銀魂（103話）のあらすじ・ネタバレ・感想～鬼の副長、復活～

銀魂（103話）のあらすじ・ネタバレ・感想～鬼の副長、復活～

2018.09.7
ギャグ

タイトル：銀魂（103話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
閲覧したVOD：hulu（2018年9月6日時点では視聴可）

前回の話で、鬼兵隊と通じていた鴨太郎は、近藤暗殺を目論んでいた。
ヘタレになった土方は、銀時達に連れられ、近藤が乗る列車を追う。
今回は、沖田1人で近藤を護る為に、鴨太郎に付いている真選組隊士と戦う。
沖田、土方、銀時の名台詞に注目！
超かっこいい沖田が観れる103話のあらすじです。

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前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（102話）のあらすじ・ネタバレ・感想～土方、最初で最後の頼み～

https://vod-halloffame.com/anime/27859.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈沖田の大将〉

近藤に刀を向ける鴨太郎。

沖田：手を離せ。

鴨太郎：やはり君は、土方派だったんだな。

沖田：俺の眼中にあるのは、副長の座だけだ。俺はてめぇの下にも土方の下にも付くのは、ごめんだ。俺の大将はただ1人！近藤さんの隣は、俺の席だ…。

と言い、車両を爆破した。

〈沖田の決意〉

沖田は、近藤を連れ、前の車両へ向かう。
近藤を先頭車両へ閉じ込め、後ろの車両と引き離した。
沖田は
「大将の首を取られたら、戦は負けだ。
あんたは人が良すぎる。
いつかこうなると思ってましたがね。
だが、そんなあんただからこそ、俺達は集まり、一緒に戦って来たんだ。
そんなあんただから、命張って、護る甲斐があるのさ…。」
と言い、鴨太郎の元へ1人で向かった。
近藤は、1人で立ち向かおうとする沖田の後ろ姿を見つめ
「おめぇに死なれたら、俺は…。総悟ー！！」
と、号泣する。

〈沖田の仲間登場〉

鴨太郎は沖田を部下に任せ、バイクでやって来た万斉と共に近藤の後を追う為、バイクに乗り込もうとする。
そこに、真選組の服を着た銀時、新八、神楽、土方がパトカーに乗って現れる。
土方はヘタレながらも、一生懸命、副長らしく振舞った。
沖田は
「目障りな奴がゾロゾロと…。だが、奴らを潰すには、軍隊1個あっても足りねぇぜ。」
と、鴨太郎に忠告する。

〈沖田の強さ〉

鴨太郎に付いた何十名もの真選組隊士達が、沖田を囲む。

沖田：てめぇら全員、俺が粛清する。
真選組1番隊隊長として、最後の教えを授けてやる。
圧倒的に力の差がある敵を前にした時、数に頼るしかない。
全員で呼吸を合わせ、身体共に気を練り…、一斉に斬りかかれー！

隊士が一斉に斬りかかる。
沖田は刀を振る。

沖田：…そして、死んじまいな。

と言った後、隊士全員が血を流し、死んだ。

〈悔やむ近藤〉

近藤の車両に追いついた銀時達。
銀時は、土方が妖刀に呪われていた事、ヘタレの人格になりながらも真選組を護るように頼まれた事を伝え
「真選組を護ってくれって、頼まれたけど、面倒だから、てめぇでやれってここまで連れて来た。俺達の仕事は、ここまでだ。」
と言う。
土方が言う事よりも鴨太郎を信じ、土方を謹慎させてしまった近藤は、自分のした事を悔やみ、恥じた。
近藤は
「トシ連れて、このまま逃げてくれ。プライドの高ぇコイツが、お前達に頭を下げて、真選組を託したなんて…。すまなかったな、トシ。俺は、大バカ野郎だ…。近藤勲は、戦死したと全車両に告げてくれ。」
と、頼んだ。
土方は、真選組に繋がる無線機を取り
「全車両に告ぐ！近藤勲は、無事救出した。勝機は我らの手にあり。今こそ奴らを、月に変わってお仕置きするのだ。俺は、真選組副長、土方十四郎なりー！」
と、叫んだ。

〈鬼の副長に戻る〉

土方は近藤に
「近藤氏、僕等は君に命を預ける。
その代わり、何が何でも生き残れ。
君がいる限り、真選組は死なないから…！
（目つきが変わり、タバコに火をつける）
バカなくせに、難しい事、考えてんじゃねぇよ。
てめぇはてめぇらしく、生きてりゃいいんだ。
俺達は何者からもそいつを護るだけさ。
…近藤さん、あんたは真選組の魂だ。
俺達は、それを護る剣なんだよ。」
と、告げる。
そこに、鴨太郎と万斉が追いつく。
鬼の副長に戻った土方は、妖刀を抜き、銀時に
「万事屋ー！てめぇに一言、言っておく。ありがとよぉ…！」
と、礼を言い、鴨太郎に立ち向かうのであった。

感想

列車内での沖田は、ずっとカッコ良かったですね。
沖田は裏切った隊士を斬ったのですが、一緒に戦ってきた仲間を殺すなんて、ヒドイ！と言う視聴者がいるようです。
でも、殺そうとしてきたのは隊士の方で、沖田は近藤を護る為にした事なので、私は悪いとは思いません。
近藤は、きちんと自分の非を認め、土方や沖田、隊士達を思って言ったセリフには、感動しました。
私は、先に実写映画銀魂2を観ているのですが、近藤を中村勘九郎さんが演じていました。
かなりの熱演で、一言一言が心に響きました。
土方を近藤へ送り届ける銀時は、近藤が乗る車両にバズーカを撃ち込みました。
ドアが破壊され、倒れる近藤に銀時は「近藤さん、無事ですか？お前、一丁前に暗殺されそうになってるらしいな。」と、声をかけました。
近藤は「たった今、お前達にされそうになったよ！」と、怒っていました。
バズーカで撃たれても死なない近藤は、不死身ですね。
土方はヘタレながらも、副長として指示を出しましたが、まだヘタレ具合は直っていません。
それでも、元の土方の思いが行動させたのでしょう。
次回、土方は鴨太郎との一騎討ちに臨みます。
因縁の対決は、どちらが勝利するのでしょうか。
一方、銀時は万斉と対峙し、今回の騒動の黒幕が明らかになります。