映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年のあらすじ・ネタバレ・感想~アンドレアがまる子の家にやって来た!~ | VODの殿堂

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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年のあらすじ・ネタバレ・感想~アンドレアがまる子の家にやって来た!~

   
 

タイトル:映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年
公開年:2015年
監督:高木淳
声優:まる子・TARAKO
おじいちゃん・島田敏
お父さん・屋良有作
お母さん・一龍斎貞友
おばあちゃん・佐々木優子
お姉ちゃん・水谷優子
たまちゃん・渡辺菜生子
花輪・菊池正美
はまじ・カシワクラツトム
野口・日野めぐみ
丸尾、たまちゃんのお父さん・飛田展男
藤木・中友子
永沢、ヒデじぃ・茶風林
アンドレア・中川大志
シン・劇団ひとり
ネプ・パパイヤ鈴木
ジュリア・渡辺直美
シンニー・ローラ
マーク・菅沼久義
りょう・高橋克実
チエ・清水ミチコ
みぎわ・ならはしみき
山根・陶山章央
ブー太郎・永澤菜教
戸川先生、佐々木のじいさん・掛川裕彦
大石先生・山本圭子
野口のおじいちゃん・園部啓一
マルコ・真地勇志
ナレーション・キートン山田
閲覧したVOD:U-NEXT(2019年8月16日までは視聴可)

さくらももこさん原作による、ちびまる子ちゃんの3作品目の映画です。
アニメ・ちびまる子ちゃんの放送が25周年となったため、これを記念として制作され、話題となりました。
花輪の家に様々な国の子供達が、ホームステイのためにやって来ます。
そのうちの1人である、イタリアから来たアンドレアという少年が、まる子の家にホームステイすることになりました。
アンドレアはマルコというおじいさんがいたため、まる子にとても興味を持っています。
この状況で、アンドレアのおじいさんであるマルコが、大阪の道頓堀にある居酒屋での時間をとても大切にしていたことをまる子は知ります。
アンドレアは、おじいさんが半年前に亡くなってしまったため、おじいさんがお世話になった居酒屋に行きたいと思っていました。
この状況で花輪が、全員で旅行に行こうと提案したので、その旅行の時にまる子とアンドレア、おじいちゃんは居酒屋を探しますが、居酒屋はもうありませんでした。
しかしどうしてもアンドレアにその居酒屋の夫婦に会わせてあげたいと思ったまる子とおじいちゃんは、アンドレアが帰国する日も、上野に新たに店を開いているという情報を頼りに探します。
果たしてアンドレアは、居酒屋の夫婦に会うことができるのでしょうか!?
イタリアから来たアンドレアという少年と、まる子の心温まる感動ストーリーです。

目次

~あらすじ~

ーまる子の家の前ー

寝坊したまる子は、お母さんに起こされ、慌てて学校へ向かう。

ーまる子の教室ー

花輪が英会話スクールの先生からの依頼で、家に外国人の子供が6人、ホームステイをしていることを説明する。
花輪君の話を聞いていた、まる子とたまちゃん、丸尾とはまじ、ブー太郎は驚く。

「私も外国から来たフリして泊まりたいよ」

この時まる子はこう話す。
一方花輪は、自分の家にホームステイに来ても、日本の生活を満喫することはできないと感じていたため、まる子達にホームステイを呼びかける。

「私の家は、大歓迎ですよ!」

10日間の滞在ということを知った後、丸尾だけが積極的な態度を示す。
この時花輪は、まる子達を家へ誘う。
教室の隅で、藤木と永沢、山根は花輪の話を聞いていた。
藤木と永沢、山根もついて行くことにする。

「俺も、花輪ん家に行ってもいいかい!?」

この状況でいきなり小杉が花輪に話しかける。
花輪は了承したため、小杉は美味しい物がたくさん食べれると喜んでいた。

ー花輪の家の広間ー

花輪がホームステイをしている外国人達を紹介する。

アメリカ人のマーク、インド人のシン、ハワイのネプ、香港のシンニー、イタリア人のアンドレア、ブラジル人のジュリアが紹介される。
そして花輪は、まる子達にも自己紹介をさせる。

「私はさくらももこです、あだ名はまる子です」

まる子がこう自己紹介をした時、アンドレアがまる子に話しかける。

「まる子、君はまる子ですか?」

アンドレアの質問に、まる子は頷く。

「僕は、まる子が好きです」

アンドレアがこう言ったため、まる子は驚く。
一方ミギワは、まる子に嫉妬し、丸尾に八つ当たりする。
いよいよティータイムが始まる。
豪華なビュッフェスタイルのティータイムだったため、全員喜びながら食べる。

