「アポカリプスの砦」コミック3巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜新しい仲間たちと出会う〜 | VODの殿堂

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「アポカリプスの砦」コミック3巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜新しい仲間たちと出会う〜

   
 

タイトル:「アポカリプスの砦」第3巻
作者:原作 蔵石ユウ、漫画 イナベカズ
登場人物:前田 義明、吉岡 正文、岩倉 剛、山野井 満、一ツ兜 清春、花畑 慎平、笠原 祐史
観覧した電子書籍:マンガボックス

前田がゾンビのボスらしき者に発砲した事で無数のゾンビ達の逆襲にあい、仕方なく松嵐学園に帰ることになった4人。
しかし何とか松嵐学園に帰ってきたにも関わらず、一ツ兜との取引を実行すべく再度塀の外に出ることになります。

それぞれが力を合わせ目的地である自衛隊N駐屯地に到着するのですが、そこには更に不気味で強敵なゾンビ犬がいたのです。

果たして前田たちはゾンビ犬から無事脱出し松嵐学園に帰りつくことができるのか?
そして新しい仲間も登場するようなので、そこもチェックですね。

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【あらすじ】

Chapter 8 DAYDREAM KILLERS

自衛隊N駐屯地で生き残りの人間に会うも、ゾンビ犬に襲われてしまう前田と岩倉。

複数匹のゾンビ犬に囲まれた2人は小屋の中に逃げ込むのですが、その小屋の中には岩倉たちと同じように逃げ込んで来たと思われる人たちが瀕死の状態でいたのです。
すでにゾンビ犬に噛まれた様子の彼らは、前田と岩倉に「殺してくれ」と懇願します。
前田は「この人たちは生きている」と躊躇するのですが、岩倉は「俺たちには薬も包帯もない、銃弾しかないんだ」と言うと、彼らに向け発砲するのでした。
その間に小屋の周りには、数え切れないくらいのゾンビ犬が集まっています。

その状況に岩倉は「援護してやるから走って逃げろ」と前田に言うのですが「無茶だ」と反論します。
窓ガラスを突き破った時、足に怪我した岩倉は「自分は走れない」と言い説得するのですが、岩倉1人を置いて行けないと言う前田。
岩倉はそんな前田に「行けないのなら殺す」と銃口をむけました。
前田は泣きながら、行く選択をしますが「絶対に助けに来るから」といいドアを開け飛び出したのです。

岩倉は銃で援護し前田が走り去るのを見届けました。
そして何かあった時、自身の命を絶つために使う銃弾を1発残し待ちます。

懸命に走り、ゾンビ犬から逃げる前田の身体が突然持ち上げられました。
建物の中にいる吉岡が前田を引き上げ助けるのです。
前田は吉岡と山野井に状況を説明し「岩倉を助けに行こう」と言うのですが、2人は何も言いません。
「逃げんに決まってんだろ」と背を向ける吉岡に前田は「普段偉そうなことを言っておいて友達1人助けない腰抜けの卑怯者」と叫ぶのです。
その言葉に吉岡は激怒し、前田を殴ります。
前田は殴られるも引き下がらず、吉岡の顔に唾を吐きかけ2人は喧嘩を続けるのです。

矯正施設松嵐学園収容者124人中死者57人、刑務官20中死者18人、残り69人。

Chapter 9 NO GUY NO CRY

その時、笠原煙火店と書かれた改造されたワンボックスカーがやって来るのを山野井が見つけます。
その車は停車すると、後ろのトランクをあけゾンビ犬に向け手製のナパーム弾を発射しました。
すると見る間に、ゾンビ犬は焼き殺されてしまうのですが、その炎は岩倉がいる小屋にも燃え移るのです。

燃え盛る小屋の中で岩倉は、このまま焼け死ぬか外に出てゾンビ犬の餌食になるか考えます。
父親が外交官だった岩倉は、10年前生活をしていたアフリカで反政府ゲリラ組織に拉致され兵士として育てられていたのでした。
その時の教官に、どんな時でも銃弾を1発は、自分がもしもの時の為に残しておくよう教えられていたのを思い出しながら、喉元に銃口をあて覚悟を決めます。

