「仮面ライダーフォーゼ」第8話　【鉄・騎・連・携】のあらすじ・ネタバレ・感想～パワーダイザーは隼に任せる～

「仮面ライダーフォーゼ」第8話　【鉄・騎・連・携】のあらすじ・ネタバレ・感想～パワーダイザーは隼に任せる～

2017.11.28

タイトル　【仮面ライダーフォーゼ】第8話　【鉄・騎・連・携】
放送局　　テレビ朝日
放送期間　2011年9月4日～2012年8月26日
キャスト　福士蒼汰、清水富美加、高橋龍輝、冨森ジャスティン、神保悟志　他
視聴したVOD　Hulu（2017年11月25日時点では無制限で見放題）

弦太朗やユウキ、賢吾に加えて美羽やJKも部員となり、一段と賑やかにパワーアップした仮面ライダー部。
弦太朗とユウキ、賢吾が日曜日の特別補習に出ている中、突然街でハウンドゾディアーツが暴れだしました！
なんとか現場に向かう弦太朗たちですが、ことごとく邪魔をしてくるアメフト部・部長でキングの隼。
美羽をはじめ、弦太朗たちが仮面ライダー部として活動していることが気に入らない様子です。
ゾディアーツにとどめをさすことすら邪魔をしてくる隼…。
さて、この戦いの行く末はいかに！？

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※配信状況は2019年10月31日（木）時点のものです。

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「仮面ライダーフォーゼ」第7話　【王・様・野・郎】のあらすじ・ネタバレ・感想～戦いを邪魔してくる隼！～

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1 あらすじ
2 第8話　【鉄・騎・連・携】まとめ

あらすじ

またしてもゾディアーツに逃げられ…

フォーゼのロケットスイッチで空を飛んでいる状態のフォーゼと隼は、ゾディアーツの地上からの攻撃をまともに食らってしまう。
木の枝に引っ掛かった状態で気絶している様子の隼。

フォーゼは地上に戻り、シザーススイッチをセット。
ハウンドゾディアーツが繰り出してくるチェーンの攻撃を見事にハサミで切りながらかわし、ゾディアーツに攻撃を始める。

するとどこからともなく現れた黒いゾディアーツ（スコーピオンゾディアーツ）がまたしても参戦してきた。
フォーゼに攻撃を与え、その隙にハウンドゾディアーツと共に消えてしまった。

隼だけではなく、スコーピオンゾディアーツまで邪魔をしてくるなんて…。
このままでは、一向に戦いが進みませんね。

隼も罰を受けることに

補習教室。
父・高人と電話をする隼。
高人「私の送ったあの像を見る度に思い出せ。
自分に大文字家の名誉が常にのしかかっていることを。」
隼「父さんの望む自分になれるよう、いつも考えています。」

弦太朗とユウキも教室へ戻ってきたところで、佐竹も教室に入ってきた。
佐竹「野座間（友子）以外全員外に出ろ。
罰としてグラウンド整備だ！」
隼「俺もですか！？」
佐竹「大文字～、お前はもう灰色だ。
白くない以上、黒と同じだ。
私が洗い流してやる…真っ白にね。」

あれだけ隼のことを特別扱いしていた佐竹ですが、いよいよ隼も同じように目をつけられてしまいましたね。
それにしても、佐竹は本当に変わった先生です…。

納得できない隼

ラビットハッチでは、美羽とJKが次の戦いに向けて話し合いをしていた。
美羽「パワーダイザーがちゃんと使えれば…。」

一方補習組は、グラウンド整備中。
弦太朗とユウキ、賢吾の3人で整備のローラーを押すが、重くてなかなか進まない。
3人の様子を見た後、高人の送った像を眺めた隼は、3人からローラーを奪いローラーを一人で押し始める。
ものすごいパワーでローラーを押す隼。
弦太朗は隼の横に並び、隼と争うように一緒にローラーを押しながら、なぜ邪魔をするのかと隼に問う。
弦太朗「学園全体の危機だぞ！
三浦（アメフト部員でゾディアーツに変身した生徒）みたいな奴が増えてもいいのか！？
三浦はまだ病院だろ！？
謝ったのか？」
隼「俺のせいじゃない！！」
隼は弦太朗に殴りかかり、揉み合いになる。

