約束のネバーランド 9巻のあらすじ・ネタバレ・感想~知性鬼vs食用児~ | VODの殿堂

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約束のネバーランド 9巻のあらすじ・ネタバレ・感想~知性鬼vs食用児~

   
 

タイトル:約束のネバーランド 9巻
作者:白井カイウ
登場人物:エマ、レイ、ルーカス、ノーマン、他
閲覧したVOD:めちゃコミック

オジサンの過去を知り『共に生きること』を提案したエマ。
しかしその矢先、鬼たちの猟場であるゴールディ・ポンドにエマだけが捕らえられてしまいます。
そこで行われていたのは、知性鬼による秘密の狩り。
理不尽な現状を打破しようと、食用児たちは反乱の計画を立てていました。
それでは、続きをレビューしていきます!

あらすじ

ついに『ゴールディ・ポンド』へ

ミネルヴァさんの真意を知るべく、エマとルーカスは扉の前にやってきます。
彼女のペンを使って扉を開くと、そこには大量のモニターが。
その部屋を抜けると、なんと目の前には金色に光る大きな池が広がっています。

これこそが、地図にあった『ゴールディ・ポンド』なのだと納得するふたり。
しかし不可解なことに池の上には浮いている小屋があり、さらには池の水に触れることができないのです。
ひとまずエマとルーカスは、浮いている小屋を訪ねます。

謎のエレベーター

小屋の扉を開けると、そこにあったのは古い形のエレベーター。
それを見たエマは「これに乗れば人間の世界へ行ける…とか…?」と呟きます。
しかし、エマがペンを使ってエレベーターを起動させようとした瞬間に動きは止まり、代わりにエレベーターの近くにあった電話が鳴りだしたのです。
恐る恐る電話を取ると、そこからは予想外の声が聞こえてきます。
「もしもし?ウィリアム・ミネルヴァです」

食用児の味方、ジェイムズ・ラートリー

受話器越しに聞こえてきた声に驚くエマたち。
しかしその声が録音だということ、そして目の前にあるエレベーターはもう使えないということを知ります。
「止められてしまった…。『道』を塞がれてしまった。私の不徳だ。腹心の裏切りを予想できなかった」
一体彼の身に何が起きたのでしょうか。
そしてそのあとも言葉は続きます。
「私の本名はジェイムズ・ラートリー。1000年前彼らと『約束』を結んだ一族の末裔です」

七つの壁

彼は直接的な援助ができない代わりに、自分のメッセージに気づいた子供たちだけでも救おう、という意思でこの猟場を作ったのだといいます。
しかし、すでに何者かの裏切りによって逃げるための道は塞がれてしまいました。
「現在2031年5月20日ー。君がこの録音を聞いている頃には、私はこの世にいないだろう」
彼がすでにこの世にいないという事実に、驚きを隠せないエマたち。
しかし彼は、この不条理な世界を変えることを諦める気は一切ないようで、今後のエマたち食用児がとるべき行動について触れます。
彼が言うには、策は『気づかれない人数で秘密裏に逃げる』『食用児全体で戦乱を起こす』のふたつ。
そして、付け加えるように言います。
「だが、もし君の望む未来がそのどちらでもなかったら、七つの壁を探しなさい」

ラートリー家当主、ピーター・ラートリー

今から15年前の2031年9月、本部では脱走した食用児を捕まえるための動きが本格化していました。
その中でも、ラートリー家第36代当主であるピーター・ラートリーは食用児を人間の世界に渡らせまい、と策を練っていたのです。
そう、彼こそが兄であるミネルヴァさんを裏切り、死に追いやった張本人。
彼は人間の世界に渡ろうとする食用児と、それに協力する人間全員を抹消する気なのです。
そしてエマとルーカスは、ミネルヴァさんが残してくれた新情報を得て、改めてこの猟場を終わらせる覚悟を決めます。

アダムと生きていたノーマン!