「オウ!食いしん坊!」

ネプはたくさん食べている小杉に話しかける。

「僕も食いしん坊でーす!」

そしてネプのこの言葉で、小杉とネプは食べる量を競い始める。
一方はまじは、シンと話をしていた。

「私インド人、あなたハマ人!」

シンがはまじにこう話しかけていた。
この状況を山根と藤木、永沢は見ていた。
この時まる子は、アンドレアに話しかけられていた。

「僕はまる子を知りたいです」

アンドレアは、まる子に話し続ける。

そしてアンドレアは、まる子がなぜまる子と言われるようになったのか、しつこく質問する。

「嫌だよ、もうー」

まる子はこう言いながら断ろうとするが、丸尾が注意する。

「まる子より丸尾ですよ!」

この時丸尾は積極的にこう言いながら、自分の家へホームステイすることをアンドレアにすすめる。

「丸尾よりまる子です」

この時アンドレアはこう答えたため、丸尾はショックを受けてしまう。
ショックを受けている丸尾を見たジュリアは、野口の笛のリズムにあわせて踊り、丸尾を元気づける。

ーまる子の家の居間ー

まる子はホームステイのことを家族に説明していた。
おじいちゃんは乗り気だったが、お母さんとお父さんは微妙な反応を示す。

「こんばんは」

この時玄関から声が聞こえる。

ーまる子の家の玄関ー

お母さんが玄関を開けると、ヒデじぃが立っていた。
ヒデじぃが来たと知ったまる子とおじいちゃんも、玄関に現れる。
この時ヒデじぃは、シンははまじの家にホームステイすることが決まり、シンニーはたまちゃんの家、ネプは小杉の家、ジュリアは野口の家にホームステイすることが決まったことを説明する。
さらにヒデじぃは、アンドレアがまる子の家にホームステイをすることを強く望んでいると説明する。

「えぇ、あいつまだそんなこと言ってるの?嫌だねぇ・・・」

まる子はこう話すが、ヒデじぃは丸尾がアンドレアをホームステイに希望しているが、アンドレアが拒んでいることを説明する。
ヒデじぃは何度もお願いするが、まる子は断ってしまう。

「友蔵さん、お願いします」

ついにヒデじぃは、おじいちゃんにお願いする。
おじいちゃんは悩んだ結果、アンドレアのホームステイを受け入れることに決める。

「トホホ、困ったねぇ・・・」

そしてまる子もこう言いながら、ヒデじぃに再度お願いされたため、受け入れることを決める。

ーまる子の教室ー

まる子とたまちゃんは、ホームステイの話をしていた。
この時まる子は、アンドレアが家に来ることを説明する。

「ずばり悲しいでしょう!」

丸尾の家にはホームステイに誰も来なかったため、丸尾は涙を流して現れる。
この時花輪が現れ、ホームステイを受け入れてくれたまる子とたまちゃんにお礼を伝える。

「わたしゃ戸惑ってるよ」

たまちゃんは楽しみにしていたが、まる子はこう言いながら、微妙な気持ちを伝える。
この時花輪は、皆と旅行に行く話をする。
まる子とたまちゃんは、改めて花輪のお金持ちの凄さを実感する。
一方藤木と永沢、山根は3人で話していた。
藤木の家には誰もホームステイに来なかったが、シンニーが来てほしかったと告げる。

