約束のネバーランド 2巻のあらすじ・ネタバレ・感想~内通者と秘密部屋~ | VODの殿堂

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約束のネバーランド 2巻のあらすじ・ネタバレ・感想~内通者と秘密部屋~

   
 

タイトル:約束のネバーランド 2巻
作者:白井カイウ
登場人物:エマ、ノーマン、レイ、ドン、ギルダ、他
閲覧したVOD:めちゃコミック

孤児のエマたちが住む孤児院・グレイス=フィールドハウスでは38人の兄弟とママが暮らしていました。
しかしある日、孤児院を去った兄弟を追ってエマとノーマンが見たのは、兄弟が鬼に『人肉』として出荷される光景。
真実を知った彼らは、ハウスからの脱出を計画します。
それでは、さっそくレビューしていきますよ!

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あらすじ

発信器のありか

久しぶりの自由時間に、はしゃぎながら走りだすエマ。
その笑顔は偽りには見えません。
そこにママがやってきて、なにかを確認するかのようにエマの耳を触ります。
そのことをレイとノーマンに報告すると、レイは発信機に詳しいようで、ふたりに情報を提供。
「俺たちに埋められている発信器は機能としては割と甘い。発信器さえあればどこまでも追える自信があるんだろう」とレイは言います。

訓練としての鬼ごっこ

まず発信器をどうにかしないと、ママから逃げることはできません。
するとそこで、レイが言います。
「この『形』と『大きさ』ちょっと思い当たることがある。この件は俺に任せてくれないか」
発信器の件はレイに任せ、エマとノーマンは兄弟たちみんなで逃げるためにある訓練を開始します。
それは『鬼ごっこ』。
遊びのふりをしながら幼い兄弟たちにも戦略を教えていけば、ママにはバレません。
最年長の3人は、みんなに鬼からの逃げ方などを教えていきます。

シスターとの鬼ごっこ

年少者たちに戦略を教えていたレイは、ハッとしたように立ち上がります。
森の中にいたエマたちのもとに、シスター・クローネがやってきたのです。

シスターが鬼、それ以外の兄弟全員が逃げるというハンデで、鬼ごっこが始まります。
彼女は森の中に足を踏み入れますが、そこにはなんの跡もなければ誰の気配もありません。
それを見て気が変わったシスターは、本気で彼らを捕まえに行きます。

シスターは味方?

本気を出したシスターにどんどん捕まっていく兄弟たち。
そのなかでもエマは、年少者ふたりを抱えながら逃げていました。
シスターは、彼女に優しくに言います。
「もしあなたがあの日の『収穫』を見たのなら、私はあなたの味方よ」
その言葉を聞き、焦って振り返ったエマの前には、不気味な満面の笑みを浮かべたシスターの姿があったのです。
エマたちも捕まり、残るはレイとノーマンのみ。
しかしふたりはギリギリで逃げ切り、鬼ごっこは兄弟たちの勝ちで終わります。

内通者の存在

次の日から『チームでの鬼ごっこ』の訓練を始めたエマたち。
隊列を組んで逃げる練習も始めているようです。
しかしこの数日の間、ママは以前のようにエマたちを監視することをやめた様子。
そのことを不思議に思ったノーマンは、ある可能性に気付きます。
「多分、こどもたちの中に内通者がいる」
内通者がいるのであれば、ママが標的を特定できることも納得できます。
しかし、エマの「みんなで逃げたい」という気持ちは揺らぎません。
彼らは、危険を承知の上で年長者のドンとギルダを脱獄計画に引き入れることにしたのです。

シスターの部屋に向かったギルダ

そのとき、ノーマンが急に言い出します。
「脱獄決行は10日後、11月8日だ」
ママの裏をかきたい3人は、10日後に脱獄することを決めます。
そしてその第一歩となるのが、ドンとギルダの引き入れ。
なんとかふたりを納得させられたエマたち、しかしその夜に奇妙なことが起きたのです。
夜遅く、エマの目を盗むかのようにギルダが向かった先は、なんとシスターの部屋。
こっそりあとをつけていたエマは、二人の会話を盗み聞きます。

シスターは気付いている?

