「仮面ライダーフォーゼ」第35話　【怪・人・放・送】のあらすじ・ネタバレ・感想～選んだのは友情ではなく、未来～

「仮面ライダーフォーゼ」第35話　【怪・人・放・送】のあらすじ・ネタバレ・感想～選んだのは友情ではなく、未来～

2018.04.13

タイトル　「仮面ライダーフォーゼ」第35話【怪・人・放・送】
放送局　　テレビ朝日
キャスト　福士蒼汰、吉沢亮、高橋龍輝、清水富美加、土屋シオン　他
視聴したVOD：hulu（2018年4月12日時点では視聴可）

ライダー部員たちにずっと心を開けないでいた流星も、アリエスとの一件でついに弦太朗たちと深い絆で結ばれました。
前回、前々回のお話では、そんな彼らが修学旅行で向かった先・京都にて、リブラたちの計画を知った弦太朗らが大奮闘！
日本では京都上空と天高上空の二つしか存在しないという、コズミックエナジーが降り注ぐスポット、ザ・ホール。
京都上空にあるザ・ホールを消滅させ、天高上空にコズミックエナジーを集中させてしまうという、とんでもない計画だったのです。
その計画を阻止しようと奮闘した弦太朗たちでしたが、新たに現れたしし座の幹部・レオゾディアーツやリブラたちに阻まれ、京都上空のザ・ホールは残念ながら消滅してしまいます。
コズミックエナジーが集中することによって、ゾディアーツが集中的に生まれてしまうのでしょうか…？
さらに、パワーアップしたフォーゼやメテオでも歯が立たなかったレオと今後どのように戦っていくのか、というところも気になりますね！
では、今回のお話のあらすじを早速チェックしていきましょう！

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※配信状況は2019年10月31日（木）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

「仮面ライダーフォーゼ」第34話　【天・穴・攻・防】のあらすじ・ネタバレ・感想～京都でのミッションの結末は～

https://vod-halloffame.com/kids/14475.html

1 あらすじ
2 第35話【怪・人・放・送】まとめ

あらすじ

ラジオを放送する彼の正体は？

夜、パソコンでラジオを配信している一人の男の姿。
「ジーンのミルキーナイトカーニバール！」
彼の名前はジーン。
ジーンはリスナーのメールを紹介。
【ジーン聞いて！
　部活の先輩が超ナルシーで毎日会うたび「俺ってカッコイイ？」って聞くの。
　褒めないと超不機嫌になって嫌がらせするし、もー最悪。
　部活は大好きなのに～。
　ヘルプミー！】

ジーンは、
「確かに最悪だぜ～。
　そんな寝ぼけた奴には、顔に水ぶっかけてやれって！
『水もしたたる良い男ですね』って！」
と、そのリスナーにアドバイスを送る。

その後は、ギターを弾きながら曲を歌って披露していた。

顔は映らないように隠されていましたが、後ろから映ったヘアスタイル、声、ファッション…どれをとっても、JKに間違いありません！
JK、いつの間にこんな活動を？
しかし…最後の曲、少し歌声が残念な気がします…。

噂のDJ、ジーン！

天高の食堂でコズミックエナジーの解析を進める賢吾。
京都上空のザ・ホールが消滅したことにより、降り注ぐコズミックエナジーは東（天高上空）に増大しているようだ。
「ひょっとしたら、残りの十二使徒が続けざまに生まれるかもしれない…」と賢吾。

「まだ会ってないのは、おうし座、ふたご座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の6人。」だと友子は言う。
しかし弦太朗は、「コズミックステイツの力を手に入れた今、フォーゼは最高に強いぜ！」と自信満々だ。

そんな話をしている時、賢吾たちの近くにいた女子生徒が突然、「これが答えです！」と言って男子生徒に水をかけた！

食堂にいた生徒たちからは拍手が沸き起こる。

近くで見ていたJKはなんだか嬉しそう。
友子やユウキは、「ジーンのアドバイスを実行したんだ！」と気づいた様子。
賢吾と流星だけは、ジーンのことを知らないようでキョトン顔だ。

