タイトル【愛してたって、秘密はある。】第八話
放送局 日本テレビ
放送期間 2017年7月16日~2017年9月17日
キャスト 福士蒼汰、川口春奈、鈴木保奈美、鈴木浩介、賀来賢人 他
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前回ついに、爽の事件の真相が明らかになりましたね。
まさか、黎が信頼を寄せていた風見による犯行だったなんて…。
風見が皓介のことを“亡くなった”と言っていたことにも引っ掛かります。
もしかして、黎への警告も風見による仕業だったのでしょうかー?
そして、その黎への警告もまだまだ続いています。
今回はどんな展開が待っているのでしょうか。
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あらすじ
疑われる風見
箱の中身を見た暁人は驚いて、写真を撮り警察に通報した。
駆けつけた一ノ瀬と井上は、黎にDNA鑑定を協力してもらう、と話す。
一緒にいた暁人は、10年前に爽が風見に誘拐されたことを一ノ瀬に伝え、一ノ瀬は風見の捜査を進めるよう手配した。
晶子と黎は一ノ瀬に呼ばれ、箱の中の骨が皓介のものである可能性もある、と話した。
風見と皓介の関係を聞かれた晶子は、
「風見先生は、主人のことを慕ってくれていました。主人も風見先生のことを特別目にかけていたようです…」と答える。
また、「あなた(晶子)とも親しかったようですね…」とも問われ、皓介がいなくなってからも親身になってくれていた、と晶子は伝えた。
一ノ瀬の勘は侮れませんね…。
黎だけではなく、晶子を見る目も疑っているようでした。
爽のために…?
自宅。
晶子は、
「やっぱり風見先生だったのよ…。誘拐のことが分かってしまうから…
なんとか結婚のことを阻止しようとしてたのよ…。
誰の仕業だろうってずっと不安だったから…胸のつかえが取れた。」とホッと胸をなでおろすが、黎は
「どこがだよ…父さんを殺したのは風見先生ってことになるかもしれない。
俺の罪を風見先生にかぶせることなんて出来ないよ」
それを聞いた晶子は、険しい顔で
「じゃあどうするの?自首するの?爽ちゃんに本当のこと言えるの?
爽ちゃんは辛い過去を乗り越えて幸せになろうとしてる。
それを全部台無しにするの?そんなひどいことできる?
…言ったでしょ?嘘は突き通せば幸せになれる。
爽ちゃんのためにも、幸せにならなきゃいけないの…」
と話した。
晶子の言葉が、ますます黎を苦しめているのではないでしょうか…。
黎も混乱してしまいますよね…。
また、あの箱が!
晶子に言われたことを考えながら、自分の部屋で着替えようとクローゼットを開ける。
するとそこには、風見の部屋にあった、あの赤い布でラッピングされた箱があったー。
黎は驚きながらも手に取る。
箱を開けるとそこには、黄色いバラで埋め尽くされた一部の人骨が入っていた!
その時、黎のスマホが鳴る。
爽からだった。
『私にできることがあったら、何でも言ってね』
なぜ黎の部屋に、この箱を置くことができたのでしょうか?
そしてこの爽からのメッセージ…黎はもしかして、自首を決意するということは…?
DNA鑑定の結果
DNA鑑定の結果、風見の部屋にあった箱から出てきた頭蓋骨が黎と親子である、という結果が出たと一ノ瀬より報告を受ける黎と晶子。
そしてその頭蓋骨には陥没痕があり、後頭部を殴られたのではないかと推測していると話した。
一緒に入っていたトロフィーに血痕が付いていることから、このトロフィーが凶器として使用されたのではないか、と一ノ瀬。
トロフィーは家に置いてあったのか、と尋ねられた晶子は「いえ…」と答える。
一ノ瀬「では病院に?」
晶子「そうだと思いますけど…」
そして一ノ瀬は、風見による犯行と見て捜査を進めていること、また、遺骨に付着していた土の成分の鑑定も進めていることを話した。
「土の成分が分かれば、ある程度どこに埋められていたのか絞り込めますので」
晶子は驚いている様子だったが、一ノ瀬らが帰宅後、黎には
「堂々としていればいいのよ。風見先生が見つからない限り、罪もないのと同じよ」
と言う。
黎は目を見開き、驚いた様子で晶子を見つめていたー。
徹底的に何が何でも隠し通そうとする晶子。
黎は晶子の言うことに恐怖さえも感じているように思いました。
虎太郎と黎
あれから話をしていなかった虎太郎と黎だったが、皓介のことを知った虎太郎は
「いくら俺でも、こんな理由でお前らの結婚が延期になることなんて望んでないよ。
俺にできることがあったら言えよ。」
と黎に伝えた。
誰が書いた日記?
