日本でまだまだ収まる気配のない新型コロナウイルスの感染拡大ですが、とうとうハリウッドにもその影響が及び始めました。
なんとあのトム・ハンクスが婦人と共に、新型コロナウイルスに感染したというのです。
トム・ハンクスはどのような状況で感染したのでしょうか?
また日本の芸能界は大丈夫なのでしょうか?
目次
トム・ハンクス夫妻はオーストラリアで感染
トム・ハンクスは映画撮影のため、婦人を伴ってオーストラリアに滞在中でした。
映画は故エルビス・プレスリープレスリーの生涯を描くストーリーで、トム・ハンクスはプレスリーのマネジャーを長く務めたトム・パーカー大佐を演じることになっていたようです。
実際撮影に入っていたわけでなく、撮影前の準備をしている段階のため、トム・ハンクスは比較的自由に行動をしていたようです。
トム・ハンクスは2型糖尿病を患っており、重症化しやすい状況にあります。
現在病院で隔離されており、容体は安定しているとのことです。
これに伴い撮影予定だった映画の制作は中断しています。
日本の芸能界は大丈夫?
誰もが知っている世界的スターにも容赦ない新型コロナウイルス。
しかし有名人ほどり患する可能性があるという話です。
それはスター故に握手やハグを求められることが多いということ。
サービス精神の旺盛なスターほど、感染の確率があがってしまうことになるのです。
ダウンタウンの松本さんも、新型コロナの感染を警戒して、Twitterで握手の自粛についてつぶやいています。
さっきしたけど。。。
ゴメン。しばらく握手は控えるわ。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) February 14, 2020
それに続くように、武井壮さんも握手の自粛を発表しています。
松本人志続き武井壮も握手自粛「申し訳ありません」 https://t.co/bW65pDFlG2
— ニッカンエンタメ・プレミアム (@nikkan_entame) March 3, 2020
海外では撮影にパートナーを同伴することも多く、夫婦共にり患する可能性はあると思いますが、日本の芸能人ではその習慣はあまりないようです。
また出演者同士が会うとハグや握手をする、という習慣もあまりないですよね。
日本の芸能界は海外よりもファンとの触れ合いを元々警戒していることが多いので、あまり感染リスクは高くないのかもしれません。
【続報】日本の芸能人でも続々感染判明!
新型コロナウイルスが日本でも感染拡大をし始め、芸能界での感染判明のニュースが続々と入ってきています。
他にも脚本家の宮藤官九郎さんの感染が判明しています。
衝撃を与えたのは志村けんさんが亡くなったことではないでしょうか?
芸能人にも容赦なく新型コロナウイルスの猛威は襲い掛かっているようです。
トム・ハンクスの代表作品3選
トム・ハンクスが隔離され、その影響で映画の撮影が中止になっている状況。
それを考えると、撮了している作品以外はしばらく撮影されないことになってしまいます。
そして2型糖尿病を患っているということは、重症化しやすいわけなので、普通より長く闘病生活が続くことも考えられます。
見れないと思うと、またあの渋みのある演技を見たくなるのは不思議なものです。
トム・ハンクスがまた元気に撮影に参加できるよう、今までの作品を見ながら応援の気持ちを送るというのも1つだと思います。
筆者おやかた(@writer_oyakata)が選ぶトム・ハンクスの3作品を紹介します。
フォレスト・ガンプ 一期一会(1994)
アカデミー賞を総なめにしたヒューマンファンタジー作品。
知能指数があまり高くないけれども、意志の強さと脚力が人一番、という主人公を演じています。
トム・ハンクスが役作りで参考にしたのが、なんと幼少期を演じた子供の仕草だったそうです。
激動の人生を送りながら、心に1つ秘めたものに突き進む、そんなトム・ハンクスの演技は心を打たれます。
※配信状況は2020年3月14日(土)時点のものです。
グリーンマイル(1999)
フォレスト・ガンプとは一転、知的で凛々しいトム・ハンクスが見られる作品です。
トム・ハンクスは死刑囚監房で看守主任を務めるポール・エッジコムの役を演じています。
ストーリーは双子の少女を強姦殺人した罪を持つ死刑囚ジョン・コーフィがポールいる死刑囚監房に送られていたことから始まります。
ジョンはなんと人に触れるだけで、病気や怪我を治すことができる能力を持っていたのです。
そんなジョンはなぜ双子の少女を殺すことになったのか、ポールの回想によって、真実が明らかになっていきます。
※配信状況は2020年3月14日(土)時点のものです。
188分の長時間映画となりますが、その長さを感じさせない感動作となっています。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)
9.11で父親を失った少年の再生を描いた小説を映画化した作品です。
アメリカ同時多発テロで父親を失った少年が、父親が残した鍵をメッセージであると確信して前へと進んでいきます。
9.11の事件でこのような子供たちがどれくらいいたのだろう、と思うと、胸が痛くなる作品です。
しかししっかりとした前向きな姿に心打たれることも間違いありません。
トム・ハンクスは少年の父親を好演しています。
見終わったときには、なぜこのようなタイトルになったのか、心にストンと落ちてくる内容になっています。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』配信先一覧 | |||
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ハリウッド俳優の感染が続けば、映画界に激震の可能性も!
新型コロナウイルスの影響は、芸能界もスポーツ界も無差別に感染を広げています。
トム・ハンクスは撮影前のことでしたが、クランクインの延期は避けられないでしょう。
もし撮影中の俳優やスタッフが感染するようなことがあれば、その映画やドラマだけでなく、スタジオでの撮影はどうなのか?人が集まること自体どうなのか?という議論にまで発展しそうな気がします。
すでに3月中の上演開始が延期された作品はたくさんあります。
いったん新型コロナウイルスの感染拡大がおさまったとしても、それまでに撮影や編集ができずに、予定通りの公開に間に合わない作品がでてくる可能性もあります。
ハリウッドのみならず、映画界全体に影響を及ぼすことになりそうですね。
まずはトム・ハンクスさんが元気に復帰することに期待しましょう!
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