「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」のあらすじ・ネタバレ・感想~機械ともダチになる!仮面ライダー部全員で宇宙にキターッ!~ | VODの殿堂

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「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」のあらすじ・ネタバレ・感想~機械ともダチになる!仮面ライダー部全員で宇宙にキターッ!~

   
 

タイトル:「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」
公開:2012年
監督:坂本浩一 
キャスト:福士蒼汰、吉沢亮、高橋龍輝、清水富美加、原幹恵 他
視聴したVOD:hulu(2018年9月21日時点では視聴可)

「仮面ライダーフォーゼ」初の単独映画となった、この作品。
なんと、公開初日二日間で興行収入2億円を超え、最終興行収入はなんと12億7000万円を記録したという、大ヒット作品です!
内容もテレビシリーズとリンクしている部分がたくさんあるため、とても楽しめる作品になっていますよ。
さて、今回はなんと、仮面ライダー部員全員で宇宙へ向かうことになったようです。
地球の危機を救うため、仮面ライダー部員が命を懸けて宇宙で戦います!

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あらすじ

ホロスコープススイッチを狙うのは誰?

人気のない駐車場に現れたのは、財団Xと我望光明(鶴見辰吾)、速水公平(天野浩成)、立神吼(横山一敏)だ。
我望らは財団Xに、たくさんのホロスコープススイッチを渡す。
それを受け取った財団Xは、ホロスコープススイッチと引き換えに、我望らに小切手を手渡した。

そこへ突如として現れたのは、黒いスーツに身を包んだ一人の女性(原幹恵)。
あっという間にホロスコープススイッチを盗み、「このスイッチ、私が使わせてもらうわ。」と言う。

財団Xの人物が次々と彼女を襲うが、彼女は華麗なアクションで全員を倒してしまった。
立神も彼女を襲うが、立神と対等に張り合えるほど彼女の身体能力は高い。
しかし立神による一撃を受け、彼女は倒れる。

彼女のピンチを救ったのは、宇宙鉄人・ブラックナイト。

ブラックナイトの登場に、速水、立神はそれぞれリブラ、レオに変身する。
リブラとレオは、ダスタードと共に彼女とブラックナイトに襲い掛かった。

激しく争った後、我望は「そのスイッチを使って何をする気だ?」と彼女に問う。
「宇宙で戦争よ。」
そう言って二人は姿を消した。

仮面ライダー部に来客?

如月弦太朗(福士蒼汰)たちは、パソコンを使った授業を受けていた。
弦太朗は教師の小松種夫(山根良顕)の話も聞かず、マウスに友情のシルシをし、パソコンと友達になって強引に攻略しようとしていた。

そんな中、大杉忠太(田中卓志)によって呼び出された弦太朗、城島ユウキ(清水富美加)、朔田流星(吉沢亮)、歌星賢吾(高橋龍輝)は、急いでラビットハッチへ。
ラビットハッチには、既に風城美羽(坂田梨香子)、大文字隼(冨森ジャスティン)、野座間友子(志保)、JK(土屋シオン)の姿があった。

ラビットハッチの存在は、仮面ライダー部以外には口外しない約束のはずだった。
しかし、大杉が勝手に来客を招き入れていたのだ。
その来客というのは、OSTO Legacyの本部長秘書・白山静(木下あゆ美)だ。

静はなんと、仮面ライダー部の存在だけではなく、フォーゼ、さらに誰にも正体を知られていないはずのメテオの存在まで知っていたという。
学校に内緒で大杉に接触してきた静は、「宇宙の危機なんです!頼れるのは仮面ライダー部だけなんです!」とライダー部に頼んできた。

その言葉を聞いた弦太朗は、快くOKする。

静、そして仮面ライダー部を襲ってきたのは


全員黒い目隠しをされた状態で、一台のトラックに乗せられているライダー部員たち。
「すみません、本部の場所は極秘なんです。」と静は言う。

しかし走行中、ブラックナイトが突然トラックを襲撃してきた。

襲われた衝撃で目隠しが外れたライダー部員たちは、ブラックナイトの姿を見て驚く。
「あれは、私たちを妨害してくるブラックナイトという宇宙鉄人よ!」

静の話を聞いた弦太朗は、急いでフォーゼに変身!
フォーゼはトラックを飛び出し、ブラックナイトとタイマンを張る。

その頃、ブラックナイトと共に行動していた女性も襲撃に加わった。
彼女は、トラックをバイクで追いながらトラックに攻撃してくる。
見事なバイクアクションをこなし、トラックの護衛をしていた車をかわした彼女は、トラックに近づいてきた。