エマが聞き耳を立てるなか、ギルダが言い放ったのは意外な言葉でした。
「悩みごとはありません。心配して何度も声をかけてくださってありがとうございました」
彼女が内通者ではないことに安心するエマ、しかしシスターはさらに追い打ちをかけます。

これがハッタリだと気付いたギルダは強引に外へ出ようとしますが、最後にシスターが「エマの嘘つき!と思ったらまた私のもとへおいでなさい」と耳打ちしたのです。
彼女は、エマたちの一連の作戦を知っている様子。
そしてその次の日から、シスターは本格的に標的を探し始めます。

内通者の正体

その夜、レイとノーマンは部屋である計画の結果を確認していました。
それはドンとギルダが内通者ではないことを確認するための罠。
しかしノーマンはあることを知るために、さらにもうひとつの罠を仕掛けていたのです。
「情報源…いや、内通者は君だったんだね、レイ」
その言葉を聞いて、レイは不気味に笑います。
「あーあ。上手くやってたと思ったのに」
エマとノーマンが彼に計画を教えたその日、レイはすでにママのスパイだったのです。

レイは敵?味方?

ノーマンは、レイが内通者であると知ったうえで聞きます。
「レイがこの脱獄を仕掛けたんでしょう?」
エマとノーマンがこのハウスの秘密を知ったあの日、レイはふたりが秘密にたどり着くように仕向けたのです。
彼が本当にママの手下なら、こんなことはしないでしょう。
「ハウスの正体に気付いたときから、ずっと準備してきた。全部、お前らふたりを殺させないためだよ」
彼は、条件次第で完全にエマとノーマンの仲間になってもいいと言います。
しかしその条件は「エマを騙す」こと。
全員で逃げるというエマの作戦に納得できない彼は、脱獄の土壇場で年少者を切り捨てたいのです。

ママの秘密部屋

そして次の日、レイはなんと自分からエマに「俺がママの内通者です」と言い切ります。
事情を諸々話すと、エマは思いのほかすんなり納得した様子。
ドンとギルダを含めた5人で、改めて脱獄の作戦を立てていくようですね。
そのとき、エマは4人に言います。
「ママは毎晩8時前に消える。結論から言うと、このハウスには私たちの知らない秘密の部屋がある」

『ミネルヴァ・ウィリアム』

秘密の部屋があるのは、ママの寝室の隣。
「ママは本部に毎日定時連絡をしている。そのための部屋だろう」とレイが言います。
その部屋に入って脱獄への手がかりを得たいドンは、忍び込みたくて仕方がありません。
しかしリスクが高いため、止められてしまいます。
ドンとギルダが帰ったあと「紹介したい人がいます!」と言ってエマが向かった先は図書室。
何冊かの本に『ミネルヴァ・ウィリアム』という人がメッセージを隠しているというのです。
生き残るための手がかりになりそうな本に、希望を抱く3人。
しかしそのとき、その計画が狂おうとしていたのです…。

ドンの好奇心

エマたち3人が図書室で話している頃、ドンとギルダは予想外の行動に出ていました。
なんと、先ほどの話し合いに納得のいかなかったドンが、ママからマスターキーをこっそり奪ったのです。

彼はギルダに言います。
「入ってみようぜ、ママの秘密部屋」

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感想

2巻で内通者が発覚するとは思っていなかったので、展開の速さにただただ驚いています…。
まさか内通者がいるとは、そしてその正体がレイとは誰も思わないのではないでしょうか。
私もまったく想定外でした。
しかし、敵というわけではありません。
それでも、彼はなぜハウスの秘密に気付いたのでしょうか?
エマやノーマンのように、門の外で『収穫』を見たのかもしれませんね。
しかも彼は今回限りの即席内通者ではなく、もうずっとママのスパイをしていると言っていました。
一体、どれだけ幼いころからハウスの秘密を知り、色々なことを抱えながら生きてきたのでしょうか…。
出荷されていく兄弟たちがどうなるのか知っていながら、彼は笑顔で見送ることしかできません。
かなり辛かったと思います。
そんな彼が味方になったとなると、エマたちの脱獄もかなり現実的になってきましたね。

そしてもうひとつ気になるのは、シスター・クローネ。
彼女が味方なのか敵なのか、いまいち分からないですよね…。
しかし確かなのは、彼女もママを消したいということ。
何が理由かは分かりませんが、相当憎んでいるようです。
今後何らかの進展があれば、エマたちとシスターが手を組む…なんてこともあるかもしれませんね。
3巻に期待です!

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