「アポカリプスの砦」コミック7巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜前田、ボコール感染確定。そして山野井も?〜 | VODの殿堂

電子書籍

「アポカリプスの砦」コミック7巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜前田、ボコール感染確定。そして山野井も?〜

   
 

タイトル:「アポカリプスの砦」第7巻
作者:原作 蔵石ユウ、漫画 イナベカズ
登場人物:前田 義明、吉岡 正文、岩倉 剛、山野井 満、一ツ兜 清春、花畑 慎平
観覧した電子書籍:マンガボックス

国連軍を名乗る怪しげな団体は、ボコールを神の子と崇め永遠の命を手に入れようとするロクでもない奴らだったのです。
最終的には倒す事もできた前田たちですが、その代償も大きく、確実に生き残っているメンバーは一ツ兜と20人強の少年たちだけとなります。

ヘリコプターから身を投げた前田は、その後どうなったのでしょう。
生き残っていたとしても前田は感染者である事はほぼ決定しているわけですから、その前田を一ツ兜がどうするのか…と言うのも気になります。

一先ず敵と戦うことは終了したのですが、ゾンビが溢れている状況は変わりなく、この先に何か光はあるのか?物語はどの様な方向に進むのでしょう。

スポンサーリンク

【あらすじ】

Chapter 26 DAMNED DAMNED DAMNED

岩倉は、校舎の屋上から飛び降りたにも関わらず生きている事に驚きます。

ゾンビの塊の中に落ちたのですが、そのゾンビたちは微動だにせず死んでいる様子。
飛び降りるまでの出来事を思い出しながら、自分よりも先に飛び降りた吉岡や突き落とされた花畑たちのことを考えます。
そんな事を考えている目の前に、吉岡と山野井が現れます。

岩倉と同じようにゾンビの塊がクッションになり守られ、2人も助かっていた様子。
そして、自分より先に落とされた花畑と笠原はどうなったのか吉岡に聞くのです。
吉岡は「花畑のおっさんは何とか無事だったが、笠原の方が…」と、言い笠原を抱き上げ号泣する花畑の方を見るのです。

松嵐学園の少年たちは、生き残っている偽国連のメンバー達を吊るし上げ仕返しを始めます。
そのターゲットは女性であるデイジー上等兵にも向けられます。
しかし、捕まえられたデイジー上等兵はふざけているのか小さな子供のような素振りを見せます。
鼻水を垂らしながら大泣きするデイジーを見て、少年たちの動きは止まってしまいます。

そんな中、1人の少年がデイジーを襲おうとするのですが、デイジーは「おとうさん」と言い、一ツ兜に助けを求めるよう身体の陰に隠れるのです。
小さな子供の様な行動をしているデイジーの姿を見ていた山野井は、大きなショックを受けたことにより引き起こされた「幼児退行ではないか」と言います。

デイジーは一ツ兜に「おとうさん、お腹すいたー」と小さな子供のように話しかけます。
一ツ兜は、参ったと言いながらも少年たちに「ウチの娘、泣かすんじゃねーぞ」と指示し、少年たちも仕方なく従うのです。

そしてヘリコプターから飛び降りた前田は、かなりの高さから落ちたにも関わらず、意識を失いながらも死なずにいるのです。

Chapter 27 SURVIVE ON THE WILD SIDE

前田がヘリから落ちてくるのを見ていた少年は吉岡たちに、前田があの高さから落ちて死なずにいる事を興奮気味に話します。

血まみれで横たわる前田をみて、早く手当てした方がいいと言う少年。
吉岡たちは横たわる前田の歯が抜け落ち、次の瞬間新しく生え変わっていく光景を目にし、前田がゾンビに感染している事を確信するのです。

少年に「鉈を持ってこい」と言い、その鉈を手にする吉岡。
何も分かっていない少年は、吉岡たちに「同じ部屋の仲間を殺すのか?」と叫びます。
吉岡、岩倉、山野井の3人は、確実にゾンビに感染した前田を取り囲み「(殺しても)仕方がないよな」と確認し合うのです。
そして吉岡が鉈を振り上げた時、前田が意識を取り戻し「みんな無事だったんだ、良かった」と涙を流します。

吉岡は前田のその表情に、手にした鉈を下ろし「お前こそどうよ?化け物になった気分は」と言い左手を差し出すのです。

園長室では一ツ兜が、幼児退行したデイジーの相手をしています。
一ツ兜は、デイジーがクビに下げているペンダントに気づき中の写真を見ると、自身の頭を触りながら「なるほどね」と笑います。
写真の中の父親は、一ツ兜と同じく丸坊主だったのです。

4号室に戻り吉岡は、これまで何があったのか前田に話をします。
今のところは、前田の身体に大きな変化は無いと言う山野井。
「感染してから、完全にボコールになるまでどの位かかるのか?」と、聞く吉岡に山野井は「想像がつかない」と答えます。
「いつかお前はお前でなくなるだろう」と言う吉岡に「もし、そうなったら僕を殺すの?」と、聞く前田。
その質問に3人は、何も言えません。