隼「お前にアメフトの何が分かる！」
弦太朗「分かんねーよ！
ラグビーとどう違うんだよ！」
隼「父さんの名誉のスポーツをバカにするな！」
賢吾の表情が一瞬曇った。

パワーダイザーを操縦したのは…

そこへ、美羽からハウンドゾディアーツが出たとの連絡が。
賢吾「分かった、すぐ行く！
俺がダイザーでフォローする！」

街ではゾディアーツが暴れ、警察官が銃を撃ち反撃している。
弦太朗は急いで変身し、現場へ。

フォーゼはゾディアーツに立ち向かうが、パワーアップしていて上手く攻撃を与えられない。
さらにはスコーピオンゾディアーツが邪魔をしてきた！

するとパワーダイザーが猛スピードで駆けつけてきた！
ダイザーが二体のゾディアーツを取り押さえた隙にフォーゼが攻撃するも、また逃げられてしまった。

フォーゼの変身を解いた弦太朗は、
「すまねぇな、賢吾。
せっかく無理して助けてくれたのに…。」とダイザーに向かって話すが、そこへユウキ、隼、そして賢吾の3人が駆けつけたのだ。

弦太朗「えっ！？おい！！
誰が操縦してる！？」

なんとパワーダイザーから降りてきたのは美羽だったのだ。
美羽はかなり体力を消耗しているようで、肩を大きく動かし苦しそうに呼吸をしている。
美羽「少なくとも君（賢吾）よりは体力あるかなと思ったんだけど…無理だったみたい…。」

まさか美羽が操縦していたなんて！
賢吾よりもパワーがあるようでしたが、やはりかなり体力を消耗してしまったようです。

隼の思いは…？

美羽はそのまま倒れてしまう。
保健室で休む美羽と、美羽を見守る弦太朗たち。
隼「美羽が誰かのためにあんなに懸命になるなんて見たことない…。」

そこへ玲子がやって来た。
「さっき見ちゃったし。
そこのトラッシュたちと掃除させられてる学園のキングの姿。
さよなら！」
玲子はそう言ってお揃いのキーホルダーを隼に投げ渡した。

その後、弦太朗たちは補習教室に戻った。
佐竹に懸命に事情を説明しようとするユウキや隼だが、
「一生地獄に付き合わせてやる、問題児ども…。」と佐竹。

来週の試合のこと、父のことを思い悩む隼の姿を見た弦太朗は、何かを感じた様子。

一生懸命に、部員のために働く美羽の姿に隼も何かを感じているようですね。
弦太朗、何かをひらめいたようですが…？

初めて隼の気持ちが分かった！

補習中の教室。
弦太朗は突然アメフトのユニフォームを見にまとい、ボールを持って入ってきた。
隼の気持ちも彼女のことも、そしてアメフトのこともわからないから形から入ってみたと言う。
また、隼のポジションはクォーターバックと言い指揮官を務める役目だが、隼は自分で何かを決めているように見えない、と弦太朗。

隼は怒り、
「みんな父さんが決めたんだ！
美羽は学園一のクイーンだから！
アメフト部は学園一の人気部だから！
試合の作戦だってそうさ！
全部父さんの受け売りだ！
だって試合に勝たなきゃいけない！
父さんの期待に応えなきゃいけない！」と泣きそうになりながら話した。
『部長の戦術は楽しくない、こんなフットボールがやりたいのか』と部員に責められ、殴り合いの喧嘩になってしまったという。

弦太朗「それが特別補習の理由…。」

また、父の忠告を守り三浦を外したら怪物になったと隼。
隼「父さんの言う通りにすると、皆俺から離れていく…。
なのにお前らは…あんなに楽しそうで…皆で支え合ってる…。
俺だってできることならそんなアメフト部にしたかった…。
俺のしてることは間違いだったのか…。」
隼は涙を浮かべながらそう話した。

弦太朗は顔を涙でいっぱいにしながら声を上げて泣いた。
「隼…お前の気持ちが初めて分かった…。
父親の望む人間になりたいと思うのは別に悪くない。
なぁ…？」
弦太朗はそう言って賢吾の顔を見る。
賢吾「あぁ。」

隼「お前たち…。」

ユウキの補習の理由はというと、図書室に宇宙の本を勝手に増やそうとしたことだそう。
それを聞き隼は笑った。

そこへ佐竹が入ってきて、テストの時間だ、と言う。
すると突然JKが教室に。
JK「問題児用の追試を受けなきゃいけない生徒がもう一人いるっすよ。
天ノ川学園1年生、佐竹輝彦。
佐竹先生！あんたの息子だ。」
JKが手にしている写真に写った佐竹輝彦、それはハウンドゾディアーツに変身したあのヤンキー風の少年だった。

このシーンには本当に感動しました。
隼の思いがビシビシと伝わってきて、何度見ても泣いてしまいます！
隼は隼なりに、とても複雑な思いを抱えていたんですね。

佐竹先生、任せてくれ！

輝彦の元へ駆けつける弦太朗たち、そして佐竹。
JKいわく、輝彦は仮面優等生。
私生活ではヤンキーになっていて、学校と私生活の顔が真逆だそう。
輝彦「親父！俺はあんたの人形じゃねぇ！」
そう言ってラストワンスイッチを押してしまった。

