【動画見放題情報あり】菅田将暉・小松菜奈W主演!映画「溺れるナイフ」のあらすじ・ネタバレ~若さゆえの儚い恋愛の結末は?~ | VODの殿堂

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【動画見放題情報あり】菅田将暉・小松菜奈W主演!映画「溺れるナイフ」のあらすじ・ネタバレ~若さゆえの儚い恋愛の結末は?~

   
 

タイトル:「溺れるナイフ」
公開: 2016年
監督:山戸結希
出演:小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅、上白石萌音、志磨遼平、斉藤陽一郎、嶺豪一 他
閲覧したVOD:U-NEXT(2020年3月21日時点では見放題)

コアなファンからの絶大な人気を誇るジョージ朝倉の少女漫画「溺れるナイフ」の実写化です。

田舎町に越してきた一人の美少女、夏芽。
東京でティーンモデルをしていた夏芽には刺激のない田舎であったが、一人のカリスマ的な魅力を持つ少年コウとの出逢いが運命を変えていくー

主演に、今や映画界から最も注目されている若手俳優の菅田将暉と小松菜奈。
原作ファンも唸らせたキャスティングになっています。

10代の若さゆえの眩しさと鋭さが突き刺さる作品、「溺れるナイフ」
あらすじと感想をまとめてみましたのでご覧ください!

『溺れるナイフ』配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2020年1月28日(火)時点のものです。
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【あらすじ】

『閃光』

~私が欲しているのは体を貫くような眩い閃光だけ~

中学生の望月夏芽(小松菜奈)は東京でティーンモデルとして活躍していた。
しかし、父親が実家の旅館を継ぐことになり家族で東京から引っ越すことになった。
その浮雲町という町は、東京で育った夏芽にとっては途方もないほどの田舎であり退屈そのもの、夏芽は引っ越し初日から明らかに落胆していた。

その日、望月一家を歓迎する宴が行われたが夏芽は途中で抜け出してしまう。
そして、立ち入り禁止になっている浜辺に好奇心から入っていくと、鳥居の向こうの岩場で一人の金髪の少年が泳いでいた。
突然夏芽に向かってくる少年、夏芽は驚いてよろけてしまう。
夏芽を見下ろし「会ってしもうたのぉ…誰にも言うな」と忠告する、体全体から特別な雰囲気を放つその少年に夏芽は目を奪われてしまうのだった。

 

『神域』

学校が始まり、夏芽が転校生として紹介されると人気モデルの登場で教室内は騒然となった。
クラスメイトには、夏芽のファンのカナ(上白石萌音)、気さくに話しかけてくる大友(重岡大毅)などがおり、夏芽も社交性を見せて打ち解ける。

しかし、夏芽は教室の一番後ろに座る金髪の少年が気になって仕方ない。
あの浜辺で見かけた少年、コウ(菅田将暉)はこの浮雲町を仕切っている長谷川家の息子であり誰からも一目置かれる存在だった。
夏芽に群がるクラスメイトを一瞥し出ていこうとするコウ、夏芽は思わずあの浜辺でコウが泳いでいたことを皆の前で言ってしまう。
大友が「また泳いどったんか」と咎めるも、コウは平気な様子だ。
あの浜辺は神様が宿る特別な場所、一般人が立ち入ると海が荒れるという言い伝えがあり、町の人間は近寄らず神域を守っているのだった。

しかし、また夏芽はその浜辺にやってきた。
やはりコウも居て「お前はお喋りだ」と秘密を守れなかった夏芽を軽く諫める。
この町は退屈だ、と話す夏芽を岩場に誘ったコウ、そして夏芽を押して海へ飛び込んだ。
「これでお前も祟られてしまうのぉ」と笑うコウに夏芽も「あんただって!」と反撃する。
しかし、コウは「海も山も俺は好きに遊んでええんじゃ。この町のもんは好きにしてええんじゃ!」と笑う。

神域の海の中で、夏芽の体を眩い閃光が貫いた。

 

『好き』

夏芽に有名なカメラマン広能晶吾(志摩遼平)から「写真集を撮りたい」という依頼があった。
早速、母と一緒に広能と面談をする。
広能は夏芽に「君はカメラの前じゃないと呼吸できない」と言い、夏芽はオファーを受けることにした。

