監督:山崎貴
脚本:山崎貴
原作:西岸良平
製作:今村司、市川南、加太孝明、船越雅史、戸塚源久、他
出演者:堺雅人、高畑充希、堤真一、安藤サクラ、田中泯、中村玉緒、市川実日子、ムロツヨシ、要潤、古田新太、他
音楽:佐藤直紀
製作会社:「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会
公開:2017年12月9日
目次
あらすじ
作家・一色正和(堺雅人)と結婚した亜紀子(高畑充希)は、彼が住む鎌倉に嫁いできた。
二人が暮らし始めたこの鎌倉は、妖怪や魔物などが当たり前のように存在する不思議な町だったのだ。
夜になれば魔物が集まる夜市(夜に開かれる市場のこと)が開かれ、家は貧乏神(田中泯)に憑りつかれ、さらに正和の家に出入りする家政婦・大河原キン(中村玉緒)は実年齢142歳だという。
次から次へと起こる不思議な出来事を年の差夫婦の正和と亜紀子が解決していくそんな中、突然の事故によって亜紀子は霊体となってしまい、黄泉の国へ行ってしまったのだ。
亜紀子を助けるため、正和は自ら霊体となって黄泉の国へ向かう…!
『ALWAYS 三丁目の夕日』でおなじみ、山崎貴監督が送るラブファンタジー
『DESTINY 鎌倉ものがたり』は西岸良平さん原作の漫画で、『まんがタウン』に連載されていました。
実写化するにあたってメガホンをとったのは、日本アカデミー賞を何度も受賞した経歴のある山崎貴監督です。
山崎監督といえば『ALWAYS 三丁目の夕日』や『Shall we ダンス?』といった大ヒット作品でおなじみなので、ご存知の方も多いでしょう。
そんな『DESTINY 鎌倉ものがたり』を彩るのは、堺雅人さんや高畑充希さんを始めとする豪華キャスト陣です。
主演の二人に限らず、『万引き家族』で主演を務めた安藤サクラさんや、大物女優の中村玉緒さん、そして今やドラマ界に欠かせないムロツヨシさんなど、脇を固める役者さんにもとにかく目が離せません。
彼らの見事な演技によって、不思議な世界へと引きこまれること間違いないですよ!
宇多田ヒカルが主題歌を書き下ろしたことで話題に!
この作品の主題歌『あなた』は、宇多田ヒカルさんが書き下ろしたことでも大きな話題を呼びましたね。
宇多田さんにとって8作目となるシングルで、2015年に出産を経た彼女が初めて母親の目線で音楽的表現をしたのがこの楽曲です。
“母親の目線から死後の世界を想像して作った”、とインタビューで語った宇多田さん。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』のエンディングを飾るにふさわしい世界観に仕上がっているので、ぜひ最後まで期待していてください!
堺さんと高畑さんが演じる年の差夫婦がとにかくキュート
主演の二人は、彼らの実年齢からも分かるように、年の離れた夫婦を演じています。
劇中でも、度々二人の年の差のことを周囲がからかうようなシーンが登場します。
そんな二人の夫婦がとても可愛らしくて、ずっと見ていたくなるようなラブラブっぷり!
正和は35歳、亜紀子は23歳という設定ですが、そんな年の差も跳ね飛ばすくらいに仲良しで絆も深いのです。
実は二人の絆の深さについての描写も劇中にあって、この映画を最後まで観れば「そういうことだったのか!」と納得していただけるはず。
ネタバレ部分でも詳しくお話しますので、チェックしてみてくださいね。
正和と亜紀子のキュートな一色夫妻をぜひこの作品でご覧ください!
原作との違いはココ!