やっぱりJKだったんですね。
まさかユウキや友子も知っているなんて、よほど人気があるみたいです！
賢吾と流星は、興味なさそうですね（笑）。

ジーンの正体が気になる！

JKたちが廊下を歩いていると、すれ違った女子生徒がジーンの噂をしていた。
「ジーンに会いたい」と言う女子の声を聞き、JKは足を止め嬉しそう。
弦太朗もミルキーナイトカーニバルを聞いているようで、「俺はジーンの大ファンだぜ！ヤツが歌うテーマソングが胸にしみる！」と、JKに向かって絶賛。

するとユウキが、
「え～！良いのはトークだよ～！
　歌はギャグでしょ？わざと下手に歌ってリスナーのことを和ませてるんだよ～！」と言う。
それを聞いたJKは、苦笑いをしながら肩を落とす。

ジーンの正体が気になる弦太朗やユウキは、学園一情報通のJKに尋ねる。
しかしJKは、「いやいや…知らないっすよ！」と少し動揺しながらも知らないと答えた。
「俺はジーンを探し出して、ダチになるぜー！」と張り切る弦太朗を見ながら、JKはボソッと「って…実はココにいるんだけどね！」とつぶやいた。

これだけ毎日会っているのに、声で分からないんですね～（笑）。
って、そんなこと言ったらダメですね…（笑）。
JKは、なぜ正体を隠してラジオを配信しているのでしょう？

新たなホロスコープスゾディアツ？！

屋上でマントを着たホロスコープスゾディアーツのような人物がギターを弾いている。
彼の正体は天高の生徒のようだ。
スイッチをオフにした彼の手には、ホロスコープスゾディアツのスイッチが握られていた。

今夜もジーンのラジオがスタート

JKは、ラジオ配信の準備を始めていた。

ラジオにこんなリクエストメールが届いていた。
【心がモヤモヤッとする夜、超聞きたい歌がある。
　『友情岬』】
ラジオネームは青春くん。
何度もリクエストしてきているようだが、「演歌はダメ！」とJK。

ラジオ番組がスタート。
読もうとしたメールには、電話番号しか書かれていない。
ラジオ配信中に、JKはその番号へ電話をかけた。

「犬も歩けば…？おい！忘れたのか？
　仕方ねぇな…これなら覚えてるだろ？」
電話に出た男はそう言って、ギターを弾き始めた。

「下っ手くそなギター…もしかしてお前…」とJKが言いかけると、電話に出た男は
「待て！覆面DJだろ？二人だけで会おうぜ！
　今日の午後2時、パンの店で会おう。」

JKはその電話を終え、「曲でもいきますか～」と切り替えてラジオの放送を再開した。

青春くん、そして演歌のリクエスト…その曲名は『友情岬』。
もう、彼しかいないですよね（笑）。
電話の男はきっと、ギタ－を弾いていたホロスコープスゾディアーツでしょう…。

ジーンに憧れて…バンド活動！

ラビットハッチー
「みんなでバンドやろうよ～！」
とはしゃぎながらベースを弾くユウキ。
弦太朗と友子も乗り気だ。
「また大目玉食らっても知らないぞ…」と、耳を塞ぎながらユウキたちに忠告する流星。

すると賢吾がユウキたちの元へ。
「バンドか…俺もドラムの心得ならある。
　昨夜、君たちの好きなラジオを聴いてみた…悪くない。」
そう言ってドラムスティックを持ち、テーブルを叩き始めた。

みんなが乗り気になったところで、「ジーンを探し出そう！」と意気込む弦太朗たち。
ユウキはふと、昨日のラジオで言っていた「今日の午後2時、パンの店で会おう」という言葉を思い出す。
「どこのパン屋さんだ？」と言う弦太朗に対し、
「パンっていうのは、ギリシャ神話に出てくる笛を吹くヤギの神様のこと。
　そういう名前の楽器店があります。」と友子が言った。

いつも人には冷たい賢吾ですが、ここで乗り気になるとは思いませんでしたね～！
こういう時があるから、より好感が持てるキャラクターですね。
友子のおかげで楽器店と分かったわけですが…果たしてジーン（JK）と出会えるでしょうか！？

待ち合わせ場所で会ったのは

楽器店の店内をウロウロしているJK。
そこに「犬も歩けば？」と尋ねてきた男。
JKは彼に向かって、「boy meets girl！」とポーズを決めながら勢いよく言う。

