タイトル:「ジキルとハイドに恋した私」第23話(全29話)
放送局:韓国SBS放送他
キャスト:ヒョンビン、ハン・ジミン、ソンジュン、ヘリ、イ・スンジュン、ハン・サンジンなど
閲覧したVOD:dTV(2018年11月30日まで視聴可)
マンシクがスヒョンの父親は誘拐の共犯ではないと証言し、ソジンをなじります。
自分の記憶が間違っていたことを指摘され、苦しくなり発作が出そうになってしまいます。
ハナが「逃げないで」と言ったことで、何とか持ちこたえロビンは現れませんでした。
しかしスヒョンは、マンシクのタトゥーを見て、父親が誘拐の共犯だったことを思い出します。
ソジンに「まだやり直せる、生きよう」と説得され、スヒョンは自ら警察の前に出て行きます。
ソジンは、ハナに告白するのですが、ハナは「勘違いしているのでは?」と言って、はぐらかします。
ロビンが目覚めソジンの記憶があり、ハナが自分の出現を抑えたと気づきショックを受けます…
ロビンは、どんな対応をするのでしょうか?
「ジキルとハイドに恋した私」第23話のあらすじです。
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あらすじ第23話
僕たちの作業場
ロビンは、目覚めるとハナの部屋へ行く。
誘拐事件が解決したことと、ハナが引っ越したと書かれたメモを見つける。
ロビンの作業場に、置く電気スタンドを買いに来たロビンとハナ。
「ロビン、昨日のこと気にならないの?ロビンがどうして生まれたか聞きたがってたでしょ?」と聞くハナ。
ロビンは「それはもうわかってる…後はソジンの問題だ、なぜ僕を呼ばなかったの?一歩間違えば身の危険もあったのに…」と言う。
ハナは「それは、常務が乗り越えるべきだと思ったからよ。常務は最初の頃、何も受け入れず心を閉ざしていたわ。でも昨日はしっかりと受け止めて問題を解決できた」と話す。
ロビンは「解決か…解決したら、ソジンが僕を消滅させるとは考えなかった?」と言う。
ハナは、ハッとするが何も言えなかった。
ロビンは、IDがないためミン代表の名前でマンションを借りてもらったようだ。
そのマンションへ行く。
ロビンは「ここを僕たちの作業場にしよう」と言う。
「僕たち?」と言うハナ。
「ああ、僕は何も持ってない。僕がウェブ漫画家で稼いでもミン代表の名義だ。こうして生きていてもIDを持てば違法になるウェブサイトの加入は他人のIDを借りる。ソジンじゃなく僕がやっても僕のじゃない…僕のはなくても僕たちのものは持てる、だから僕たちのものを作ろう…」と言うロビン。
「いいわ、一緒に作りましょう」と言うハナ。
友達はお前だけ
ミン代表の家から、引っ越す準備を始めたロビン。
ハナも手伝っている。
ロビンは「スーツを新調して、ウェブ漫画家のファンミに出席したり、取材にも応じるつもりだ。可能な限り生活の視野を広げてみる」と言う。
ハナは「そんなに急がなくても…ゆっくりやろう。やっと立ち直ったソジンを追い込むことになる…」と言う。
「どうして?僕は今まで苦労してソジンに協力してきた…今回の件でも、もしかしたら僕は消滅していたかもしれない…ソジンも多少の犠牲は払うべきだ」と言うロビン。
黙って聞いているハナ。
「こうなったらソジンもク会長も、僕を消しにかかるだろう…だから僕が僕自身を守る、君を愛するため、僕たちのため…」と言うロビン。
ソジンは、クァク秘書からスヒョンが取調べで、何もしゃべらないと報告を受け面会に行く。
ソジンは「楽になってくれ、お前だけが何の過ちも犯していない。裏切ったのは俺でお前じゃない」と言う。
ソジンは、大きな封筒をスヒョンに渡す。
「お前が書いてくれた絵だ、おかげで賞も取った」と言うソジン。
幼い頃、苦手な宿題を交換してやっていたのを思い出す2人。
ソジンは絵が、スヒョンは算数が苦手だった。
絶叫系の乗り物も、スヒョンは苦手だったがソジンに付き合って乗っていた。
とにかく仲良しの2人だった。
ソジンが帰ろうとすると、スヒョンが口を開く。
「ソジン、ごめん…父さんに代わって謝るよ。僕がしたことも…もう来るな、それがいい」と言う。
ソジンは「俺はいまだに友達がいない、お前以外に…また来る」と言う。
仕事を手伝うソジン
カン博士と話すソジン。
「悔しいわ、私なしで病気が治るなんて…」と言うカン博士。
ソジンは「カン博士に見立て違いが1つありました。俺は酒豪でした」と言って2人で笑う。
ソジンは「今は話すことを、大切にしていきたい。今までの俺はあまりしゃべらず人の話も聞かなかった、だから人の感情を理解せず共感できない…笑わず、はしゃがずだった」と言う。
