「仮面ライダーフォーゼ」第36話　【本・気・伝・歌】のあらすじ・ネタバレ・感想～魂のギターで届ける歌～

「仮面ライダーフォーゼ」第36話　【本・気・伝・歌】のあらすじ・ネタバレ・感想～魂のギターで届ける歌～

2018.04.20

タイトル　「仮面ライダーフォーゼ」第36話【本・気・伝・歌】
放送局　　テレビ朝日
キャスト　福士蒼汰、吉沢亮、高橋龍輝、清水富美加、土屋シオン　他
視聴したVOD：hulu（2018年4月19日時点では視聴可）

天高で人気を呼んでいた覆面DJ、ジーンのネットラジオ。
その正体はなんとJKだったのです！
JKはロックスターの夢を捨てきれず、ジーンと名乗りラジオで歌やトークを披露していました。
そんなJKの元に現れたのは、JKの古くからの友人・東次郎。
彼はなんとホロスコープスゾディアーツとなり、ホロスコープスのカプリコーンゾディアーツ姿でギターを奏でていました。
しかもゾディアーツ姿の東次郎と共にJKが歌をうたうと、格段に歌が上手くなる様子。
ずっと下手だと言われ続けてきた歌が上手くなったことに喜び、夢を諦めきれなくなったJKは、「仮面ライダー部、辞めます」と言い出してしまい、みんなの絆で生まれたコズミックステイツは使用不可状態に…。
離れてしまったJKの心を取り戻すことは出来るのでしょうか！？
ここまで深くなっている絆があるのだから、弦太朗たちの行動によってJKが戻ってきてくれると私は信じています！
それでは第36話のあらすじ、チェックしていきましょう！

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※配信状況は2019年10月31日（木）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

「仮面ライダーフォーゼ」第35話　【怪・人・放・送】のあらすじ・ネタバレ・感想～選んだのは友情ではなく、未来～

https://vod-halloffame.com/kids/14621.html

1 あらすじ
2 第36話【本・気・伝・歌】まとめ

あらすじ

完全に心が離れてしまったJK

勝手に元のノーマルスーツに戻ってしまったフォーゼ。
フォーゼはJKを引き止めようとするが、JKは立ち去ってしまう。
そしてマグネットステイツのリミットブレイクをカプリコーンに向けるフォーゼだが、ダメージを与えることも出来ないままにカプリコーンは姿を消した。

せっかくみんなの絆で得ることができたコズミックステイツ…。
なのにすぐこんな状態になってしまうなんて、本当に悲しいです…。

ますますエスカレートするJKたちの行動

天高の校内放送では、ジーンの正体を明かしたJKが出演し、カプリコーンと共に曲を披露していた。

二人の曲を聞いた生徒たちは、狂ったように熱狂している。
ユウキや友子、賢吾も楽器をかき鳴らし、異常にテンションが上がっている。
すると賢吾は、突然唇を白くし倒れてしまう。

放送の中でJKは、「3日後、ジーンゴッド（ジーンと東次郎）再結成ライブをやる。」と発言した。
流星が慌てて放送室へ向かうが、JKたちはいなくなっていた。

もう完全に、ライダー部にいた頃のJKじゃないですね…。
スイッチの魔力と、そして元々持っていた夢の大きさ…いろんなものが重なって、どんどん悪い方向に行ってしまっています…。

立神の提案に我望は

「カプリコーンが音波を放つことで、既に失われているコアスイッチを見つけ出すことができるかもしれない」
立神は、我望にそう話した。

立神の話を聞いた我望は、東次郎に超新星のパワーを与える。
さらに、立神に3つのホロスコープススイッチを預け、「カプリコーンを邪魔する者あらば、お前が確実に倒せ。」と命令した。

「歌星が使って消滅したと思っていたが…コアスイッチが…」
我望はそう言って目を赤く光らせた。

コアスイッチって、一体何なんでしょうね。
我望たちにとって、よほど魅力のあるものなのでしょうか…。
「歌星が使って消滅した」という部分が引っ掛かります。

残ったメンバーで出来ることは…

ラビットハッチでは、賢吾・ユウキ・友子の3人が顔色を悪くし、ぐったりしていた。

「今日は帰った方がいいわ」と美羽に促され、3人は帰宅。

弦太朗と流星が曲を聞いても平気なのは、「コズミックエネルギーに守られているからなのだろう」と流星が推測する。

ライダー部に残った弦太朗・流星・美羽・隼の4人で、まずは3日後のライブをやめさせようという話になった。
しかし弦太朗は「やりたいことがあるから任せていいか？」と美羽たちに話す。