筆者は、この作品が漫画の実写化ということを知らずに観たのですが、実写化と知ったときに原作との違いを知りたくなって少し調べてみました。
鎌倉に住む正和の元へ亜紀子が嫁いでくるという大まかな設定は同じなのですが、なんとこの映画のクライマックスとなる“黄泉の国”でのシーンが原作にはないようです。
この作品の一番の見どころといっても過言ではない、美しい映像とともに壮大なラストを飾る黄泉の国のシーンなだけあって、原作はどういった内容で終わっているのかとても気になってしまいました(笑)
間違いなく、最後に登場する黄泉の国のシーンなくしてはこの作品を語ることはできないと思います。
原作を知っている人も、そして初めて『DESTINY 鎌倉ものがたり』に触れる人も、黄泉の国の映像美や感動のラストにご期待ください!
『DESTINY 鎌倉ものがたり』は家族で楽しめるファンタジー!
正和と亜紀子の夫婦の物語ということだったので、観る前は「ラブシーンなんかもあるのかな?」なんて思っていたんです。
しかしそういったシーンは一切なく、子どもと一緒に家族で楽しめる作品でした。
(夫婦の愛の絆にフォーカスした内容ではあります。)
筆者も小学生の息子と鑑賞しましたが、どちらかというと息子のほうが夢中になっていましたね。
冒頭のあらすじでも紹介した、黄泉の国へ行ってしまった亜紀子を正和が助けに行く最後のシーンは、特にくぎ付けになっていましたよ。
妖怪がたくさん登場するという設定も、子どもウケしますよね。
ストーリーも最初から最後まで理解しやすく、リラックスして観ることができました。
休みの日に家族で観たくなるような映画だと思います。
それではここで、Twitterでの世間の評価もチェックしてみましょう。
DESTINY鎌倉ものがたり を観たんですけど、やっぱりああいう異世界もの?好きだなあって。
前世から何かしらの縁で繋がってる設定とかすごくいいなあって。なんだかとてもインスピレーションを感化されてしまったので創作の妄想が捗ってしまっています、たのしい
— 星騎☆ (@starknight2359) November 17, 2019
この方は、『DESTINY 鎌倉ものがたり』の世界観にすっかりハマってしまったようですね!
黄泉の国はもちろんのこと、鎌倉の町自体も異世界のような不思議な空間になっています。
現実ではありえないけど、もしかしたらこんな世界もあるのかもしれない…そんなふうにさえ感じてしまうほどリアリティがありました。
録画リスト見直してて、そういえば見てなかったなってDESTINY鎌倉ものがたり見た👶
めちゃくちゃよかった、、、すごい泣いた、いつかこんなに愛せる人と出会いたいなんて女子みたいなこと言うとく🤟
— 杏@メサイアは沼 (@0611_sor) November 16, 2019
とても共感しちゃいました!
正和と亜紀子の絆が本当に深くて素敵なんです。
誰もが憧れるような夫婦像だと思います。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017)
うーーーーーん。。。。。
個人的には微妙だと思ったし、期待はずれだった。。— ゆとりにあ@ぐるぐるにゃー (@yutorinia) November 16, 2019
こちらの方は、満足できなかったようですね。
筆者も「観てよかった!」と思えるほど満足はしたのですが、確かにいくつか気になる点もありました。
そちらについては、以下のネタバレ部分で紹介したいと思います。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』配信先一覧 | |||
動画配信サービス | 配信状況 | 見放題 | 配信先 |
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U-NEXT | ![]() |
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hulu | ![]() |
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ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』はこんな映画だ!まとめ
ここからは、ネタバレ情報を盛りこみながら『DESTINY 鎌倉ものがたり』を簡単にまとめていきたいと思います。
観るのを迷っている人、観たけどもう一度どんな作品だったか思い出したい人なども、ぜひご覧ください。
前半には伏線がたくさん。後半でその伏線を一気に回収!