彼の名前は五藤東次郎（川村亮介）。
JKとは親しい友人のようで、2日前に天高に転入したそうだ。
久しぶりに再会したのか、二人ともテンションが上がっている。

東次郎は「驚くことがあるぜ」と言い、ポケットからホロスコープススイッチを取り出し、JKに見せた。
驚くJKをよそに、東次郎はスイッチを押してホロスコープスゾディアーツの姿でギターを弾き始めた。
普段はギターが下手なようだが、スイッチを押しゾディアーツ姿で弾くと上手に弾けるようになるようだ。
その変化にJKが驚いていると、
「騙されてみたと思って歌ってみろよ、ジーン！」と東次郎。

JKは言われるがままに歌い始めると、ラジオで歌っている時よりも遥かに上手になっている。
よほど嬉しかったのか、ゾディアーツ姿の東次郎の横に立ち、ノリノリで歌い始めた。

「また俺と一緒に組もうぜ！
　音楽で世界征服するのが二人の夢だったろ！」と東次郎は言う。

ラジオの時の電話では、厄介な人物なのかなぁと思っていましたが…JKの友人だったんですね。
あ、でもホロスコープスゾディアーツのスイッチを持って使っているあたり、厄介は厄介ですね…。
JK、ここで一緒になって楽しんだらダメでしょう～！

東次郎ゾディアーツとの戦い

弦太朗、ユウキ、賢吾、流星、友子の5人は楽器店へ。
入店するなり「ジーン！！」と叫ぶ弦太朗。
その声を聞いたJKは、とっさに東次郎の元から離れた。

JKを見つけた弦太朗は、「お前…なんでココに？」と尋ねる。
「それは…その…」としどろもどろになりながら突然、東次郎（ホロスコープスゾディアーツ姿）を指さし「あーー！！！助けてー！！」と叫んだ。

弦太朗たちの前に現れたホロスコープスゾディアーツ姿の東次郎。
流星や賢吾たちも驚き、弦太朗は「このメタル野郎！」と言いながらフォーゼに変身！

フォーゼたちは外に出て、戦闘開始！
流星も影に隠れてメテオに変身し、戦闘に加わった。

ゾディアーツがギターを弾くと、その音色を聞いたフォーゼやメテオは苦しんだ。
しかし突然演奏をやめ、「チューニングが合ってない！」と焦り始めるゾディアーツ。

「あのやぎ座のゾディアーツは自分のパワーをコントロールできていない！
　コズミックで一気に倒せ！」と賢吾は分析し、フォーゼに指示を送った。

フォーゼは賢吾の指示通りコズミックステイツに変身し攻撃開始！
しかし、焦る様子で戦いを見守っていたJKがフォーゼの邪魔をし始める。
フォーゼはJKの邪魔によって思うように攻撃が出来ない！
すると突然、フォーゼの体に異変が！
ビリビリと電撃が走り出し、フォーゼが苦しみだしたのだ。

見かねたメテオがリミットブレイクを決めようとするが、リブラが現れゾディアーツを連れ去ってしまった。

戦闘後、ユウキは「それはそうと、ジーンいなかったよね…？」と不思議そう。
「さっき聞いた歌、ジーンにしては上手すぎたし…」と友子。
それを聞いたJKは少し顔をしかめ、また、そのJKの表情を見た弦太朗も何かを感じた様子だった。

JKが弦太朗たちに嘘をついて、助けを求めたのは卑怯だったかなって思います…。
しかしそんなJKも、東次郎が傷つけられるところを見るのが辛かったんでしょうね…。

コアスイッチ…？

校長室には速水と立神、さらにフライドポテトやハンバーガーをほおばる東次郎の姿が。
どうやら十二使徒である彼を見つけたのは、リブラ。
超新星のラプラスの瞳で、彼の中に光るやぎ座のカプリコーンを見たようだ。

「カプリコーン、ギターを弾いてみろ。」と速水が言うと、東次郎はスイッチを押しカプリコーンゾディアーツになり、ギターを弾き始めた。
すると、立神や速水が持つホロスコープススイッチは共鳴し、輝き出したのだ。

「これがコイツの潜在能力。
　まだその力を使いこなせてはいない。」と速水。
すると立神は、
「なるほど…ならば俺がコイツの力を伸ばし、コアスイッチを見つけ出す。」と言った。