森の中での撮影中、突然広能に小石が投げつけられ振り向くとコウがいた。
「ここは俺のもんじゃ、あれも俺のもんじゃ!」と叫んで走り去るコウを懸命に追いかける夏芽。
しかし、コウはまるで舞うように森の奥へ消えてしまった。
その場で仰向けになってしまう夏芽に 広能がシャッターを切る。
「私、あの子に勝ちたくて…」と悔しそうに呟く夏芽。
広能は「彼は言ってたじゃない。君を俺のもんだって」と笑い、夏芽を撮り続けた。

夏芽は学校にもかなり馴染んできた。
特に朗らかな大友とは冗談を言い合い打ち解けている。
何かと夏芽を慕うカナは、夏芽ちゃんとコウちゃんが結ばれたらいい、町一番の美男美女じゃ、と夏芽とコウの両方に強い憧れを抱いているようだ。

写真集が完成し、夏芽は「写真集出来た」とコウに伝えるも逃げ出してしまう。
追いかけてきたコウにつかまり、写真集を見せる夏芽。
夏芽は、コウに自慢したくて写真集を撮った、コウに近づきたくて挑戦したが、写真集の中の自分は自分じゃないみたいだ、と膝を抱える。
しかし、コウは写真集の中の夏芽を見て「お前はいつもこんな目で俺を見とる」と言う。
そして、コウが渡したジュースを口からこぼれるのも構わず飲む夏芽。
コウにジュースを返すとコウは夏芽の頬を舐め、二人は初めてキスをするのだった。

夏芽はコウに夢中だった。
もう東京にもモデルにも未練がなく、ただコウのそばにいたいと願う夏芽。
しかし、コウはそんな夏芽はつまらないと言う。
「力があったら使いたいん違うんか?」と言うコウに、夏芽はそれならコウのために面白おかしく生きる!と約束するのだった。
そんな夏芽にコウは腕にはめていた数珠を渡す。
それは長谷川家次期当主の証である大切な数珠であった。
「これがお前を守ってくれるかもしれん」と言うコウに、夏芽は自分がはめていた数珠をコウに付ける。
夏芽とコウ、二人でいれば世界は無敵だった。

 

 

『火祭りの夜』

浮雲町の火祭りが迫っていた。
町の男たちが参加する伝統のある祭りであり、夏芽はコウと一緒に行く約束をしていた。
旅館の宿泊客である考古学者の男、蓮目からの土産の菓子を食べながら、祭りの日はデートだと家族に話す夏芽。
一緒に団らんを囲む蓮目が夏芽に熱い視線を送っていることには誰も気づかない。

火祭り当日、白装束に面を付けた男たちが松明を持って祭りを盛り上げる。
夏芽はコウの姿を目で追っていたが、そこへ蓮目がやってきた。
夏芽の祖父が倒れて病院に運ばれたと、夏芽を呼びに来たのだった。
慌てて蓮目と共に走っていく夏芽を目の端でとらえたコウ、その時腕にはめた夏芽の数珠がちぎれてしまい胸騒ぎを感じて追いかける。

夏芽は蓮目の車で病院に向かっていたが、車中で蓮目がおかしなことを言い始める。
「君がデビューした時から感じていたんだ、僕たちは一つになる運命だって」
祖父が倒れたというのは嘘で、蓮目は夏芽のストーカーだったのだ。

蓮目に抱きつかれ、夏芽は車から逃げ出し川へ降りたところでコウが駆けつけた。
夏芽はコウに手を伸ばしたが、蓮目が後ろからコウを殴りつける。
動けなくなったコウ、蓮目は夏芽を強姦しようと迫ってきたが、危機一髪で町の人たちが助けにやってきた。
父親に抱きかかえられながら放心した夏芽は、呻き声をあげうずくまるコウの姿を黙って見つめていた。

 

 

『砕けた心』

夏芽は高校生になった。
あの火祭りの事件はネットなどで報じられ、周囲にはあらぬ噂が飛び交っていた。
夏芽はすっかり大人しくなってしまい、学校でもいつも一人だった。
それとは対照的に中学時代は地味だったカナが垢抜けて明るくなっており、夏芽に心配そうに話しかけるがどこか棘のある態度だった。

夏芽が一人で弁当を食べていると、大友がやってきた。
大友は以前と変わらぬ明るさで接し、夏芽も気持ちが和らぐ。
コウに最近会っているか?と聞かれたが、あの事件以来、夏芽とコウは一度も話していない。
最近のコウは悪い連中とつるんで荒れていると聞き夏芽は複雑な気持ちになる。
大友と一緒にいる時に、バイクに乗ったコウが通り過ぎた。
冷たい目線を送るコウを夏芽はただ見送るしかなかった。

