「アポカリプスの砦」コミック2巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜無事、学園に戻る事ができるのか?〜 | VODの殿堂

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「アポカリプスの砦」コミック2巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜無事、学園に戻る事ができるのか?〜

   
 

タイトル:「アポカリプスの砦」第2巻
作者:原作 蔵石ユウ、漫画 イナベカズ
登場人物:前田 義明、吉岡 正文、岩倉 剛、山野井 満、一ツ兜 清春
観覧した電子書籍:マンガボックス

やってもいない殺人で、松嵐学園に入る事になった前田ですが、同じ4号室の少年たちは今まで自分のまわりは居なかった様な問題児ばかり…。
そんな生活が始まってすぐに、ゾンビ化した人たちが矯正施設に侵入し、多くの少年達が襲われ亡くなります。
4号室の4人は、前田の家族の安否を確認するため施設を脱走するのですが、既に前田の家族もゾンビ化していたのです。
その後、前田たち4人の目の前に山のように重なり合っているゾンビ達を発見するのですが、その頂上には得体の知れない裸の人が座っています。
異様な光景を目にした前田たちはこれから、施設に戻るのか、それともどこかに逃げるのか…展開に注目です。

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【あらすじ】

Chapter 4 WHOLE LOTTA DESPAIR

前田たち4人が乗る車の目の前に見えていた山のような物体は、ゾンビ化した人たちが何百人、いや何千人とも思えるような数が重なり合ったものでした。

その【山】は移動をしていて、頂上にはゾンビたちのボスと思われる、ゾンビらしくない外見の人が座っているのです。
その【山】は移動する際に、障害物があれば避けるように形を変えて移動し、前田たちが乗る車の方に向かって進んでいます。
山野井は運転手の吉岡にバックをして逃げろと言ったのです。
わかりきった事を指示された事で吉岡はキレ気味に返事をし、2人は言い争いをします。
その隙に突然前田が、車から降りゾンビたちに向かい「お前らいったい何なんだ」と叫んだのです。
戻ってくるよう叫ぶ岩倉の言葉にも耳を貸しません。
こんな世の中で生きていける筈はないと、考える前田は「来いよ僕を食いたいんだろう、その代わりタダで死ぬと思うなよ」とゾンビに銃口を向けたのです。

次の瞬間、突然ゾンビの山が変形し、頂点にいたボスの男が前田の目の前にやってきます。
見た目は普通の人間のようですが、黒目の中に更に3個の黒目があり人間ではないと前田は思ったのです。
何も言わずに見つめる男に前田は「お前がボスキャラかぁぁぁ」と、男の腹部に銃を撃つとゾンビの山が崩れていきました。

終わった…と思い前田は車に戻るのですが、その背後には多くのゾンビが群がってきています。
前田は慌てて車に乗り込み、吉岡は車を出したのです。
60キロの速度で逃げる車を走って追いかけてくるゾンビ達に、ゾンビの動きは遅いと思っていた前田たちは驚きました。
ゾンビたちは前田たちの車を止める為に、立ち並ぶビルの上から飛び降りてきたのです。
車の上部を突き破り、襲ってくるゾンビに前田は銃を向け撃つのですが、弾切れで絶体絶命のピンチになります。
すると突然運転をしていた吉岡が、他の3人に「舌を噛むな」といいハンドルを切り車を横転させゾンビを投げ飛ばしたのです。
そして更に、横転させ元の体勢に車を戻すと言う運転テクニックで難を逃れました。
仕方なく4人は松嵐学園に帰る選択をします。

そして先程、前田が撃ったボスの周りには無数のゾンビが群がり、傷口をゾンビたちが舐めて治しているようでした。
舐められているその男は、前田が撃つ前に言っていた「タダで死ぬと思うなよ」という言葉を頭の中で繰り返しているのです。

Chapter 5 BITTER FIX

4人が出て行っている間に学園は、6号室の室長である一ツ兜 清春が仕切り、松嵐学園長も殺しています。

前田たちは学園の門を開けてもらい、松嵐学園の中に入る事が出来たのですが、またも災難が待ち構えていたのです。
園長室にいる、一ツ兜が4人を呼んでいます。
その事を知り、前田以外の3人の表情が強張ったのです。

