「ジキルとハイドに恋した私」第15話のあらすじ・ネタバレ・感想~スヒョン父がもう1人の?~ | VODの殿堂

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「ジキルとハイドに恋した私」第15話のあらすじ・ネタバレ・感想~スヒョン父がもう1人の?~

   
 

タイトル:「ジキルとハイドに恋した私」第15話(全29話)
放送局:韓国SBS放送他
キャスト:ヒョンビン、ハン・ジミン、ソンジュン、ヘリ、イ・スンジュン、ハン・サンジンなど
閲覧したVOD:dTV(2018年11月30日まで視聴可)

ソジンのふりをしたロビンは、スヒョンから呼び出しを受け15年前の監禁された場所へ行きます。
そこでスヒョンは、15年前と同じシーンを作り上げてソジンに自分がしたことを思い出させようと考えたのでした。
麻酔薬をかがされて次に目覚めたのはソジン。
そこへやって来たのがハナで、綱をほどいてもうすぐ警察が来ると教えます。
スヒョンが外からカギをかけ倉庫内にガスを流し始めると、1つしかないガスマスクをソジンはハナにつけます。
薄れゆく意識の中で「ロビン…助けて…」と言うソジン…
ロビンが覚醒し、窓ガラスを割り「ハナさん、大丈夫?」と言うのです。
あっけにとられ「ロビン?」と聞くハナ…
多重人格を告白するしかない状況です、どうなるんでしょうか?
「ジキルとハイドに恋した私」第15話のあらすじです。

『ジキルとハイドに恋した私』配信先一覧
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※配信状況は2019年10月9日(水)時点のものです。
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あらすじ第15話

カン博士に報告

窓ガラスを割ったロビンの手からは、血が流れていた。
車の中でモニターを見ていたスヒョンは、警察のサイレンが聞こえてくるとガスを止めその場から逃走する。
警察と救急車が到着し、ロビンとハナは助け出される。

自分の部屋に帰ったスヒョンは、隠し部屋のカン博士の所へ行く。
スヒョンがカン博士を襲ったのは、意図的ではなく事故だった。
あの日、テジュの本名がスヒョンだと知っていたカン博士は「ソジンもあなたも治療しないと過去から抜け出せない。どんな心情かわかるし理解できるわ」と、簡単に気持ちがわかると言われて、逆上してしまったスヒョン。
カン博士の携帯にソジンから電話がかかってきて、携帯を取ろうとしたスヒョンともみ合いになり、カン博士はテーブルで頭を打って倒れたのだった。

カン博士の口に貼ってあるテープを剥がし、報告をするスヒョン。

「1つは成功、1つは失敗でした。成功は多重人格の確認が取れました、“ロビン”」と、どや顔のスヒョン。
「失敗は何?」と、心配顔のカン博士。
ハナが来たことを、突発事故だと話すスヒョン。
ガスを流し、ガスマスクは1つ…ソジンは自分だけ助かろうとするはずだと思ったが違ったと。
ハナという人物をほめたたえるスヒョンは「献身的な優しさ、人のためにつらい催眠捜査まで受けるハナに、いつしか惹かれ始めている」と言う。

守ってあげるつもりが…

カン博士はスヒョンに「あの日の出来事は“仕方なかった”…人は誰でもそんな瞬間に直面するわ。やり過ごすのよ、自責の念や恨みを捨てれば心が健康になる。2人とも幼くて非力だった…まだ間に合うわ、ソジンと対面して」と言う。

ハナが目覚めると、ジンジュとウンチャンがいて「大丈夫?ガスで気絶したのよ」と、ジンジュに言われる。
「ガス?」と言って、倉庫での出来事を少しずつ思い出すハナ。
そこへ、テジュ(スヒョン)が来る。

警察の調べでガスの正体は、一酸化炭素に催涙剤を混ぜたものだと判明する。
途中でガスを止めていることから、殺人目的ではなかったようだと結論付ける。

ウジョンは、ロビンがまた音信不通だと父親に訴える。
「また、どこか遠くに行ったんじゃ…」と、心配するウジョン。
父のミンは「メソメソするな」と慰める。
「もしも…だけど、ロビンさんがどこかに行く時は必ず私に教えて。5年前にお別れを言えていたら、こんなにつらくなかった…」と言うウジョン。
ミンは「そんなことはないと思うが、わかった約束するよ」と言う。

ソジンの部屋、両親や秘書、医者が見守る。

「衰弱してますが、呼吸と脈拍は正常ですから、じきに意識も戻るでしょう」と言う医者。

ハナの部屋に来たテジュ(スヒョン)が「なぜ危険なのに倉庫の中に入ったんですか?」と聞く。
ハナは「最初は、常務が近づかないはずのお化け屋敷に入ったから“変だな”と思って…それから車に乗って走り去って行くのを見て“心配になった”…そして倉庫で縛られて苦しそうにしている姿を見て“守ってあげたくなった”んです…でも守ってあげるつもりが…私を守ってくれた…」と、言ったところでロビンを思い出す。

眠ったのはソジン、起きたのは?

