「仮面ライダーフォーゼ」第28話 【星・嵐・再・起】のあらすじ・ネタバレ・感想~生まれ変わったメテオ~ | VODの殿堂

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「仮面ライダーフォーゼ」第28話 【星・嵐・再・起】のあらすじ・ネタバレ・感想~生まれ変わったメテオ~

   
 

タイトル 「仮面ライダーフォーゼ」第28話【星・嵐・再・起】
放送局  テレビ朝日
キャスト 福士蒼汰吉沢亮、志保、タモト清嵐、横浜流星 他
視聴したVOD Hulu(2018年3月13日時点では閲覧可)

鬼島は流星を呼び出し、手を組まないかと声をかけた。
断った流星はその後、影に隠れてメテオに変身してキャンサーと対決。
戦いの後、キャンサーがいなくなったと勘違いして変身を解除した流星だが、そこにキャンサーの姿が。
メテオの正体がよりによって鬼島にバレてしまったのだ。
再度鬼島に勝負を挑む流星は、鬼島の前で変身しようとするが変身承認が下りない!
鬼島に正体がバレたことをタチバナに把握されていた流星は、メテオの力を失ってしまう。
流星の代わりにキャンサーと戦うフォーゼは、見事にリミットブレイクを決めた。
しかし攻撃を受けたキャンサーは超新星を光らせ、巨大化してしまうのだった。

『仮面ライダーフォーゼ』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月31日(木)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ

流星の危機

巨大化したキャンサーに立ち向かうフォーゼだが、攻撃が全く効かない。
流星はタチバナに変身を認証してもらうよう必死で説得するも、「すぐにドライバーを回収させてもらう」と、タチバナは聞く耳を持たない。

キャンサーがフォーゼにとどめをさそうとしたその時、突然キャンサーの体が元に戻った。
そこに現れたヴァルゴは「一旦引くぞ。そのままコズミックエナジーを使い続けると内部崩壊してしまう」とキャンサーに忠告。

するとキャンサーは「その前に!」と言って、遠くから見ていた流星の生体エネルギーを取り出した!
「午後3時、2年B組で待ってる!」そうキャンサーは言い、流星の生体エネルギーを持ったままヴァルゴと共に去ってしまった。

弦太朗と友子が流星に駆け寄る。
「大丈夫か!?今のは何だ!?」と慌てる弦太朗。
流星は苦しそうに「抜かれた…魂を…」そう言って倒れてしまった。

まさか、流星の生体エネルギーが抜かれてしまうなんて…!
キャンサーのすることに本当に腹が立ちます!

鬼島を褒める我望

我望は、自らの力で超新星の力を導き出した鬼島を褒めていた。
褒められて調子に乗っている様子の鬼島に対し、速水は怒っている。
しかし鬼島は、「校長(速水)に指導されて超新星とやらにたどり着いた生徒がいましたか?」と口答えをする。
さらに、「面白い魚が針にかかりました」と我望に伝える鬼島。
「釣り上げてから報告します」と、自信満々のようだ。

鬼島が去った後、「キャンサーの進化は著しい…だが少し早すぎるかもしれんな…」と我望はつぶやいた。

この魚って、絶対流星のことですよね。
早くフォーゼにキャンサーをやっつけてほしいな…!

心を開かない流星

ライダー部員に見守られながら、ラビットハッチで眠ったままの流星。
ハッと目覚めて起き上がった流星は時計を見て「2時50分…!」と焦った様子でラビットハッチを出ようとする。
「相手はキャンサーだ…俺も行く」と弦太朗が言うが、「君たちには関係ない」と流星。

「俺たちは仮面ライダー部の仲間だ!なぜ心を開かない?」
怒った様子で弦太朗は流星に問う。
部員たちも弦太朗と同じ気持ちで流星を真っ直ぐ見つめている。

しかし流星は、「甘いんだよ…」そうつぶやいた後、「自分のことは自分で守ります」そう言ってラビットハッチを出てしまった。

ラビットハッチを出た流星に一本の電話が鳴った。
二郎(横浜流星)が入院している病院からだ。
二郎の熱が急に上がり、うわ言のように流星の名前を呼んでいるという報告だった。
「すぐに行きます!!
 …いや…なるべく早く!だから死なせないでください!!」
そう叫ぶように言い、電話を切った。

「二郎ってのは…お前の友達なのか。」
電話を聞いていた様子の弦太朗が流星に声をかけた。
「だから何です…。
 今すぐにでも行きたい…。
 でも俺は鬼島に会わなきゃならない!
 もうどうにもならないんですよ…。」
と流星は声を荒げた。

「一緒に行こう!」
流星は弦太朗にそう言われ驚きの表情を見せた。

心を閉ざし続けた流星に、これでもかと迫ってくる弦太朗の熱い思い!
弦太朗の思い、流星に届きますように…!

