゥンジサ)さがしに奔走します。
掌議インスの嫌がらせや女ゆえの腕力のなさもソンジュンやコロに助けられクリアすることができ、密命である金勝之詞もようやく見つけることができたのですが…
インスに女であることがバレてしまい…どうなるのか心配。
このまま、無事にことが運ぶとは思えない…あの超意地悪なインスですから…
投獄されているソンジュンも、無罪放免となることを願います…
なんだか、ドキドキワクワク+波乱含みの最終話になりそうです。
はやる気持ちもあるんですが、落ち着いて進めていきたいと思います(笑)

それでは、「トキメキ☆成均館スキャンダル」最終話のあらすじと感想をご紹介します。

『トキメキ☆成均館スキャンダル』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月9日(水)時点のものです。
スポンサーリンク

あらすじ第20話(最終話) 夢見た国

花の四人衆の酒宴

大司憲(テサホン)コロの父は、昨夜、紅壁書が現れたから、牢獄のイ・ソンジュンは紅壁書ではないと王様に報告する。
王様は、うなずくと兵曹判書に学生に謝罪文を書くよう要求する。
儒疏(ユソ)の代表ユンシクが、王様の返答を受けるため宮殿に上がる、ソンジュンは無罪放免、兵曹判書の謝罪文も公表すると言う。
代わりにユンシクは、金勝之詞(クムドゥンジサ)を見つけましたと差し出す。
長年の余の夢であり、そなたの父の夢が叶うのだな、約束しよう新たな朝鮮を創ると…

ソンジュンが釈放される日、学生たちが大勢出迎えに来てお祭り騒ぎ、コロとヨンハにお礼を言うソンジュン、一番頑張ったのはお前が目で探しているやつ(ユンシク)だよ、とヨンハ。
左議政にお礼を言われたユンシク、部屋に戻るとソンジュンが首を長くして待っていた。
ヨンハとコロも待っていて4人で酒宴を開くことに。
楽しい酒を飲む4人、ヨンハは俺はクヨンハで、素性を知っても逃げない奴らがいてくれる、それで十分だ、と笑う。
コロがユンシクにヨンハの部屋で寝ろと言い、それに同調するソンジュンだが、ユンシクはここで寝ると朝まで4人でザコ寝。

前回出番が少なかったソンジュンも、冒頭で無罪放免が決まりほんとによかったですね。
ソンジュンがニヤついてるのは、演技?それとも素?(笑)

ついにバレる

他の男の間で平気で寝る無頓着な恋人が心配で、寝れなかったとソンジュン。
じゃあ、僕の隣で寝る?そしたらもっと寝られないかもよ、と言うユンシクにいかがわしい本の筆者もしたのか?とソンジュンは眉をひそめる。
3回だけだよ、と慌てて言うユンシク、さ、3回も?と驚くソンジュン。
次の帰宅日にユンシクの家にあいさつに行くと言う、その意味を知ってちょっと嬉しいユンシク。
兵曹判書に失態をなじられたインスは、ユンシクが女だと報告、兵曹判書はすぐに左議政に報告する。
左議政は王様に、キムユンシクは女です、金勝之詞を捜すために儒学の教えと道理に背いた愚王となられた、と言う。
帰宅日、ソンジュンが来るのをおしゃれして外で待つユンシクは、王様の使いに連れ去られる。

コロは、亡き兄を思い兄と酒を酌み交わす、世の中を憎んでいたと思っていたけどそうではなく、愛していたんだな…だからあんな生き方ができたんだ…
そこへヨンハが来てユンシクが女だとバレたと報告、家へ行くとソンジュンがいたが連れ去られたあとだった。

ついに、とうとう王様にまでバレてしまいました。
ユンシク、どうなってしまうんでしょうか?

どうか助けてください

王様は、ユンシクを前に怒り心頭するが、余が愚王だからだ…と。
チョン博士を呼ぶ、何故隠した、余の臣下であり友であるのに…
死を持って償います…とチョン博士。
王様は天主教ゆえの考えなのか?男女平等を目指すという…と聞く。
私は天主教で貧富貴賤、老若男女問わず人間はみな尊いと学びましたが主君は王様だけですと、チョン博士。
兵曹判書は、チョソンにキム・ユンシクは女だった、ここに連れて来いと命令。
ソンジュン、コロ、ヨンハは、チョン博士に経筵(キョンヨン)<幹部会>のときに遷都を発表し、金勝之詞を出して老論を制圧するのですか?と聞くソンジュン。

その時に、金勝之詞を女に捜させた王様に対し、反旗をひるがえされたらどうするつもりですか?とソンジュン。
心配ない、キム・ユンシクは必ず王様が守ると言ってください!と悲痛に訴えるコロだが、悲しそうな表情のチョン博士、返事はない。
父、左議政にキム・ユンシクをどうか助けてくださいと懇願するソンジュン、あの人に出会って新たな理想の世界が開けました、だけど無力で愚かな僕には何一つできない…と涙を流す。
お前は、ほんとに私の息子なのか…?と、今までからは考えられないと左議政。
コロとヨンハは、あいつ(ユンシク)一人で怯えているだろうに…と心配していると、儒学者たちが兵曹判書の指示で都に集結しているという話を耳にする。
経筵で儒学者たちの前にユンシクを出し、王様の批判をするつもりらしい。