前田は一ツ兜とは何者なのか?考えながら歩いていると、吉岡が「外の化け物の次は、中の化け物かよ」と呟くのです。

園長室にいる一ツ兜に外の状況を吉岡が説明します。
一ツ兜は「ここに残っていた者達が昼間、ゾンビと死に物狂いで戦っていた時お前らは逃げていた」といい、「脱走罪として、松嵐学園から出て行ってもらう」と続けたのです。
外に出ればどんなことになるか分かっている吉岡と岩倉は一ツ兜に反撃を仕掛けるが、一ツ兜と仲間は2人をボコボコにし「俺には2秒先の未来が見えるんだ」といいます。

一ツ兜たちに、一方的にやられている2人をみて前田は、自分のせいでこんな事になったと考え咄嗟に反撃をするのです。
一ツ兜の怒りが前田に向けられようとした時、山野井が動きます。
山野井は「4人で、松嵐学園から80キロ先にある自衛隊N駐屯地から銃器類を奪い取ってくる」と一ツ兜に提案したのです。

ゾンビ達と有利に戦う為にも銃器類はあった方が良いと一ツ兜は考えます。
奪い取ってくる事が出来れば4人の脱走罪については無かったことにする、と言うのが山野井の考えだったのです。
一ツ兜は「ただし、あの車は使わせない」という条件付きで取引に応じます。

4人は覚悟を決め、松嵐学園から多くのゾンビがいる外に出ました。

この時点で、矯正施設松嵐学園、収容者124名中死者57人、刑務官20名中死者18名、残り69人。

Chapter 6 HEART OF GOLD

4人は、ゾンビ達に気づかれないようにどうやって移動するか考えます。
話し合いの結果、門の外には大勢のゾンビがいるため、監視塔から電柱に移ってワイヤーを伝い進み、近くの木に飛び移るという方法に決めたのです。
前田は、こんな事なった原因は自分であると責任を感じ「自分が1番に伝ってみる」と言います。
前田はワイヤーを伝い落ちそうになるのを耐え、何とか木に飛び移る事が出来るのですが、運悪く一匹のゾンビに見つかったのです。

他のゾンビに気づかれない前に自分で戦うことにする前田ですが、持っていた鉄パイプもゾンビにアッサリと奪われてしまいます。
咄嗟に走りだした前田は、ゴミ箱にの中に隠れますがゾンビは前田が隠れている事に気づきました。
前田はゴミ箱の中にあった割り箸を手にし、ゾンビの耳から割り箸を突き刺し、脳にダメージを与えるという作戦を考え、覚悟を決め飛び出します。
しかし、そこにはすでにゾンビを始末した吉岡達がいて、割り箸を持っている前田に3人は「俺たちを食べるつもりだったのか?」と口々に冗談をいい笑いました。

4人は都会で見たゾンビ達とは違い、この辺りのゾンビは動きが遅い事に疑問を持ったのです。
山野井は「オスのスズメバチは攻撃を受けると、警報フェロモンを出す事で仲間に知らせ攻撃をさせている、もしかしたらゾンビ達にも同じような事が起こっているのではないか」といいます。
続けて「化け物たちの頂上にいた髪の長い男、あいつの存在がどう言ったものか見当もつかないが奴が攻撃を受けた時、化け物にだけ感知できる強力な警報ホルモンのような物を出したのではないか」と言うのです。

とりあえず4人は、車を探す為にドライブインに向かいバイクを見つけました。
1台はサイドカー付きで、そこには前田が座り運転は岩倉、もう1台のバイクは吉岡が運転、後ろに山野井が乗っています。

Chapter 7 HOLIDAYS IN THE DARK

自衛隊N駐屯地に向かう途中、吉岡が「寄って行きたいところがある」とバイクを走らせました。
そこは、LUCKY HILLSというゲームセンターです。
レジからお金を取りだしゲームを始める吉岡に岩倉は「一体何のつもりだ」と不機嫌にいいます。
「自由時間的なもので、1ゲームだけ付き合ってくれ」と吉岡は言いゲームを続けました。
イラついている岩倉が吉岡に掴みかかろうとした時、前田が岩倉を制止したのです。

