「亜人」コミック7巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜佐藤の昔、そして永井たちとの戦いが開始される〜 | VODの殿堂

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「亜人」コミック7巻のあらすじ・ネタバレ・感想 〜佐藤の昔、そして永井たちとの戦いが開始される〜

   
 

タイトル:「亜人」第7巻
作者:桜井画門
登場人物:永井 圭・海斗 ・戸崎 優 ・下村 泉・田中 攻次 ・佐藤・オグライクヤ・中野 攻・曽我部
観覧した電子書籍:マンガボックス

6巻の内容は、佐藤達との闘いに向けての準備段階と、永井を取り巻く人たちの生い立ちや現在についてでした。
永井の冷静さは変わらずですが、何故そのような性格になったのかというのも少し分かったのではないでしょうか。
それを考えると、永井の冷たいと思われる態度が彼なりの優しさでなのかと思わされるようにもなります。

登場人物の心の中を知ることができた事で、これからの話の内容は、それを知らなかった時とは違う目線で見ていけるのではないかと思います。

さて、7巻では本格的に佐藤達との闘いが始まるようです。
佐藤達はどのような作戦でくるのか、そして永井たちはどのように立ち向かうのか、ワクワクしますね。

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【あらすじ】

FILE:29 Listen!!

戸崎は曽我部に、ある人物の身辺調査を依頼していた様子。
その人物というのは消防士の秋山という亜人召集の際、中野をかばい佐藤たちに捕まった亜人です。

何故、戸崎が秋山の事を知っているのかと言うのは永井との会話にあったのです。

戸崎は永井に「何故、佐藤たちと戦う気になったのか?」と聞く。
なぜなら永井の性格上、佐藤が邪魔であると言う事だけで動くとは思えないからでした。
永井は「佐藤を拘束し事態を収めることができたら新しい身分を用意し、以後は捜索しないでほしい」と戸崎に要求する。
そして決して裏切らないようにという事、もし裏切った場合、中野以外の仲間が戸崎の恋人をどうするか分からないと説明します。
永井は毎日0時に、黒い粒子の「のろし」をあげてその仲間に自分が生きている事を報告しているとも話す。

戸崎は永井が話していた、消防士と言う言葉から亜人発覚で大騒ぎになって以降、消息が分からなくなった消防士という情報に該当する人物を探すよう曽我部に頼んでおいたのでした。

戸崎は曽我部から秋山に関する資料を受け取ります。
そして「対亜人特選群出動の許可がほしい」と大臣に伝えてくれと頼むのです。
曽我部は戸崎の独善的な態度に、せめて潜伏先くらいは教えてほしいと言います。
そして「対亜人委員会の会議に出席しないのか?」と聞きます。
戸崎は、メンバー達のみが知っていた潜伏先で殺された仲間がいる事を思いだし、メンバー内に内密者が居るのではと考え、敢えて出席すると曽我部に伝えるのでした。
そして別れ際、曽我部は戸崎に頼まれていたもう1人の資料を手渡すのです。

大臣を含む亜人対策委員会メンバーが揃って会議が始まろうとしているなか、佐藤達のIBMが襲撃にきます。
IBMは戸崎を探している様子。
IBMがある1人の亜人対策委員メンバーにむかい、戸崎はどこにいるか聞き、問われたメンバーは、「戸崎は来るとはずだった」と言い訳を始めるのですが、戸崎が居ないことに怒ったIBMはそのメンバーを殺害します。

その事件をニュースで知った戸崎は、内通者がいた事を確信するのです。

大臣は目の前でIBMがメンバーを殺害したのをみて、曽我部に電話をかけ佐藤達に和解を提案するよう指示します。
そして曽我部は大臣からの指示を戸崎にも伝えると、戸崎は「そうか」とだけ言い電話を切るのでした。

戸崎は曽我部から聞いた、大臣の意向を永井に伝えます。
「戦わなくて済んで良かった」と言う永井に、戸崎は「本当にそう思うのか?」と投げかけます。
すぐさま永井は「そんなわけない」と声を荒げます。