「藤木くんって、割と女好きだね」

藤木の言葉を聞いた山根がこう話したため、藤木は戸惑う。

ーまる子の家の玄関ー

ヒデじぃとアンドレアがやって来る。

「まる子!チャオ!」

アンドレアが挨拶したため、まる子も戸惑いながら挨拶する。
この時おじいちゃんが現れ、袴姿で横断幕を広げてアンドレアを歓迎する。

ーまる子の家の居間ー

家族全員でアンドレアと一緒にご飯を食べる。

「ボーノ!ボーノ!」

アンドレアはスパゲッティを食べて喜ぶ。

ー小杉の家の居間ー

ネプはハワイのお土産を広げていた。
小杉と両親は、お土産を喜ぶ。

「母さん、飯くれ!」

小杉がこう言った後、ネプも小杉の言葉を真似する。
小杉とネプは、ご飯を同じペースで食べ続ける。

「「おかわり!!」」
「「マネすんなよ!!」」

小杉とネプは、ハモってしまう。

ー野口の家の畳部屋ー

♪~♪~♪~♪

野口はサンバのリズムで、おじいさんとジュリアと一緒に踊っていた。
ジュリアはハイテンションで最後まで踊ることが出来たが、野口とおじいさんは最後は疲れてしまう。

ーはまじの家の居間ー

はまじはお母さんとおじいちゃん、シンと一緒にご飯を食べていた。
シンが手でご飯を食べていたため、はまじは驚いていた。

ーたまちゃんの家の居間ー

お父さんが、たまちゃんとシンニーの写真を撮り続けていた。

ー花輪の家のバルコニーー

花輪はマークと一緒にジュースを飲んでいた。

ーまる子の家の居間ー

アンドレアは持ってきたお土産を広げていた。

「おじいちゃんは日本が大好きで、昔日本に来ていました」

日本語が上手だと褒められたアンドレアは、こう説明した後、おじいちゃんがカメラマンであることを口にする。

「おじいちゃんは、マルコという名前です」

そしてアンドレアがこう言ったため、まる子は驚く。
アンドレアは、おじいちゃんがマルコという名前だったため、まる子に興味を持ったのだった。
まる子はこの話を聞いて、複雑な気持ちになってしまう。

「おじいちゃんは元気かい?」

おばあちゃんはアンドレアに質問する。

「・・・半年前に死んでしまいました」

アンドレアはうつむき、こう話す。
アンドレアはおじいちゃんが死んでしまい、悲しい日々を送っていたが、おじいちゃんが大好きな日本を見たいと思い、日本に来たのだった。

「よし!アンドレア、こんなボロい家でよければ、思いっきり楽しんでくれよ!」

ヒロシがこう話す。

「うん!そうだよアンドレア!いっぱい楽しもうね」

まる子もこう声をかける。

ーまる子の教室ー

戸川先生がホームステイに来た外国人6人をクラスメイト達に紹介する。

ー学校のグラウンドー

皆でサッカーをしていた時、アンドレアがシュートを決める。
アンドレアを見て、大野と杉山は、アンドレアのサッカーを褒める。

ー音楽室ー

大石先生は、皆で歌を作ろうと提案する。
戸惑っていた生徒達だが、外国人6人が思っていることを口にし、あっという間に歌詞が出来上がる。
歌詞が出来たため、大石先生は作曲を促すが、また生徒達は戸惑ってしまったため、次回までに作曲ができる人は考えてくることになる。

ーまる子の教室ー

帰る時間になり、花輪がまる子達に声をかける。

「旅行のことなんだけど、京都にしようと思うんだ」

花輪がこう提案し、その場にいた人達は賛成するが、アンドレアは大阪に行きたいと提案する。
アンドレアの言葉を聞いた野口も大阪を希望したため、ジュリアも大阪を希望する。

「俺も大阪がいいぞー!」

この時小杉とネプも、食べ物をたくさん食べて食い倒れたいという理由で大阪を希望する。
この状況に花輪は呆れながら困ってしまう。

「おいお前ら京都にしろよ、花輪困ってるだろ」

はまじはこう言いながら、花輪を助けようとするが、小杉は大阪を譲らなかったため、はまじと言い合いになる。

「あの、僕も京都でいいです」

この時アンドレアがこう言ったため、はまじは喜ぶが、それでも小杉は大阪を譲らず、怒り始める。
はまじと小杉が喧嘩を始めた時、丸尾は旅行に行くことができないことを嘆きながら、止めに入る。
そして丸尾は、自分も旅行に連れてってほしいと花輪にお願いするが、花輪に断られてしまう。

「ズバリ無念でしょう~」

ショックを受けた丸尾は、泣きながら教室を出て行ってしまう。

ー道端ー

まる子はアンドレアが大阪に行きたかったのは、おじいちゃんが昔知り合った夫婦に会いたかったからだということを、アンドレアの説明で知る。

ーまる子の家の居間ー

家族全員でスイカを食べながら、アンドレアが大阪に行きたいと言っていた理由について話していた。

「道頓堀の、のん気屋呑兵衛という店の夫婦です」

アンドレアは、その夫婦の住所を知らなかったが、その夫婦の経営している道頓堀の居酒屋の名前を口にする。

ジリリリリ・・・

この時電話が鳴る。
相手はヒデじぃで、おじいちゃんへの電話だった。

「おい!大阪に行けることになったよ!」

電話を終えたおじいちゃんが、京都チームと大阪チームに分かれて旅行をすることになったと説明する。
京都チームはヒデじぃが連れていくことになり、大阪チームはおじいちゃんと野口のおじいちゃんが連れていくことになっていた。