「LUCKYは吉、HILLは岡」と山野井が言うと、吉岡は母親の店であると認めます。
そして「元は父親の店であったが父親は女を作り家出、俺も母親と仲良く暮らせば良かったのにケンカの毎日で挙げ句の果てに家出、結局はクズの親父と同じだった」と言いながら、小さい頃よくやっていたと言う古いゲームをしているのです。
店の外にいた多数のゾンビたちが4人の方へ近づいてきます。
「いつまでも、遊んでいる訳にもいかねーみたいだな」と言う吉岡に前田が「もうちょっとやってな、こっちは僕たちで何とかしとくから」と言うのです。

3人がゾンビ達と戦っている間、吉岡は小さい頃夢中になったゲームに没頭、そして「ハイスコア更新だ」と振り返る吉岡に「こっちもハイスコア更新したよ」と多くのゾンビたちを始末した3人が言いました。
吉岡は「やるじゃん」と笑顔で答えます。

何処からか大型トラックを見つけ、岩倉が乗り付けてきたのです。
出発する際に前田は吉岡に、お母さんを探さなくていいのか問いかけます。
吉岡は「いいや…もう」といい、その後に「ありがとうな」と言うのですが、トラックのエンジン音にかき消されて前田にはよく聞こえません。
「え?」と書き返す前田でしたが「何でもねーよ」と吉岡は言います。

80キロ先の自衛隊N駐屯地に到着した4人、そこもすでにゾンビ化していました。
建物の中を移動していると、ある部屋から物音がし、岩倉と前田が中に入ると生き残っている自衛隊員の男性が1人いたのです。
男性はゾンビが倒れているのを見て2人に「よくあんなすばしっこい奴等を倒せましたね」と言うのですが、前田と岩倉には意味が分かりません。
すると男性は知らないのか?と言った表情で「犬みたいのがいたでしょ」と言います。
と、次の瞬間窓ガラスが割れ、身体は犬、顔は人間のようなゾンビが男性の首元に噛み付いているのです。

他にも同じようなゾンビ犬がいるのをみた2人は、咄嗟に反対の窓を突き破り逃げます。

この時点で、矯正施設松嵐学園、収容者124名中死者57人、刑務官20人中死者18人、残り69人。

まとめと感想

ゾンビたちで出来ていた【山】のてっぺんにいた、ボスであると思われる謎の三つ目男性の正体はまだ不明ですね。
そこが解明されることで、もっと内容が分かりやすくなってくるのではないかと思います。

せっかく外の世界に出たにも関わらず、前田の考えなしの行動が原因で松嵐学園に戻ることになった4人。
帰ってホッとする間もなく、一ツ兜と言う恐ろしく強い少年に【脱走罪】なんて言われてしまう訳です。
矯正施設に入っている少年であれば、前田に「こんなことになったのも、お前のせいだ」くらい言うのが普通だと思うのですが、吉岡、岩倉、山野井は一言も言いません。
そして一ツ兜と取引きをし、4人で又ゾンビがわんさかいる外の世界へと出て行くのです。
ゾンビとの戦いの合間に、彼らの友情が育まれていると感じる場面があるのが、ただのゾンビ漫画ではない面白さがあるのだと感じます。

そしてなんと言っても、先が全く読めないと言うのが、早く次巻を見たいと思ってしまうんでしょうね。

男子4人がメインで登場するのですが、個人的には山野井くんが気になりますねー。
冷静で頭がよい山野井くんが、狼狽える時がやってくるのか…なんてのも期待しています。

さて、やっとの思いで自衛隊にやってきた4人に更に強敵であると思われる、犬の姿をしたゾンビたちが現れます。
岩倉と前田は咄嗟にその場から逃げ出しますが、どうなるのでしょう?
そして、2人とは別行動をしている吉岡と山野井はゾンビ犬の事を知っているのか、いないのか。

私が願うのは、4人が最後までゾンビ化せずに登場してくれている事だけです。
それを確認するためにも早く次巻を見なくては、と思います。

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