2月16日夜10時よりWOWOWでコービー・ブライアントの追悼番組を放送します。
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目次
バスケット界のレジェンドを襲った悲劇
2020年1月26日に、偉大なる元スーパースターがヘリコプター墜落事故でこの世を去りました。
そのヘリコプターに乗っていたのはバスケット界のレジェンド、コービー・ブライアントでした。
そのヘリに搭乗していた9人全員が亡くなり、、コービー・ブライアントさんの娘であるジアナさん(13)も含まれていました。
コービー・ブライアントさんたち全員が死亡したことにより、乗っていたヘリコプターの墜落事故に関して、NTSB=国家運輸安全委員会は、悪天候が事故につながった可能性があるとして調査を始めました。
そして国家運輸安全委員会は、市民に事故当時の天候が分かる写真を提供してもらおうと呼びかけたのです。
墜落事故をふせぐことはできなかったのか?
事故調査を進めていくうちに、墜落したヘリが視界の悪い状態で、特別な許可を得て飛行していたことが明らかになったのです。
事故当時の 1月26日朝は、ロサンゼルス近郊カラバサスの現場周辺には、濃霧が発生していたことが判明し、ロサンゼルス市警の報道官によると、警察所属のヘリに関しては、視界不良のため運航を中止していました。
通常、ヘリを運行するには、操縦士の目視に頼る有視界飛行方式(VFR)で飛行し、悪天候の場合には視界不良に陥るため、管制官に特別有視界飛行方式(SVFR)の適用を求めて、特例として飛行許可を得ることができます。
そのような悪条件の中ヘリコプターは飛行したため、事故は起こるべくしておこってしまったのかもしれません。
コービー・ブライアントが引退してもスーパースターと言われる理由?
コービー・ブライアントは、20年間に渡りNBAのロサンゼルス・レイカーズ一筋で活躍していました。
ポジションは、主にシューティングガードですが、スモールフォワード、ポイントガードもこなしているのです。
コービー・ブライアントは、確実に、狙った獲物は99.9%の確率で仕留めると言われており、世界で最も危険な猛毒蛇の一種である「Black Mamba (ブラックマンバ)」の愛称で呼ばれることもありました。
コービー・ブライアントの 功績はNBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回、NBA記録となる18年連続オールスターゲーム選出に加え、歴代最多のオールスターMVP4回に輝くなど、NBA歴代2位の1試合81得点の記録を持っているのです。
キャリア初期時代から大ベテラン域に入るまで、長年に渡ってリーグ最高選手の一人として君臨し続けて、NBAを代表するスーパースターとなったのです。
またマンバメンタリティ(強靭な精神力)と称される様々な逸話もあり、バスケット界のみならず、他競技のトップ選手からもカリスマ的な人気を誇っているのです。
現役時代の背番号は、シャキール・オニールとのコンビにより、若くして三連覇を達成した時の『8』と、成熟してチームリーダーとなって二連覇を達成した時の『24』の2つの時代に分けられます。
引退後にロサンゼルス市がコービーに敬意を表して、現役時代の背番号を組み合わせた8月24日を「Kobe Bryant Day (コービー・ブライアントの日)」としてロサンゼルス市の記念日に制定したのです。
なお、今回の訃報を受けて、前代未聞、コービー・ブライアントが所属したことのないマーベリックスは、コービー・ブライアントさんの24番を永久欠番にすると発表されました。
現役引退した2016-2017シーズンでは、レギュラーシーズンの通算33,643得点、プレーオフの通算5,640得点はいずれもNBA歴代4位という記録です。
また、オールスターにおいては、通算290得点を挙げNBA歴代の第2位というすばらしい記録を残しているのです。
伝説的プレーヤーのコービー・ブライアントのスーパープレイ動画
正直、バスケに詳しくない私でもそのプレイの凄さが伝わってくる…
まるでスラムダンクを見ているようです。
こんな悲しいきっかけではありますが、NBAに俄然興味がわいてきています。
ダゾーンで一度見てみようかな…
コービーの名前は日本にゆかりがあった!?
父は元NBA選手のジョー・ブライアント、母は元NBA選手ジョン・コックスの妹であるパミラ・コックスとの間に誕生しました。
彼の名前『Kobe』は、父がお気に入りだったアメリカの鉄板焼きレストラン「Kobe Steak House(神戸ステーキハウス)」に妻と行った際に、『KOBE』(神戸)の名前の由来を店主に聞いた事がきっかけとなり、両親がその名前を気に入って付けたものなのです。
コービー本人は、1998年に日本へ初来日し、生まれて初めて自分の名前の由来である神戸を訪れています。
その際、東京で開催された「アディダス・ABCバスケットボールキャンプ」で、集まった募金を市民福祉に役立てるためにと、神戸市に寄付したのです。
また、2001年12月13日には神戸大使に委嘱され、2011年まで神戸大使を続けました。
世界中が冥福を祈る
そんな偉大なスーパースターが、一瞬でこの世を去ってしまい、そんな悲しみが世界中に広まり、人気NBA選手や各スポーツ界からも訃報に対するツイッターが、書き込まれているのです。
I don't know what's happened.
I can't believe it… #8 #24
信じられる訳がない。— Yudai Baba 馬場雄大 (@babaseyo) January 26, 2020
嘘でしょ… コービー
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) January 26, 2020
彼はただのバスケットボール選手ではなくそれ以上の存在でした。今回このような事故になったのはほんとに悲しいです。彼のご家族、そして今回の事故に遭われてしまったご家族の方にご冥福をお祈りします。
ありがとうコービー。— Rui “Louis” Hachimura 八村 塁 (@rui_8mura) January 27, 2020
それほどバスケットに詳しくない筆者も、コービー・ブライアントのことは知っているほどのスーパースター選手です。
そのようなレジェンドを失った悲しみはバスケット界のみならず、スポーツ界全体にとって大きな損失でしょう。
今はただ彼と搭乗者のご冥福をお祈りしたいと思います。

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