約束のネバーランド 4巻のあらすじ・ネタバレ・感想~脱獄、決行~ | VODの殿堂

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約束のネバーランド 4巻のあらすじ・ネタバレ・感想~脱獄、決行~

   
 

タイトル:約束のネバーランド 4巻
作者:白井カイウ
登場人物:エマ、ノーマン、レイ、ドン、ギルダ、ママ、他
閲覧したVOD:めちゃコミック

ママの秘密部屋に忍び込んだドンとギルダ。
それによって、シスターにすべての計画を知られてしまいます。
しかし、なんとママは作戦をすでに知っており、シスターを排除して直接エマたちに手を下したのです。
そして追い打ちをかけるように、ノーマンの出荷が決まったといいます。
それでは、続きをレビューしていきますよ!

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あらすじ

全てを失ったエマたち

ノーマンの出荷が決まったことを笑顔で告げるママ。
絶望するエマとノーマンのもとにドンとギルダ、そしてレイがやってきます。
エマの足を見て驚く3人に「折れてるわ、完全に。私が折ったの」と平然と告げるママに、彼らは絶句することしかできません。
そして脱獄の際に使おうとしていたロープまで奪われてしまいます。
ロープを没収された上にエマの足を折られ、挙句の果てにはノーマンの出荷も決まり、途方に暮れるレイたち。
レイは言います。
「エマなら足はソッコーで治す。ロープもまた作ればいい。脱獄はどうにかなるし、どうにかする!今はまず、ノーマンだ」

「生きたい」

ママがレイを切り捨ててシスターを排除したのは、ノーマンの出荷のためだったのです。
ノーマンは出荷が迫っていくなか、自分の情けなさを嘆いていました。
「決めたはずなのに、覚悟だってしたはずなのに。まだ生きたい。死にたくない」
そしてそれは、エマたちも一緒でした。
レイとエマはノーマンを呼び出して、言います。
「俺たちはお前を死なせねぇ。ノーマン、お前明日昼、お前ひとりで逃げろ」

ノーマンも一緒に

ノーマンになんとしてでも生きてほしいふたりは、彼に逃げたふりをして敷地内に潜伏するように頼みます。
しかし、それを断るノーマン。
自分が逃げれば代わりにエマかレイが出荷される、だから自分が犠牲になるといいます。
するとそのとき、エマがおかしなことを言い出したのです。

予想外の発言に、ノーマンも困惑気味。
「なに言ってんの?ノーマンが死んじゃうより全然いいよ。『みんな』のなかにノーマンがいなきゃ私は嫌だ!!」
エマの意志は固く、ノーマンはそのまま泣き崩れます。

「最初から」知っていたレイ

自分が逃げることに納得したノーマンは、レイにいつからハウスの秘密を知っているのかを聞きます。
すると「最初から」と答えるレイ。
なんと彼には胎児からの記憶があるというのです…!
しかも、彼はハウスのことだけでなく、門の外のことも覚えているといいます。
そして一通り話終えた彼がノーマンに渡したのは、発信器を無効化できる機械。
「全員!ぜったい生きてここを出よう」
そして、いよいよ出荷の日がやってきます。

覚悟を決めたノーマン

計画通り、夕方に姿を消したノーマン。
しかし彼は日が沈む前に戻ってきたのです。
部屋に戻って怒鳴るレイに、ノーマンは静かに言います。
「崖だったよ、塀の向こう。とても、飛び降りられる高さではなかった」
そして荷物をまとめると、ふたりに抱きついたのです。
「今までありがとう。ふたりのおかげでいい人生だった」

ノーマンが見たものとは?

玄関口で兄弟たちに別れを告げるノーマン。
エマたちは全く笑っていません。
それどころか、彼女はまともに動かないはずの足を引きずってノーマンに飛びつきます。
そしてその手には、発信器を無効化する機械が。
間一髪のところでノーマンはエマを引きはがし、そこにママがやってきます。
彼はエマに「大丈夫、絶対諦めないでね」と言うと、ママとともに門へ。
しかし門に着き、ある部屋に通された彼は「え」と戸惑ったような表情を浮かべます。
彼は一体、なにを見たのでしょうか…?

