「アポカリプスの砦」コミック9巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜最強ボコール登場?最終決戦へ〜 | VODの殿堂

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「アポカリプスの砦」コミック9巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜最強ボコール登場?最終決戦へ〜

   
 

タイトル:「アポカリプスの砦」第9巻
作者:原作 蔵石ユウ、漫画 イナベカズ
登場人物:前田 義明、吉岡 正文、岩倉 剛、一ツ兜 清春、花畑 慎平、花畑 陸(りっくん)、坂上博士
観覧した電子書籍:マンガボックス

なすすべも無く、このままゾンビになり死んでいくだけなのかと誰もが思っていた中、治療薬を作れるかもしれないと言う科学者である坂上からの電話で、前田たちは一途の望みをかけ坂上が待つ海ほたるへ向かいます。

途中、前田だけでなく山野井までもがFウィルスに感染している事が判明。
そして絶体絶命のピンチに山野井は、自らの命を犠牲にし前田たちを助けたのです。

何とか無事、坂上の待つ海ほたるへたどり着いた前田、吉岡、岩倉、花畑、りっくんですが、本当に治療薬を手にすることができるのでしょうか…。

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【あらすじ】

Chapter 36 WOULDN’T IT BE SCARED

前田たちからこれまでの状況を説明された坂上は、前田が本当にFウィルス感染者であるかどうか血液検査をしたいと言います。
吉岡はそんな事をしなくても、手っ取り早いやり方があると前田の方を見るのです。
前田は自身を傷つけ、すぐにその傷が治癒する様子を見せようとナイフを持つのですが、痛みを伴う事もあり「自分では無理かも」と吉岡に助けを求めます。
吉岡は、迷う事なく前田の右手を押さえつけ指を切り落とすのです。

その光景を目にし慌てる坂上に花畑が、前田の指を見るよう促します。
前田の指が再生していくのを目にした坂上は、前田がFウィルス感染者であることは間違いないと確信するのです。

坂上は、前田を検査する前に他の人も何かに感染しているかも知れないからと、全員に抗生物質の注射を行います。
これからどうするのか?と言う吉岡に、坂上は「前田くんは稀少なFウィルスを持っているが血液中には僅かしか無い」と説明します。
そして「ウィルスが最も多く存在する所…それは脳脊髄液」と続けます。
その説明を聞いていた前田は、自分の身体に異変が起こっている事に気づくのです。
同じように前田以外の3人も、手足が震えて意識が無くなっていくという症状に陥ります。
実は坂上は、彼らの身体を動かなくする為に抗生物質ではなくインシュリンを投与し、低血糖状態とし意識消失をさせる事を狙っていたのです。
吉岡たちが動けなくなったのを確認した坂上は、前田をストレッチャーに乗せ隣の部屋に連れて行きます。
坂上は前田に「出来るだけ痛く無いようにするから、ごめんね」といい電動ドリルやノコギリなどを準備します。

坂上は、前田の命と引き換えにFウィルスが多く存在する脳漿を手に入れようとしているのです。

逃げようとする前田ですが、低血糖状態のため思うように逃げることが出来ず、あっさり坂上に捕まりストレッチャーに寝かされ拘束されます。
坂上がハンマーを振り上げたその時、吉岡が助けにくるのです。
祖父が糖尿病だった吉岡は、低血糖に対する知識があり、咄嗟に胸ポケットにあったクッキーを食べ回復していたのです。
「これは、どう言った事なのか説明をしろ」と言う吉岡に、坂上は隠して持っていた催涙ガスの手投げ弾を投げつけ、吉岡が怯んでいる隙に部屋の外に引きずり出し鍵をかけ、再び前田の頭部に向け二度三度とハンマーを振り上げるのです。

とその時、数発の銃声が響きわたり坂上の背後にある扉が開きます。
そしてそこには、銃を持つ一ツ兜が立っているのでした。

慌ててナイフを手に取る坂上ですが、2秒先がわかる一ツ兜に太刀打ちすることは出来ず反撃を受けるのです。

Chapter 37 GRATEFUL WHEN YOU’RE INFECTED

頭部を滅多打ちにされ、血塗れの前田を見た吉岡は逆上し、坂上にナイフを突きつけます。

そんな吉岡に一ツ兜は銃を向け「まぁ、落ち着け」と笑顔で言うのです。
一ツ兜は、デイジーが学園でゾンビに噛まれ、出来るだけ早く治療薬を手に入れたいと、1人で海ほたるまでやってきたと話します。

前田1人を犠牲にする事で多くの命が助かるのなら前田を使うべき、と言う一ツ兜。
そして、その意見に反対する吉岡たち。
互いの意見を言い合ってる中、復活した前田が天井に向け銃を放ちます。

前田は「自分が死んで本当に世界が救われるのなら仕方ないかな…とか思うところもあるんですが…やっぱり僕も死にたくないので代案言っていいですか?」と提案します。
前田が出した提案とは、海ほたるに架かる壊れた橋の向こうにいるボコールを捕まえ、Fウィルスを採取するというものです。