ある日、仲間と別れ一人で歩くコウを夏芽は追いかける。
夏芽から逃げるようにコウは船着き場でボートを出し、夏芽もそれに飛び乗る。
「久々におまえの声聞いたわ」とへらへら笑うコウに対して夏芽はなぜ逃げるの?と詰め寄る。
夏芽は今でもあの日、強姦事件の日のことを忘れていないと言い、「コウちゃん、なんでやっつけてくれなかったの?」と叫ぶ。
コウは「俺たちはどうも幻想見合っちょったんじゃのう」と言い、夏芽は思わずコウを突き飛ばして一緒に海に落ちる。

海中で、夏芽は必死にコウの気持ちを確かめようとする。
しかし、コウは「痛々しいてお前の顔見とれんわ」と、冷たく突き放すのだった。
「お前は面倒くさいわ、お前の人生に巻き込まれるんはもう御免じゃ、もう俺に関わらんで」

傷ついた夏芽がずぶ濡れのまま帰宅すると大友がいた。
大友の優しさと明るさに触れ、夏芽はだんだん明るい気持ちになるのだった。
翌日、風邪をひいて熱を出した夏芽を大友が見舞いにやってきた。
大友は夏芽に自分の気持ちを伝える。
俺が笑わせちゃる、なんでもしてやる、という大友の気持ちに夏芽も応えるのだった。

 

『失せた輝き』

夏芽に映画の出演のオファーがやってきた。
監督は以前写真集を撮影した広能で、夏芽を主演にと名指しでの依頼であった。
しかし、送られてきたシナリオを読むと、レイプのシーンがあり夏芽はとてもやる気にはなれなかった。
ある日、学校の帰りに広能が夏芽を待ち伏せていた。
映画の返事をなかなかもらえないから来たというが、「今の君を見たら撮る気無くなった」と素っ気なく言う。
大友と並んだ夏芽を見て、君たちお似合いだねと笑い、「君とならもっと遠くまで飛べる気がしたんだけどね」と言い残して去ってしまうのだった。

夏芽は広能の言葉に打ちのめされた。
自分はもう輝いていない、コウを失った時から自分で一番よくわかっていることだ。
大友の優しさに逃げるのはダメなの?
自分は普通の幸せを欲してはいけないの?
夏芽は山の神社にお参りをし、自分の気持ちを神様にぶつけた。
しかし、夏芽が望むこと、心から祈ることはただ一つだ。
ー私の神さまにもう一度会えませんか?ー

そこに仲間たちとの喧嘩で傷だらけになったコウが現れた。
今会いたい、と思ったコウが目の前にいる。
「コウちゃんだけでもキラキラして生きてほしい」と言う夏芽に「おまえの言う、輝かしいコウちゃんはもう死んどるんじゃ」と荒むコウ。
夏芽はたまらず大声で怒鳴る。
「じゃあ、私たちあいつの呪いにかかったまんまなんだね!!」

蓮見に襲われた時、夏芽を助けられらなかったコウ、海も山も全てを支配するかのような大きな自信に満ち溢れていたコウは、あの時初めて自分の無力さを知った。
そのことが二人をいつまでも苦しめていたのだ。
だが、夏芽にとってコウ、コウにとって夏芽と、お互いに特別な存在であるのは明らかで、今でも二人は強い力で惹かれあっている。
苦しみもがくように、二人は古い山小屋の中で抱き合った。

だが「浮雲から二人で逃げちゃおうか?」という夏芽の言葉にコウは頷かない。
コウが行かないのなら自分もずっとこの町にいる、という夏芽にコウは言う。
「遠くに行けるのがお前の力じゃ。俺はおまえに何にもしてやれんのじゃ」
夏芽はそのまま去り、コウは泣いた。
夏芽が望んだように誇り高くいたかったのに、それが出来ない自分がどうしようもなく悔しかった。

 

『決着』

夏芽は映画に出る決意をした。
大友に、東京に行くことにした、と別れを告げる。
大友は自分の気持ちを必死に伝えるが、夏芽の涙を見て諦めた。
それに、夏芽の心には今もコウがいることは大友もわかっていたのだ。

「俺、歌うぞ!」と、大友はカラオケで吉幾三の「俺ら東京さいくだ」を熱唱し始める。
頑張れよ!と励ます大友と一緒に歌い、夏芽は泣きながら笑顔になっていった。

そして、また火祭りの日がやってきた。
祭りの準備を手伝っていたカナは見たことのない面を付けた不審な男を見かける。
カナはコウに男の存在を知らせたが「夏芽ちゃんは災いの元じゃ、関わったらあかん!」と忠告する。
コウは面を外し松明を見つめ「…殺せっていうとるわ」と呟き、カナを振り切り駆け出して行った。