希望を失ったエマとレイ

次の日の朝、いつものように兄弟たちに挨拶をするエマ。
「おはよう、ノー…」と言いかけて、その顔から笑顔が消えます。
ノーマンが出て行ってからまるで別人のように変わってしまった彼女、そしてそれはレイも同じでした。
空虚なふたりを置いて、ドンとギルダは訓練を続けます。
そしてママはエマに『ママ(飼育監)を目指すこと』を薦めたのです。
しかしそれだけは嫌な彼女は推薦を断り、終わりのない苦痛を味わうことに。
毎日元気のないエマを、兄弟たちも心配します。

全て『演技』だった

ある夜エマが食堂に向かうと、そこにいたのはレイ。
その日は彼の誕生日前日で、次の日になればレイは出荷されます。
するとレイはこう言ったのです。
「本当は諦めてなんかないんだろ?エマ」
それを聞いて、エマは冷徹に笑います。
彼女たちは、脱獄を諦めてなんかなかったのです…!
エマはママをわざとおびきよせ、ドンとギルダにほかのことを任せていたと言います。
おかげで脱獄の準備はもう整っており、いつでも出発できるのだとか。
それを聞いたレイは笑顔を見せ、本格的に計画を立てていきます。

レイの作戦

彼の作戦は、夜にハウスに火をつけること。
脱獄を火事と見せかけ、その隙に脱出するというのです。
なんとそのために火炎瓶も用意してあるのだとか。
「さぁ、明日と言わず今夜、今逃げよう」とレイが言い、火炎瓶を用意し始めます。
しかしそのとき、彼は自分にオイルを浴びせるという信じられない行動に出たのです。
彼の本当の作戦は、自分を犠牲にしてエマたちを逃がすこと。
彼は最後に家族の写真をエマに手渡し、とうとう自分に火をつけてしまったのです…。

最後の罠

そのとき、エマの叫び声がハウスに響き渡ります。
駆け付けたママが見たのは、燃え盛る食堂と、必死な顔でレイを呼ぶエマ。
レイがなかにいると気付いたママは、必死で火を消します。
そしてエマに逃げるように伝えます…が、今までいたはずのエマがいないのです。
発信器は正常で、ママはエマがいるであろう場所に向かいます。
しかしそこでママが見たのは、なんと発信器ごと切り取られたエマの耳!
そのとき、彼女はハッとします。
「あの子たち…なに履いてた?」

先回りしていたエマとノーマン

エマとレイは、耳を押さえながら懸命に森を走っていました。
そこで待っていたのは、彼女たち以外の兄弟。
なんとエマは、レイが自分に火をつけることを予想していたのです。
正確に言えば、予想していたのはノーマン。
彼からそのことを聞いていた彼女は、もとからレイの計画を壊し、今日脱獄するつもりだったというわけです。
そしてかなり前から、年長者以外の兄弟たちにもハウスの秘密は話し終えています。
しかしひとつだけ前と違うのは、全員でないこと。
エマは、4歳以下の兄弟たちを置いていくことにしたのです。

フィルに託した思い

全員での脱獄が難しいと分かったとき、エマは4歳のフィルという弟に全てを話します。
すると「やっぱり…そうだったんだね」と言うフィル。
彼は、シスターの言葉やエマたちの態度から、ハウスのことを薄々気付いていたのです。
「待てるよ、僕。だから置いてって」
4歳以下の兄弟たちを2年以内に迎えに来るという約束をして、エマたちはハウスを出たというわけです。
そのとき、ママはすべての計画に気付き、すでに動き出していました。
しかしエマたちを捕まえに行こうとしたそのとき、ママの服をフィルが引っ張ります。

感想

脱獄計画、いよいよ始動し始めましたね…!
ここまでは巻数としてはそれほど多くなかったものの、内容の濃さが物凄かったように思います。
そして、脱獄計画を実行するに至っての犠牲の多さが悲しいです。
ずっと一緒に計画を進めてきたノーマンが出荷されてしまいましたね…。
しかし彼はまだ完全に出荷されてしまった、とは言い切れないと思うのです。
それは、ノーマンが門でなにかを見て「え」と言っているカット。
明らかに、予想していなかったものを見たのでしょう。
となると、鬼ではないという可能性もあるかもしれません。
食べられる覚悟で門へ来ているわけですから、鬼を見てもさほど驚かないと思うのです。
鬼ではないとすれば、人間でしょうか。
これから再びノーマンが出てくる、という可能性を信じていろいろ考察していきたいところです!

そして今回特に驚いたのは、フィル。
4歳にしてハウスの秘密に薄々気付いていたというのは、相当な頭脳の持ち主であると思います。
「待てるよ、僕。だから置いてって」と彼が言うシーンは、思わず泣いてしまいました…。
エマたちには、絶対に彼を迎えに来て上げてほしいという気持ちでいっぱいです。
まだ脱獄もできていないのですが(汗)
次巻では、いよいよ脱獄できたのかできなかったのかが明らかになりそうな予感。
前者であると信じたいですね…。

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