僕のヒーローアカデミア7巻のあらすじ・ネタバレ・感想~路地裏の戦いの決着とオール・フォー・ワン~ | VODの殿堂

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僕のヒーローアカデミア7巻のあらすじ・ネタバレ・感想~路地裏の戦いの決着とオール・フォー・ワン~

   
 

タイトル:僕のヒーローアカデミア 7巻
作者:堀越耕平
登場人物:緑谷出久、飯田天哉、轟焦凍、ステイン、オールマイト、他
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いよいよ始まった職業体験。
出久の体験先は元オールマイトの担任、グラントリノのところです。
厳しい指導のなかで、彼は個性のコツを掴んでいきます。
そして、飯田くんの体験先である保須市では、またもヒーロー殺し・ステインが出没。
兄の敵を討つために全力でステインに立ち向かう彼に、出久と轟も応戦します。
それぞれの信念がぶつかり合う路地裏の戦い、どうなるのでしょうか。
さっそくレビューしていきたいと思います!

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あらすじ

「インゲニウム」の名を背負って

轟くんの一言で、飯くんは自分の情けなさに涙します。
目の前のこと、自分のことしか見られていない自分の姿に気が付いたのです。
「今ここで立たなきゃ、もう二度と彼らに、兄さんに追いつけなくなってしまう!」
彼は超必殺「レシプロバースト」でステインとの間合いを詰め、轟くんを助け出します。
しかしなお立ち上がるステイン。
ヒーローは社会を歪ませるガンである、と言う彼に飯田くんは言い切ります。
「僕が折れればインゲニウムは死んでしまう。」

足さえあれば

本気で立ち向かってくる彼らに、ステインはあからさまに動揺し始めます。
そう、彼の個性には時間制限があるため、多対一の戦闘には向かないのです。
彼らを殺そうと躍起になるステイン、しかし飯田くんは捨て身の策で立ち向かっていきます。
どれだけ腕に傷を負おうとも、足さえあればそれでいいのです。
出久も協力し、彼らはステインに強力な一発を叩き込みます。

謎の「複数個性」のヴィランたち

そのころ、街で大量のヴィランと対峙していたグラントリノ。
彼の個性は「ジェット」、足の裏から呼吸で吸った分だけの空気を噴出できます。
そこにエンデヴァーも加勢し、かなり優勢に立っています。
雑魚ヴィランばかりのようですが、どうやらそれぞれが複数の個性を持っているみたいです。
やはり前回で出てきた「個性を与える個性」と何か繋がりがあるのでしょうか。
そして路地裏では、出久たちが急いで走って来たグラントリノやその他のプロヒーローたちと合流します。
これで一件落着と思われたこの事件、しかしまだ終わっていなかったのです。

ステインの揺るがない信念

突如空から飛んできたのは、羽の生えたヴィラン。
プロヒーローが取り逃がしたようで、それは出久を掴んで飛び去ってきます。
そのとき、返り血を浴びたプロヒーローの頬を、意識を失っていたはずのステインが舐めとったのです。
途端に急降下してくるヴィラン。
間髪入れずにとどめを刺すステイン、しかしヒーローたちも彼に攻撃をする体制に入ります。
出久たち襲った直後に彼を「助ける」なんてこと、普通ならありえませんもんね。
「贋物が蔓延るこの社会も、徒に力を振りまく犯罪者も、粛清対象だ。」
そう、彼の敵はヒーローだけではありません。
彼の理想である「正しい社会」を創るためには、信念を持たないヴィランたちも彼にとっては敵なのです。
しかしこのとき、彼の肺には折れた肋骨が刺さり、すでに意識のない状態でした。
たとえ気を失っても、彼の信念は失われないのです。

