【見逃し動画配信情報あり】『アナと雪の女王2』公開直前!『アナと雪の女王』をおさらい | VODの殿堂

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【見逃し動画配信情報あり】『アナと雪の女王2』公開直前!『アナと雪の女王』をおさらい

   
 

監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン『雪の女王』
製作: ピーター・デル・ヴェッチョ
出演者:クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ(日本語吹き替え:神田沙也加、松たか子、原慎一郎)
音楽: クリストフ・ベック
製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
公開:アメリカ2013年11月27日、日本2014年3月14日

アレンデール王国に二人の王女が暮らしていました。
王女の名前はエルサとアナ。

姉のエルサには重大な秘密がありました。
エルサには触れるものすべてを凍らせてしまう”力”があったのです。

両親とともにその力をアナにもひた隠しにしていたのですが、両親が海難事故により他界。
その後エルサは妹のアナにも顔を会わせないようにして生活を続けます。

そしてエルサが20歳になったため、王女となるための戴冠式を行うことになります。
式にかけつけた隣国の王子、ハンスとアナは出会ったその場で結婚を決めてしまうのです。

そのことをエルサに報告すると、激怒したエルサは”力”を抑えられなくなり、国中を凍らせてしまいます。
“力”を知られてしまったエルサは逃げるように山へ向かい、そこへ氷の城を作り生活していくことを決めるのです。
アナは国を元通りにするよう頼むため、エルサを追いかけます。

アナはエルサに許してもらうことができるのでしょうか?
また国は元通りになるのでしょうか?

『アナと雪の女王』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ
※配信状況は2019年11月19日(火)時点のものです。

記録尽くしの快挙!社会現象にもなったアニメの枠を超えた作品

2014年興行収入1位!数多くの賞も獲得!

社会現象にもなった『アナと雪の女王』。
累計興行収入は『ハリーポッターと賢者の石』以来12年ぶりに200億円を突破し、2014年の邦画・洋画を通しても年間トップとなりました。

第86回アカデミー賞では長編アニメ映画賞と歌曲賞を獲得。
その他数々の賞を獲得し、アニメの枠ではおさまりきれない賞賛を受けたのです。

東京ディズニーシーに【アナと雪の女王】アトラクション新設!

2022年に東京ディズニーシーは大規模拡張し、その中のアトラクションに【アナと雪の女王】が加わることが発表されたのです!
カリフォルニアとフロリダのディスニーワールドには”アナ雪”のアトラクションがありましたが、アジアに作られるのは東京が初めてです。
パレードにはアナとエルサが登場することもありましたが、アトラクションができるとなれば、あの氷の世界にどっぷりとひたれますね。

2019年11月22日『アナと雪の女王2』上映!

『アナと雪の女王』が日本で放映されたのは、5年前の2014年。
その間にスピンオフ短編アニメーション『アナと雪の女王 エルサのサプライズ』『アナと雪の女王/家族の思い出』は放映されましたが、アナと雪の女王2』は正式な続編の公開となります。
日本語吹き替えはほぼ続投ですが、オラフの声優がピエール瀧さんから武内駿輔さんに変更です…。

『アナと雪の女王』から3年後の話であり、”なぜエルサに力が与えられたのか”が明らかとなる内容とのこと。
すでに主題歌やエルサの声である松たか子さんの歌唱も公開されているので、期待が最高潮です!

実際に観た感想~思ったより泣けなかった筆者(笑)~

実は5年間『アナと雪の女王』を見ていなかった筆者のおやかた(@writer_oyakata)。
全く見ていなかったわけではなく、子供と保育園で行った遠足の帰りのバスで”いいところ”までは見ていたんです。
ただ最後の15分を見れておらず、結末を知らないまま5年間温めていたのです。

先日【金曜ロードショー】で放送があったため見たのですが、思ったのと違ったというか、思った通りだったというか…。
何度もリピートして観るくらい感動するという当時の話だったので、泣く準備をしていたのですが、そこまで感動しなかったんですよね。

思わぬ人物の裏切りに「そうだったのね!」と驚きはしたのですが、冷静に考えると「こういうお話には”あるある”よね」と思ってしまったというか。
アニメーション映画なので、そこまで大人な内容を求めてはいけないのかもしれません。

子供にとってはわかりやすいテーマだったように思います。
お互い誤解しているところがあった姉妹が、本当は仲良くしたがっているということがわかって、誰よりも深い絆でつながる
この映画をきっかけに姉妹(兄弟)の仲がよくなったという話もちらほら出てましたね。

筆者には刺さらなかったのですが、やはり『アナ雪』人気は健在のようです。

エルサの強さに惹かれる人は多いですよね。
筆者はしっかりしたエルサと自由なアナに『となりのトトロ』のサツキとメイを重ねてしまいました(汗)

筆者と同じく、初めて観たという人がいてよかった(笑)
確かに面白かった。
オラフもかわいいと思う。
どちらかというと『アナと雪の女王2』を見てもいいかな、という気分になっていたりもする。
実はハマっているのかな!?

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

姉妹の愛がすべてを解決する!

ハンス、お前だったのか!

前半ハンスはアナに対してとても紳士的で、アナが国を離れている間も国を守り、なんて心もイケメンな人なんだ!と思っていました。
しかしアナもエルサも死にそうになると豹変!
「真実の愛?そんなものはない!」とまで言い放ったのを見て、ナイスガイと思った自分を悔やんでしまいました(笑)

エルサを追い詰めるウェーゼルトン公爵が悪役と思わせておいて、本当の黒幕はハンスだったという。
すっかり騙されてしまいました。

でも途中でクリストフといいコンビになってきたときに「アナ、クリストフにしておいたほうがいいんじゃない?」と思った筆者。
一目ぼれも大事だけど、苦楽を共にするのも大事だよ?って思ったのです。
その勘は間違ってなかったのかもしれません(苦笑)

オラフは陽気なだけじゃない

夏にあこがれるちょっと変わった雪だるまのオラフ。
いつも楽しく歌って、体がばらばらになるのも楽しんでいるよう。

でもハンスに暖炉の火を消され、もう少しでアナの命が尽きそうになったとき、オラフはアナを助けにきます。
そして自分が解けてしまうかもしれないのに、暖炉に火をつけるのです。

そしてそんなときにも「へ~、夏ってこんな感じなんだね~」っておどけてみせるオラフ、泣かせるじゃないか(涙)
オラフがアナとエルサのことを大好きってのが伝わりますよね。

最初から姉妹が仲良ければよかったってこと?

エルサがハンスに殺されそうになったとき、アナはエルサの前に飛び出し、全身が凍ってしまうことで刀を砕きました。
凍ってしまったアナにすがって泣くエルサ。
そのとき凍ってしまったアナと国が解け始めるのです。
アナの回復に必要な“真実の愛”はエルサのアナを思う気持ちだったというわけで…。

それだったらアナがエルサの力をちゃんと知って、エルサもアナに相談できていたら、こんな国を巻き込む大騒動にはならなかったんじゃない?
そもそも両親が亡くならなかったら、とか、いろいろ”たられば”はあるので、言ってしまってはきりがないのですが。

子供向けに作ったアニメだったので、小さなことでも隠し事をすると予想もしない大きなことを招いてしまうよ、という教訓が強かったのかもしれません。
そして相手を思う気持ちはどんな困難にも立ち向かう力になる、というのは、大人にも響くものがありました。

誰かを大切に思う気持ちこそ【真実の愛】

ハンスの裏切りがわかるまでは、ディズニーの世界ではよくある、王子様と王女様のロマンスを期待していました。
でも確かに愛は男女間だけのものではないですもんね。

だからこそ多くの共感を得ることができ、空前の大ブームになったのかもしれません。
相手を思う気持ちは大切なことなので、小さい子供でもそれを学ぶきっかけになったのはよいことと思います。

思わず現実を見る目で見てしまいましたが、ただ歌を楽しみ、映像の美しさを楽しむだけでも、十分満足できる作品でした!

『アナと雪の女王』は”姉妹愛”がテーマだったと思うのですが、『アナと雪の女王2』では”自分は何者かを知る勇気”がテーマになっているように思います。
子供には少し難しいテーマかもしれませんが、冒険をするワクワク感は十分楽しめるのではないでしょうか?

『アナと雪の女王2』には新キャラクターであるトカゲのサラマンダーも登場します。
完結編とのことですので、エルサの運命をしっかりと見届けましょう!

 

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