「海月姫」のあらすじ・感想・ネタバレ~ヘタレオタク女子と最強女装男子がタッグを組んだら奇跡が起きる!~ | VODの殿堂

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「海月姫」のあらすじ・感想・ネタバレ~ヘタレオタク女子と最強女装男子がタッグを組んだら奇跡が起きる!~

   
 

タイトル:「海月姫」
公開:2014年
監督:川村泰祐
出演:能年玲奈・菅田将暉・池脇千鶴・太田莉菜・馬場園梓・篠原ともえ・長谷川博己 他
閲覧したVOD:dTV(2018年12月31日までは視聴可)

東村アキコの人気漫画を映画化した2014年公開の作品です。

クラゲオタク、三国志オタク、鉄道オタク…など趣味の世界で生きるオタク女子達と女装することで自分の存在や生きがいを模索する政治家の息子、出会うことのない彼らが出会ったらとんだ展開に!!

主演は能年玲奈、菅田将暉、そして脇には演技派女優の池脇千鶴、女性芸人の馬場園梓やモデルの太田莉菜などが想像の斜め上のオタクぶりを熱演しています。
菅田将暉の女装姿の美しさも話題になりました。

きらびやかな衣装に、まるでおとぎ話のようなキラキラした世界、まさに海月姫ワールド!
あらすじと感想をまとめてみましたのでご覧ください。

『海月姫』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年1月13日(月)時点のものです。
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【あらすじ】

『天水館にオタク女子棲息!』

「女の子は大きくなったらみんなお姫様になるのよ」
幼いころ母親にそう言われ育った月海(能年玲奈)、しかし残念ながら立派なオタク女子に成長を遂げたのであった。

クラゲオタクの月海、渋谷のパルコで開催される「クラゲ展」に足を運んだが、周りのオシャレ~な女子たちの視線が耐えられずアパートに逃げ帰ってしまう。
月海の住むアパート「天水館」では、三国志オタクのまやや(太田莉菜)、鉄道オタクのばんばさん(池脇千鶴)、和物オタクの千絵子(馬場園梓)、枯れ専のジジ様、らが渋谷の街に果敢に挑戦した月海をねぎらう。

彼女らは通称「尼―ズ」、筋金入りのオタク女子たち。
世間からの偏見にも負けず、月海は同志達に囲まれて穏やかに楽しく暮らしていたのだった。

『美しいオシャレ女子の正体は?』

ある日、月海はいつもクラゲを見に通う熱帯魚店で一人の美しくオシャレな女性と出会う。
店員とトラブルになっていたところをその女性に助けてもらい、彼女を一晩泊めたのだが翌朝隣で寝ていたのはなんと男性!
その男、蔵ノ介(菅田将暉)は有名な政治家の鯉渕大臣の次男、政界には進まずファッション界で生きていきたいという反発から女装を趣味としていたのだ。

そんな蔵ノ介は月海を気に入り、たびたび天水館に現れる。
天水館は男子禁制、他の尼―ズ達にバレてはいけないので蔵ノ介は「蔵子」と名乗っていた。

蔵ノ介には、修(長谷川博己)という蔵ノ介とは正反対の堅物でマジメな兄がいた。
ある日、蔵ノ介は水族館に行くという月海を家に連れてきて無理やりメイクをして女の子らしいワンピースを着せる。
別人のように可愛くなった月海に、なんと修が一目惚れをしてしまう!
水族館に修は付いてきてしまい、月海も修にときめきはじめる。
蔵ノ介はそんな二人になぜかヤキモキしてしまうのだった。

『クラゲドレスで闘え!』

天水館が地域再開発のため取り壊されることに決まった。
それに関与しているのは、蔵ノ介の父の鯉渕大臣だ。
蔵ノ介は、断固反対しよう!と尼―ズに訴えるが、みんな現実から目をそらして何も動こうとしない。
蔵ノ介に促されて事業開発説明会に参加するも、尼―ズは浮きまくりで参加者たちの視線が耐えられず途中で逃げてしまう。
説明会には修も参加していたが、月海を見ても気が付かず月海はショックを受けるのだった。

天水館を自分たちで買い取るしかない!と蔵ノ介は考え、ある夜に真っ白なレースを頭から被って月を見上げる月海の姿を見て「クラゲドレスを作ろう!それを売って大金を手に入れよう!」と計画するのだった。