最恐の敵「オール・フォー・ワン」とは

事件からしばらく経ったある日、グラントリノとオールマイトが電話をしています。
付き合いが長いらしく、出久のことを「とりあえず体が動いちまうようなとこはお前そっくりだよ!」と怒るグラントリノ。
オールマイトにこんなことを言えるのは彼ぐらいではないでしょうか(笑)
彼は今回の事件に、裏でヴィラン連合が絡んでいるのではないかと考えているみたいです。
「おれの盟友でありお前の師、、先代ワン・フォー・オール所有者志村を殺し、お前の腹に穴をあけた男、オール・フォー・ワンが再び動き始めたとみていい」というグラントリノ。
オール・フォー・ワンとは、そして志村とはいったい何者なのでしょうか。
そしてその裏で、ヴィラン連合が再び動き始めていました。

ヒーロー「デク」としての再出発

そしていよいよ職業体験終了の日がやってきてしまいました。
最終日まで厳しいことを言うグラントリノ。
しかしその会話には初日のような刺々しさはありません。
グラントリノも、出久の可能性にこの数日間で気づいたのですね。
最後に彼は出久に聞きます。
「誰だ君は!?」
ここで!?と驚く出久。
本名を言おうとしますが、違うだろ、と言われます。
そう、彼はもうヒーロー「デク」なのです。

成長したA組

無事職業体験を終えて、普段通りの授業が始まりました。
初回の授業はオールマイトによるヒーロー基礎学、内容は「救助訓練レース」です。
名前の通り、5人1組に分かれて一般人役のオールマイトを助けに行き、1番に彼のもとにたどり着いた人の勝ちです。
1組目は尾白、飯田、芦戸、瀬呂、そして出久。
さっそくスタートしたレース、真っ先に先頭に飛び出したのは瀬呂です。
彼の個性は「テープ」、入り組んだ工業地帯は彼の個性にうってつけなのです。
しかしそこで猛スピードで飛び出してきたのはまさかの出久。
職業体験前とは違うスピーディーな動き、まるで体育祭のときの勝己のようです。
しかしまだまだ伝練習が足りないらしく、足を滑らせて真っ逆さまに落ちていきます(笑)
その結果を差し置いても彼、かなり成長しています。
そんな彼を見てオールマイトは言います。
「君に話さなければならない時が来た。私とワン・フォーオールについて。」

恐怖の個性と悲しき事実

改まった雰囲気のオールマイトに不安を覚える出久。
オールマイトは彼に、オール・フォー・ワンは
「他者から個性を奪い、己がものとし、そしてソレを他者に与えることのできる個性」だといいます。
その後、オールマイトはある男の話を始めます。
その男は人々から個性を奪い、その力で悪の支配者として日本に君臨していました。
個性を持て余していた彼は、無個性の弟に「力をストックする個性」を無理やり与えます。
しかし、彼には「個性を与える」という意味のない個性が宿っていたのです。
力をストックする個性と与える個性が混ざりあった結果、ワン・フォー・オールが生まれたのだといいます。
そして、受け継がれてきた個性を今宿しているのがオールマイトなのです。
そして今、その最悪の個性を持ったオール・フォー・ワンが再び動き出しているのです。
しかし出久は、あなたがいてくれれば僕は何でもできる、といます。
その姿を見て悲しそうな顔をするオールマイト。
彼は出久に言わなければならないのです。
もうそのときには彼は出久のそばにいられないということを。

焦躁?憎悪?

夏休みが近づいてきた雄英高校。
相沢先生から、林間合宿をすることを知らされます。
盛り上がるクラスメイトたち、しかし期末テストで合格点に満たなかったものは学校で補修授業があるらしいのです。
慌てふためき出す出久のクラスメイトの1人、上鳴電気。
そう、彼はクラスで最下位の成績なのです(笑)
そんなとき、期末テストの演習試験の内容を小耳にはさんだ出久たち。
クラスメイトたちが喜ぶ一方、勝己は何やら苛立った表情を浮かべています。
そう、彼はどんどん成長していく出久が目ざわりでしょうがないのです。
「完膚なきまでに差ァつけて、てめェぶち殺してやる!」
焦りもあってか、いつもよりもかなり口が悪めです。

最悪のふたりとオールマイト

そしてついに演習試験当日がやってきました。
演習内容は、ふたり1組で教師、すなわちプロヒーローたちと戦闘を行うというものでした。
まさかの演習内容変更に戸惑うクラスメイトたち。
しかもペアも対戦するプロヒーローも決まっているというのです。
出久のペアはなんと勝己!