『DESTINY 鎌倉ものがたり』は、前半と後半の二つに区切ることができます。
前半は正和の家へ亜紀子が嫁いできたところから始まり、鎌倉で次々と起こる不思議な出来事が主に描かれています。
そして後半は、正和が霊体となって黄泉の国へ向かい、いなくなってしまった亜紀子を助けに行くお話となっています。
後半と比べると前半が長く、黄泉の国のシーンを期待して観た人にとっては少し退屈に感じてしまうかもしれません。
しかし、後半を観ることで前半の重要さが理解できる仕組みになっています。
そう、前半には伏線がたくさん詰まっているのです!
「なんでこんなものが?」というような、一見ストーリーとは関係なさそうな物が前半にたくさん登場するのですが、これらが後半で生きてくることになります。
そのため、前半をしっかり観ておけば後半を存分に楽しめるんです。
あなたは、全ての伏線を見つけることができましたか?
ラブラブ夫婦が唯一ケンカした原因とは?正和が抱えていた悩み
とにかく仲良しな正和と亜紀子が、お話の中でたった一度だけケンカしたことがありました。
それは、正和が子どもの頃から心の中に抱えていたある問題が原因でした。
実は正和、甲滝五四朗という作家と自分の母親・絵美子(鶴田真由)が浮気の関係にあったと疑っていたのです。
研究者だった父親・宏太郎(三浦友和)が研究旅行で家を空ける度に、絵美子が着飾って外出していました。
不審に思った正和が絵美子の後を追うと、なんと絵美子は甲滝の自宅を訪れていたのです。
こうしたことから、自分は本当は甲滝の子どもなんだと思いこんでおり、正和はこのことを誰にも言えずに抱えていました。
正和は、亜紀子と“夫婦”の話になると決まって「夫婦といっても何があるか分からない」といったように不信感を露呈します。
この理由を亜紀子が尋ねたときに、正和は「言えないことだってあるんだよ!」と怒鳴ってしまったんですね。
この後すぐに二人は仲直りし、正和は自分の抱えていた過去を亜紀子に打ち明けて解決するのですが、正和が黄泉の国で甲滝の住まいを訪ねたときにこの真相(甲滝と絵美子の本当の関係)を知ることになるのです。
それでは、亜紀子が黄泉の国へ行ってしまったところへ話を進めて確認してみましょう。
正和は亜紀子を救うため、甲滝の未完成の原稿に書かれていた黄泉の国への行き方を参考に、黄泉の国へと出発しました。
正和が黄泉の国で甲滝の住まいを訪ねると、なんと甲滝は絵美子と一緒に住んでおり、甲滝というのは変装した宏太郎だったのです!
忙しい日々を送っていた宏太朗は、息抜きのために別人(甲滝の格好)に変装して“研究旅行”と偽り外出し、夫婦の時間を楽しんでいたんだそうです。
つまり、絵美子は浮気していたわけではなく、むしろ夫婦でとても仲がよかったということなんですね。
しかも、宏太郎も正和と同じように、絵美子を助けるために黄泉の国へ行ったというから驚きです。
(宏太郎の場合は、黄泉の国から元の世界へ帰れなくなってしまったようです。)
心にあったわだかまりが解け、正和はさぞホッとしたことでしょうね。
思わず涙する、愛に溢れたシーン
それは、霊体になってしまった亜紀子が黄泉の国へ行く決断をしたときのシーンです。
霊体になったというのに体が見つからない亜紀子のため、正和は必死に亜紀子の体を探します。
すると、そのうちに正和の体調が少しずつ悪くなっていきました。
そこへ死神(安藤サクラ)がやってきて、正和の体調不良の原因は“亜紀子が霊体のままこの世で存在するために、正和の生命エネルギーを吸い取っていた”からだと聞かされるのです。
それでも諦めずに亜紀子を助けようとした正和でしたが、虚しくも体調不良はどんどん悪化し、ついに寝込んでしまいました。
床に伏せる正和の隣で添い寝するように横になり、正和の寝顔を静かに見つめる亜紀子。
優しくにっこりと微笑む亜紀子の頬には涙がつたいます。
これ以上正和が体を壊してしまわないよう、ついに黄泉の国へ行く決心をしたのです。
この亜紀子の表情を見ただけで思わず涙が出てしまいましたが、この後のシーンでさらに涙腺崩壊します(笑)
あえて別れの挨拶をせずに、正和に宛てた手紙だけを残して旅立とうとした亜紀子でしたが、目を覚まして手紙を見つけた正和は必死になって亜紀子を追いかけたのです。
自分の体を壊してでも二人で一緒に過ごしたい正和、一緒にいたいけどそれよりも正和にずっと元気でいてほしい亜紀子…。
黄泉の国へ行こうとする亜紀子に追いつくと、二人は思いっきり抱きしめ合います。
思いをぶつける正和でしたが、「短い間だったけどありがとうね」と涙を流しながら伝えた亜紀子は、正和を振り切って死神とともに去って行きました。
二人の絆の深さがとてもよく表現されたシーンだと思います。
涙なしでは見られない、悲しいけど温かい、そんな印象でした。
ここから物語は第二章(後半)へと突入していくのです。
創造力で切り抜けろ!