「そんな事で佐藤が止まる訳がない」と言う永井に戸崎は「何故そう言い切れるのか?」と問いかけます。
永井は研究所で互いのIBM同士が衝突し、相手の記憶が流れ込んできた時に佐藤という人間が分かったといいます。
「あの人は、革命家でも策士でもない、遊び人です」と永井は断言します。
和解なんていうエンディングでゲームをおりる訳がないというのが永井の考えでした。
そして、戸崎に向かって「そんな事で悩むな、アンタバカじゃないだろ」と言い放つのです。

戸崎は佐藤を拘束した際に永井が出した要求を思い出します。
その時、永井の要求をのむ代わりに、戸崎自身も永井に要求をしていたのでした。
戸崎は永井にIBMを操れるようになれと指示します。
なぜなら佐藤との戦いが終われば自分自身は大臣の陰謀で責任を負わされ消されることになっていると明かします。
戸崎はそれをさせないように、佐藤を拘束し事態を収束させたのち大臣を暗殺するよう要求し、その要求を永井は承諾します。

FILE:30 Call of Duty

戸崎はある人物に会いにいきます。
昔の佐藤を知るカーターという人物です。

カーターは戸崎に要件を聞きます。
戸崎が「佐藤について」とだけ言うとカーターは、「テレビで見たとき、彼が誰であるかすぐにわかった…彼の何が聞きたい?」と問い返します。
戸崎は「本性を」と、だけ返答するとカーターはアメリカの軍隊で新兵訓練を受けていた時、佐藤と始めて出会ったと語り始めます。
カーターと同じ様に訓練兵としてやって来た佐藤が2週間で軍を去ったと言う話に驚く戸崎は「それで終わりなのか?」と質問します。
カーターは「ここからだ」と言い、それから7年後ベトナムで捕虜になっている仲間をを救出に行くことなり、その仲間として佐藤と他に2名を上官から紹介された話をする。
敵は100人以上いると言われている中、4人で行く事に驚くカーターに上官は「彼達なら大丈夫」と告げます。
上官の言った通りカーター達4人は、ひとつの問題もなく捕虜の元までたどり着く事ができます。
カーターはその時、佐藤をどんな上官より尊敬したと戸崎に話します。
「つまり、今の佐藤のようになるとは想像もつかなかったと?」と、問う戸崎にカーターは「その5秒後悪魔が目を覚ました」と話すのです。

なんと、佐藤は無事捕虜を助けたその場所で「プレイボール」といって1発の銃を撃ったのでした。
その銃声で多くの敵が集まり、避難しながらの戦闘が始まります。
その時の佐藤は笑顔を絶やす事なかったと…。
その戦闘の結果、仲間の1人は死亡、他の仲間も重傷を負うことになる。
帰国後、佐藤は不名誉除隊となるが「神様は彼に第二の戦場を与えた」と言うカーターの話に続けるように「亜人」と戸崎は呟きます。
そしてカーターは、「その戦いに終わりなどない」と悲しそうな表情で言うのです。
しかし、そんな佐藤の事を「彼」と呼ぶカーターに戸崎は何故か?と問いかけます。
カーターは佐藤のやってきた事、今している事は許されないと言うも「しかし、命の恩人でもある」と言い、「捕虜であったパイロットというのは弟だった」と項垂れるのです。

戸崎は永井たち仲間を集め、大臣が折れたこと、亜人対策の活動停止命令が出た事を話します。
しかし、戸崎自身は下りるつもりはないとも話します。
「何かあった時もみ消してくれる後ろ盾もないのか」と、戸崎の仲間の1人は言います。
その事に戸崎は否定をせず、「仲間達の給料は自分のポケットマネーから出す」といいます。
「誰かがやらないと佐藤は止まらない」と戸崎は言います。
静まり返った雰囲気の中、仲間の1人で年配の平沢が「戸崎の命令通り動く」と、口を開きます。

ほかの仲間達も、それに続くのでした。

佐藤の仲間である田中は指示通り、亜人対策のメンバーを殺害する。
「あと残り6人」と言う田中に佐藤は「飽きたから田中達でやっといてよ」とゲームをしながら言うのです。
その様子に田中は佐藤の考えがわからなくなります。

FILE:31 Don’t say “Lazy”

戸崎達はフォージ安全のビルに到着し、社長室でもある15階に案内され、各階セキュリティーなど万全であるという説明を秘書であり亜人管理委員会のメンバーでもある李 奈緒美からうけます。
その部屋で佐藤たちが襲撃してくるのを待つ戸崎たちメンバー。
中野は、「佐藤たちがいつやって来るのか」と聞くと、戸崎は「2分後か、2週間後か分からない」と張り切り過ぎる中野に声をかけます。
中野は、ソファーで横たわりだらだらし過ぎている永井はどうなのか?と言い、永井自身にも「そんなので良いのか?」といいます。