それだけならまだしも、彼らの対戦相手はまさかのオールマイトだったのです。
「協力して勝ちに来いよお二人さん!」と言うオールマイト。
演習のルールは、ハンドカフスを先生にかけるか、どちらかひとりの生徒がステージから脱出すれば勝ちというシンプルなものです。
先生たちも、本気で叩き潰す所存で生徒たちに向かってきます。
そしていよいよ演習がスタートします!!

ぶつかる感情、かみ合わない会話

ヒーロー活動をするにあたって重要なのは「コミュニケーション能力」。
そう、それは彼らに決定的に欠けているものです。
開始早々、意見がぶつかりケンカを始める出久と勝己。
そこにさっそくオールマイトがやってきます。
この演習のなかだけであっても彼は敵、容赦なく攻撃を繰り出します。
逃げて勝とうとする出久と、何としても戦って勝ちたい勝己。
「勝つんだよ。それが…ヒーローなんだから」勝己は出久に言い放ちます。
その間にも、彼に強烈なパンチが叩き込まれてしまいます。

「勝ちたい」のは同じ

こんな状況でも勝己が立ち向かっていくと思っていた出久。
彼の「勝ち」への執念を昔から見てきたからでしょう。
しかし彼は「あのクソの力ぁ借りるくらいなら…負けた方がまだ…マシだ。」といいます。
出久はどんな状況でも絶対に勝者であろうとする勝己を見て、ずっと憧れていました。
彼は初めて、勝己を思いっきり殴ります。

「負けた方がマシだなんて……君が言うなよ!」
この予想外のパンチのおかげで運よく逃げ出せた出久と勝己。
出久は彼に、諦める前に僕を使うくらいしてみろよ、と言います。
たとえチームワークはなくとも、「勝ちたい」という気持ちは同じなのですね。
彼らはもう一度、オールマイトに立ち向かいます。

感想

今回の第7巻、何だか盛りだくさんすぎません?(笑)
色んな感情がごちゃごちゃになっております…。
まず、ヒーロー殺し。
インゲニウムを襲い、数々のプロヒーローを殺した彼ですが、強い意志と信念があったのです。
その気持ちの向かう先が違うだけで、「この社会を変えたい」という気持ちはヒーローと同じなのではないでしょうか。
最後には出久を助けてくれましたし、思想が歪まなければヒーローになっていたかもな、とか考えちゃいました。
そして、期末テストの実践演習!
まさかあのふたりがペアで、相手がオールマイトとは…。
出久が勝己を殴ったのには驚きましたが、そりゃあ彼は悔しかったでしょうね。
なんせ、ずっと昔から背中を見てきて憧れてきた相手に簡単に「負けた方がマシ」なんか言われたんですから。
このぶつかり合いを機に、ふたりが少しでもお互いを分かり合えたらいいな、と思います。
あと、個人的に読んでいて楽しかったのが、期末テスト前のA組の様子ですね。
レビューでは残念ながら書けていないのですが、実は中間テストの時点での順位が発表されているんです。
三奈ちゃんと上鳴くんがおバカなのは納得なのですが(笑)、常闇くんや瀬呂くんの順位があまり良くなくて驚きました。
その他のクラスメイトたちの順位も是非確認してみてくださいね!

『僕のヒーローアカデミア』第8巻のあらすじ・ネタバレはこちら

『僕のヒーローアカデミア』第6巻のあらすじ・ネタバレはこちら

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