晶子がまた、あの日記を見ている。
『しかし、この苦しみはとても長い。
まるで出口の見えないトンネルをずっと歩いているようだ。
この苦しみから、逃れることはできないのか。
手を上げるつもりはない。
なぜ傷つけてしまう。』
『本当に、本当に、晶子に申し訳ない。』
晶子はこれを見て、少し苦しそうな表情を浮かべた。
“晶子に申し訳ない…”もしかして、皓介の日記なのでしょうか?
“手を上げるつもりはない”…皓介の本心なのでしょうか…。
反対する立花家
爽の実家。
弘晃が「父親が殺されているとなったら話は別だ。結婚は中止しよう」と言い出した。
茜も、「黎くんのためにこそ、立ち止まるべきなんじゃないの?彼の身にもなってみて?
こんな辛い状況の中で、彼に結婚式を挙げさせるつもり?」
爽は考えこんでしまう。
自首を決意する黎
今までのことを考えながら、黎は爽に連絡を入れる。
『明日の休み、会える?』
爽はこのメッセージを見て笑顔だ。
『うん!』と返信する爽。
黎は、クローゼットの中の箱を見つめながら
“爽に全部話したら、警察に行く”と決意する。
ついに黎の思いが固まったようです!!
明日、本当に爽に打ち明けることができるのでしょうか?
繋がっていた晶子と風見
人気のない場所で会って話をしている晶子と風見。
「色々と大変なんじゃないですか?」と尋ねる風見に、晶子は
「先生の方こそ…」と答える。
風見「僕なら大丈夫です。父の無念をはらしたら…出頭します。
全部僕がやったんだから…誘拐も…殺人も」
二人はかすかに微笑みあった…。
ど、どういうことですか!?
晶子は風見の居場所を知っていて…しかも風見は、殺人も自分がした、と言っている…
なぜそんなことになっているのでしょう!?
黎の様子が…
朝、出かける準備をしている黎。
晶子も病院は休みだが出かける様子。
黎がいつもと違うことに気づいたのか、「どうかしたの?」と聞く晶子。
晶子が出かけた後、リビングで何やらメモ書きをしている黎。
茜が襲われた!
自宅の庭で、暁人に「ご飯食べに来ない?」と電話をしている茜。
すると突然背後から何者かが茜を取り押さえ、刃物を突き付けてきた!
突然電話が途切れたことに何かを感じた暁人は、慌てて引き返す。
まさか茜にまで被害が及ぶとは…風見による犯行なのでしょうか…?!
晶子と弘晃
喫茶店で会っている晶子と弘晃。
弘晃「まさかご主人が殺されていたとは…いつか話していたのは、そういう意味だったんですか?」
以前晶子が電話で「安心してください…あの人が戻ってくることはありませんから…」と話していた相手は、弘晃だったようだー。
弘晃「知ってたんですね…もうこの世にいないこと」
晶子「何のことでしょう?」
弘晃「本当に風見の犯行なのかよ?」
晶子「私に聞かれても」
弘晃「何か知ってんだろ?」
晶子は答えることなく、ただただ重々しい空気が流れていたー。
なぜこの二人は時々会ったり連絡を取ったりしているのか…?
晶子は一体どういうつもりなのか!?
黎の知らないところで色々と周りも動いているみたいですね…。
気の済むようにしてください
爽の実家。
カーテンを閉め、リビングの椅子に座っている茜を縛り付ける風見の姿。
「すみません…。こうでもしないと父のことが聞けそうにないので」
茜は鋭い目を風見に向け、
「35年です。立花と結婚して。
あぁいう人ですから恨まれることも多くて…。
どうぞ!気の済むようにしてください!」と風見に言う。
風見が驚いていると、インターホンが鳴る。
ドンドンとドアを叩く音、そして「母さん!」と叫ぶ暁人の声がする。
茜は「行って!あなたが捕まることなんて望んでない!」と風見に言うと、風見は荷物を持ち庭から逃走しようとする。
その場面を目撃した暁人はすぐに風見を追おうとするが、
「暁人!」という茜の声が家の中から聞こえ、立ち止まった。
覚悟を決める黎だが…
二人で会う黎と爽。
黎は、ずっと浮かない顔をしている。
そんな中覚悟を決めた黎は、爽に少しずつ重い口を開いていった。
「諦めたくなかった。
爽の笑顔を見ていたかった。
できることなら俺が爽を幸せにしたかった。でも…」
爽は、黎の言う言葉を遮るようにキスをする。
そして、
「結婚式は延期にしよう。ううん、式なんかしなくたっていい。
だから結婚やめるなんて言わないで。
今日…ずっとそう言おうとしてたんだよね?