しかし出来るだけ早く治療薬を手に入れたい一ツ兜は、前田に「死んじゃぁくれねーか?」と言い「方法なら何でもいい1番楽なヤツを選べや」と詰め寄るのです。

そんな一ツ兜の前に、吉岡が立ちはだかりさらに岩倉も続き前田を守ろうとします。
2人の行動に一ツ兜は「諦める」と言い、持っていた銃を吉岡に手渡します。
安心した前田たちがその場から立ち去ろうとした途端、一ツ兜が隙をみて前田のクビを狙い鉈を振り上げおろすのです。
と次の瞬間、りっくんがその間に入り一ツ兜が振り下ろした鉈をつかみ前田を守ったのです。

Chapter 38 BIG BOYS DON’T CRY

咄嗟に前田を助けたりっくんの行動に、その場にいた全員が驚きます。
どうやら前田には、りっくんを操ることができるようなのです。
吉岡たちはその力を利用し、橋の向こうにいるボコールを倒し、りっくんに連れてきてもらう作戦を立てます。

しかし、父親である花畑はりっくんをそんな危険な目に合わせることは出来ないと拒否をします。
吉岡は「りっくんは行っても帰ってこれる可能性はあるが、りっくんが行かなければ前田は確実に死ぬ」と花畑を説得します。
さらに「治療薬は初期の感染者にしか効かないのか」と言う岩倉の質問に、坂上は「全く効かないって事は無いと思う、症状を和らげたり進行を止める効果はあると思う」と答えます。

その言葉を聞いた花畑は、りっくんの側にいき「この世界を救えるんは、今はりっくんしかおらん、行ってくれるか?りっくんに何かあったら、その時はお父ちゃんも逝くから」と涙ながらに言うのです。

りっくんは前田の指示に従い、橋の向こうにいるボコールの元に向かう為、海に飛び込みます。
そして、ゾンビの山のてっぺんにいるボコールめがけてりっくんは突き進み、ボコールの腹をナイフで切り裂きます。
次の瞬間、ゾンビの山が崩れ落ちりっくんの姿も見えなくなってしまいます。
が、崩れ落ち動かなくなったゾンビの中からボコールを抱えたりっくんがあらわれるのです。

りっくんの無事を確認した前田たちは喜び、ボコールと共に自分たちの元に帰ってくるよう指示をするのです。
しかし喜びも束の間、新たなもう1人のボコールが登場するのです。

Chapter 39 NEW BORN

ボコールがもう1人いた事に驚く前田たちですが、もう1人Fウィルスのサンプルが増えると考え、りっくんに、そのボコールも倒すよう指示する前田。
しかし、今まで黙って見ていた一ツ兜が「今まで見たこともないような事が起こる、場合によっちゃあ、あのガキ死んでしまうぞ」と言いだします。

その言葉を聞いた前田は、りっくんに戻ってくるよう指示するのです。

りっくんはその場から逃げる事に成功。
新たなボコールは、りっくんに倒されたボコールを抱きしめ見つめ合った後、驚く事に互いを食べ始めるのです。

ボコールは共食いをしているのではなく、融合しいつしかひとつの大きな受精卵となっているのです。
そして瞬く間に細胞分裂を始め、どんどん成長していく受精卵。

一ツ兜が「今ならまだ間に合うかもしれない、車にある銃を全てもってこい」と吉岡に言います。
銃を集めた吉岡たちは受精卵に向け銃弾を撃ち続けますが時すでに遅し、ボコール受精卵は成長していくのです。

Chapter 40 BURNING FLY(FOR A PRETTY BABY)

成長する受精卵から触覚の様なものが無数にあらわれ、周りにいるゾンビたち繋がり大きな塊となっていきます。
受精卵は徐々に顔となっていき、その他の部位は多くのゾンビの塊によって形成されています。

そして、海ほたるにいる前田たちの元に近づいてくるのです。
ボコールは前田を捕まえ、舐めまわし食べようとしている様子。
そこに岩倉がボコールめがけ重機を走らせ、前田を助けるのです。

さらにボコールの視線が岩倉に向けられた隙を狙い吉岡が、大型トラックを操りボコールの後頭部めがけぶつけトドメをさすのです。

しかし、燃え盛る炎の中から現れたのは前田にそっくりに変化した巨大ボコールだったのです。

まとめと感想

やはり、一筋縄ではいかない展開ですね。
又か~と思う反面、ハラハラさせられてしまいます。
前田を犠牲にしたところで、結局のところボコールを倒さなければ平和に終わる事はないと言うことも分かりました。

花畑がりっくんをボコールと闘わすために決断し、りっくんに泣きながら説明をするのは泣けますね。
ゾンビに感染しているとは言え、我が子には変わりない訳ですし、小さな子供を危険な目に合わすのは親としては苦渋の決断だと思います。
ゾンビになったりっくんは常に無表情ですが、花畑が闘いに向かわせるりっくんに思い出話をし、最後に「そんくらいの事しか出来へん父ちゃんでごめんな」と言います。
その時のりっくんの目は「そんな事ないよ、父ちゃん」と言ってる様でたまりませんでしたね。
思い出しただけでも、目頭が熱くなります。

そして新たなボコールも、又々登場です。
きっと、これ以上はないと思いますけどね。
なんせ、前田にそっくりなボコールな訳ですからね。
この巨大前田ボコールをどうやって倒すのか?さらにこれ以上の犠牲者は出ないのか?最終的にどう終わるのか?最終巻で全て明らかになる事は間違いないはずです。

次巻は最終巻ですからね。
結末が楽しみで仕方がありません。

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