そのまま彼女はトラックに乗り込み、銃を静に向ける。

彼女はアリシア連邦の破壊工作員、インガ・ブリンク。
流星はすかさずインガの腕を掴み、銃撃を阻止しようとした。

二人はトラックを飛び出し、激しく争った。
流星はその時、インガが自分と同じ格闘術である星心大輪拳の使い手であることに気がつく。

その頃フォーゼも、苦戦しながらブラックナイトと戦う。
ブラックナイトはフォーゼの攻撃を受けて倒れるが、すぐに復活。

インガとブラックナイトは合流し、「今度邪魔したら本当に死ぬわよ」と言って姿を消した。

地球の危機を救ってほしい!

OSTO Legacy本部ー
弦太朗たちは、静、そして本部長の冴葉晴海(岡田浩暉)から詳しい話を聞く。

XVⅡという意思を持つ衛星兵器により、太平洋のある島が破壊されて消滅した。
アリシア連邦で開発された、グランダインとスカイダインという二体の宇宙鉄人も存在し、彼らの究極体がXVⅡだという。
ブラックナイトも彼らの一味だそうだ。
「地球の危機を救うため、完成間近となってしまっているXVⅡを破壊してほしい」と冴葉と静は言う。

弦太朗は立ち上がり、「意思があるなら、XVⅡとダチになって説得してきてやる!」と言い出した。
しかしその話を聞いた冴葉は、「機械と人間が友達になることは出来ないだろう」と、表情を曇らせる。

宇宙へ行くために

命を懸けて宇宙へ行くことを決めた弦太朗たちは、静に見守られながら訓練に取り掛かった。
基礎的なトレーニングや、宇宙に行くために欠かせない閉鎖環境訓練、減圧訓練、耐重力飛行訓練、戦闘に必要となる射撃訓練、格闘訓練なども行われた。

訓練を終え、いよいよ出発を明日に控えたライダー部員たち。
命の危険があることを覚悟しつつも、絆の力で乗り越え、無事に還ってくることを全員で誓った。

宇宙に発つ寸前のピンチを救ったのは!?


いよいよ出発の時。
カンナギが乗っていたものと同じ型の宇宙船・エクソダスを使用するようだ。

弦太朗たちが乗り込もうとしたその時、十二使徒のホロスコープスゾディアーツ全員が姿を現した。
このホロスコープスゾディアーツは本物ではなく、エネルギー体のようだ。

弦太朗と流星が足止めしているうちに、他のみんなは発射準備に取り掛かることに。
発射装置はコンピューターによるため、変更がきかない。
弦太朗と流星は急いで変身し、ゾディアーツとの戦闘を開始する。

フォーゼとメテオは今までに習得した様々な技を使い、争いを繰り広げる。


静や賢吾たちは既に乗り込み出発準備を終えるが、ゾディアーツとの争いに決着がつかず、弦太朗たちはまだエクソダスへ向かうことが出来ない。

フォーゼが焦っていると、そこに現れたある人物(声:白石隼也)がゾディアーツに攻撃し始めた。

「俺はウィザード。お節介な魔法使いさ。急いでるんだろ?ここは俺が何とかするよ。」
彼は黒いマントをなびかせ、フォーゼにそう言った。

「仮面ライダーじゃないのか!?人知れず人類の敵と戦う戦士のことだよ!」
フォーゼの言葉を聞き、彼は「じゃあ今日から俺は、仮面ライダーウィザードってことで!」と言った。

残るゾディアーツは4体。
フォーゼとメテオはウィザードにその場を託し、出発準備へと向かった。
そして弦太朗・流星はなんとか出発に間に合い、宇宙へと旅立つ。

「さぁ、ショータイムだ。」
ウィザードは、ドライバーに指輪をかざし、様々な技を使う。
コピー能力のある指輪をかざすと、ウィザードが4人に。

次はキックストライクの指輪を使い、必殺技の準備に入る。

「フィナーレだ。」
4体のゾディアーツに向け、4人のウィザードがキックを発動。
全てのゾディアーツが消滅した。

いよいよXVⅡの元へ!


