今大会でも注目されているのが、陸上部門ではないでしょうか?
最近はトラック競技に注目が集まっていますが、マラソンや競歩でもメダルが期待される選手が出場します。
マラソンは、はたして陸上の長距離でも久々にメダル獲得となるのでしょうか?
男女共にマラソンでメダル獲得の可能性はあるのか?
近年のオリンピックにおけるマラソン競技では不本意な成績が続いており、男子マラソンでは1992年バルセロナ大会の森下広一が銀メダルを獲得して以来表彰台からは遠ざかっており、女子マラソンでは、2004年アテネ大会の野口みずき以来メダルを獲得していないのです。
男子マラソンは現在服部勇馬と中村匠吾が代表内定しています。
服部選手は東洋大の3年と4年で箱根駅伝に出場した際に、2年連続で区間賞を記録しています。
また2018年の福岡国際マラソンでは2時間07分27秒の自己ベストで優勝し、日本勢としては14年ぶりの快挙となりました。
その見た目から「プリンス」とも呼ばれています。
一方服部選手は駒大駅伝部では主将を務めていました。
2018年ベルリンマラソンでは自己新記録の2時間8分16秒で4位、2019年のマラソングランドチャンピオンシップでは、2時間11分28秒で優勝しています。
暑さへの適性があるといわれているので、夏のオリンピックでは好タイムが期待されています。
女子マラソンは鈴木亜由子と前田穂南が代表内定しています。
鈴木選手は名古屋大学出身で文武両道のランナーです。
2018年北海道マラソンが初マラソンだったにも関わらず、2時間28分32秒で初優勝しました。
一方、前田選手は高校まで目立った成績はなかったのですが、実業団で実力を発揮し、マラソングランドチャンピオンシップで2時間25分15秒のタイムで優勝したのです。
前田選手の好きな言葉「継続は力なり」を胸に刻み、メダル獲得に挑みます。
マラソンは男女とも、あと代表1枠が決定していません。
すでに内定している選手と切磋琢磨して、上位メダル争いをしてほしいですね。
競歩ではメダルの期待が⁉
競歩では、リオオリンピック男子50km競歩で荒井広宙が銅メダルを獲得しており、東京オリンピックでは、それ以上の成績を期待できそうな鈴木 雄介がどんなレース運びをするのか注目されています。
鈴木選手は2015年3月の全日本競歩能美大会において、20キロ競歩で1時間16分36秒の世界記録を樹立したが、その後長い間子関節痛に苦しんできました。
しかし2018年に復活して、翌年の2019年4月の50キロ競歩で4時間04分20秒の日本新記録を樹立します。
そして同年の世界選手権にて競歩選手としては日本勢初の世界大会優勝を成し遂げたのです。
筆者の陸上への思い
筆者自身、小さい頃から長距離を走るのは苦手であり、小学生の頃には長距離を走るのが嫌で野球部を退部したぐらい苦手意識は強かったのですが、中学生のころからスポーツを本格的にするようになり、苦手意識は薄らいできました。
そんなことから、陸上のマラソンや競歩のように長距離を走る選手は、憧れであり、尊敬でもあります。
近年、オリンピックではメダルから遠のいている陸上の長距離競技において、メダル獲得となるでしょうか?
マラソンと競歩は開催会場が東京から札幌に変更されるなど、ゴタゴタが続きました。
札幌に変更となったことが、選手に吉となるよう願うばかりです。
東京でマラソンや競歩が開催されれば、チケットがなくても沿道で応援しようと思っていた人も多いでしょう。
しかし札幌開催となった今、目の前で応援がかなわない人もいるのではないでしょうか?
気温によっては早朝に開催される可能性もあります。
朝起きる自信がない場合は、見逃し配信で選手の活躍を見守りましょう!
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