ーまる子の教室ー

まる子はたまちゃんから、京都チームはヒデじぃだけではなく、たまちゃんのお父さんもついて行くことになったことを教えてもらう。
まる子とたまちゃんの前に丸尾が現れ、旅行を羨ましがった後、また泣いて教室を出ていく。

ー学校の中庭ー

外国人6人は、音楽の時間に出来た歌詞に曲をつけ、歌の練習をしていた。

ー静岡駅ー

旅行の日、全員で静岡駅に集合する。
京都チームと大阪チームに分かれて、出発する。

ー新幹線の中ー

まる子はアンドレアの横に座っていた。
のん気屋呑兵衛の話題をしていた時、アンドレアはリュックの中から栓抜きを取り出す。

「これは、おじいちゃんがのん気屋呑兵衛の夫婦にもらった物です」

アンドレアはこう言い、栓抜きをまる子に渡す。
栓抜きには、のん気屋呑兵衛と書かれていた。
この時アンドレアは、初めて店の名前が書かれていることを知った後、おじいちゃんの宝物だったことを説明する。

ー京都駅ー

京都チームが先に、京都駅で降りる。

ー大阪駅ー

大阪チームが到着する。
たこ焼き屋がどこにあるか分からなかったおじいちゃんは、歩いている人にたこ焼き屋まで案内してもらうことになる。

ー料亭ー

京都チームは懐石料理を食べていた。

「京都に来て幸せだなぁ~」

はまじは料理のおいしさに感動する。

「インド人も幸せです」

はまじの隣で、シンはこう話す。

ーたこ焼き屋ー

大阪チームはたこ焼きを食べていた。
小杉とネプは、たこ焼きを食べ続ける。
この時まる子は、たこ焼き屋のおじさんに道頓堀の場所を聞き、おじいちゃんはのん気屋呑兵衛のことを尋ねる。
たこ焼き屋のおじさんは、のん気屋呑兵衛のことは知らなかった。

ーたこ焼き屋の前ー

次は道頓堀へ向かおうとしていた。

「ちょっと待って!」

この時野口は止めに入り、その前になんば花月に行きたいと告げる。

「まる子、道頓堀は後でいいよ」

まる子が悩んでいる時、アンドレアはこう話したため、なんば花月へ向かうことが決まる。
この時話を聞いていた通りすがりのおばさんが、なんば花月の割引券を人数分持っていたため、まる子にあげる。

「親切だねぇ~」

まる子はこう言いながら驚いていた。

ー神社ー

京都チームは神社に来ていた。
花輪はこの神社が縁結びでも有名だと、たまちゃんとシンニーに説明する。

「僕とシンニーちゃんが結婚できますように」

シンがこう言いながらお参りをしていたため、シンニーは驚く。

「たまちゃんとも結婚させてください」

さらにシンがこう言いながらお参りをしたため、たまちゃんも驚く。

「神様!今のは嘘です!すみません!」

この時慌ててたまちゃんのお父さんが現れ、神社に向かってこう話す。
たまちゃんのお父さんが慌ててシンを注意した後、シンは笑う。

ーなんば花月の前ー

なんば花月の演目を楽しんだため、大阪チームは道頓堀へ向かう。

ー道頓堀の交番ー

友蔵とまる子、アンドレアは、のん気屋呑兵衛の場所を尋ねる。

「ずいぶん前になくなっとるね」

警察官は、調べた後こう話す。

ーお寺ー

「財布がないです、落としました」

シンがこう言いながら青ざめる。
他の京都チームのメンバーは驚く。

「もう駄目です・・・」

シンはこう言いながら落ち込んでしまったため、全員で財布を探す。
シンが涙を浮かべて財布を探している時、修学旅行生達がシンに声をかけ、財布を探し始める。
シンは涙を流して感動する。
皆のお陰で、財布が見つかる。

