ハイキュー!!31巻のあらすじ・ネタバレ・感想~守護神のピンチとヒーローたち~ | VODの殿堂

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ハイキュー!!31巻のあらすじ・ネタバレ・感想~守護神のピンチとヒーローたち~

   
 

タイトル:ハイキュー!! 31巻
作者:古舘春一
登場人物:日向翔陽、西谷夕、木下久、角名倫太朗、ほか
閲覧したVOD:めちゃコミック

次の狙いとして稲荷崎にロックオンされた田中。
彼は自分で悪い流れを断ち切り、ずっと練習してきた新技『超インナークロス』を成功させたのです。
また、別のコートで試合をしていた音駒が見事2回戦を勝ち進み『ゴミ捨て場の決戦』の実現が近づいてきます。
では、そのあとの様子も含めてレビューしていきますよ!

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あらすじ

守護神vs凄腕サーバー

リベロの西谷を狙ってサーブを打つ宮侑。
彼でさえもレシーブできないという事実に、ほかのメンバーたちは不安を覚え始めます。
「強い奴からサービスエース取ったらキモチエエやんか」と笑顔を見せる宮。
そんな強気な彼とは裏腹に、西谷は珍しく2連続レシーブミスを許してしまったのです。
しかし、田中たちが慰めの言葉を掛けるよりも先に、レシーブのフォームに戻ります。
自分に向けられた強気な目を見て「サイッコーや」と嬉しそうに呟く宮。
彼は再びジャンプフローターサーブで勝負を仕掛けます。

不気味なスパイカー・角名倫太朗

なんとかレシーブを上げた西谷。
角名と宮治の速攻が炸裂しますが、これを月島が止めにかかります。
しかし、ブロックを避けるような体勢から角名のスパイクが決まり、点を奪われてしまったのです。
「大丈夫、あんたブロック上手だよ」と角名は不気味に笑います。
この言葉の真意は…?

ブロッカーを操るスパイカー

角名の攻撃を見ていた応援団のひとりが言います。
「あいつは、相手のブロッカーを操るんや」

彼は胴全体を使ってスパイクを打つため、ほかの選手よりも打点の横幅が広いのです。
そのため、威力は強いままにさまざまな角度から攻撃を仕掛けることができるのでしょう。
角名を完璧に止めようとするレベルの高いブロッカーほど、彼の思い通りに動かされるというわけです。

3年生の意地

そのあとも、稲荷崎にどんどん点差をつけられていく烏野。
流れを変えるために、コーチはコートに菅原を投入します。
彼が特に意識しているのは、サーブ。
相手に膝をつかせるような、きわどいコースのサーブを打ちます。
「たとえ5秒だろうと、稲荷崎をイラつかせてやる」
しかしそのとき、稲荷崎からも新たな選手がピンチサーバーとして投入されたのです。

稲荷崎の鬼応援団

稲荷崎のピンチサーバー・理石は、確実にミスをしないように安全なサーブを打ちます。
しかしそのサーブは得点には繋がらず、さらに応援団からはブーイングが怒ったのです。
「『ボール出し係』は呼んどらんわー!」
それを静かに見ていた影山、なんと彼はその直後に強烈なサービスエースを決めたのです!
タイムアウトを挟んでもその集中が切れることはなく、サーブで2連続得点を決めます。

絶望の継続

攻める烏野を見て焦ったのか、稲荷崎はどんどんミスが目立つように。
そこで、エースの尾白と変わって主将・北がコートに投入されたのです。
彼が入ったとたん、コート内の空気が一変。
守備が堅い選手らしく、日向と影山の速攻までも完璧にレシーブし、攻撃につないでいきます。
宮兄弟や尾白が烏野に絶望をもたらすとすれば、北の役目は『絶望の継続』なのです。

月島の作戦とは?

8点差で先にセットポイントを迎えたのは、稲荷崎。
烏野は負けじと食らいつきますが、角名のスパイクを止めることができず、2セット目を落としてしまいます。
同じところを抜かれる月島のブロックを非難し始める応援席の観客たち。
しかし、月島にはなにか作戦があるようなのです。
『わざと追いかけない』理由とは一体何なのでしょうか?