カン博士はうなずいて「確かに。ロビンが自分の生活を広げそうで心配よ」と言う。
ク会長の部屋に来たソジン。
ソジンは「感謝してます、昨日の言葉。まだ休職中なので復職はゆっくり考えます」と言う。
ク会長は「リュ常務を増長させると面倒だ、あとロビンも…」と言いかける。
ソジンがク会長の言葉を遮り「ロビンのことは僕に任せて下さい」と言う。
ソジンはサーカス団の控室へ行く。
ハナはおらず、ジンジュやウジョン、ウンチャンが小道具の修理をしながらワイワイと楽しそうに話していた。
ソジンが入っていくと、途端に緊張が走り静かになる。
「笑ってはしゃぐ姿を見に来ただけだから、気にせず続けて、音楽もかけて」と言うソジン。
みんなぎこちなくなり、話しもしなくなる。
「気まずい?でも出ていくつもりはない。気まずく過ごすかどうかは自分たちで決めて」と言うソジン。
ジンジュが「出ていかないと?じゃ手伝って下さい」と言って、ソジンに衣装を持たせる。
それからは、歌手の話や口紅の話で賑やかになる。
そこへ、ハナが来てソジンを連れて行く。
父として
ク会長はカン博士と話す。
「ソジンは精神的に多くを克服した、困難を経験して変わりました。私にもはっきりわかります」と言うク会長。
カン博士も「ええ、もうソジンはロビンに隠れる必要がありません」と言う。
嬉しそうなク会長だが「それなのに未だにロビンが現れる理由は?」と聞く。
カン博士は「推定ですがハナさんの影響が大きいかと…ロビンとハナさんは恋愛関係にあります、ソジンもハナさんに好意を持っていて、ハナさんとロビンを引き離したくないと思っているのかもしれません」と言う。
ソジンは、無意識のうちに“愛する女性が愛する男性を失ってほしくない”と、考えているのかもしれないというのがカン博士の見解である。
ソヒから「ロビンが消えないのチャン・ハナのせいだと話していた」と、報告を受けるリュ常務。
少し考えて「そうか、彼女のせいでロビンが消えない。会長は何としてもロビンを消したい…ロビンが消える前に行動起こさねば」と言って、記者に電話をかけるリュ常務。
ク会長はハナを呼ぶ。
「今日は雇い主ではなく、ソジンの父親として君を呼んだ」と、前置きするク会長。
「今回のスヒョンの件では、君の助けでソジンは発作を起こさず乗り越えたと聞いた、ありがとう」と言う。
「とんでもない」と言うハナ。
ク会長は「もはやソジンは、ロビンを必要としていないと考える、そもそもロビンは存在しない幻影に過ぎん。それなのに未だにロビンが現れるのはチャン団長のせいだと言われてね…私は息子に自分の人生を歩んでもらいたい。チャン団長には…ソジンの元を去ってもらいたいんだ…息子を思う父の心情を分かってくれ」と切々と訴える。つづく
感想
ロビンが出現するのは夜だけです。
それなのにマンションを借りちゃってました。
もったいないな~とか思ったんですけど。
IDがないから自分の名前で何もできないロビン、やっぱり可哀そうですよね。
寝る前には「僕は目覚めるのかな?」と不安になるって前に言ってました。
それは、私もよく思うことです。
ロビンとは意味が違うんですけどね(笑)
それから、これからはいろんな式典やファンミ、取材にも応じると言ってました。
自分が公になることで、ク会長やソジンから秘密裏に消滅させられることを防ぎたかったってことでしょうね。
こうなったら、とことんロビンには、がんばってもらいたいです。
ソジンが、サーカス団の控室に行って、仕事を手伝うところなんですが…
せっかく楽しそうに、ジンジュやウンチャンとも仲よくしてたのに、ハナが急に連れて行ってしまうんです。
「なんで?」と思いました。
ソジンが楽しそうにしていたのを見てヤキモチを焼いたのか。
自分の領域に入るな、ということなのか。
こういう設定が、あんまり好きでなないなぁと思ってしまいました。
きつかったソジンが変わり始めたのと同時に、ク会長も変わってきたように思います。
やっと、父親らしいセリフが言えるようになってよかったな~と思います。
そんなク会長に、ソジンの元を去ってほしいと言われたハナはどうするんでしょうか?
ロビンは、自分の存在を守ることはできるでしょうか?
平凡な田舎のおばさんですが、国内、韓流ドラマが大好きで知識も豊富だと自負しております!あと、和菓子洋菓子ジャンル問わずスイーツには目がありません。
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