エクソダスの中で、XVⅡ到着後に行うミッションについて静から説明を受ける。
XVⅡの機能を停止させるためには、4箇所のエネルギー管理装置を同時に爆破する必要があるとのこと。
フォーゼとユウキ、メテオと友子、静と賢吾、隼と美羽とJK、この4グループに分かれて行動することになった。

XVⅡにもうすぐ到着するという頃、突然XVⅡの防衛システムが作動。
弦太朗たちの乗るエクソダスが、複数の銃撃を受けてしまう。
静の指示で強行突破し、なんとかXVⅡの上に着陸した。

到着した直後、待ち受ける試練

弦太朗たちがXVⅡ内に入ろうとしたその時、扉を開けてインガとブラックナイトが侵入してきた。

インガの銃撃により、静は腕を負傷。
そしてインガは再び静に銃を向ける。

流星は、インガの攻撃を抑えこんだ。
その隙に他のメンバーはXVⅡの内部に潜入。

内部には、無数の機動メカ・ガンベースが存在した。

弦太朗はそっと近寄り「ダチになりに来たんだ。」とガンベースに声をかけるが、たちまちガンベースは弦太朗たちに一斉に攻撃を開始する。

さらに、ブラックナイトも現れた!
弦太朗はフォーゼに変身し、ブラックナイトに立ち向かう。
賢吾と静の2人、隼と美羽、JKの3人はそれぞれが担当するエネルギー管理装置へと向かった。

流星 VS インガ

その頃、流星は友子に見守られながら、インガと争っていた。
インガが自分と同じ流派の使い手であることに気づいていた流星は、「星心大輪拳を学んだ者が、どうしてこんなことを…?」とインガに尋ねる。

「立ちはだかる者は全て、この拳で叩き潰す!」
インガはそう言い、再び二人は争い始めた。

ユウキ、間一髪!!

ブラックナイトとの戦闘がひと段落したフォーゼは、ユウキと共に内部へ。
パソコンで行先を確認しながら一人で進むユウキは、床に突然現れた小さな突起につまづき転倒。

その際、持っていたパソコンが前方に投げ出され、パソコンは何かに当たり爆発してしまう。

フォーゼがスモークスイッチを使うと、パソコンが爆発した周辺にはレーザー光線が張り巡らされていたのだ。

もしユウキがそのまま進んでいれば、ユウキの身に危険が生じていた。
間一髪でレーザー光線の存在を知ることが出来、安堵するユウキ。

フォーゼはエレキステイツになりレーザー光線を破壊し、先へと進んだ。

静が初めて見せた表情

賢吾と静は、着々と管理装置に近づく。
しかしその一歩手前で、静は「ここが限界か…」とつぶやいた。
静は爆破装置のセットアップ作業を賢吾に頼む。
そして作業する賢吾を遠巻きに見つめながら、「あなたたちには頑張ってもらわないとね…。」と不気味に微笑んだ。

エネルギー管理装置爆破を邪魔するインガ

賢吾と静ペア、隼と美羽、JKの3人、そしてユウキと弦太朗ペアは、それぞれの管理装置に爆破装置のセットアップを完了させる。

無線で連絡を取り合い、作業の完了を確認し合うメンバー。
しかし、流星と友子のペアはインガに阻まれた状態でまだ作業が出来ていない。

爆破装置のタイムリミットは30秒。
流星はインガを抑え込み、その隙に友子が管理装置へと走る。
しかしインガは流星を振り払い、友子に銃を向けた。
「動かないで!!」

友子は、恐怖のあまり立ち止まってしまう。
インガもまた、友子に銃を向けたまま動かない。

数秒の間の後、流星が勢いよくインガの持つ銃を蹴り落とした!
友子はそれを見て猛ダッシュで管理装置へ!
友子が急いで爆破装置をセットすると、既に残り時間は5秒。

セットした5秒後には、全てのエネルギー管理装置が爆破された。

静は、「あとはブレインルームに行って、メインシステムを書き換えれば任務完了です!」と嬉しそうに賢吾に伝えた。

インガから聞かされる、衝撃の事実

管理装置が爆破され、途方に暮れるインガ。

「どうしてあの時、私を撃たなかったの?
私を撃ってたら止められてたのに…。」

友子がインガに尋ねると、「人間は撃てない。それにこんな若い女の子を…。例え、機械生命体の手先でも。」と小さな声でインガは答えた。

「違う!私たちは学園と地球と宇宙の平和を守る仮面ライダー部よ?」
友子の言葉に、インガは怒り震う。
「ふざけないで!だったらなぜ奴らを解放した!?
父さんが命を懸けて封印した、あの怪物どもを…。」