次の狩りで、今までずっと練ってきた計画を実行すると決めたルーカスたち。
早速作戦会議に移りますが、ひとりだけ様子のおかしい食用児がいました。
彼の名前はアダム。
彼は言葉が分からず『22194』という数字だけを繰り返し唱えています。
しかも不気味なことに、その数字はかつてエマたちを逃がすために出荷された彼女たちの仲間・ノーマンの首筋に書かれていたものなのです。
一体彼は何者なのでしょうか…?
そしてその頃、なんととある施設でノーマンが生きていたのです!
彼が出荷された日、ノーマンを待っていたのは鬼ではなくピーター・ラートリー。
「生きていればまたエマたちと会えるかもしれない」という望みを抱き、彼はピーターに引き取られたのです。

『Λ(ラムダ)7214』の謎と再り

ノーマンは農場『Λ(ラムダ)7214』で常に監視されており、脱出は現実的ではありません。
農園の中の様子を見ても、ここで何が行われているのかが分からないのです。

そして、なんとアダムはこの農園出身で、出荷されてきたときからノーマンの数字をずっと唱えています。
アダム、そして『Λ(ラムダ)7214』の謎は深まるばかりです。
そしてエマたちのいる猟場では、着々と反乱の用意が進んでいました。
彼女はヴァイオレットたちから、かつてのルーカスやオジサンの仲間の話を聞きます。
当初、彼らの強さは別格で、その実力は鬼たちと知性鬼と渡り合えるほど。
しかしレウィウスという鬼に目をつけられた途端、壊滅したのだそうです。
奴の実力が別格だということを聞いても、エマの顔には変わらず憎悪の表情が浮かんでいます。
そして翌日の朝、街に音楽が鳴り響いたのです。
予定よりもかなり早い鬼たちの襲来に、焦るルーカスたち。
いよいよ、鬼と食用児の戦いが始まります…!

正面衝突!

鬼たちの狙いは、揃ってエマ。
しかしそんな鬼たちの動きを予想し、エマたちは4組に分かれて奴らの注意を分散させるという作戦に出ます。
直接鬼と対決する10人は、それぞれが鬼たちに大切な人を殺された過去を持つ仲間。
まずは知性鬼・ルーチェをナイジェルとジリアンがおびき寄せます。
銃の乱射で手下を排除し、追い詰められたルーチェのお面をはぎ取って言います。
「ルーカスが教えてくれたわ。アンタは手下がいなきゃ大した腕力もない。ゲームセットよ。覚悟しな、お坊ちゃん」

エマとレウィウス

追い詰められて無様に抵抗するルーチェを始末し、残るは4匹。
そのうちの2匹、ノウスとノウマを副リーダーのソーニャとサンディが討ちます。
8年もかけて作った特殊弾と専用銃、そして閃光を駆使して挑みますが、なんとソーニャがノウマに捕まってしまったのです。
苦しむ彼女を見て喜ぶノウマ、しかしこれも彼らの作戦。
油断したところを上から攻撃し、見事にノウマを討ち取ります。
そしてその頃、レウィウスがエマと接触していました。
「また会えたね、63194『エマ』」

感想

この9巻は、いつになく新情報や新事実が多かった気がします。
しかし今後の希望になりそうなものもたくさんありましたよね。
まずは、ミネルヴァさん。
彼が弟であるピーター・ラートリーの裏切りでもうこの世にいないことはかなり衝撃的でした。
その代わり『七つの壁』が今後重要になってくることが分かりましたね。
ムジカがエマに渡したあのペンダントが活躍したりするのでしょうか?
とりあえずソンジュとムジカが再登場する予感がします!

そして、ノーマン。
彼が生きているという事実が何よりも嬉しいです。
しかし彼がいる施設『Λ(ラムダ)7214』も謎が多いですし、何より施設を取り仕切っているのがピーター・ラートリーだということが怖いですね…。
一体ノーマンを実験台にして何をするつもりなのでしょうか。
そして一番の謎は、アダムですよね。
なぜ彼はノーマンの番号を知っているのでしょう?
彼が『Λ(ラムダ)7214』の出身だということは確定ですよね。
これから何かしらのアクションがあることを期待しておきましょう。

次巻からは、鬼と食用児たちの戦いもさらに本格化していきそうな雰囲気。
2匹を始末できたのはいいけれど、まだまだ強敵が残っています。
このまま食用児側の犠牲者が出ないままだといいのですが…。

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