2020年の【マンガ大賞】の授賞式が3月16日に行われ、大賞に山口つばささんの『ブルーピリオド』が選ばれました。
【マンガ大賞】とは書店員や各界の漫画好きを選考員として「今、この瞬間一番薦めたいマンガ」が選ばれます。
山口さんが今まで学んできた美術についてブラッシュアップしてできた作品といいます。
どのような内容なのでしょうか?
美大を目指す青春ストーリー『プル―ピリオド』とは?
『ブルーピリオド』は『月刊アフタヌーン』(講談社)で2017年8月号から連載中のコミックで現在6巻まで刊行されています。
『このマンガがすごい!2019』オトコ編では第4位に選ばれる人気ぶりです。
主人公の矢口八虎は高校で順風満帆な生活を送っていました。
しかしある1枚の絵に魅了され、美術の道へ進むことを選びます。
美術を目指すからには、最難関である東京藝大に焦点を絞って受験をします。
受験に苦悩する姿や、予備校で出会う仲間やライバルたちとの様子を描いた青春ストーリーです。
作者の山口さんが「美術をスポコンとして描いてもいいのではないか」と思いついたのがきっかけで生まれたこの作品。
文系は熱くない、というイメージを覆すストーリー展開が胸を熱くします。
【マンガ大賞】が注目される理由は?
近年小説やコミックからのアニメ化や映画化が多く、実写化の人気でさらに原作に注目が集まるという現象が起こっています。
そしてマンガ大賞を受賞した作品は、これまでも多くアニメ化や実写化されてきたのです。
第1回大賞の『岳』は小栗旬主演で映画化されました。
第3回大賞の『テルマエ・ロマエ』は阿部寛主演で映画化され、シリーズ化までされた人気作となりました。
また、第5回大賞の『銀の匙』は、フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化、さらにSexy Zone・中島健人主演で実写映画化されるまでになりました。
2017年大賞の『響~小説家になる方法~』は、元欅坂46の平手友梨奈が女優デビューで初主演ということでも話題になりましたね。
今後『ブルーピリオド』もどのような展開を見せるか、楽しみですね!
実写化するなら誰?筆者の独断予想!
“文系の青春”というと、どうしても『バクマン』を思い出す筆者おやかた(@writer_oyakata)。
なので、イメージしやすいのは佐藤健と神木隆之介です。
ただ2人とも高校生を演じるにはちょっとオーバーエイジかなぁ、って思ってしまいます。
神木くんはauのCMで高校生やっているから大丈夫かな…?
でも筆者は主人公の矢口八虎役に、新田真剣佑を推したいです!
色白なところが文系にピッタリだと思うし、でも内に秘めた熱いものを表現するのはとてもうまいと思います。
それを感じたのは『ちはやふる』で新役を演じていたとき。
かるたをやりたい、でも自分の背負ったものを考えると素直に言えない、けどかるたへの情熱は誰よりも熱いものを持っている。
そんな新をとても細やかに演じていたと思うんですよね。
『ちはやふる』での役柄とかも合わせて、主人公を演じるにはとても適役なのではないかと思ったのです。
年齢も現在23歳なので、まだ高校生役しても大丈夫かな(笑)
新田さんはさまざまな役で印象の変わる役者さんでもあるので、いろいろな作品を見てみてください!
まだアニメ化も実写化の話もあがっていないので、気が早いと思われるかもしれません。
しかし美大受験という新しいジャンルですし、必ずアニメ化か実写化はされると思います。
誰がどの役を演じるか想像しながら、まずはコミックで話を押さえておきましょう!
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