静、冴葉の正体

弦太朗たちは、ブレインルームに到着する。
弦太朗たちが入るなり、XVⅡが近づいてきた。

静がXVⅡを攻撃し、「最後のトラップです。気を付けて。」と弦太朗たちに忠告する。

そして、少し遅れて流星、友子、インガが到着した。
「その女を信じるな、弦太朗。」
流星の言葉を聞いて、静の表情が一変する。

「俺たちは騙されていた。
インガたちは、宇宙鉄人の覚醒を阻止しようとしていたんだ。」
流星の話を聞いた弦太朗や賢吾たちは、驚きを隠せない。

そこへ、冴葉も姿を現す。
「ご協力ありがとう、仮面ライダー部の諸君。
XVⅡのマザーコンピューターは抑えた。
ついに我々の封印が解ける時が来た!」

XVⅡ到着時にインガに撃たれて負傷した静の傷跡から、機械の腕がちらりと覗く。

なんと冴葉の正体は宇宙鉄人のグランダイン、そして静の正体は同じく宇宙鉄人のスカイダインだったのだ。
二人は宇宙鉄人の兄妹、キョーダインだった。

真実を知った弦太朗は

インガの父・ブリンク博士(西田健)は、機械生命体の研究をする科学者だった。
宇宙鉄人やXVⅡを開発するが、ある日突然、進化の暴走により、キョーダインの二人はブリンク博士を襲ってしまう。
ブリンク博士は、XVⅡに宇宙鉄人の活動を抑制する妨害電波発生装置を仕込み、それ以来キョーダインの二人は人間の姿でしか活動できなくなっていたという。

仮面ライダー部員と静によって破壊されたものは、妨害電波発生装置だったのだ。
そのため静は近づくことが出来なかった。
仮面ライダー部が装置を破壊したことにより、キョーダインが復活してしまったのだ。

弦太朗は真実を知り、大声で泣き叫んだ。

「俺は大馬鹿だ!!
XVⅡ…お前はあの時、(突起を出して)レーザー光線からユウキを守ってくれたんだよな。
なのに俺はお前を破壊した…ダチになれたのに!!」

スカイダインはそんな弦太朗を気にも留めず、無数のダスタードを出現させる。
キョーダインもコズミックエナジーを使うため、ダスタードなどを創り出すことが出来るようだ。

ダスタードVS仮面ライダー部員、インガの戦いが始まった。

インガも仲間だ!

たくさんのダスタードに立ち向かう弦太朗たち。
そこへさらに、ブラックナイトも参戦する。

インガ、ブラックナイト、そして弦太朗と流星を残し、賢吾たちはエクソダスに乗り込み脱出することに。

弦太朗たちがダスタードに手を取られている間、インガをかばったブラックナイトがキョーダインの攻撃を受け、消滅してしまった。
弦太朗は怒りに狂い、フォーゼに変身する。

「頭にキター!!!!」

インガもキョーダインに立ち向かうが、流星がそれを止めた。
「父の過ちを償いたい」と話すインガに対し流星は、「俺たちにやらせてくれ。過ちを犯したのは俺たちも同じだ。奴は必ず倒す。」と話す。

「俺も昔は一人で戦っていた。
でも、仲間がいた方が強くなれる。
それをライダー部が教えてくれた。
今日から俺たちがお前の仲間だ。
もう一人で戦う必要はない。」

流星の言葉を聞いたインガは、「ありがとう、流星…。」とつぶやく。
「早く行け!俺のダチを無事に地球に届けてくれ!」
フォーゼからもそう言われ、インガはエクソダスへと走る。

流星もメテオに変身し、フォーゼと共にキョーダインへと立ち向かった。

力を合わせて脱出!