流星の笑顔が見たいから

流星と弦太朗は、2年B組の教室を訪れた。
既に教室にいた鬼島は笑いながら、
「流ちゃん、結局助っ人頼みかい!
 フォーゼで私を倒す気なら…それは甘い考えだね。」と言う。

「そんなことは言ってない!
 コイツはとてつもなく大事な用がある。 
 だからその間…俺が身代わりになる。」
弦太朗の言葉を聞いた流星は、間髪を入れず「そんなことは頼んでない!」と叫んだ。

「コイツの代わりに俺の魂を抜け。
 こうすりゃ…お前の本当の笑顔が見れる気がする。」と弦太朗。

「僕の笑顔のために命をかけるって言うのか!?」
流星は驚いている。

「弦太朗だけで足りないなら、私たちの分も使いなさい。」
そう話す美羽と共に、他のライダー部員たちもやってきた。

「流星くんも分だからね~、会長として見逃せないの。」と笑顔の美羽。
「魂をかける機会なんて…そうそうないから。」と友子。
「レディがやるのに、俺が参加しないわけにはいかないな。」と隼も笑顔だ。

「というわけだ。
 どうだ?これだけいろんな魂が揃うこともそうないと思うが?」と自信たっぷりの賢吾。

黙って聞いていた鬼島が呆れたように口を開く。
「何だい?この集団走れメロスは!
 分かった…いいよ。
 これだけバカが揃えば…面白くなった。」

そう言って鬼島はキャンサーに変身し、部員全員の生体エネルギーを抜いてしまった。
そして流星に生体エネルギーを戻す。

「1時間やる。
 ただし、1分でも過ぎたらそいつらはずーっと眠ったままだ。」

流星は「分かった…それまでに必ず戻ってくる。その時は彼らを解放してくれ。」と力強く言い、教室を後にする。

どこまでもカッコイイ、ライダー部員たち!
これできっと、流星も心が開けるようになるはず…!

流星への試練

流星は弦太朗のバイクを借り、走り出した。
一方、生体エネルギーを抜かれた部員たちと共に過ごすキャンサーは、「よし、地獄大喜利やろう!」と提案。
「もし私を笑わせることができたら、魂を返してやるよ!」とキャンサー。

流星は病院に到着。
眠ったまま苦しそうにしている二郎に必死で声をかけている。

ーーー
笑わせようと、ジョークを言おうとした美羽の生体エネルギーをすぐに切ってしまうキャンサー。
それに怒ってキャンサーに殴りかかろうとした隼の生体エネルギーも続けて切ってしまう。

弦太朗はそんなキャンサーに怒り、フォーゼに変身!
しかし「魂を切られるぞ」と賢吾に止められてしまう。

ーーー
「もう一度笑顔を見せてくれ…そのためなら俺は…命をかける…」
必死で二郎に声をかけ続ける流星。
そんな流星にタチバナから連絡が入った。

「今回だけは特別にチャンスをあげよう。
メテオへの変身を承認しよう。
パワーアップスイッチを与える。
ただし…4時までにさざなみ埠頭の灯台に来い。」

そんな…!タチバナ、無茶すぎます!
一瞬でもホッとした私がバカでした…。

流星が下した決断は…

流星は、時計を見ては二郎の表情を気にし、どうすればいいか迷っている。
そんな中、2年B組の教室では引き続き地獄大喜利が行われ、ユウキ、JK、賢吾、そして弦太朗も生体エネルギーを切られてしまいその場に倒れ込む。

