映画『天気の子』が日本アカデミー賞ノミネート!新海誠監督の人気作とあるある話まで大公開!【動画情報あり】 | VODの殿堂

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映画『天気の子』が日本アカデミー賞ノミネート!新海誠監督の人気作とあるある話まで大公開!【動画情報あり】

   
 

2019年7月19日に公開された映画『天気の子』。

誰もが一度は見に行ったのではないでしょうか?

筆者も劇場に足を運んだ一人であり、友人らの間でも「もう一回見に行く!」という声を多数聞きました。

さらに驚いたのは新海誠人の名が世に知れ渡るきっかけとなった映画『君の名は。』よりも大ヒットし、夏に公開されたにも関わらず2020年1月まで小さな劇場で公開されていたほどです。

新海ワールド、恐るべしですね(笑)

そこで今回は大ヒット作品を生み出した映画監督・新海誠の人気4作品をピックアップ!

各作品を配信している動画配信サービスもまとめて紹介していきます!

『天気の子』

必ず雨を晴らすことができる力を授かった少女と島暮らしに嫌気が差し東京へと上京してきた少年が織りなす、青春ストーリー。

公開して間もなく「今から晴れるよ!」という少女の名台詞がSNSを筆頭に流行り、私も意味もなく書いていました(笑)

また映画『天気の子』は人気俳優陣が声優を務めただけでなく、前作『君の名は。』のキャラクター達が登場したことも話題に拍車がかかったと言えます。

筆者も「え!?滝くんじゃん!」と心のなかで驚きつつ、さらには「三葉だぁぁ(´;ω;`)」とハンカチで涙を抑えつつ号泣していました(笑)

他にも映画『天気の子』では「あれ?千と千尋?」「いや、ラピュタか?」などの声がチラホラありましたよね。

それは映画終盤で描かれている主人公2人が空から落ちていくシーン。

本作には天気を司る神として「龍」が紹介される場面もあるため、余計に「似ている」と思った方が多かったのではと筆者は思います。

そして映画『天気の子』は2020年5月にDVD&Blu-ray発売が決定しています。

となれば、各動画配信サービスでも見ることができるのは確実!
限定特典も気になりますが、私は配信されるまで大人しく待ち続けます。

『君の名は。』

2016年8月26日に公開された映画『君の名は。』は公開直後わずか2週間で100億円の興行収入を記録した、言わずと知れた新海誠の大ヒット作品です。

東京での生活に憧れを抱いていた少女と就職が上手く決まらず焦っている少年がある日突然入れ替わってしまうというストーリー。

作品の大きなテーマは「縁」であり、入れ替わった二人は次第に心を惹かれていくようになります。

そんな矢先、大きな事故が起きるのですが、これ以上はネタバレになるため伝えません(笑)

ちなみに筆者はこの映画を劇場で4回見に行き、さらには都心を中心に映画『君の名は。』聖地巡りをするほどハマりました。

2回目までは号泣していたのですが、3回、4回目となるとさすがに涙は零れず…。

しかし、繰り返し見たことで細かな描写だけでなくさまざまな設定にも目を向けることができましたよ^^

現在は各動画配信サービスにて配信されていますが、見放題作品ではなくレンタル作品(有料)です。

「公開から4年経っても未だ有料かぁ」と思わず愚痴ってしまう筆者ですが、「天気の子」が配信されたら一瞬でも無料になるのでは?と予想しています(笑)

久しぶりに見返してみようかぁ。

映画『君の名は。』を配信している動画サービスはこちら
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※各動画配信サービスで視聴可能ですが、レンタル作品(別途有料)です

『秒速5センチメートル』

この作品は小学校時代を描いた『桜花抄』、高校生時代を描いた『コスモナウト』、大人になってからを描いた『秒速5センチメートル』という3つの構成から成り立っている作品です。

映画に限らず物語というのは起承転結が基本ですが、この映画を初めて見た時は「周りがいうほど良作か?」と思ったほど筆者には理解できませんでした(笑)

およそ1時間のショートムービーのせいか展開も速く、登場人物の台詞も多いわけではありません。
ですが、2回、3回と見返すと、主人公の気持ちの変化、叶わない恋の切なさなど、凄くリアルに伝わってくる作品へと変化していくのです。

涙なしでは絶対に見ることはできませんよ!