一方、賢吾たちもダスタードと戦いながら出口を急ぐ。

ユウキと友子は手をつなぎ、息を合わせてダスタードに攻撃する。
JKは怯えながらも、得意のダンスで次々とダスタードを倒していく。
インガも駆けつけ、持ち前の身体能力で次々とダスタードを打ちのめした。

ダスタードが消滅した後には、再び無数のガンベースが現れる。
すると、パワーダイザーに乗った隼が登場!
「ここは俺に任せて、お前たちは先に行け!」

隼の言葉を聞き、インガ、賢吾、ユウキ、友子の4人はエクソダスへ。
しかし、隼を一人にしておけなかった美羽は、JKに声をかけてその場に残る。

ガンベースの数の多さに、隼は焦りを見せていた。
そこへ、XVⅡ内部に保管されていたパワーダイザーに乗った美羽とJKも参戦した!

隼は「キングダイザー」、美羽は「クイーンダイザー」、そしてJKは「JKダイザー」と名乗り、3体のダイザーでガンベースに立ち向かった!

賢吾たちが地球へ帰る頃、弦太朗と流星は…

その頃、フォーゼとメテオはキョーダインの攻撃を受け続け、変身も解けてしまう。
二人の体は傷だらけになっていた。


「君たち下等生物が我々機械生命体と友達になるなんて、絶対に不可能だ!」
グランダインはそう言い、弦太朗と流星の体をブレインルームの闇の中へと放り投げてしまった。

一方、JK、美羽、隼の3人もエクソダスに乗りこむ。
仮面ライダー部員は弦太朗と流星の無事を祈りながら、インガらと共に地球へと向かった。

いよいよ動き出したキョーダイン

キョーダインの二人はXVⅡを変形させ、ワンセブンフォーメーションという超巨大ロボを創り出す。

そのロボは地球に向かって攻撃をして見せ、「今のは出力10%のデモンストレーションだ。大人しく降伏しない場合、30分後日本列島を消滅させる。」と人類に向けてメッセージを送った。

ただ事ではない様子に、我望たちも焦りを見せる。

その頃、なんとか無事に賢吾たちが帰還した。
賢吾やユウキたちは急いでラビットハッチへ。
初めてラビットハッチに入ったインガは、辺りを見回し驚いている。

ダチを死なせない!!

闇の中へと落ちていく弦太朗と流星を助けたのは、XVⅡだった。

「あと5分で私は爆発する。逃げろ。
マザーコンピューターはグランダインに掌握されてしまったが、自爆行動だけはこちらで制御できる。」

XVⅡの言葉を聞き、「その手があったか!」と納得する流星。
しかし弦太朗はそれを認めず、
「俺はお前とダチになりに来たんだ!
そのお前が自分で死のうとしているのを、黙って見ているわけにはいかないだろ!」と声を荒げる。

「私はただの衛星兵器だ。」

「ただの衛星兵器じゃねぇ!
だってお前、人殺しが嫌なんだろ?
お前に気持ちがあるんなら、人間だろうが機械だろうが関係ねぇ!
俺はお前を爆発させない!そして、人類も救う。」

流星はその言葉に反対し、弦太朗を説得しようとするが「黙って見てろ!!」と弦太朗。

「理屈じゃない、気持ちなんだ。
XVⅡ、上手くいったら自爆はやめろよな。」
弦太朗は涙を流しながらそう言って、XVⅡと流星が見守る中、フォーゼに変身する。

弦太朗が取った策とは?

コズミックステイツになったフォーゼは、宇宙へと飛び出した!
そして、ロボから発射されている攻撃の狙いを地球から外すため、ロボに向けてバリズンソードを目いっぱい押しあてる。
「宇宙、いけーー!!!」

ちょうどその時、キョーダインは日本列島へ向けて超重力子砲を発射させようとスタンバイしていた。
しかしフォーゼの行動によりロボは大きく傾き、グランダインが扱っていたマザーコンピューターはシステムダウン。

ロボはラビットハッチのすぐ隣、月面へと倒れ、フォーゼは流星のいるXVⅡの内部へと倒れこむ。

フォーゼの変身が解け、全てのアストロスイッチはフォーゼの前から消えてしまう。
全て、ラビットハッチに戻ってしまったのだ。
ラビットハッチにいる賢吾たちは、混乱してしまう。

新しいスイッチ!?