「コアスイッチ…！？それは一体！？」と驚く速水に対し立神は、
「もし俺の仮説が正しければ、きっと我望様も驚かれる。」と自信有り気な表情で話した。

コアスイッチって何なのでしょうか？
東次郎のことをそちらの世界に引き込まないで欲しいのですけど…。
立神は何を企んでいるのでしょう。

ジーンの正体を明かすJK

夕方、誰もいない教室。
JKは一人、「この状況、どうすりゃいいんだよ…」とモヤモヤしていた。

すると聞こえてきたのは、弦太朗の声。
「心がモヤモヤっとする夜、超聞きたい歌がある。」

JKはハッとして「友情岬！？」とつぶやき顔を挙げると、廊下から弦太朗がやって来た。

「一度も番組では読まれなかった、俺の茶目っ気たっぷりなリクエストメール。
　知ってるのはただ一人！ようやく見つけたぜ、ジーン。」
弦太朗はそう言ってJKを指さした。

「俺は最初っからジーンとダチだったわけだな！」という弦太朗の言葉に対しJKは、
「ジーンとは友達になれないっすよ…あのジーンっていうDJは、俺の夢の残骸なんです…。」と話した。

JKは、自分の父親がプロのギタリストだったこと、そしてその父親の演奏に合わせて歌っているうちに、心の中に理想のロックスター・ジーンが生まれたことなどを話した。
そこで中学の頃に幼馴染と組んで歌を始めたが、「下手くそ」「音痴」と言われてしまったそうだ。

「確かにお前の歌は下手だ…でも、ハートはあるぜ。」と弦太朗。

「いいんすよ、そんな…。
　俺には才能がない、けどジーンになりたいっていう夢を捨てきれずに一人でネットラジオを始めて…。
　誰に聞かせるわけでもなく歌ってたら、やけにトークの方がウケちゃって。
　気づいたら人気番組、辞めるに辞められない状況になっちゃって。
　でも…もう一度チャンスが巡ってきたのかも…。」
JKはそう弦太朗に話した。

最後の一言が引っ掛かりましたね。
これだけ仮面ライダー部として一緒に戦闘してきたのに、JKはゾディアーツスイッチの力で歌を続けるつもりなのでしょうか！？

ジーンの新番組がスタート

夜、いつものようにラジオを配信するJKの姿が。
しかし今回からは東次郎も一緒のようで、番組名も【ジーンゴッドのダークナイトカーニバル】に変わっている。

東次郎はカプリコーンゾディアーツの姿でギターを弾き始め、それに合わせてJKが歌い始める。
ギターも歌もかなりパワーがあって上手だ。
曲を聞いているリスナーは、「この歌ヤバーイ！！」とはしゃいでいる。

ラビットハッチー

ユウキ、友子、賢吾の3人はバンドを組み、ロック調で激しく演奏していた。
ユウキがいつも歌っている【がんばれ、はやぶさくん】をロック調にアレンジしている。
3人は髪を振り乱し、無我夢中で演奏。

他のメンバーは耳を塞いでいる。
そんな中、流星が耳を塞ぎながら「みんな、ちょっといいか！？」と演奏隊以外のメンバーをスイッチの開発ルームへ呼び出した。

流星の情報によると、「何人かの生徒たちが尋常じゃないほど興奮している」というのだ。
その生徒たちは、今のユウキ、賢吾、友子のような状態になっている様子。
なんとその生徒たち全員が、ジーンの番組を聞いているという。
熱狂しすぎてけが人も出ているようだ。

「多分原因は…番組の中でゾディアーツが弾いたギターです。」とJK。

流星たちが驚いていると、「覆面DJジーンの正体は…JKなんだ」と弦太朗が話した。

JKは突然走り出し、ラビットハッチを出ようとした。
弦太朗が呼び止めると、「大丈夫です！！今夜の放送はありませんから！」とJKが言い、彼はラビットハッチを出た。

ただ上手くなるだけなら周りの人にとって害はないのかな…なんて思ったけど、そういうわけではなかったみたいです。
そりゃあそうですよね、ホロスコープススイッチの力が加わっているのですから…。
JK、大丈夫でしょうか…。