また新海誠作品といえば、背景が美しいことでも人気であり有名ですよね。

『秒速5センチメートル』の見どころはなんといっても序盤と終盤に描かれる”桜吹雪”は見逃せません。

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映画 『秒速5センチメートル』のあらすじ・ネタバレはこちら

『言の葉の庭』

新海誠自身が初の”恋”の物語と銘打っている作品であり、靴職人を目指す男子高校生と古文を受け持つ女性教員の恋愛模様を描いた映画です。

映画といっても 『秒速5センチメートル』より短く、上映時間46分のショートムービー。

今作の特徴はシーンの8割が雨のシーンで構築されており、新海監督が「雨は3人目のキャラクター」というほど重要な役割を担っているとのことです。

また男子高校生と女性教員の恋愛模様という、少し危険な香りのする今作ですが、真っ直ぐで純粋な気持ちが表現されています。

大人の女性に憧れる高校生、大人としての判断をしなければいけない教師。

苦くも甘酸っぱい青春ラブストーリーです。

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新海誠あるある話

数々の人気作を生み出してきた新海誠監督ですが、彼の作った作品にはある2つの共通点があるんです。
順番に紹介していきますね。

ジブリ作品による影響が強い

新海誠監督の作品のなかに『星を追う子ども』というファンタジー要素の強い映画があるのですが、作中において「ジブリ作品を連想させる」部分があるんです。

うん、ラピュタに出てくるロボット兵かな?(笑)

なかにはこんな画像比較をしている方も…

本人も「ある程度自覚的にやっている部分もある」とコメントしていますが、これは言われても仕方ないですよね。

他にもジブリ作品を連想させた映画といえば、彼の作品の中でもっとも大ヒットした映画『天気の子』ではないでしょうか。

本記事の序盤でもお伝えしましたが、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』としか思えないシーンがあります。

他にも雲や水が多く使われたシーンに対し、ジブリ映画『天空の城 ラピュタ』や『ハウルの動く城』にも酷似しているという声が公開当時多かったです。

映画『天気の子』についてはSNSを中心に言及されていましたが、監督からは特にコメントなどはなかったように思います。

現在、ジブリポストにもっとも近いと言われている新海誠作品。

作品の中に登場するキャラクターはどれも魅力的ですし、物語の展開もテンポがよく何度も見たくなるものばかりです。

しかしながら見た人に「パクリか?」と思わせてしまうのは、少しばかり残としか言いようがありません。

次回作ではより、新海ワールドが全面に出ている作品を期待したいですね^^

映画『星を追う子ども』が配信されている動画サービスはこちら

前作に登場したキャラクターは次作にも登場する

こちらもすでに紹介していますが、2019年7月19日に公開された映画『天気の子』の作中には映画『君の名は。』の主人公・立花瀧と宮水三葉が大人の姿にて登場します。

さらに彼女の妹・四葉、同級生の勅使河原克彦(テッシー)と名取早耶香(サヤちん)の姿も^^

瀧と三葉はわかりやすく登場しますが、他の3人は映画をよーく見ないと気づかないかもしれません(笑)

また映画『君の名は。』では映画『言の葉の庭』のヒロイン・ユキノ(雪野百香里)が糸守町の高校教員として再登場します。

『言の葉の庭』では地元である四国にてもう一度教師をしていると描かれていました。

では、なぜ糸守にいるのか?という疑問ですが、こちらについては映画『君の名は。』パンフレットにて「観る人の想像次第」とされていたとのことです。

まさかの視聴者任せに驚きです(笑)

このように前作に登場したキャラクターを次作にて登場させることは、もはやあるあるですよね。

つまり次回作には映画『天気の子』の主人公・森嶋帆高、ヒロイン・天野陽菜、彼女の弟・天野凪の3人は登場するのではないでしょうか?

次はどんな物語となるのか、今からとても楽しみです。

まとめ

現実とファンタジーを兼ね備えた作品が印象強い新海ワールド。

特に映画『天気の子』、『君の名は。』の2作品は都内を中心に描かれており、出てくる建物や広告トラックなどもそのままの姿で描かれていることも彼の特徴ではないでしょうか。

関東に住んでいる筆者からすると聖地巡礼もしやすくてありがたい限りですけどね(笑)

けど、映画『天気の子』聖地巡礼はまだ行ってないな…。

なんなら『秒速5センチメートル』も『言の葉の庭』巡りもできちゃいない…。

今年の夏も新作が公開されることを期待しつつ、各作品の聖地を訪れたいと思います^^

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