白い糸でぐるぐる巻きになり倒れた輝彦に駆け寄る佐竹。
弦太朗「任せてくれ、佐竹先生！
あんた風に言えば、俺たちが輝彦を白く洗い流してみせる！」

弦太朗と隼はゾディアーツを追う。

佐竹が不良にこだわる理由もここで明らかになりましたね。
弦太朗、本当に頼もしい！

隼が初めて父親に対して…

隼が弦太朗と共にゾディアーツを追っていると、隼の父・高人がやってきた。

高人「迎えに来てみればなんだ！
今のは誰だ！
まさかあんなバッドボーイと関わってるんじゃないだろうな！！」

隼「彼はバッドボーイじゃない！
僕の友達を決めるのは、僕自身です、父さん！」

このシーンにもグッときました！
隼はここからきっと、大きく変わっていけますね！

隼がダイザーに！！

フォーゼに変身した弦太朗は、果敢にゾディアーツへ立ち向かった。
賢吾とJKも駆けつける。
ラストワンのパワーが暴走している、と賢吾。

エレキステイツになり攻撃をするが、またスコーピオンが邪魔をしに来てしまう。
パワーダイザーを呼び出した賢吾。
賢吾「もう俺はどうなってもいい…。
ダイザーしかない。」

すると賢吾の肩を叩くのは隼だ。
「保健室の常連やチアリーダーには重すぎる道具だ。
運動部のお手本を見ろ！」
隼は笑顔で賢吾に言う。
賢吾「……いいだろう、任せる！」

隼！かっこいい！
あなたのパワーでフォーゼを手助けしてください！

隼と弦太朗のコンビネーション

絶体絶命のフォーゼのピンチ。
そこへ、アメフトのポーズを構えたあと、猛ダッシュで突進してくるパワーダイザー！
そのままの勢いで二体のゾディアーツを一気に跳ね飛ばした！
パワーダイザー（隼）「しっかりしろ！」
フォーゼ「その声…隼か！
一緒に戦おう！仮面ライダー部で！
この部なら、お前の決断で自由に戦えるぞ！」
パワーダイザー「自由に…なぜ？」
フォーゼ「表面の名誉がないからさ。
密かに学園や街を守るっていう、影の名誉はあるけどな！
それは俺たちだけの勲章だ！」

そしてダイザーとフォーゼはともにゾディアーツと戦った。
ものすごいパワーで次々に攻撃を与えるダイザー！
フォーゼが攻撃を与えられてしまうと、ダイザーは上手く手助けする。
賢吾「エレキとドリルの力を合わせろ！」

二つのスイッチを押したフォーゼ！
「ライダー電光ドリルキーック！！」

ハウンドゾディアーツを倒し、スイッチのオフに成功。
スコーピオンはどこかへ逃げてしまった。
意識を失っていた輝彦も目が覚めた様子。

フォーゼ「アメフト部のタックルはさすがだ！
すげぇよ隼！」
そう言ってフォーゼとダイザーに乗った隼は友情の挨拶を交わした。
パワーダイザー「お前もな！…弦太朗。」
照れる弦太朗。

隼はパワーダイザーに乗ったまま、「一つやっておきたいことがある。」と言う。
父に贈られた像の場所に行き、隼はダイザーを操縦して像を殴り壊した。

弦太朗の思いによってまた、隼も心を開いてくれましたね！
隼と弦太朗の友情の挨拶シーン、本当に良かったです。

隼も仮面ライダー部員に

宇宙服を着た隼と美羽は二人で月面へ。
もう一度付き合いたいと言う隼だが、美羽は断った。
美羽「ムードじゃ私を落とせないわよ？
ライダー部員としては認めてあげる！」

無線を付けていた賢吾「そんな部はない！」

弦太朗のテストの結果はというと、18点だったが訂正され50点となっていた。

弦太朗「補習ももうねぇ！
良いクォーターバックも入った！
これで仮面ライダー部は、ますます充実だー！！」
賢吾「そんな部はないと何度言わせる！」

第8話　【鉄・騎・連・携】まとめ

前回までは本当に、隼は嫌な奴でしたが…
今回のお話で隼の胸の内が明かされ、とても感動的でした！
やっぱりさすが弦太朗！
弦太朗がいなければ、きっとこうはなっていなかったんじゃないかなって思います。
隼の本音を聞くことができ、そしてそれを理解して受け入れた弦太朗たち。
隼の誰にも負けないパワーが加わったことで、さらに仮面ライダー部は強く進化しましたね！
賢吾は未だ、部としては認めていないようですが…（笑）。
次回もまた部員が増えるのでしょうか？
今から楽しみですね。

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