3日後のライブ、絶対阻止しないといけませんね！
弦太朗がやろうとしていることって…もしかして、JKのお父さんに会うとか…？

ラジオ配信の場所へ向かうが…

ジーンのラジオ番組が始まったと同時に、以前流星と弦太朗が嗅ぎつけた配信スタジオへ急ぐ隼・美羽・流星。
しかしそこにはJKの姿がなかった。
JKたちは場所を変えて配信しているようだ。

するとそこに現れたのは、レオゾディアーツ！

レオは容赦なく隼たちに攻撃してきた。
隼と美羽は倒れてしまう。

流星は物陰に隠れてメテオに変身し、レオの前へ。

場所を知られているからって…。
JK、そこまでして歌をやりたいのでしょうか…。
まるで別人になってしまいましたね。

レオの特殊な能力

メテオはメテオストームへと変身し、レオに立ち向かう。
しかしレオは、戦闘の途中でアリエスやキャンサーなどのゾディアーツに姿を変え、それぞれの力を操る。
レオは特異体質で他のゾディアーツにもなれる上に、そのパワーが増すというのだ。

するとタチバナよりメテオに「撤退したまえ」との指示が。
メテオが「最後まで戦う…！」と指示に従わないでいると、タチバナは無理矢理メテオの場所を移動させた。

「レオは強すぎる。
　次にまたレオに会った時は、迷わず逃げなさい」とタチバナ。

変身を解除された流星は「冗談じゃない…」とつぶやきながらも、その場に倒れてしまった。

やっぱりレオの強さは尋常ではないですね。
今のメテオは十分にパワーアップしていると思うのですが、今以上に強くならないと勝ち目はないようです…。

弦太朗のやるべきこととは

流星と隼は入院中。
美羽も負傷している。

そんな中、弦太朗はある男性と港で魚釣りをしていた。

「明日のライブまでには必ず戻る」と、弦太朗は美羽に電話で話した。

様子がおかしいJK

ライブ当日ー
ライブ前、賢吾や友子・ユウキがゾンビのようにライブ会場のステージに次々と出てくる。
そんな悪夢にうなされていたJK。

「悪魔の音楽なんて長続きするはずがない！」とJKは焦り始めるが、「また逆戻りして諦めるのか！？父親のように、夢を捨てた負け犬にはなりたくないんだろ？」と、東次郎はJKに説得する。

JKの心の中には罪悪感があるのでしょうか…？
東次郎に自身の父親の話をされる度、ジーンへの思いが強くなるみたいですね。
父親とJKの間に何があったのでしょう。

いよいよライブが始まる…

ライブ会場では、狂ったゾンビのように熱狂している大勢の観客が、ジーンゴッドの登場を待っていた。
最前列には、賢吾・ユウキ・友子の姿も。

そこへカプリコーンがステージへ。
ゾディアーツが客の前に現れても誰も騒がない様子を見て、会場にいた速水は「すごい洗脳能力だ」と感心している。

賢吾たち、まるで別人です。
やっぱりゾディアーツスイッチの力は怖い！

逃げずに戦う！

ライブ会場の外では、「絶対ライブを止めてやる」と流星がメテオに変身していた。
会場に入ろうとするが、そこにはレオの姿が。

レオとメテオは戦闘開始。

負けず嫌いの流星、やはり戦うんですね！
この戦い、どうなるのでしょう！？

魂のギターで歌を！

一方、カプリコーンがギターを奏でるステージにジーンも現れる。
しかしその瞬間、会場の照明が落ちた。

ステージの袖から登場したのは、なんと弦太朗。
「ジーンとダチになりに来た！」と、弦太朗は笑顔だ。

そして弦太朗は、「俺の魂のギターで歌え！」と、ギターを弾き始めた。

弦太朗は不器用ながらにも一生懸命ギターを弾く。
会場からはブーイングが起こった。
しかしJKは、弦太朗が弾く曲を聞きハッとする。
「お前の理想の大スター、ジーンを生み出した原点に会いに行ったんだ！
　お前の親父にギターを教わりながら、熱いハートをビシビシと感じたぜ！」
と弦太朗は語った。