XVⅡは弦太朗との約束を守り、自爆装置を停止させる。
「これでお前ともダチだな。」
弦太朗はそう言って、XVⅡと友情のシルシを交わした。

その直後、流星と弦太朗をキョーダインの二人が襲ってきた。
「小賢しい真似を!!」

スカイダインはXVⅡを蹴り飛ばしてしまう。

「俺はもう二度と、お前を殺させはしない。銀河人の誰にもな。」

流星は強い思いでメテオに変身し、倒れて動けなくなっている弦太朗を必死にかばう。

XVⅡは、二人の様子を映像にしてラビットハッチに送り届ける。

二人の状態を知ったライダー部員たちは、助けに行きたいが成す術もなく、ひどく落ち込む。

そんな時、今度はXVⅡから新しいスイッチの設計図が送られてきた。
しかしこの設計には、ものすごく大きなコズミックエナジーが必要だ。

賢吾はふと、コズミックスイッチと同じパワーを持つ絆の力で乗り越えることを思いついた。
「弦太朗のことを強く思う人間が、この40個のスイッチを同時にオンにすれば、強力なコズミックエナジーが開放される。」

弦太朗に思いを込めて、スイッチオン!!

キョーダインの強力な攻撃を受け続け、弦太朗とメテオはとても危険な状態になってしまった。

ライダー部のみんなは、先生や今までスイッチャーとして覚醒してしまった生徒など、弦太朗と深い関わりのある人たちを探し回り、スイッチを配り続けた。

ライダー部のメンバー、そしてインガもスイッチを持ってスタンバイ。
ユウキもスイッチを持ち、放送室でアナウンスを始める。

「みんなお願い!弦ちゃんとの絆を信じて!!」

ユウキの言葉を聞き、スイッチを持ったみんなは、スイッチに弦太朗への思いを込めた。


そして、ユウキのカウント「3、2、1!スイッチ、オン!!!」に合わせて、みんなもスイッチを押す。

大きなコズミックエナジーが一気に集まり、新しい【フュージョン】スイッチが誕生した。

誕生!メテオフュージョンステイツ!

「お前たちを倒して、再びXVⅡを地球の衛星軌道に戻す。」
「ごめんねぇ、あなたたちがやったこと全部無駄になっちゃうけど、ま、すぐ死んじゃうからいいよね。」
グランダイン、スカイダインはそう言い、弦太朗たちに攻撃を続けていた。

そこへ、「それは困るな!俺の親友は永遠に学園のヒーローなんだよ!」
そう言って入ってきたのは、宇宙服を身にまとう賢吾とインガだ。

賢吾はフュージョンスイッチを弦太朗に手渡す。
「ものすげぇパワーを感じるぜ!」

弦太朗はそう言って受け取り、賢吾と友情のシルシを交わした。

「勝負だ、宇宙鉄人!!」
弦太朗はフォーゼドライバーを取り出し、フュージョンスイッチをセットする。

フォーゼに変身しフュージョンスイッチを起動すると、メテオの変身がたちまち解除され、フォーゼはメテオとフュージョンした【メテオフュージョンステイツ】へと姿を変えた。

「宇宙キターーー!!!!
タイマン張らせてもらうぜ!」

フォーゼは勢いよくキョーダインの二人に攻撃開始!
フォーゼとメテオのパワーが一つになっただけあり、フォーゼも星心大輪拳が使えるように!

「ホアチャー!」というメテオ独特の掛け声で、次々とダメージを与えていく。

フォーゼの右腕に装着されたメテオギャラクシーを使いサターンを繰り出し、フォーゼドライバーにはランチャースイッチを起動させ、ダブル攻撃!
メテオギャラクシーから繰り出されるリミットブレイクと、フォーゼスイッチの合わせ技も超強力だ!

キョーダインの二人は圧倒され、「二つが一つになっただけで…?!」と驚く。

「二つじゃねぇ!
天高の仲間と、XVⅡの思い、俺の全てのダチが一つになったパワーなんだ!
人間を切り捨てようとするお前たちが、俺たちの絆にかなうわけがねぇんだよ!」

キョーダインと最後の決戦へ!