何もできなくてもそばにいたい。家族として。
ずっと…そばにいるって言ったよね。」
と爽は言って黎を抱きしめた。
と、そこへ爽へ暁人から電話が。
「すぐ実家に来い。風見が母さんを脅して逃げた。」
それを聞いた爽は眉をしかめる。
うーん…黎、結局爽に全て打ち明けることができませんでしたね。
爽の強い思いにまた、言葉が出なくなってしまったのでしょうか…。
そして爽の黎を思う気持ちにまた、胸を打たれます。
気丈に振る舞う茜
黎と爽は茜の元へ駆けつけるが、茜はいつも通りの姿で夕飯の支度をしていた。
するとそこへ弘晃が帰宅する。
黎の姿を見て、「何でお前がここにいるんだ」と険しい表情をするが、爽は
「こんな時に何言ってるの!?パパのせいでママは…!!」
弘晃は驚いた様子で、「何があった!?」と問う。
取り乱した晶子は…
帰宅した晶子は、リビングにあった黎の書置きを見て驚く。
『爽に会って、全部話してくる』
慌てて黎に電話をするが、マナーモードになっていて気づかない黎。
晶子は取り乱した様子で、裸足のまま庭中を探し回る。
「黎!黎!」と何度も叫びながらー。
黎の部屋に入った晶子は、クローゼットの中にある箱を見つけた。
箱の中身を見て悲鳴をあげ、ただただ泣き崩れる晶子ー。
晶子はずっと、黎に嘘をつき続けるよう言っていましたからね。
この展開には完全に取り乱してしまったようですー。
黎は結局爽に言えていないままですが、書置きを見た晶子は、言ったと思っているのでしょうね。
もうすぐ時効
洗濯物をたたんでいる茜の手首にアザができているのを見つけた弘晃。
茜の腕をぐっと引っ張るが、「こんなの、すぐ治るわよ」と茜。
二人は時計を見つめ、「あら、もうこんな時間…もうすぐね」と茜が言う。
時刻は23時30分を差そうとしていた。
一方、爽と暁人もそれぞれの場所で時計を見つめている。
暁人は依然として、町中で風見の姿を探し続けていた。
ついにもうすぐ時効です。
時効までに風見を見つけることができるのでしょうか…?
日記を燃やす晶子
自宅の庭に日記を置き、火をつけて燃やす晶子。
晶子の頬には涙がつたう。
時効成立
聞き込みに入ったスナックで、客たちのカウントダウンを目の当たりにする暁人。
その客たちは、仲間の誕生日へのカウントダウンをしていたようだ。
時計を見ると、0時00分…。
暁人は悔しそうに机に伏せた。
一方風見は、川辺で腕時計を見ながら大粒の涙を流していた。
絶対に諦めることなくずっと捜査を続けていた暁人は、かなりつらかったことでしょう。
そして、風見の涙にはどんな思いがあるのでしょうか…。
晶子が自首!?
一ノ瀬と井上の元を訪れる晶子。
一ノ瀬は「こんな時間に何のご用でしょうか?また報告できるほどの進展は…」と言う。
晶子は無表情のまま、
「私が殺しました。」そう言って黎の部屋にあった箱を二人に見せた。
「11年前、夫の奥森皓介を殺したのは私です。」そう言って箱を開ける。
一ノ瀬と井上は驚き、口を開けたまま言葉を発することができない。
最後まで黎をかばった晶子。
これが正しいのかどうかは別として、何としてでも晶子は黎を守りたかったということでしょうか…。
黎の様子がおかしい…
晶子、風見、爽、茜、弘晃、暁人ーみんなそれぞれの場所で思いつめた表情をしている。
そんな中、警察に晶子が行ったとの連絡を受けた黎は、軽い足取りで歩きながら口笛を吹いていたー。
皓介を殺害した時にリビングで流れていた、あの曲を…。
“愛ある”第八話まとめ
何といっても注目すべきは、最後のシーンですよね…??
あんなに思いつめてずっと苦しそうにしていた黎だったはずが、あの足取りの軽いこと…。
晶子が警察に行ったと聞いた途端、どうしてそんな態度になってしまったのでしょうか?
まるで別人でしたよね…。
そして爽の事件も、空しく時効を迎えてしまいました。
風見の行方、黎の本心…気になるところがたくさんあります!!
次回が楽しみです!
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