またまた2019年第70回紅白歌合戦の追加歌手の発表がありました。
今年大ヒットした『天気の子』主題歌を担当したRADWIMPSです!
歌唱曲はもちろん『愛にできることはまだあるかい』。
3年前『君の名は。』の主題歌『前前前世』で紅白出場を果たしているRADWIMPS。
よって出場歌手発表の中に名前がなかったときは、どちらが断ったのだろう?などと思っていました(笑)
どのような紅白のステージになるのでしょうか?
目次
RADWIMPSとはどのようなグループ?
『前前前世』のヒットにより、多くの人に知られたRADWIMPSですが、実はバンド結成から19年、メジャーデビューからは15年になります。
ほぼ全部の作詞・作曲をする、ボーカルの野田洋次郎さんの世界感に惚れ込む人は多く、芸能界でも嵐の二宮さんや、妻夫木聡さんがファンを公言しています。
また野田洋次郎さんは俳優としての一面もあります。
映画『トイレのピエタ』で俳優デビュー、そしてドラマ『100万円の女たち』では主演を務めています。
なかなかメディアに出ないグループでしたが、『前前前世』のヒットをきっかけに、歌番組にも徐々に出演するようになりました。
『天気の子』のあらすじは?
『天気の子』は近未来の東京が舞台。
東京はずっと雨が降り続く、異常気象が続いていました。
家出をして東京に来た森嶋帆高(声:醍醐虎汰朗)は天気をあやつることができる天野陽菜(声:森七菜)に出会います。
陽菜が願うと今までふりしきっていた雨が、嘘のように晴れ渡るのです。
ある出来事をきっかけに帆高と陽菜は追われる身となりますが、二人はある決断をします…。
『天気の子』の主題歌はもちろん、劇中曲も担当したRADWIMPS。
新海誠監督からの信頼も絶大なものであることがわかります。
せつない内容に野田さんの声がじんわりと響き、『天気の子』の世界を盛りあげるのに一役買っています。
今年の災害が『天気の子』とリンクした?
今年、日本は雨の災害が各地で起こりました。
8月には九州北部で、10月には関東や東北で大きな被害が出たのは記憶に新しいところです。
線状降水帯が発生し、いつまでも降りやまない雨により河川の氾濫が起こりました。
もし『天気の子』に登場する陽菜のような少女がいたら、とにかく雨が降り止むよう願ってほしいと思った人も多いのではないでしょうか?
NHK側が『天気の子』の大ヒットにより、RADWIMPSに出場を打診した。
ただそれでけなのかもしれません。
しかし筆者おやかた(@writer_oyakata)は「ねえ、今から晴れるよ」という陽菜の言葉とともに、大雨被害にあった方々にも元気を届けたいのではないか、と深読みしているのです。
サビにも登場する「愛になにかできることはまだあるかい?」という問いかけ。
この問いかけに、それぞれ自分ができることを考えるのではないでしょうか?
新海誠監督とFoorinの競演にも注目!
『天気の子』の監督を務めた新海誠さん。
実は娘さんが紅白に初出場するFoorinのメンバーなのです!
もしかして親子共演なんてこともあるかも!?
若者に人気のRADWIMPSに視聴率を期待する声
紅白歌合戦は若者の視聴者をいかに取り込むかが課題と言われています。
そのため若者に人気の歌手を、どれくらい登場させることができるかが鍵となっています。
RADWIMPSはその1グループであると言えるでしょう。
なかなか歌番組にも出演しないグループなので、RADWIMPSを見るために紅白歌合戦を見る人が増えるかもしれません。
ただRADWIMPSは一度紅白に出場したことがあるため、サプライズというほどの目玉ではないように思います。
これからさらなるサプライズ発表があることも期待したいですね。
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