番組をやめると言うJK、しかし…

東次郎が待つスタジオに来たJK。

「番組はもうやめだ。
　俺たちの音楽を聞いて興奮した生徒にけが人が出た。
　仲間もおかしくなってる。」
そう早口で焦るように話しながらパソコンや周辺機器を片づけるJK。

「ファンが熱狂して何が悪い！
　けが人が出たぐらいでビビんなって！」と言う東次郎に対しJKは、
「いいや！スイッチを渡せ！もうやめるんだ！」と言いながら東次郎の胸ぐらをつかむ。

しかし東次郎はJKを突き放し、「未来の成功を手放せるのか！？」と怒り口調で話した。
するとJKは、少し間を開けながらも「友達の方が大事だ」とつぶやいた。

その言葉を聞いた東次郎は、
「お前、自分の親父みてぇになりたいのか？」と言った。

放送をやめろ！

番組放送時間前。
時計とにらめっこしながら、放送はないと信じる弦太朗たち。
しかし8時ジャスト、【ジーンゴッドのダークナイトカーニバル】が始まった。
弦太朗と流星は、ラジオを配信しているスタジオへと走る。

「放送をやめろ！！」
扉を開けてスタジオに入った弦太朗はそう叫んだ。
パンの店にいたカプリコーンゾディアーツの姿を見て驚く弦太朗。

「よくこの場所が分かったっすね…」
少し呆れたようにも見える表情でそうつぶやくJK。
ナゲジャロイカで番組の発信源を掴んだようだ。

カプリコーンは弦太朗たちに襲い掛かる。
弦太朗はフォーゼに変身して立ち向かった！

流星もメテオに変身し、参戦だ。

弦太朗と流星が駆けつけた時のJKの表情も引っ掛かりました…。
「放送をやめる」って言ってたのに、あんな顔で弦太朗たちの姿を見るなんて…。
JKはなぜ、心変わりをしてしまったのでしょうか。

離れてしまったJKの心

フォーゼはコズミックステイツになり攻撃開始。
しかしカプリコーンは以前よりも戦闘能力を増し、フォーゼとメテオへの攻撃が強くなっていた。
メテオも、メテオストームへと変身して攻撃を始める。

そこへJKが駆けつけた。
フォーゼはJKの元へ。
「なんで放送を中止しなかった！？」と問うフォーゼ。

JKはフォーゼにこう話した。
「大切なのは今じゃなくて未来だって気づいたんっすよ…。
　俺は親父みたいな大人になりたくない…ビッグになりたいんすよ！　
　高校生活なんて人生に比べたらほんの一瞬…友達だって、卒業したら二度と会わない奴がほとんどだ…。
　そんなもののために将来のチャンス逃したら一生負け犬っすよ！」

フォーゼは「それ本気で言ってんのか！？」と言いながらJKの胸ぐらを掴んだ。
JKはボソッと「俺…ライダー部辞めます…。」とつぶやき、フォーゼの腕を払った。

するとフォーゼの体にまたも電撃が走り、苦しそうにもがくフォーゼ。
コズミックステイツに集まっていた全てのスイッチが散らばり、コズミックスイッチはドライバーから外れ、フォーゼは元の白いスーツ姿に戻ってしまった…。

第35話【怪・人・放・送】まとめ

JKー！！
「ライダー部辞めます」って…その言葉、一番聞きたくありません…！
JKはあんなに東次郎を説得しようとしていたのに、東次郎にお父さんの話を持ち込まれたことでJKに何か気持ちの変化があったみたいですが…？
お父さんとのことで、何か悩みを抱えているみたいですね。

そして、フォーゼのコズミックステイツ！
いつもコズミックステイツでばっちり戦えていたというのに、今回から上手くいかないようです。
スイッチにも異常はないはずですが…これってもしかして、「みんなの絆で宇宙を掴む！」というコズミックスイッチの決め台詞が関係しているのでは？
コズミックスイッチを初めて使えたのも、流星の気持ちがライダー部員たちと繋がった瞬間でしたよね。
JKの心に変化があったからなのかもしれませんね…。
ここからどんなふうに展開していくのか、とても気になります！
次回もお楽しみに！

仮面ライダーフォーゼを見るならhuluがオススメ！

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