時計はもうすぐ4時を差そうとしている。
流星はバイクに乗り、先を急いでいる。
『すまない…期待には応えられない…俺にはやらなければならないことがあるんだ…』

地獄大喜利で残ったのは友子だけ。
友子の生体エネルギーを切る寸前の状態で、
「やっぱり来ないねぇ~。3、2、1…」とカウントダウンをするキャンサー。

残り1秒のところで、流星が教室に駆け込んできた!
流星が教室に入ったその瞬間、時計が4時を知らせた。

喜ぶ友子。
「アンタも結構バカだねぇ~」とキャンサーが言うと、
「バカで結構。やるべきことをやるだけだ。
 僕のリング(生体エネルギー)と交換のはずだ。」と流星。

流星のやるべきこと、と聞いた瞬間、私は灯台へ行くものだと思ってしまいました…。
弦太朗たちとの約束を守ってくれた流星、本当にありがとう!

流星の勝ち!

しかしなんとキャンサーは、「私を笑わせることができたらね」と言い出したのだ。
「こいつらが地獄大喜利を始めたんだから仕方がない。
 私を笑わせるか、倒すかのどちらかをしないと元には戻らない。」と理不尽なことを言い始めたキャンサーに、流星は怒って殴りかかった。

キャンサーは容赦なく流星に攻撃をしてくる。
倒れて苦しそうにしている流星に対し、「アンタがこんなにバカだとは思わなかった、アーッハッハッハ!」と笑いながらさらに流星の首を絞めようとする。

すると「あんた今笑ったな…確かに今笑った!」と流星。
キャンサーは戦っている時に「笑わせるな」と言うのが口癖だということを見抜いていた流星。
「どんなことであれ、笑わせたのは確かだ…!」そう流星が言うと、キャンサーの体から部員たちの生体エネルギーが出現。
それぞれの体に戻った。

「流星、きっとやってくれると思ってたよ。」と笑顔で話す弦太朗。

流星はハッとする。
『気づかされたよ…お前たちも俺も、同じだったんだな。』

流星、頭いいですね!
どうなるかと思ったけど、これは流星の勝ちですね!

そして流星が向かった先は

弦太朗は、「後は任せろ!」そう力強く言ってフォーゼに変身!
ロケットスイッチを起動し、キャンサーを外に連れ出した!
フォーゼの後を追い他の部員たちも勢いよく教室を飛び出す。
しかし流星は一人、別方向へ行こうとした。
そんな流星に気が付いた友子は「どこへ行くの?」と声をかけるが、流星は何も言わず教室を出てしまう。

フォーゼがキャンサーと争う中、流星が一人向かったのはタチバナに指示されていた灯台だった。
息を切らしてたどり着いた流星はタチバナに連絡。
「俺はあいつらの笑顔の重さを知った。
 俺はあいつらに…この秘密だらけの男を信じた仮面ライダー部の連中に借りを返したいんだ!
 遅れて来たのはわかってる…無理を承知で頼むんだ!
 俺はこれ以上もう後悔したくない! 
 二郎のような人間をもう作りたくないんだ!」
と必死で頼み込む。

一方、キャンサーに立ち向かうフォーゼだが、全く歯が立たない。
それどころかキャンサーは再び超新星の力を呼び覚まし、巨大化してしまったのだ!

「でも負けねぇ…!
 負けるわけにはいかねぇんだ!!」
力強くそうフォーゼは叫び、いろんなスイッチを使い攻撃を仕掛ける。

今までの流星じゃない…まるで別人のような行動力ですよね。
流星の思い、届きますように!

新しいスイッチ

どんなに頼んでもタチバナからの返答はない。
流星は泣きそうになりながら立ち尽くしていると、ふと黒い箱が目に留まった。
急いで駆け寄り、箱を開ける。

「メテオストームスイッチだ。
 それが、君の選択の結果だ。
 よく判断した。
 フォーゼたちを見捨ててきたら、そのスイッチは手に入らなかった。
 確実にキャンサーを倒してくれ。
 失敗したら今度こそ、完全没収だ。」
とタチバナ。

「なめてもらっちゃぁ困る!
 俺はもう負けない…!」
そう言って流星はその新しいスイッチを使い、メテオに変身した!

タチバナは、流星を試していたのですね…。
新しいスイッチを使ってのメテオ、ワクワクしますね!