張り詰めた空気をかき消すように、「4号室の4人は園長室に来るように」と、一ツ兜からの館内放送が流れるのです。

4人が園長室にいくと、一ツ兜が「お前らに、世界を救ってほしいと電話がかかっている」と受話器を差し出します。
受話器を取る山野井に、電話の向こうの女性は厚生省管轄の分子遺伝学研究センターの坂上と名乗り「とりあえず話だけでも聞いてほしい」と言います。

Chapter 28 WITH OR WITHOUT OEDIPUS

山野井は、世界を救ってほしい話をするなら警察か自衛隊にするべきと伝えます。
「それは…」と言葉に詰まる坂上でしたが、話だけでも聞いてほしいと懇願、そして「初期段階の感染であれば根治できる治療薬ができるかもしれない」といいます。
彼女は共に生物学者である夫とゾンビ化するウィルスの研究をした結果「Fウィルスに感染した場合はMウィルスに感染しないと判明し、その性質を利用する事でウィルスの予防治療法を作る事ができる」と言います。

しかし、予防薬を作るのに必要なFウィルスは希少性が高くサンプルが少ない為、今のままでは治療薬は出来ないと説明。
前田が感染している、ボコールになるウィルスこそFウィルスで間違いないと確信する山野井は、自分たちに何をして欲しいのか問うのです。
坂上は「Fウィルス感染者を探し出して、木更津人工島、通称海ほたるまで連れてきてほしい」と答えるのです。

矯正施設松嵐学園、収容者124人中死者97人、刑務官20人中死者18人、その他3人死者1人、残り31人。

Chapter 29 IF YOU WANT DIRTY BLOOD

「行くのか、行かないのか?」と一ツ兜は前田たちに聞きます。
前田は「治療薬が出来るのなら協力したいと」いいます。
外に出れば又、多くのゾンビたちに襲われる危険性があると言うことはわかった上で、吉岡、岩倉、山野井も海ほたるに行くと決めます。

「ここを出たら生きて帰ってこれるか分からない」と言う一ツ兜に、吉岡たちはそれぞれが、海ほたるにいこうと考える理由を話します。
そしてその話を聞く一ツ兜に突然殴りかかる吉岡ですが、2秒先が分かる一ツ兜に返り討ちにあうのです。
「最後に一泡吹かせてやろうと思ったのに」と言う吉岡に、一ツ兜は「てめえなんぞ卒検失格だ…また、来いや」と寂しそうにいいます。

その横で咳き込む山野井の歯が、抜け落ちます。
前田と同様、自身もFウィルスに感染しているのを確信する山野井ですが、他の3人には告げません。

そして、前田たちと花畑とりっくんは施設を後にし海ほたるに向かうのです。

Chapter 30 EVERYBODY’S DYING

6人は笠原が作った車にのり、海ほたるに向け出発をします。
東京の街が壊滅的になっているのを目にした前田たちは落ち込みます。

そんな空気を変えようと吉岡が、明るくふざけたように場を盛り上げ始めるのです。
と、その時大音量でアンパンマンのマーチが流れ出します。
前田が間違えてかけた曲ですが、誰かが止めろと言うわけでもなく【そうだ うれしいんだ…行け、みんなの夢守るため】と、流れるその歌詞に耳を傾けるのです。

まとめと感想

怪しげな団体様は壊滅したものの、ボコール感染決定となった前田です。
前田が感染したと分かったら友達として前田を殺すと決めていた吉岡たちですが、目覚めた前田の涙を見て、やはり命を絶つなんて事は出来なかった吉岡。
この場面は、泣けますね。

アポカリプスの砦は、所々泣きの場面があります。
7巻は、吉岡と一ツ兜のシーンも泣き所だと思いますね。
これは中々、文章だけでは伝わらないので是非、いや絶対に漫画を手にとって感じてもらいたい所です。
ネタバレですが、詳しくは教えたくないシーンというのを残しておきたい…(笑)と言うか、伝えられない私の至らなさなんですけどね。

とりあえず一難は去り、これからどう話が進んで行くのかと思っていたらゾンビ化するのを治せるかもしれない薬が作れるという展開になりました。
このままでは何もすすまないですから、その治療薬を作る協力をする、と言う選択を取るのは当然だと思います。

そしてどうやら、前田だけでなく山野井までもがボコール化するとさらる、Fウィルスに感染しているようですね。
山野井はその事を、まだ誰にも話していませんがどうなるのでしょう。

最終どうなるのか、早く知りたいようなまだまだ続いて欲しいような…そんな所ですね。

そうそう、そして新しく坂上という女性が登場します。
ウィルス治療薬を研究している研究員です。
信用していいのか?という気持ちもありますが、ここまできた以上、彼女の言葉を信じるしか選択肢はないのかもしれませんね。

スポンサーリンク
 

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

この記事も読まれています

PAGE TOP