黄泉の国の姿というのは見る人によって違うそうで、その人がイメージしている姿で現れるといいます。
劇場で描かれている黄泉の国は、正和がイメージしている姿。
とても美しく壮大なスケールで表現されています。
自分が想像している姿で現れる国、というのもおもしろいですが、想像力が発揮される場面はここだけではありません。
それは、正和が天頭鬼(声・古田新太)と戦うシーンのことなのですが、天頭鬼と戦うための武器は“創造力”なんです。
天頭鬼から亜紀子を救うためにやってきたことを正和が甲滝に話すと、天頭鬼と戦うための武器は小説家ならではの“創造力”だと教えられました。
どういうことなのかというと、正和が創造したものがふっと現物となって現れ、天頭鬼を攻撃したり正和や亜紀子を守ってくれたりするのです。
例えば、天頭鬼に攻撃するための竹刀を創造して出現させたり、追ってくる天頭鬼から逃れるために大きな扉のようなものを出現させたり…。
間髪を入れずに襲ってくるピンチに、正和の創造力で切り抜けていくというとても迫力のあるシーンに仕上がっています。
気が付けば、「ここならこんな武器が欲しい!」と一緒になってイメージしながら観ていました。
自分ならどうする?というのを考えながら観ることもでき、楽しみ方が広がってとてもおもしろいですよ!
まるでおとぎ話のような壮大なラブストーリー
この作品を観終わった息子が、「わかった!これはマリオや!」と一言。
どういうことなのか息子に聞くと、正和はマリオで亜紀子がピーチ姫、そして亜紀子をさらった天頭鬼という妖怪がクッパ、ということなのだそうです。
言われてみるとなるほど納得!でしたね。
確かに、観ていておとぎ話のようなストーリーだなぁと感じました。
物語の中に、細々としたサイドストーリーや仕掛けはたくさんあるのですが、大まかな流れは分かりやすいおとぎ話のようだなぁ、と。
そのため、とても単純明快で観ていてストレスがありません。
ちなみに天頭鬼が亜紀子を黄泉の国へさらったキッカケというのは、亜紀子が階段で不意に転び、そのときに体から霊体だけ抜け出てしまったことでした。
階段で転ぶように仕掛けたのは、天頭鬼に仕える赤い手の魔物だったのです。
その後、亜紀子の体はどこを探しても見つからなかったため、霊体だけでの活動は認められず、死神によって黄泉の国へ連れて行かれたのでした。
そう、亜紀子は“運命ではなく仕組まれた死”によって、天頭鬼の元へ行くことになってしまうのです。
ここでもう一つマリオとの共通点を一つ挙げると、天頭鬼(クッパ)との争いを何度も繰り返しているというところだと思います。
ラストで明らかになるのですが、なんと正和と亜紀子は、平安時代から生まれ変わる度に何度も結婚しているそうなんです。
二人が結婚すると天頭鬼が邪魔をして亜紀子をさらい、正和が助けに来る…、この争いを何度も何度も繰り返しているんですね。
まさにマリオとピーチ姫だと思いませんか?
