つい「またか!」と言ってしまう、芸能人の覚せい剤による逮捕。
今回は槇原敬之が2回目の逮捕となってしまいました。
1回目の逮捕時はCDショップからCDが撤去されることとなり、その是非が議論されたこともあります。
今回も逮捕を受け、楽曲の配信が停止されるのでは?と話題になっています。
マッキーの曲はもう聞くことができないのでしょうか?
筆者の青春!槇原敬之の名曲多数
槇原敬之は『世界にひとつだけの花』を作った人として認知されることが多いですが、ほかにも多数名作があります。
筆者もどっぷりマッキーの曲にはまっていた時期があり、ベストアルバムは今でも大事に保管しています。
1回目の逮捕の後もファンが離れなかったのは、やはり作り出される曲が素敵なものが多かったからでしょう。
きっと立ち直ったんだろう、と楽曲を通して信じていた人も多かったはずです。
それを裏切った形となったわけですから、ファンもなおさらがっかりしたようです。
インスタには「ショック」というコメントが止まらない状況となっています。
損害賠償は前回越え?影響は多大なものに
1回目の逮捕時はCDが撤去され、違約金などで7億借金することになったという報道がありました。
しかし今回は損害額が上回ることになりそうなのです。
槇原さんの楽曲はCDのセールスだけでなく、テーマソングの制作や、他のアーティストへの楽曲提供があります。
早速2月14日の『ヒルナンデス』ではテーマソングが別のものに差し替えられていました。
関西テレビでは”社歌”として槇原さん制作の曲を使用しており、当面使用を見合わせる発表がありました。
会社からの損害賠償請求となると、かなりの金額になることは想像に難くありません。
幅広い活動をしていたからこそ、その影響は多方面に広がることになってしまったのです。
配信停止は時間の問題!今見ておくべきものはある?
逮捕によって映画の公開や、楽曲の配信停止をするのかどうか、その是非がこの手の事件が起こるたびに議論が巻き起こります。
沢尻エリカも作品が配信停止になるかと思ったのですが、なんとか免れたようです。
槇原さんの楽曲配信が停止されるかどうかはわかりませんが、昨年電気グルーヴのピエール瀧さんが逮捕されたときは、(株)ソニー・ミュージックレーベルズは配信停止の措置を取りました。
おそらく槇原さんの楽曲が配信停止されるのも、時間の問題と思われます。
皮肉なことに、現在音楽配信サービスではトップテンが軒並み槇原さんの楽曲とのこと。
配信停止になる前に、ということですよね。
番組がテーマソングをすぐに差し替えたことを考えると、槇原さんの楽曲を使用したドラマも配信停止になる可能性があります。
現在U-NEXTでは槇原さんの曲が使われたドラマが2つ配信されています。
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牛に願いを
農業大学の学生が酪農を通して体験する青春ドラマです。
玉山鉄二さんが主人公ですが、小出恵介も出演しているという…。
『GREEN DAYS』が主題歌として使われています。
ゴーイングマイホーム
亡くなった父親が探していたという”小さな生き物”をめぐって、平凡な日常に異変が起きるホームドラマです。
今考えると、結構メルヘンな内容のドラマだったんですね。
『四つ葉のクローバー』が主題歌として使われています。
歌手は復帰しやすいのか?
麻薬や覚せい剤で逮捕されると、俳優やタレントはイメージがあるため復帰しにくいけれども、歌手は復帰がしやすいという話を聞くことがあります。
直近であればピエール瀧さんが歌手活動再開か?という噂もあり。
確かに”間違いを起こすことはあるさ、人間だもの”と思ったりします。
ただ2回目となると「反省してなかったんじゃない?」と思われてもしかたないと思うのです。
しかも前回逮捕されたころより、芸能界のコンプライアンスはかなり厳しくなっています。
2度目の逮捕をされた槇原さんに復帰の道どころか、損害賠償の金額によっては自己破産の道しかなくなるのかもしれないのです。
ファンとしては、裏切られた気持ちとやっぱりマッキーの歌声を聞きたいという気持ちで揺れていると思います。
今のところ本人のコメントや、罪状の認否など、伝えられていないこともあります。
釈放されたとき、または裁判でなぜこのようなことになったのか、本人の口から聞きたいですね。
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