夏芽は以前コウと結ばれた山小屋に一人でいた。
そこへ、その不審な面を付けた男が現れた。
「夏芽ちゃん、一年ぶりだね」と面を外したその男は蓮目だった。
夏芽は以前コウから奪い取ったナイフを構え抵抗するが、蓮目は獰猛に襲い掛かってくる。
コウに助けを求めながら、夏芽は恐怖のあまり気を失ってしまう。

夏芽が目を覚ますと山小屋には誰もいなかった。
ちゃんと服も着ており、夏芽は夢を見たのだと思う。
しかし、次第に記憶なのか幻想なのかわからない映像がフラッシュバックしていった。
火祭りで舞う神々しいコウの姿、蓮目に襲われている自分、そして飛び込んできたコウ。
蓮目に殴りかかるコウに向かって「早く殺して!」と叫ぶ自分…
これは夢なのか?現実なのか?

山小屋を出た夏芽の元にカナがやってきた。
血のついたナイフを夏芽に見せて「明日全部海へ沈める」と話す。

全て夢ではなかった。
夏芽が再び気を失った時、蓮目を殺そうとするコウをカナが止めに来た。
そして、目の前で蓮目はナイフで自害したのだった。

カナは、もうコウに近づかないでと言って去っていき、夏芽はその場に崩れ落ちた。

 

『わたしの神さん』

夏芽は主演した映画で賞を獲った。
授賞式で落ち着いた様子でスピーチする夏芽。
しかし、いつも心の中では自分が認められるたびに、コウちゃんはもっと凄いんだから!という気持ちが溢れてくるのだった。

映画の特別映像が流れ、夏芽と共演の男優がバイクで走っていくシーンが続く。
夏芽の被っていた麦わら帽子が飛んでいき、さっきまでバイクを運転していた男優が突然コウに変わった。

夏芽は「私が前に進む限り、コウちゃんの背中が見えるよ」と言い、コウは「お前はここで起こったことは何も気にせんでええ。お前の武器で天下取るとこを見せてくれ!」と言う。
夏芽は大きな声で叫ぶ。
「この海も山も、みんなコウちゃんのものなんだ!私もコウちゃんのものなんだ!」

コウちゃんが笑っている。
見ていてね、神さん。
わたしの神さん。

夏芽はこれからも輝き続けるとコウの背中に誓った。

 

感想

10代の頃を思い出すと、誰もが「あ~!やっちまったなぁ!」って顔を覆いたくなるような恥ずかしいこと、胸が切なくなるようなこと、ありますよね。

そんな10代の自分に「どうしてもっと上手く動けなかったんだろう?ちゃんと伝えられなかったんだろう?」と考えることがあります。
だけど、何度やり直しても同じだろうと思う。
だって、それが若さと幼さだから。
今、すっかり大人になった自分は安定を求めて、色んなことに折り合いをつけて生きています。
守らなければいけないものもあります。
しかし、10代の自分にはそれらは一切無かったな。
好きレベルで守りたいものはあったけど、守るべきものではなかった。
不安ばっかりなのに怖いものは無い、そんな得体の知れないエネルギーで生きてたなぁ。

この映画は、そんな10代の彼らのお話。
現実離れしていて起こりそうにない事、いそうにない人物、なのにめっちゃ身に覚えがある映画。

コウも夏芽も(特に夏芽)、なんか無駄な動きが多いなぁと思って最初は鑑賞していました。
だけど、観ていくうちにそれさえも自分の体をもてあますような10代特有の無駄な動きだと感じられました。

小松菜奈は美少女ではないと思うんです。
だけど、夏芽は彼女じゃなければいけなかったと思いました。
コウも菅田将暉でなければ夏芽の神さんにはならなかったと思います。

しかし!私が一番推したいのは大友!
この大友、なんて良いやつなんでしょう~。
重岡大毅ってジャニーズの人のようで、初めて見たのですがめちゃくちゃ自然な良い子オーラ全開の演技、俺ら東京さ行ぐだ!には泣けました。
でも、めちゃセリフ噛んでましたが(笑)
カリスマ二人の存在感よりも、大友の善良が私には強く心に残ってしまったのでした。

これは夢か幻か?痛いけど心地いい、そんな映画。
自分がビンゴな世代の時に観ていたらどう感じたんでしょうね。
これを観た10代の若者の声を聞いてみたいとオバチャンは思いました(笑)

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