ーお好み焼き屋ー

大阪チームはお好み焼きを食べていた。
この時まる子とアンドレアは、のん気屋呑兵衛の話をしていた。

「昔は、この辺にあったんだろうなあ・・・」

おじいちゃんのこの言葉に、お好み焼き屋の店員が話しかける。
このお好み焼き屋の向かいにのん気屋呑兵衛があったため、この店員はのん気屋呑兵衛のことを知っていた。
この時店員は、20年前くらいにのん気屋呑兵衛の夫婦が東京に引っ越したことを説明する。
さらに話を聞こうとしたまる子とアンドレア、おじいちゃんのために、店員は詳しく話を知っている隣のオヤジを呼びに行く。
店員がオヤジを連れて戻って来る。
この時アンドレアは、自分のおじいちゃんのことを説明する。

「あ!あんたマルコの孫か!?」

オヤジはアンドレアを見てこう質問する。

「ハイ!マルコの孫です!」

アンドレアは元気にこう答える。
オヤジは驚きながら、マルコがいい人だったことを説明する。

「みんな、マルコが大好きやったわ」

オヤジは懐かしく思いながらこう言った後、マルコが元気なのかと口にする。

「半年前に、死にました」

アンドレアがこう答えたため、オヤジは驚き、寂しさを募らせる。
この時、のん気屋呑兵衛の夫婦が、上野でスパゲッティ屋をやると言っていたことをオヤジに教えられるが、住所とお店の名前までは分からなかった。

「なんとか通りでやってるって聞いたけどなぁ」

オヤジはこう言うが、まる子とアンドレアはこれだけでは分からないと困ってしまう。

ー戎橋ー

アンドレアは、のん気屋呑兵衛の夫婦には会うことはできなかったものの、大阪に来てよかったと思っていた。

ーーーおじいちゃん、僕は今、大阪に来ているよ。

アンドレアは、小さい頃おじいちゃんと大阪の話をしたことを思い出しながら、こう思っていた。

「旅の思い出だよ」

この時まる子は、さっき買ったマスコットをアンドレアにあげる。

ーまる子の家の居間ー

大阪から帰ってきたまる子とアンドレア、おじいちゃんはヒロシとお姉ちゃん、おばあちゃんに旅行の話をしていた。
この時お母さんが夜ご飯の天ぷらを持ってくる。
アンドレアは、おじいちゃんがよく天ぷらを作ってくれたことを口にする。
そしておじいちゃんは料理が得意で、特にスパゲッティが上手だったことを説明する。

「おー!ボーノ!」

天ぷらを食べたアンドレアは、お母さんの天ぷらを褒める。

ー音楽室ー

この前の歌詞に曲をつけた外国人6人は、歌を歌う。

♪~♪~♪~♪

歌が終わり、大石先生と生徒達は拍手する。

ー道端―

まる子とアンドレアは、大野と杉山と一緒に帰っていた。
明後日はアンドレアが帰る日だったため、まる子は寂しい気持ちになっていた。

「僕、カメラマンになりたいです」
「カメラマンになって、日本人を写したいです」

大野と杉山にサッカー選手になることをすすめられたアンドレアは、こう答える。

ーまる子の家の居間ー

まる子とアンドレア、おじいちゃんは一緒にいた。
この時まる子とアンドレアは、おじいちゃんから夜のホームパーティーにヒデじぃが招待してくれたことを教えてもらう。

ー花輪の家の庭ー

花輪は1日早いお別れパーティーだと説明する。
花輪の話が終わると、早速小杉とネプは食べ物を持ってきて食べまくる。
それぞれが楽しいひと時を過ごす。
そんなみんなの姿をたまちゃんのお父さんは撮影していた。

「そのカメラ、ライカですね」

アンドレアはたまちゃんのお父さんにこう話しかけ、おじいちゃんから貰ったライカが家にあることを説明する。
たまちゃんのお父さんは、アンドレアのおじいちゃんは太っ腹だと褒める。

「僕にそのライカを1回だけ使わせてください」

この時アンドレアはたまちゃんのお父さんにこうお願いする。
たまちゃんのお父さんは少し迷った後、アンドレアにライカを貸す。
アンドレアはまる子を撮影した後、ライカを返す。