最初は乗り気でなかった尼―ズのメンバーも、だんだん本気になってきた。
ドレスは月海のクラゲ愛が炸裂し、斬新で可愛らしいデザインで仕上がっていく。

そんな中、蔵ノ介の父がパーティーを開くことになりその場で地域再開発の発表をするというので、同じ日にファッションショーをぶつけてドレスをアピールすることにした。
当日のモデルは蔵ノ介、いや蔵子と、なんとまやや!!
いつも重い前髪で顔を隠し、もっさりとしたジャージ姿のまややは実は端正な顔立ちのモデル体型だったのだ。

『月海と蔵ノ介の揺れる想い』

月海は熱帯魚店の前で偶然に修と再会し、デートの約束をする。
ダサい私服で行こうとする月海を蔵ノ介がメイクをし可愛い着物と着付けすることにした。
「月海、本当に行くのか?」
と、思わず呟く蔵ノ介、しかし月海には聞こえなかった。

修とのデートで、月海は今蔵ノ介たちとクラゲドレスを作っているのだと話す。
蔵ノ介が来てから本当に色んな事があってみんなも変わった、だから蔵ノ介が大丈夫だって言うと本当に大丈夫な気がするのだ、と嬉しそうに話す月海。
修は少し複雑な気持ちになるが、自分の想いを伝え結婚を前提に交際してくれるよう月海に告白するのだった。

月海は悩みつつ、しかし今は目前に迫ったファッションショーのために頑張らなくては!
しかし、ショーの当日に天水館の売却が決まったと聞かされすっかり諦めてしまう尼―ズ。
けれど、蔵ノ介は諦めなかった。

父親の慶一郎が街頭演説をする中、派手なバンで現れた蔵ノ介は女装の姿のまま「俺は鯉渕慶一郎の次男、鯉渕蔵ノ介でーす!」と自ら名乗り周囲は騒然となる。
そして「今夜、フ天水館でァッションショーをします!」と宣伝し、その模様がテレビで中継されてしまう。
テレビを通して蔵ノ介は尼―ズに訴える。
「俺は一人でもやるぞ!ドレスで世界が変わるのを見せてやる!」
蔵ノ介の叫びに尼―ズも集結し、いよいよ今夜一世一代のショーが始まる!

『ショータイムの始まりだ!』

テレビ中継が功を奏し、ファッションショーには大勢の人がやってきた。
会場には修の姿もあった。
トップバッター、ドレス姿の蔵ノ介が登場すると大歓声に包まれる。
まややも別人のようにウォーキング、ポージングをこなし会場を沸かす。

最後のドレスにまややが誤ってジュースをこぼしてしまうアクシデントがあったが、みんな諦めずに大急ぎでドレスを洗い乾かすのだった。
そして、最後の一着を身にまとった蔵ノ介が華やかにラストを決める。
そんな蔵ノ介を見つめながら、月海は「あの人がいたから、あの人がいつもそばにいてくれたから…」と気づくのだった。

後日、地域再開発は修が反対する住民に向かって「天水の地を裏切るようなことは決してしない!」と訴えて中止になったのだった。
ファッションショーの大成功で、ドレスの注文がひっきりなしに入ってきた。
ブランド名はジェリーフィッシュだ!と叫ぶ蔵ノ介。
そんな彼を見ながら、これからまた楽しくなりそうだと月海はワクワクするのだった。

感想

菅田将暉の女装姿、可愛かったですね~!
まるきり女に見えるわけではないのですが、でもすごく魅力的な「蔵子」でした(笑)

最初はオタク女子、尼―ズのあまりのアクの強さに正直引いていたのですが、観てるうちに彼女たちがもがく姿に共感するものがあり、それが蔵ノ介の抱える「自分の居場所」を求めるものと同じなんだな~と納得。

まぁ、そんなしんみりと分析するような映画ではなく、五感で感じる楽しさのある映画でした!

能年玲奈はやっぱりめちゃ可愛い顔してますね~!
あと、端正な顔立ちのモデル太田莉菜の「そこまでやるか!」のオタクぶりがすごかったなぁ!

月海はクラゲ好きなだけで、普通の超人見知りの純粋な女の子。
蔵ノ介が月海に惹かれているのに、それを認めず兄の修との恋を応援する姿が切なかったなぁ。

自分なんて…と自尊感情の低かった尼―ズの面々が蔵ノ介に感化されて自分の殻を破る姿、そして蔵ノ介の自分を貫く尼―ズに感化されていたのだなと感じました。

月海と蔵ノ介の淡い恋はこれからどうなるのかも気になるし、きらびやかなファッションショーのシーンも、ところどころちりばめられたクラゲの幻想的なシーンも見どころです!

とても気持ちのいい、青春サクセスストーリー、ちょこっとラブあり、女装あり!オタクあり(笑)な映画でしたね。

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