と、その時大きな音と共にさっきのワンボックスカーが小屋を突き破り入ってきます。
そしてその中から前田があらわれ、岩倉は救出されるのです。

ワンボックスカーに乗る花畑慎平と笠原祐史は、自分たち以外にも生き残りがいた事を喜びます。

前田たちは行動を共にするのですがワンボックスカーにはもう1人、檻に入れられたゾンビ化した花畑の息子のりっくんが居たのです。

Chapter 10 MY ROTTEN LUNG

檻の中にいる、りっくんを岩倉が見つけ檻から出します。
そして殺そうとする吉岡に「ちょっと今、狂犬病的な病気になっているだけで医者にみせればすぐ治る」と必死に説明し我が子を守る花岡。

その様子を、友達の笠原は泣きながら見つめています。
その尋常でない花畑の様子を呆然と見る前田たちに花畑の友達である笠原が、自分たちは兵庫から医者を探して来たが生存者すらいなかったと言うのです。
「もし、医者に見せたとしてもあの子は…」と、最後まで前田が言い終えるのを遮るように笠原は「分かっています、でも花畑がそうしたい言うんです」と苦しい胸の内を語るのでした。

話していると、突如りっくんが興奮し始めました。
更に、多くのゾンビ犬も慌てて何かから逃げるように走って行くのです。
そこにはゾンビの山があり、てっぺんには以前出会った裸の長髪ボスがいます。
前田たちも、慌てて車に乗り込み逃げるのですが、ゾンビたちに車ごと宙に持ち上げられ絶体絶命のピンチになってしまいました。

この時点で矯正施設松嵐学園、収容者124人中死者57名、刑務官20人中死者18人、残り69人。

Chapter 11 SMELLS LIKE DEAD SPIRIT

不気味な笑みを浮かべながら、車に乗り込んでくるボスの目的はどうやら前田にあるようです。
長髪ボスは肺を膨らます事で音を発生させ、前田たち人間の動きを止めます。

前田は捕らわれますが、吉岡と山野井の機転で難を逃ることができました。
そしてボスを殺そうと銃を手にする前田を、何故か山野井が阻止するのです。

「殺せと」いう吉岡に山野井は「こいつが世界を生んだ鍵になっている」と、松嵐学園に連れて行き研究すると言います。

「何をするかわからないコイツは始末すべき」と岩倉は言いますが、山野井は聞き入れようとしません。
そして意見が違う2人は、仲間同士で互いに銃口を向けあうのです。

まとめと感想

そもそも、矯正施設に入っていると言うことだけあって色々な過去があるようです。
岩倉の過去も、まぁ普通では無いだろうと思うような事ですが(笑)ゾンビが出てくると言う内容自体があり得ない事なので、他の事がそれほどの事で無いように思えたりもします。

前田たちは、花畑と彼の子供でゾンビに感染している陸くん、そして笠原に出会いました。
彼らの存在というのはこれからゾンビ達と戦う上で、大きなポイントになってくる事は間違いない筈です。
ゾンビたちと戦い、生き抜くと言うことだけを考えていた前田たちの中に治療薬を探すなんて考えは無かった筈ですからね。
花畑の立場に立つと、そう考えるのも分かります。
自分たちの事だけを考え好き勝手やってきた少年たち、親として生きてきた花畑、そして花畑の気持ちを想い共に行動する笠原…泣けてきますね。

そして、前田たちが1番出会いたく無かった相手に会うわけです。
せっかくボスをやつっけるチャンスにも関わらず、仲間割れが始まります。
山野井の研究するべきと言う考えも、決して無しではないんですがねー。
こんな所で仲間割れをしている場合ではないと言うのが本音です。

きっと、次巻ではボスは松嵐学園に連れて帰っている気がします。
その判断が吉とでるのか凶とでるのか…という事なんでしょうね。

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