我が息子ながら、なかなかいい例えをしたなぁ~と思いましたね(笑)
そして、平安時代から必ず結ばれる運命にいる二人…。
まさに二人の絆の深さを象徴する、ロマンティックな設定ですね。
少し残念に思ってしまった部分も
2時間10分という中にボリューム満点のストーリーが詰めこまれ、楽しめた作品ではあるのですが、少し残念に感じた部分がありました。
まず、前半に組みこまれていたサイドストーリーがきちんと完結していないように感じました。
正和と亜紀子に直接関係する話ではないものの、後に伏線となっていたことが分かるシーンです。
このサイドストーリーに登場するのは、本田(堤真一)とその妻の里子(市川実日子)、娘の浩子(粟野咲莉)、そしてヒロシ(ムロツヨシ)という男性です。
どんなストーリーなのか、簡単に説明しますね。
仕事で忙しく働いていた本田は知らぬ間に体を壊し、亡くなってしまいました。
自分がいなくなることで貧乏暮らしになる里子と浩子を心配した本田は、この世に残る方法を死神に問います。
この世に残る一つ目の方法として、身近な人から生命エネルギーを吸い取りながら幽霊として過ごす方法、そしてもう一つは、生命エネルギーを吸い取る必要はないものの、魔物の姿で過ごすという方法がありました。
里子や浩子の前に姿を現せられなくなるものの、本田は後者を選んで魔物としてこの世に残る方法を選択します。
お金を少しずつ送りながら里子と浩子をこっそり見守る本田でしたが、そのうちにヒロシという男性が里子と仲よくする様子を目撃し始めました。
ヒロシは里子や浩子を大切に思っており、悪い話ではないのですが、嫉妬して我慢できなくなった本田がヒロシの前に姿を現します。
本田は普段よりもさらにものものしい魔物の姿で「里子から手を引け!」とヒロシを襲おうとしますが、そのとき、ヒロシには里子と浩子への大きな愛情と覚悟があることを本田が悟ります。
すると本田は悲しそうに「あいつらはオレの…オレの…」とつぶやき、ヒロシたちの間に入ることを諦める様子が描かれていました。
亡くなった人、残された人の悲しみ、そして残された人が必死にもがく姿を表現する心動かされるシーンでしたが、このサイドストーリーはここで終わってしまったのです。
このあとヒロシや里子、本田がどうなったのか少し気になってしまい、物足りなさを感じました。
また、後半で正和と天頭鬼が戦うシーンも、迫力はありましたが意外とあっけなく勝ってしまったんです。
「えっ?もう終わり?」と感じてしまうほど短かったですね。
もう少し危機感があるようなピンチや見せ場があってもいいのかな~と思いました。
まとめ
前半はいろんなサイドストーリーが同時進行していきますが、とても分かりやすい表現をされているので、見ることに対して苦はなかったです。
感想部分やネタバレ部分でもお話しましたが、単純明快で複雑さがないので、子どもも一緒に楽しめます。
日常の中に妖怪が出てきたり、死後の世界とつながるお話だったり…と、不思議な内容ではありますが、大切な人についてたくさん考えさせられる作品に仕上がっていましたよ。
個人的には高畑充希さんがとてもかわいらしく感じて、「こんなお嫁さん、素敵だなぁ…」なんて思ってしまいました(笑)
休みの日や雨の日など、家族みんなで鑑賞する作品にもってこいの作品だと思います。

2人のメンズを育てるシングルマザー。どんなに忙しくても1日1本はドラマを見て癒されています♪特にラブコメディーには目がありません!
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