戦闘の舞台を月面へ移し、キョーダインの二人は変形し合体。
車のような形に変身したキョーダインに対抗し、フォーゼもビークルモードのパワーダイザーに乗り、戦闘を繰り広げる。

今度はスカイダインが単体で宇宙船のような形となり飛行を始めるが、フォーゼの超銀河フィニッシュを受けて墜落する。

「これで終わらせる。
ダチの思いは、鉄をも砕くぜ!
ライダーフュージョンドリルキーック!!」

フォーゼの粘り強い攻撃を受けたキョーダインの二人は、月面で消滅した。

XVⅡの旅立ち

戦いを終え、XVⅡは「ありがとう、弦太朗。」とお礼を言う。
「未来を探しに、宇宙の中心に行く」と話す巨大ロボの形をしたXVⅡは、フォーゼと最後の友情のシルシを交わす。

仮面ライダー部とインガに見守られながら、XVⅡは宇宙へと旅立って行った。

流星とインガ

流星とインガは、星心大輪拳を学んだ道場にいた。
「父さんのお墓に、報告しないと…。」
そう言って去ろうとするインガに、「何かあったら連絡しろ。もう一人で背負う必要はない。」と流星は言う。

するとインガは「ありがとう」と笑顔で返し、流星の頬にキスをする。

「素敵な仮面ライダー部によろしく。」
インガはそう言ってその場を去るのだった。

弦太朗が次に友達になるのは…?

そして、ついに機械と友達になった弦太朗。
「次はお前たち全員と友達になるぜ!」と、スクリーンに向けていつもの笑顔で宣言した。

感想

仮面ライダーフォーゼの名作、「みんなで宇宙キターッ!」いかがでしたか?
公開された当時、まだ赤ちゃんだった次男を連れて劇場で見た思い出が蘇りました。
その後も何度も視聴した映画なので結末はもちろんのこと、どのシーンも把握できているはずなのですが、毎回同じところで泣いちゃう私です。
ちなみにどこかというと、みんなでスイッチを押すシーンです。
敵の我望まで、弦太朗を思ってスイッチを押してくれるのですから…。

では、あらすじを追いながら見ていきましょう。
まず、この作品は、テレビシリーズ38話と39話の間のお話になるので、流星も仮面ライダー部のみんなと打ち解けた後ですし、ホロスコープスゾディアーツともほとんど出会っている中でのストーリーとなります。
ちょうど、エリーヌがスイッチャーだったアクエリアスと悲しい戦いを終えた頃のエピソードになりますね。

物語冒頭から、少し驚く展開を迎えます。
誰も知らないはずのラビットハッチや、フォーゼ、メテオの存在を知る人物が突然やってくるのですから。
テレビシリーズではちょっと考えられないところから始まりましたね。

静に促され、訓練をして宇宙へ行く決断をするライダー部ですが、その後、この映画の見どころの一つでもある自作「仮面ライダーウィザード」が登場します。
いくらエネルギー体とは言え、同じ能力を持つホロスコープスゾディアーツなので、一度に12体も現れるとフォーゼとメテオでも苦戦しますよね。
そんな中、テレビシリーズではまだ登場していなかったピスケス、サジタリウス、ジェミニ、タウラスが初登場します。
タウラスを除く3体とヴァルゴという、強敵の4体が残ったところでウィザードがやってくるわけですが、フォーゼたちが苦戦していた4体をいとも簡単にやっつけてしまうところに驚きます(笑)。
ウィザード、最強ですやん(笑)。

また、出発前の訓練も私の好きなシーンの一つです。
部員のみんなが色んなことに挑戦している様子が見られる場面ですが、たったの1分半で要約されているんです。
短い間にもいろんな表情や姿が盛り込まれていて、大好きなシーンです。

そして、忘れてはいけないのがこの劇場版ならではの「メテオフュージョンステイツ」です!
テレビシリーズでは一度も登場していません。
スーツはフォーゼなのにメテオ色だし、メテオの雰囲気がとにかく強めですね(笑)。
メテオとフォーゼの力が一つになったステイツ、というわけですが、一瞬私は感じてしまいました。
メテオとフォーゼが一緒に戦えば、そんなステイツ必要ないんじゃないか?って(笑)。
でも、メテオがいない場面でもフォーゼ一人でメテオの技が出せるし、腕でメテオ、足でフォーゼって、めちゃくちゃ強力です。
戦闘シーンを見てもらえれば、その強さをお分かり頂けるはずです。
必要ないとか思っちゃって、すみませんでした…(笑)。

フォーゼが「ホアチャー」って言ったり、メテオのポーズをするところがたまりませんね!
ファンは興奮すること間違いなしですよ。

XVⅡと、宣言通り友達になっちゃう弦太朗もさすがでした。
弦太朗の友情愛にかなう人はいませんね。
私も弦太朗と友達になりたーい!

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