ジンジュとウンチャンに、倉庫内にいたのはソジンとハナだけだったと言われ、不思議に思うハナ。
(そんなことないわ、確かにロビンはいた…夢だったの?)と考える。

クァク秘書がソジンの部屋で、心配して見守っていると…
目覚めたのはソジンだった。
安心したクァク秘書は、医者を呼びに行く。

ハナがソジンの部屋に来て、昨日の出来事を聞く。
「私にマスクを被せたのは常務でした。なのに突然ロビンが現れて窓を割って私を助けた…でもロビンはいなかった…訳が分かりません」と言うハナ。
その時、ソジンの腕の包帯を見て「あなたは誰?」と聞く。
ソジンは「俺が起きるまでそばにいてほしい。俺が誰か聞いただろ?俺が寝て起きたらその答えがわかる」と言って、寝てしまった。

そして起きたのは、ロビンだった。

「ハナさん、大丈夫?なぜあそこへ行った?」と聞くロビン。
ハナは…混乱するが…「ロビン…なの?」と言う。
ロビンもこの状況を把握したようで「なぜハナさんがここに?」と聞く。
「常務に起きるまでここにいろと言われて…そうすれば俺がわかる…と。眠りについたのは常務なのに起きたのはロビン…一体どうなってるの?」と言うハナ。
そこでロビンは、自分とソジンは多重人格障害という病気だと告白する。
性格や感情、職業から記憶に至るまで、全く別の人間だということを主張するロビン。
「君を好きなのは僕で、君が好きなのも僕なんだ」と言う。

テジュ(スヒョン)の部屋で、昨日の倉庫での映像を見るカン博士。
「ソジンは、人を助けないという壁を崩し始めた…これは防衛機制よ」と言って喜ぶカン博士。
苦痛を忘れることで、回復に向かうと信じているカン博士。
しかし、テジュ(スヒョン)は反対でつらい過去と向き合わせることで治療が成り立つと考えているようだ。
「ソジンを守っていた盾に、奴を攻撃させる。信頼していた人間が敵だと知った時、ソジンがどう出るか…それがヤツの本性だ」と言うテジュ(スヒョン)。

もう1人の犯人

ソジンの部屋に来るハナ。
ソジンは「子供の頃あの倉庫で恐ろしい目に遭い、死のうとした。生きていくために病気になり、ロビンが現れた」と打ち明けるソジン。
「…だが、俺は変わった。君を助けた。君は俺を守るために来てくれた。俺の中に奴がいる…ロビンと俺は同一人物だ」と、ロビンと反対のことを言うソジン。
ハナは、ますます混乱する。

ソジンは、シークレットルームでロビンのメッセージを見る。
「なぜ僕の正体をハナさんにバラした?あんなに隠したがっていたのに……お前は初めて僕に助けを求めた…“助けて”と言ったよな?嬉しかったよ、僕を認めた証拠だ。それなのになぜ僕の好きな人に、お前が正体を明かすんだ。彼女を好きなのは僕の感情だ」と話すロビン。

ソジンは「ロビン…初めて言うよ、ありがとう…それから…」と、何かメッセージを残したようだ。

ハナはソジンに、はっきり言う。
「私が好きなのはロビンなの。ロビンを好きな感情は常務に対するものじゃない」と言うハナ。
ソジンは「なぜ後をつけた?死んでいたかもしれないのに。心配だから?なぜ心配する?同情でも構わない、俺は好きになり始めてる」と言って警察の事情聴取を受けに行く。

警察で、倉庫での犯人像について心当たりがないか聞かれたソジンは「私が忘れていた記憶を奴は知っていた…犯人はイ・スヒョンです」と言う。
「そのスヒョンですが実体が見えない、引き取られて名前を変えている可能性もある。そこで公開捜査にしてはどうでしょう?そうなれば事件のことが世間に知られますが…」と言うナ刑事。
未だに自分がスヒョンだと思っているアン・ソングンに会わせてもらうソジンは「スヒョン、全て思い出したよ」と言う。
「あの日に起きた別の出来事も思い出した」と言うソジン。
<回想>
倉庫に監禁されていた時、「お前の息子が死んでもいいのか?」と、犯人が誰かと電話で話しているのを聞いたソジン。
その時、スヒョンを見たら寝ていて気づいてなかった。
<回想終わり>

「なぜ、記憶を消そうとしたのか俺も知りたい」と言うと、立ち上がってアン・ソングンに何か耳打ちをするソジン。
「うそだ、そんなはずはない」と言うアン。
「お前も俺のように記憶を消したのか?犯人は単独犯じゃない、もう1人いたんだ」と話すソジン。
取り調べ室から出て来たソジンに、ナ刑事が「何を話してたんです?なんだか雰囲気が変わりましたね」と言う。
「アン・ソングンと話したところで進展はありませんが、私の人生が掛かっているんです」と話すソジン…つづく

感想

カン博士は、食事とかは与えられているみたいですね。
でも、来ている服が失踪当時のままなのでお風呂なんかは入ってないのかも…
もう失踪から2週間から3週間は、経っていると思われるんですが…(爆)
それに血だまりが出来るほど、頭を切ったか打ったかしたのに全然大丈夫なんですよね。
そこは、医者という設定ですから対応できたということでしょうか。
ツッコミどころ満載の韓流ドラマ、ステキです。
ハナが、昨日の出来事を聞くシーンで、ソジンがハナを見つめる目がすごく優しくなった気がします。
ハナを助けたということで、自分に自信がついたんでしょうか?
以前のように“目に氷”がない!んですよね(笑)
ウジョンが言ってましたが、もしもロビンがどこかへ行くという話を聞いた時は、私にも教えてほしいって…
どうしてそんなことを言ったのか…
そうなるっていうことでしょうか?
韓流ドラマって、そういう場合が多いんですよね。
各シーンに無駄なところがないというか。
あ、あの時、あんなこと言ってたのは、こういうことだったのかぁと納得することが多々あるんですよ。
そうなるとしたら、ロビンはいなくなっちゃうってことかもしれませんね。
確かにソジンに自信がついてきたら、ロビンの存在価値はなくなってしまいますもんね。
私は、ソジン派ですから別にいいんですけど…
最後のソジンの回想で、共犯がもう1人いるという話、まさかスヒョンのお父さん?
そんな言い方でしたよね?
まだまだ隠された真実がありそうです。

 

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