王様も、知らなかったとはいえ、女を成均館に入学させてしまったことを問われるのでしょうね。
老論はこの時とばかりに、攻撃するつもりなんだろうけど…
コロが、血相変えてチョン博士に食って掛かるところは…「可」です(爆)

王様の決断

兵曹判書とインスの前に紅壁書姿のチョソンが現れ、命令には従ませんと刀を抜く。
兵が取り囲み戦うチョソン、インスがチョソンを守り、今まで何をさせていたのですか?と兵曹判書に牙をむく。
人間臭いお前は初めてだ…と助っ人に来たコロ。
ヨンハは、一人で大勢の儒学者を引き留めていた、ソンジュンは、王様のところへ。
どうか、キム・ユンシクと私をお見捨てください、王様の新しい朝鮮に希望が持てないからです、国法を侮り道理に背き、女の身で成均館に入ったからではなく改革に邪魔になるとお考えなのでしょう…民のためでなく老論に勝つための闘いですか…と。

ヨンハは、儒学者たちに遅いと詰め寄られるが、孟子や孔子の教えにたとえてうまく処理し、廊下で聞いていたチョン博士に「可」をもらう。
経筵<幹部会>が始まる、王様は金勝之詞を見つけた、しかし肝心の書が残っていなかった、と発表する。
だが、余は華城(ファソン)遷都の夢は諦めない、老論に勝つためではなく我が民のために闘う、と力強く言う。
老論は驚きを隠せない、兵曹判書は10年前の金勝之詞事件の主犯として連行される。

お~~、インス、初めていいじゃん!と思いました。
インスも本気でチョソンが好きだったんですね、チョソンもこれで本物の愛を見つけたってとこでしょうか。お幸せに。

それぞれの道

王様は、ユンシクを守るために金勝之詞の書が残っていなかったと言ったのだった。
金勝之詞を燃やす王様、ユンシクに余の生涯など忘れても良いが、余の夢と強く望んだ新しい朝鮮…そなたが覚えていてはくれぬか…
そうすればその記憶の中で生きていける…と。
左議政は、目を開けていても踏み外す世の中だ、一人では厳しいゆえ、息子のそばにいてほしいとユンシクに結婚を許すと。

コロ、もうお前に任せる、俺が心配せずに済むようしっかりとあいつを守れよ、とソンジュンに微笑む。
そこへヨンハが来て、テムルが戻った、会いに行こうと一緒に行こうとするがコロがヨンハを抑え、ソンジュンに行け、と合図する。

数年後、ク・ヨンハは身なりは両班だが、呉服屋を継ぎ妓生を相手に似合う着物を選んでやっている。

コロは、官軍に入り紅壁書ならぬ青壁書(チョンビョクソ)を捕まえては、字の間違いを指摘するのだった。
しゃっくりの癖は、まだ治っていない模様。

ユンシクとソンジュンは、結婚して共に成均館の博士になっている。
学生に授業以外でも質問されるほど人気者のユンシク、それが気に入らないソンジュン。
「可」と「不可」をめぐってけんかをする毎日。

埃を見つけ、今日の掃除当番はイ博士でしょ?夫として「不可」よとユニ(ユンシク改め)。
僕を否定するのは構わないが嫌ったら許さない、とキスするソンジュン。
今のは「可」か?「可」をもらうまで続けるつもりだ、と。
灯りを消すユニを押し倒すソンジュン、その手にはいかがわしい本が…
まだ慣れなくて…

王様も結局はユンシクを守ってくれました、ソンジュンの訴えがかなり効いたような気がします。
自分には、何もできないと言っていたけど、ユンシクが死罪なら自分も死を選びますという気迫があったから王様の心を動かしたんじゃないのかなと思いました。

まとめ

は~~終わっちゃいました~
めちゃめちゃ面白かったです、毎回次はどうなるのかすごく気になるし楽しみなドラマでした。
ユチョンほんとに初めての主役とは思えない演技力、素晴らしいの一言です。
パク・ミニョンも男装が可愛すぎて、どこから見ても女でしょとツッコミたかった(笑)
コロ役のユ・アイン、ヨンハ役がハマりすぎのソン・ジュンギもほんとにこのドラマには必要不可欠でしたね。
続編もすごく見てみたい気がするけど、これで終わりにした方が素晴らしいドラマってことでいいような気もします。
だいたい、続編って、あーこんなもんか…ってなるのが多いような気がするんですよね~
ただ、このドラマを作ったスタッフがテレビ局を辞めたらしくてテレビドラマとしてはたぶん続編は作れないだろうという見方が大きいようです。
そして、忘れてならないのがJYJの主題歌、挿入歌です、ドラマを大いに盛り上げてくれましたね。

このドラマの原作となった「成均館儒生たちの日々」なんですがその後を書いた「奎章閣閣臣(キュジャンガク)たちの日々」というのも出ているみたいで、時間があればちょっと読んでみたいなと思いました。
最後まで、読んでくださり本当にありがとうございました。

 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP