『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ・ネタバレ!巨匠スコセッシとレオ様が実話をベースに描くウォール街の大狂乱【無料動画情報もあり】 | VODの殿堂

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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ・ネタバレ!巨匠スコセッシとレオ様が実話をベースに描くウォール街の大狂乱【無料動画情報もあり】

   
 

監督:マーティン・スコセッシ
脚本:テレンス・ウィンター
原作:ジョーダン・ベルフォート『ウォール街狂乱日記-「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』
製作:リザ・アジズ、ジョーイ・マクファーランド、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンジャー・コスコフ
出演者:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、ジャン・デュジャルダン、ロブ・ライナー、ジョン・バーンサル、カイル・チャンドラー、マーゴット・ロビー、ジョン・ファヴロー、マシュー・マコノヒー、他
音楽:ハワード・ショア
製作会社:レッド・グランティ・ピクチャーズ、アッピアン・ウェイ・プロダクションズ、シケリア・プロダクションズ、Emjag Productions
公開:2014年1月31日

あらすじ

22歳にしてすでに結婚をしているジョーダンはウォール街で働くことになり、半年間は株式ブローカーとしての資格取得のために下働きをする。
晴れて株屋としてデビューをしたその日に1987年の「ブラック・マンデー」に見舞われ失職。
その後、新聞広告での求人情報で見つけた「株式仲買人」の職になんとかありつき、1株6セント程度の店頭株を売りさばく。
やがてジョーダンは、自分の乗る高級車に興味を示して話しかけてきた男ドニーとともに会社を立ち上げ、株式ブローカーとして巨額の富を築いていくが…。

スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオの黄金コラボ5作目!

マーティン・スコセッシといえば、1960年代から映画監督としてのキャリアをスタートさせ、現在にいたるまでコンスタントに大ヒット作を多く生み出している大物映画監督です。
1976年の『タクシードライバー』、1980年の『レイジング・ブル』、1990年の『グッドフェローズ』などが代表作ですが、上記に挙げた3作品はどれも主演がロバート・デ・ニーロ。
スコセッシとデ・ニーロのコラボもそれはそれはすばらしいものでしたが、時代が変わり2000年以降になってからは、スコセッシ監督はレオナルド・ディカプリオを主演に据えることが多くなりました。
ジャン・リュック・ゴダールにとってのアンナ・カリーナや、ウディ・アレン監督にとってのダイアン・キートン、小津安二郎監督にとっての原節子…
というふうに、よく、男性アーティストにとっての芸術の源となる女性のことを「ミューズ」と称することが多いですが、性別は考えずに言えば、レオナルド・ディカプリオはスコセッシ監督の現在のミューズであることは間違いないですね。

そんなスコセッシ監督とディカプリオがタッグを組むのは、本作がなんと5回目。
『ギャング・オブ・ニューヨーク』に始まり、『アビエイター』、『ディパーテッド』、『シャッターアイランド』に続く5本目のコラボレーションで、このうち、『アビエイター』と本作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で、レオ様はアカデミー賞にノミネートされました。
結局彼が悲願のオスカー獲得を果たしたのは、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』でした…。
スコセッシ監督自身も6度目のアカデミー賞ノミネートとなった『ディパーテッド』でようやく作品賞と監督賞のオスカーを勝ち取ったので、オスカーまであと少し…という苦渋を舐めさせられる運命であることも、2人の共通点だったのかもしれません(笑)

とにかく、この2人は相性が良いのか、2002年から始まったコラボレーションを10年ほどの間で5作続け、本作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で2人の黄金コラボを昇華させた…と感じます。

…っていうかねぇ…、レオ様がこんなイカレキャラを演じるのがある意味ショックで…(涙)
言い換えればレオはどんな役でも見事にこなすということを、証明してみせてくれたわけです。

豪華キャストの共演も見逃せません!

巨匠とも言われるスコセッシ監督作品ですから、豪華キャストが集まるのも当然。
主演のレオ様だけでなく、オスカー俳優のマシュー・マコノヒーをはじめ、『スタンド・バイ・ミー』や『恋人たちの予感』などの監督としても有名なロブ・ライナーが重要な役どころで俳優として登場(これがええ味出してるんです…!)。
あと、コメディ映画で大活躍するだけじゃなく、『マネーボール』でブラピと共演してオスカーノミネートされたジョナ・ヒルは、本作でもまたオスカーノミネートをゲット。
『ウォーキング・デッド』のシェーンで一躍有名になったジョン・バーンサルも、これまたぴったりハマる役柄で大暴れしています(笑)

一言言わせてもらうと、マシュー・マコノヒーはほんの少しだけの登場で残念だった…(涙)
でも、一瞬と言っていいほどの出演にも関わらず、インパクト強すぎ(さすがです…)!

しかし! 誰よりも輝いているのがマーゴット・ロビー!
今となっては『スーサイド・スクワッド』をはじめ、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など大活躍の彼女ですが、そもそもブレイクしたのはこちらの作品だったんです!
その美しさは女性から見てもほれぼれしちゃいます。
ジョーダンの2人目の妻という役どころですが、レオ様との化学反応も◎。
これを観てから『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』での2人の共演を目にすると、なんだか感慨深いかも…。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年10月14日(月)時点のものです。

レオ様が演じるのは、実在の元株式ブローカー

現在は“モティベーショナル・スピーカー”として活動をしているジョーダン・ベルフォートの半生を描いたものなのですが…、本作は実話をベースにした映画で、レオ様演じる主役は名前も実在の人物(ジョーダン・ベルフォート)そのまま。
で、観ていくにつれて…というか、ほぼのっけから
「ウォール街で働く人たちって、ほんまにこんな感じなの!?」
って仰天せざるをえません…。

昼間から人目もはばからずにヤクをやるだとか、職場にまでストリッパーや娼婦を呼んでの乱痴気騒ぎを楽しんだりだとか…。

そして、ブラック・マンデー後になんとか株式仲介をする会社に再就職したジョーダンが販売するのはいわゆる「クズ株」。
これを電話営業ですっぺらこっぺらと投資家たちを説得して売りさばき、50%という手数料をかっさらっていくわけです。
この手法で会社をどんどん大きくしてからも、さらに巨額のお金を得るために、彼らは違法と分かっている株式操作にも手を出していきます…。

要するに、人を騙すことが前提で、違法行為や犯罪にも手を染めるのが当たり前として描かれるがゆえに、最初から最後まで観ていて気持ちのいいものではないですし、
全く共感できません(ある意味共感できてしまったら怖い…笑)。
もともと株式投資なんかには全く縁のない私ですが、やっぱり改めて「投資って怖い…」って思わせられるし、こんな仕事してまで億万長者にはなりたくねぇよ…とつくづく感じました。

でもね、話があまりにもぶっ飛んでるからなのか、レオ様の演技が良すぎるからなのか、はたまた、スコセッシ監督の手腕なのか、いや、そのすべてがあるからなのか…
観始めると作品のテンポの良さに引き込まれてしまって、どんどん観進めてしまうんですよ…!

主人公には全く共感できなくとも(笑)、作品としての完成度はやっぱり高いなぁ…と思わせられたこちらの作品の感想を、Twitterで拾ってみました。

おっしゃるとおり!
レオ様とジョナ、2人が演じる主役のコンビはおバカでしかないんだけれど、なぜか憎めないし、全然違和感がないのも意外。
そういえば、ジョナはブラピと共演した『マネーボール』ではコミカルさを一切封印してたんですが、これもすごくよかったんです。
ブラピといい、本作のレオ様といい、ジョナはどんな大物ともしっくりくる、カメレオン俳優なんじゃないかなぁ…と思いました。
そして、本作でマシュー・マコノヒーが果たす役割についても、的確に言い当ててくれています…!
うん、まさに彼が導火線だったし、彼の余韻がエンドロールにまで残るという存在感(笑)
もちろんそれは脚本があるからこそだけれど、マコノヒー兄貴じゃなければあそこまでの強烈なインパクトを与えることはできなかったんじゃないかなぁ…。

私個人的には、天才というのはぶっ飛んでて、かつ、理解不能でもあると思います(笑)
「ぶっ飛んでる人を理解しろ」と言われても、基本的には到底無理ではないでしょうか…。
私は少なくとも、この映画の主人公であるジョーダンのことを、1ミリたりとも理解できませんでした…!
あ、でも映画の序盤で、ウォール街に就職して期待で心躍らせる頃のジョーダンは共感できるかなぁ…。
いや…、考え直す。
出勤初日の朝イチから上司に〇ァッキン〇ァッキン連発されるようなところに行って、「うわ、スゲー!楽しそう!」って思うなんて、私には無理だわ…。

絶句…!(笑)
この作品を新入社員研修として見せるとは、ある意味スゴすぎます…!
日本の投資会社なんでしょうかね…。
こんな研修をしているところに、私は絶対にお金預けたくない。
…っていうか、言い合っている感想の浅さに笑っちゃうんですけど…!

ここから先はネタバレになります。問題ない方は読み進めてください。

ジョーダンという男、1ミリたりとも理解不能…!

実在の人物を描いた話とはいえ、演出や誇張などもきっとあるでしょうし、どこまでが真実か…というと、映画を観ただけの私には分かりませんが、とにかく、ジョーダンという男の思考回路が私にとっては最後まで理解不能でした。

例えば、突然飲食店で「あんた、いい車に乗ってるよな!」って話しかけてきて、給料までズケズケと聞いてくるような怪しい男とすぐに仲良くなんてなれます?
かつ、ヤクの売人とか、犯罪者レベルの人たちを集めてきて、ブローカーに仕立て上げて会社立ち上げる…なんて発想、生まれます?

ム・リ・だっ!

普通ならこんな会社絶対ありえない…と思うところですが、ジョーダンが集めた仲間でスタートした会社は大躍進し、どんどん大きい会社になっていくんですから驚き。
たまたま集めた友人たちも、話術が巧みな人たちだったんでしょうかねぇ…。

そこで私は気づきました…。
いま日本で社会問題になっている特殊詐欺だって、犯罪者たちが言葉巧みに人々を騙して巨額のお金を巻き上げているわけですよね…?
特殊詐欺グループという犯罪者をジョーダンとひとくくりにしてしまうのはダメかもしれないけど、同じニオイがプンプンしませんか?(苦笑)

薬物をやることだって当然犯罪であるわけですが、この映画のなかでは彼らにとっての日常的な必須ツールとして描かれているので、観ているこっちもドン引きしつつも、感覚がマヒしてきちゃう…(危ないよ)!

やっぱりウォール街は怖い…、怖すぎる…(実際のウォール街はそんなんじゃない!ということをご存じの方、いらっしゃいましたらぜひぜひお知らせください)。

マーゴット・ロビーが実力派であることがよく分かる

先にも本作で目にすることができるマーゴット・ロビーの美しさについては力説しましたが、この映画の公開当時、まだまだ無名に近かった彼女は惜しげもなく脱いじゃって(!)、すばらしい身体を披露してくれています…!
もうね…、その美しさたるや、本当に神々しいったら…。
女性の私でさえも見とれてしまうぐらいですから、男性からすれば鼻血噴出モノだと思います(笑)

…と、見た目のことばかり書いてしまいましたけれど、本作で見せる彼女の演技力には目を見張るものがあります。
本作でブレイクしたのも、その美しさだけではなく、演技も評価されたからであることは間違いないはず。
本作が制作されていたころは、1990年生まれのマーゴットは当時22~23歳。
若いからこそ美しいのは当然でしょうが、その若さでレオ様相手に堂々たる演技を見せていることに驚きです。
というのも…
レオ様との濡れ場が多いんだもん…!
しかも、大胆な濡れ場を演じるのは本作がはじめてだったというマーゴット。
緊張をほぐすためにテキーラを飲んで挑んだシーンもあったそうですが、いやぁ…そんな風には見えませんでしたよ…(笑)

2017年公開の『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』では、彼女は見事にトーニャ・ハーディングを演じて、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました
(主演だけではなく、こちらの作品では製作にも関わっているというから驚き)。
現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のシャロン・テート役でも話題をかっさらっていますし…、美貌と演技力だけでなく、プロデュースでもその手腕を発揮しているんですから、これからも映画界では引っ張りだこになる大物になりそうです…!

まとめ

主役をはじめ、彼を取り巻く人々や環境には全く共感できないし(面白くないと言ってるわけではないですよ!)、正直申しまして、ジョーダンの半生からは感動も教訓も得られません…(苦笑)
結論からすると、本作はレオナルド・ディカプリオのプッツン演技をとにかく愛でる映画でしょう!
『タイタニック』のイメージが強いレオ様ですが、もともと『ギルバート・グレイプ』で知的障害を持つ少年を演じて、19歳でアカデミー賞にノミネートされた実力派。
デビューから25年を経て「やっぱりレオ様の実力、恐ろしい…」と思わせられるのです!

そして、70歳を超えてもこんな作品を撮ってしまうマーティン・スコセッシ監督のパワフルさ。
2019年11月27日からは、Netflixでロバート・デ・ニーロとアル・パチーノというグレートな2人を主演に据えた、スコセッシらしさがさく裂しているであろう映画のリリースも控えていて、まだまだこれからも精力的に映画を作り続けてくれそうな巨匠の活躍に期待しちゃうのでありました…!

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