頼もしいエースの言葉

2セット目も調子が良くなかった西谷。
そんな彼に、東峰が声を掛けます。
「Aパスなんかなくても俺が決めてやる」
エースの頼もしい言葉を聞いて、西谷にも笑顔が戻ります。
彼だけでなく、それを聞いていたほかのメンバーたちも嬉しそうな表情。
そして、いよいよ運命の第3セットが始まります…!

絶好調の烏野ブロック

3セット目も西谷のレシーブはなかなか成功しません。
そこを、東峰がすかさずフォローします。
いつになく頼もしい彼の姿に、ベンチで見ていたほかの選手たちも一安心です。
また、ここで月島が日向に代わって宮兄弟の速攻を止めます。
それに加え、なんと影山がエース・尾白のスパイクをブロックしてみせたのです!

「止めてナンボのブロックなんて、古いですから」

これまで、角名のターン打ちをブロックできなかった月島。
しかし、これは彼の作戦だったのです。
止めようとすればするほど相手に利用されてしまうとわかっていた彼は、あえてブロックをしないで後ろの選手たちに伝えていました。
「これが角名倫太朗のターン打ちですよ」と。

そのおかげもあって、烏野は角名の攻撃に順応していきます。

ヒーローにはなれない

3セット目序盤、早いタイミングで木下がピンチサーバーとして投入されます。
コーチが声を掛ける必要のないほど集中していた彼ですが、そのサーブはあっけなくレシーブされ、相手側の得点に。
ベンチに戻ってくる間、彼は考えていました。
「西谷や影山みたいになれなくても、俺もどっかでなにか劇的な活躍ができるんじゃないかって、一瞬だけでもヒーローになれるんじゃないかって、勘違いしてたんだなあ」
悔やむ彼と交代で、西谷が再びコートに戻ります。

怖がることはもったいない

タイムアウト中、珍しく饒舌に話し出した西谷。
彼は幼少期、かなりの怖がりだったらしく、さっきのレシーブでその感覚を思い出したと言います。
「『こわがる』ことのなにが悪いかわかるか。もったいねえからさ」
小さい西谷に、祖父はこう言ったのだそうです。
その言葉を胸に抱き、彼は再び宮のサーブに挑みます。

ヒーロー

宮がサーブを打ったそのとき、ベンチから木下が叫びます。
「西谷、前ッ」
木下と西谷は、今までずっとふたりでジャンプフローターサーブを拾う練習をしてきたのです。
何回も繰り返して染みついた感覚を思い出した西谷は、宮のサーブを完璧にレシーブしてみせます。
そのボールを東峰が決め、どんどんリードを広げていく烏野。
その瞬間、西谷はまっすぐ木下を指さしたあと、ガッツポーズを作ります。

彼こそ、烏野の守護神のピンチを救った『ヒーロー』なのです。

感想

白熱している稲荷崎戦もいよいよ中盤に差し掛かってきましたね!
2セット目を奪われてしまったため、フルセットでの戦いです。
今回のキーパーソンは、やはり木下でしょうか。
サーバーとしての活躍はありませんでしたが、確実に選手として躍進したと思います。
最後の、西谷と交わしたガッツポーズが物語っていますよね。
途中で「西谷や影山みたいになれなくても、俺もどっかでなにか劇的な活躍ができるんじゃないかって、一瞬だけでもヒーローになれるんじゃないかって、勘違いしてたんだなあ」というセリフがありますが、彼は確実に西谷のヒーローだと思うんです。
ふたりが試合前の期間にジャンプフローターサーブの練習をしていなければ、きっと西谷はもっとたくさんのミスをしていたに違いありません。
そうなれば、烏野はもっと劣勢だったはず。
彼は西谷だけでなく、烏野のヒーローでもあると、私は思います。
今まであまり目立ってこなかった彼ですが、この31巻でとても好きになりました。

あと、これはかなりしょうもない話なのですが、稲荷崎に角名倫太朗という選手がいますよね。
彼の苗字は『すな』と読むのですが、本編に出てくる彼の表情がどことなくチベットスナギツネに似ているんです(笑)
この苗字、もしかしたらチベットスナギツネに由来しているのかな…なんて考えていました。
ちなみに一面にチベットスナギツネが描かれいる扉絵もあったので、可能性としては大いにありえると勝手に思っています(笑)

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