「これは、僕が1番最初に撮った、日本人の写真です」

アンドレアはこう話す。

「そうか、じゃぁ今度日本に来るときは、自分のライカで日本人をいっぱい撮ってくれよ」

たまちゃんのお父さんは、アンドレアにこう話す。

ーまる子の教室ー

明日、外国人6人は自分の国へ帰ってしまうため、今日で生徒達とは最後だった。
それぞれ一言ずつ別れの挨拶をした後、生徒達は拍手する。

ー佐々木呉服店の前ー

まる子とアンドレアは、帰っている途中で雨が降ってきたため、雨宿りをしていた。
この時佐々木のじいさんが中から現れ、まる子のおじいちゃんが来ていることを教える。

ー佐々木呉服店の中ー

巴川の灯篭流しに参加するアンドレアのために、おじいちゃんは浴衣を買いに来ていた。

「とても嬉しいです」

アンドレアはこう言いながら喜ぶ。

ーまる子の家のおじいちゃんとおばあちゃんの部屋ー

アンドレアはおばあちゃんに浴衣を着せてもらう。

「アンドレア似合ってるね~」

浴衣を着たまる子が現れ、アンドレアの浴衣姿を褒める。
アンドレアもまる子の浴衣姿を褒めたため、まる子は喜ぶ。
灯篭の紙に願い事を書いて流すため、まる子はアンドレアに灯篭の紙とペンを渡し、その場を後にする。

ー巴川の川沿いー

まる子とアンドレアは、巴川に流されている灯篭を見ていた。

「私は、またアンドレアに会えますようにって書いたんだ」

この時まる子は灯篭の紙を持って、書いた願い事を教える。

「僕も、またまる子に会えますようにって書きました」

アンドレアも灯篭の紙を持って、書いた願い事を教える。
この後、まる子とアンドレアは、受付場所に灯篭の紙を渡し、灯篭の形にして流してもらう手配をする。

ー橋の上ー

まる子とアンドレアは、橋の上へ移動して流れる自分達の灯篭を見ていた。

まる子とアンドレアの灯篭は離れていってしまったため、まる子は心配そうに見つめる。

「一緒に流れていかないと・・・もう会えなくなっちゃうよ・・・」

こう話すまる子をアンドレアは無言で見つめる。

ー屋台通りー

まる子とアンドレアは屋台を見て歩いていた。
この時学生の集団が現れ、まる子は学生の集団に紛れてしまい、アンドレアと離れてしまう。
まる子の姿を発見したアンドレアは、学生の集団の中に入り、まる子の手をつかむ。
この後まる子とアンドレアは、屋台を楽しんでいた。

ー橋の上ー

まる子とアンドレアは、手をつないで花火を見ていた。

この時まる子は、灯篭にアンドレアがカメラマンになれますようにと書けばよかったと口にする。

「私は、漫画家になりたいんだ」

アンドレアがまる子は何になりたいかと質問したため、まる子はこう答える。

「僕は、漫画家になったまる子の写真を撮りに行きます」

まる子の答えを聞いたアンドレアは、こう話す。

ー橋の下ー

藤木と永沢が花火を見ていた時、まる子とアンドレアの姿を発見する。
声をかけようとする藤木に対し、永沢は気が利かないと指摘する。

ー橋の上ー

まる子とアンドレアの前に、たまちゃんとシンニー、たまちゃんのお父さんとお母さんが現れる。
この時まる子とアンドレアは、たまちゃんのお父さんに2人で写真を撮ってもらう。

ーまる子の家の玄関ー

アンドレアが出発する日だったため、アンドレアは挨拶した後、まる子とおじいちゃんと一緒に花輪の家へ向かう。

ーバスの中ー

花輪の家に全員が集合し、バスで空港へ向かう。
全員、国が違ったため、飛行機の出発時間はバラバラだった。
アンドレアの飛行機は、6時出発だったため、まる子は上野に行けるのではないかと思いつく。
まる子はアンドレアに、のん気屋呑兵衛の夫婦を探しに行こうと提案する。

ー上野駅ー

まる子とアンドレア、おじいちゃんはヒデじぃと5時に戻るという約束をして、のん気屋呑兵衛の夫婦を探しに来ていた。
おじいちゃんの提案で、とりあえず交番へ向かう。

ー上野の交番ー

警察官は、まる子とアンドレア、おじいちゃんが具体的な店の名前がわからないため、結局教えることはできなかった。

ーアメ横ー

まる子とアンドレア、おじいちゃんはスパゲティ屋を探していた。
この時おじいちゃんが近くにある店の店員に尋ねると、近くにイタリアンがあると教えてくれたため、そこへ向かう。