その問いかけにもなんの返答もしない永井。
そして、再度声をかけようとする中野に平沢は「ほっといてやれ」と言います。

永井はソファーでウトウトとしながら佐藤が襲撃してくる夢をみているのです。
と、その時戸崎のパソコンにアラーム音がなりビル内のある部屋で火災警報が鳴っている事を知ります。
大きな問題はないと判断する戸崎だが、永井は目を覚まし「皆さん配置について下さい 来るぞ」と言うのです。

フォージ安全ビルの前には佐藤の仲間である田中が立っています。

そして、既にその数時間前からはその他の佐藤たちの仲間がフォージ安全ビル内に侵入しているのでした。
田中を含め4人の亜人たちは手際よくビル内に侵入し上層階にすすんでいきます。
その様子をカメラでみていたフォージ安全会社の社長である甲斐は無線で警備主任に麻酔銃を使うよう指示します。

佐藤の仲間の1人はセキュリティー室に入り込み、カメラをチェックしながら仲間に指示を与えます。
麻酔銃で応戦して来る警備員たちの動きを、逐一田中に報告しどのように対応するべきかアドバイスをするのです。
田中たちは警備員を殺害しながら進んでいきます。
永井は警備員になりすまし、襲撃メンバーの中に佐藤が居るのか確認します。
永井たちの作戦の中で、敵はセキュリティーサーバー室を第一に襲って来ると言うことは想定内で、それを承知の上での作戦のようです。

永井は警備員になりすまし、反撃して来る中に佐藤自身がいない事を確認します。
戦いたがりの佐藤が居ないという異変を戸崎に無線で報告します。

そして、永井が中野と向かった先はビル内にある機械室です。

佐藤が居ないという想定外の出来事を含め考えるのです。
永井の判断は、このまま計画は続行し田中たちを捕獲、更に佐藤を引きずり出すという方法です。

そして、永井は佐藤を引きずりだす方法を戸崎に無線で説明するのです。

「IBMを使わないのか?」と言う中野に永井は「お前出せるようにならなかっただろう」と呆れたように言います。
それに対し「お前も操れないままだしな」と返す中野に永井は「まぁ、少しは使うけどね」と機械室の中にある大きな換気扇の前に椅子を置き座るのです。

これからどのような作戦が始まるのか…8巻へと続きます。

まとめと感想

本格的に永井対佐藤の戦いが始まっていくようです。
永井が佐藤の事を「遊び人」であると表現した所では、なるほどなぁ~と感心してしまいました。
実際に亜人というものが存在したとして、こんな残忍な人間が居るとしたら…恐ろしいですよね。
全く想像もできない事ではないところも、この亜人の面白さであり惹きつけられる部分なんだと思います。

戸崎たちメンバーと永井の距離感も少しずつ変化があると感じますね。
危険な仕事をしてきた人達だからこそ永井の合理的な考えが、ただ単に冷たい、酷いと捉える事はないのだと思いますね。
ぶっきらぼうで、言葉少ないおじさん達の優しさが感じられる所もポイントとして読んでほしいですねー。

大臣はIBMの脅威を目の当たりにして、佐藤たちと和解をするなんてバカな事を言いだしました。
権力を持つ人だからこそ、こういった時にこそ堂々とした態度でいて欲しいと思ってしまいますけどねー。
悲しいかな、世の中の大半はそうではないのかも知れません。

そうなってくると、戸崎や永井達がスーパーヒーローに思えてくるわけです。
ちょっと、ひねくれたヒーローですけどね。

永井達の作戦も今のところまだ詳細は分かりませんが、永井が考えた事ですから単純なものではないと思われます。
しかし、佐藤が考えた作戦というのもそれに劣らずのものである事は間違いないはずです。
単純に佐藤達の方が亜人の人数は多いわけですから、絶対的に有利である事は間違いありませんよね。
亜人だけで言うと、5対3の戦いです。
不利であると思われる状況で永井はどんな作戦を考えて実行して行くのか、早く次巻が読みたい所です。

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