新生!メテオストーム

フォーゼはさらにキャンサーへ攻撃を続けるが、キャンサーからの反撃により変身が解けてしまう。
駆け寄った部員たち、そして弦太朗へキャンサーが再び迫ろうとしたその時、青く光る惑星がキャンサーへ衝突!
メテオだ!

「へぇ…メテオ復活ってわけか。」とキャンサーが言うと、
「復活じゃない。進化だ。」そう言うとメテオは新スイッチを起動!

瞬く間に、メテオのスーツの色がゴールドと青色に包まれた。
「仮面ライダーメテオストーム!
 俺の運命は嵐を呼ぶぜ!」
そう言ってメテオストーム専用の武器、ストームシャフト(棒)を振り回した!

キャンサーは複数の忍者を繰り出すが、メテオは一瞬で倒してしまった。
「甲羅も舌も砕いてやる!」とメテオは言い、ストームスイッチをストームシャフトに装着。
すると賢吾は、
「今のキャンサーには膨大なエネルギーが蓄積している!
 ここで倒すと街一つ崩壊しかねない!」とメテオに忠告。

しかしメテオは「心配は無用だ」と言い、ストームシャフトから繰り出された小さい駒のような武器はキャンサー目掛けて走った!
その武器は次々と巨大キャンサーの足を砕き、続いてまだ喋り続ける舌までをも切ってしまった。
そのままキャンサーは消滅。

格段に強くなったメテオ!
メテオストームもめちゃくちゃかっこよかったですね!
あんなに強かったキャンサーを一人で倒してしまうなんて…威力にただ驚くばかりです。

敗れた鬼島は

疲れ果てた鬼島は、今にも倒れそうな足取りで学園に戻った。
そこでゾディアーツスイッチを落としてしまい、それを速水が拾った。
「我々ホロスコープスに失敗は許されない。」そう速水が言うと、
「待って…!
 まだ切り札がある…メテオの正体を突き止めたんだ…!
 それを理事長に報告すれば…」と焦る鬼島。

速水はリブラへと変身。
そこへヴァルゴがやってきた。
何をしているのかとヴァルゴに尋ねられたリブラは、鬼島を一瞬にして学園を嗅ぎまわる刑事に姿を変えてしまう。
「刑事がまた学園を嗅ぎまわっている、目障りだからこの刑事をダークネビュラ行きにしてくれ」とリブラ。

ヴァルゴは「承知した」と言うとその刑事、いや鬼島をダークネビュラへ葬ってしまった。

やっぱりこの組織、怖いですね…。
あんなに強かった鬼島もダークネビュラ行きになるなんて…我望にはどう言うつもりなのでしょうか?

友情のシルシは…

二郎は無事、危機を脱出した。

流星は、「キャンサーは撃退したものの鬼島を見失ってしまった」とタチバナに報告。
するとタチバナは、
「大丈夫。
 君の秘密は守られている。」そう言い、流星は安心したように笑顔を見せた。

ラビットハッチを訪れた流星は、弦太朗たちに二郎がその後どうなったかと聞かれた。
大丈夫だったことを流星が伝えると、自分のことのように安心して喜ぶ部員たち。

『今回ばかりは、この連中に感謝しなければいけないな…』そう感じた流星だったが、弦太朗に手を差し出されたその手を握らず、お辞儀をして去ってしまう。

『まだその時ではない…』

弦太朗は、「お前の本当の笑顔を見るまでは、諦めないからな!」と立ち去る流星に伝えた。

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第28話【星・嵐・再・起】まとめ

ついに誕生しました!
新生メテオ、そう、メテオストームです!
いつものメテオもカッコイイけど、格段とパワーアップしたメテオストームも本当にカッコイイですよね。
今回の一件によって、流星が弦太朗に心を許すのではないかと思ったのですが…。
結局、結末としてはいつもの調子に戻ってしまいましたね。
しかし、自分のことではなく弦太朗たちを優先したり、タチバナに必死で説得したりと、いつもの流星とは違った一面が見られた気がして嬉しかったです。
メテオの変身を取り戻すことはできたものの、やはり正体はまだ弦太朗たちに明かすことはできないんですね…。
いつ正体を明かす時が来るのか、本当に楽しみです!

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