ー空港のデッキー

はまじはシンが乗った飛行機を見送っていた。

ーRESTAUNT YAMAMOTOの中ー

まる子とアンドレア、おじいちゃんは教えてもらったイタリアンの店に入る。

「いらっしゃいませ」

キレイな女の人が挨拶する。
まる子とおじいちゃんは、絶対に違うと判断し、ショックを受ける。
それでもおじいちゃんは、のん気屋呑兵衛のことを質問する。

「すみません、全く関係ございません」

女の人はこう答えたため、まる子とおじいちゃんはボーっとしてしまう。

ー空港のデッキー

たまちゃんは泣きながらお父さんと一緒に、シンニーの乗った飛行機を見送っていた。

「いいなあ、香港は近くて、ブラジルは遠いよ」

この時近くにいた野口がこうつぶやく。
たまちゃんは、野口もジュリアにまたきっと会えると言いながら励ます。

ー公園の電話ボックスー

おじいちゃんは、お好み焼き屋に電話をかけて、のん気屋呑兵衛の夫婦の名字を聞いた後、電話帳で電話番号を見つける。
さっそくおじいちゃんは電話をかける。
まる子はアンドレアがのん気屋呑兵衛の夫婦と会えるように願っていた。

トゥルルルルル・・・

「だめだ、出ないな」

おじいちゃんがこう言ったため、まる子とアンドレアは落ち込む。
電話帳でこの近くに住んでいることを知ったおじいちゃんは、探すことにする。

ー空港の中ー

花輪とヒデじぃが、マークの乗った飛行機を見送っていた。
この隣で小杉とネプは別れるのが悲しくなっていた。

ー道端ー

まる子とおじいちゃん、アンドレアは、のん気屋呑兵衛の夫婦が住んでいるという上野2丁目に現れる。

「もうこれ以上、のん気屋呑兵衛を探さなくてもいいです」

アンドレアは迷惑をかけたくないという理由で、こう話す。

「もう少し頑張ろうよ」

まる子はアンドレアを元気づけるが、アンドレアは無言になってしまう。
この時おじいちゃんがアンドレアに近づく。

「アンドレア」

そしておじいちゃんが名前を呼び、アンドレアに頷きながら微笑む。
おじいちゃんは、まる子とアンドレアと手をつなぎ、皆で歩き始める。

「あ」

アンドレアは、目の前にスパゲッティ屋があるのを発見する。
間違いなくあの店だと確信したまる子とアンドレア、おじいちゃんは走り出す。
お店の名前は、スパゲッティマルコだった。
この時、店のドアから女の人が出てくる。