「親父に会ったんすね…こんな俺なんかのために…」
JKはマイクをぎゅっと握りしめ、スイッチの力に頼らず自分の声で歌い始めた。

JKの歌声を聞いた客は笑い始めるが、最後まで歌いきるJK。

弦太朗は、やはりJKのお父さんに会いに行っていたようです。
JKの心が離れたかと思っていましたが、弦太朗の言葉を聞くだけで表情が変わった様子を見ると、やはり絆は深かったんだ、と実感しました。

いよいよ戦闘へ！

歌が終わり、JKと弦太朗は改めて友情のシルシを交わした。
その瞬間、会場にいたユウキたちを含めた客は、元の姿に戻る。
カプリコーンの姿を見た観客たちは悲鳴を上げ、逃げ出した。

賢吾・友子・ユウキの3人も正気に戻り、状況を知ろうと必死だ。
JKも含めた4人が見守る中、弦太朗はフォーゼに変身！
JKとの絆を取り戻したフォーゼは、すぐさまコズミックステイツに変身した。
「みんなの絆で宇宙を掴む！」

メテオ対レオの結末

メテオはかなりレオにダメージを与えられている。
レオがメテオにとどめをさそうとしたその時、メテオのシャフトがレオの右足すねに当たり、レオの右足が負傷した。

メテオはなんと、自分自身がダメージを受けながらも、レオの右足だけに攻撃を集中させていたのだ。
ダメージが蓄積したレオの右足は、かなり弱っている。

そのままの勢いでリミットブレイクをレオの右足に決めたメテオだが、レオはなんとかその攻撃を跳ね返し、その場を去った。

すごい！メテオ、やりましたね！
まさかそんな戦い方があったとは…。
レオが逃げてしまうほどの攻撃を仕掛けることが出来たなんて、さすがです。

見事にとどめをさしたが…

フォーゼは、コズミックステイツでいろんなスイッチを組み合わせ、見事にカプリコーンの技を封じる。

そのまま宇宙へカプリコーンを連れてワープし、「ライダー超銀河フィニッシュ」でとどめをさした。

しかし、攻撃を受けたカプリコーンの元に現れたのはヴァルゴ。
ヴァルゴはカプリコーンとスイッチを回収し、我望の元に届けた。
東次郎をダークネビュラへ送ろうとしたヴァルゴだが、「記憶を消して適当な場所に転がしておけ」と我望から指示が。

我望は、「コアスイッチのエネルギーを感じた。しかも、おそらくこの学園の生徒が持っている…」と言ったのだ。

カプリコーンの活躍により、コアスイッチの存在を実感した様子の我望です。
コアスイッチとは一体何なのか、そして学園の誰が持っているのか！？気になりますね。

DJジーン、最後の放送

DJジーンによる、最後の【ミルキーナイトカーニバル】が配信されていた。

「東次郎は事件に関する記憶を一切失っていたが、その方が彼も幸せだろう。」とジーン。
さらに、久しぶりに父親に電話をし、「いい友達がいるな」と言われたという。
弦太朗たちには必死に謝り、許してもらったようだ。

「精一杯今を大切に、友達を大切にするって決めた。
　弦太朗さんは諦めるなって言ってくれたけど、けじめとして歌はもうやめる。
　さよなら　ジーン
　JKこと　神宮海蔵より」

第36話【本・気・伝・歌】まとめ

最後…ジーンと来ちゃいました…。
あっ！決してダジャレではありません……（笑）。
前回までのお話では、完全に心が離れたと思えたJKでしたが、弦太朗が現れて言葉をかけてくれるだけでJKの表情は一変。
やはりそれだけ絆が深かったんですよね。
弦太朗が頑張ってギターを弾く姿にもキュンキュンしたし、下手ながらも一生懸命歌うJKもとても素敵でした！
みんな元に戻れたし、絆も元通り…本当に良かったですね。

ただ、気になって仕方がないのがコアスイッチの存在。
このコアスイッチの存在こそが、仮面ライダーフォーゼの最終回に向けて大きく物語が展開していくことを予感します。
しかも学園の誰かが持っているって…？
我望たちが把握していないということは、もう考えられるのはラビットハッチのどこか…ということしか思えられません…。
次のお話が、もう楽しみで仕方ないですね！

仮面ライダーフォーゼを見るならhuluがオススメ！

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