「あの、僕はマルコの孫です」

女の人にアンドレアはこう話しかける。

「りょうさん!りょうさん!」

涙を浮かべた女の人は、夫の名前を呼び、夫を呼びに行く。
この女の人はのん気屋呑兵衛の妻、チエだった。

ースパゲッティマルコの中ー

チエは、りょうにアンドレアのことを説明する。
この時まる子とアンドレア、おじいちゃんが店の中にやって来る。

「初めまして、マルコの孫の、アンドレアです」

アンドレアはりょうに自己紹介した後、栓抜きを見せる。

「おじいちゃんは、半年前に死にました」

そしてアンドレアは、マルコの事を聞かれたため、こう答える。
りょうとチエは、悲しみながら、昔、スパゲッティを作ってもらったことを思い出す。

ーーーマルコ、お前に教えてもらったスパゲッティを孫に食ってもらうぞ、心を込めて作るからな。

りょうはこう思いながら、スパゲッティを作り始める。
この時チエは、この栓抜きはマルコが帰る時にりょうが渡したものだと説明する。

「それを持ってきてくれて本当にありがとう」

チエは涙を浮かべながら、アンドレアにお礼を言う。

「うちのマルコスペシャルだよ」

この時りょうがこう言いながら、スパゲッティを持って現れる。
まる子とおじいちゃんは、スパゲッティの美味しさにとても喜んでいた。

「おじいちゃんのスパゲッティの味と、同じ味です」

一方アンドレアはこう言いながら、感動していた。
そんなアンドレアを見て、りょうとチエは涙を浮かべていた。

ースパゲッティマルコの前ー

別れ際、りょうはマルコのカメラを借りてマルコを撮影した写真を、アンドレアに渡す。

ー空港ー

まる子とアンドレア、おじいちゃんは慌てて空港へ戻って来る。

ーーー嫌だよ、アンドレアが帰っちゃうなんて、嫌だ。

まる子はアンドレアにこう思ってしまう。

「まる子、本当にありがとう」
「僕も君に会えて、幸せな時間を過ごしました」

アンドレアはまる子にこう話す。

「嫌だよ、アンドレア・・・」

まる子は涙を浮かべながら、行かないでとお願いする。

「もっと一緒に遊ぼうよ」

まる子が泣きながらこう言ったため、アンドレアも涙を浮かべる。

「私、アンドレアの事ずっと忘れないよ」
「だから・・・私の事も、わす・・・忘れないで」

まる子は泣きながらこう話す。

「一生忘れないよ」

まる子の話を聞いたアンドレアは、こう答える。
この時アンドレアは、のん気屋呑兵衛の栓抜きをまる子へ渡す。

そして今度会う時に必ず見せてほしいとお願いする。
アンドレアに笑ってと言われたまる子は、最後に笑う。

ー空港のデッキー

まる子はおじいちゃんと、アンドレアの乗った飛行機を見送る。

ーまる子の家の居間ー

まる子とおじいちゃんは、のん気屋呑兵衛の夫婦を見つけたことを、家族に報告していた。

ーたまちゃんのお父さんの部屋ー

お父さんは、撮影した写真を見ていた時、アンドレアが撮影した写真を発見する。

「まるで、まるちゃんが写真の中から飛び出してきそうだな」

お父さんはこう言いながら、マルコが撮影した写真を褒める。

~感想~

まる子とマルコ。
自分のおじいちゃんと名前が同じだということで、アンドレアはまる子の家でホームステイをしたいと強く希望していたため、まる子はアンドレアを受け入れることになります。
最初はアンドレアを受け入れることを良く思っていなかったまる子は、次第にアンドレアと仲良くなっていきました。
初日に、まる子はアンドレアのおじいちゃんと自分の名前が同じだということに複雑な気持ちを抱いていたようですが、おじいちゃんが半年前に他界してしまった事を知ってから、この気持ちがなくなります。
まる子とアンドレアが仲良くなっていく過程は、観ていてほっこりしました。
この状況で、花輪の提案で旅行に行くことになりますが、ホームステイ先として、外国人が誰も丸尾を希望しなかったため、丸尾は参加できず・・・。
泣いて懇願してましたが、結局丸尾は旅行への参加を叶えることができなかったので、とても可哀想でした。
丸尾1人くらい増えても、お金持ちの花輪なら問題なさそうなので、旅行に参加させてあげてもいいのにな、なんて観ていて感じましたが、丸尾はこういうポジションなので、丸尾らしい展開かなとも感じました(笑)
京都と大阪のどちらへ行くのかということで揉め、結局京都チームと大阪チームに分かれて旅行に行くことになるなんて、凄いですね。
引率者として、まる子のおじいちゃんとたまちゃんのお父さんも一緒に旅行へ付き添いました。
もちろんまる子とアンドレア、おじいちゃんは大阪チームに入り、道頓堀にあった居酒屋、のん気屋呑兵衛を探しますが、なかなか見つかりません。
この時お好み焼き屋で、マルコのことを知っている人と出会い、すでに店はなくなっていることを知りますが、それだけでした。
出発前日は、まる子はマルコと一緒に、巴川の灯篭流しに出かけるのですが、この時のまる子はとても可愛かったですね。
アンドレアとまる子の灯篭に託したお互いの願いは、この短期間でのアンドレアとまる子の友情の深さがよく伝わり、観ていてとても感動しました。
学生の集団でアンドレアとまる子が少しはぐれてしまった時のシーンも、とてもよかったです。
アンドレアがついに帰る日、諦めきれなかったまる子はおじいちゃんとアンドレアと共に、のん気屋呑兵衛の人が開業したお店を探します。
上野にあるということを知り、一生懸命探して見つけることができたお店は、スパゲッティマルコという名前のスパゲッティ屋でした。
無事アンドレアの願いをまる子とおじいちゃんは、叶えてあげられて本当によかったなと思いました。
そしてアンドレアが搭乗する時間、まる子はアンドレアとの別れで泣いてしまいますが、この時のん気屋呑兵衛の栓抜きを、まる子はアンドレアから受け取ります。
まる子とアンドレアが再会する日が本当にやってくるといいな・・・そう思える感動的なシーンでした。
最後は、たまちゃんのお父さんがアンドレアが撮影したまる子の写真を褒めていました。
アンドレアが夢であるカメラマンになることを叶えることができるといいですね。
面白さと感動さを両方楽しむことができる映画で、とても良かったです!

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