ハイキュー!!30巻のあらすじ・ネタバレ・感想~『根性』の使い手~ | VODの殿堂

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ハイキュー!!30巻のあらすじ・ネタバレ・感想~『根性』の使い手~

   
 

タイトル:ハイキュー!! 30巻
作者:古舘春一
登場人物:日向翔陽、田中龍之介、弧爪研磨、山本猛虎、ほか
閲覧したVOD:めちゃコミック

田中の姉・冴子率いる和太鼓応援団が到着し、士気が高まる烏野の選手たち。
しかし、なんと宮兄弟が変人速攻そっくりの攻撃を仕掛けてきたのです。
焦る烏野ですが、月島が見事にブロックを決め、悪い流れを切ります。
そのまま攻めの姿勢を崩さない烏野。
試合の続きを、さっそくレビューしていきたいと思います!

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あらすじ

ロックオンされた田中

影山が、コート外遠くに飛んで行ったボールを繋ぎます。
そして、勢いはそのままに東峰がブロックアウトを決めたのです!
再びセットポイントを握った烏野。
しかし、あと1点を稲荷崎のブロッカー・角名が阻みます。
どうやら彼らは、今回の試合であまり活躍していない田中に狙いを絞ってきたようなのです。

空元気も元気のうち

「引きずりおろすなら5番からや」と選手たちは本格的に田中に狙いを定めます。

それに気づき、気合を入れる田中。
しかし、レシーブしようとするも西谷と被ってしまい、見せ場がありません。
それでも彼はテンションを下げず、ブロックのフォローに回ります。

次期エースの焦燥

1セット目を先取するため、セットポイントを譲らない烏野。
しかし、その間にも相手ブロックの完成がどんどん早くなっているのです。
今まで決まっていたはずの攻撃も決まらなくなっていきます。
そんなピンチに、ボールを託されたのは田中。
「俺は今日、何をした。何ができた」と焦っているようです。
そんなことを考えながら打ったスパイクは、良いコースながらもアウトになります。

スパイカーの誇り

どんどん追い込まれていく田中。
彼は、それでもめげずにトスを呼びます。
しかし、ここで月島は彼ではなく東峰にボールを託したのです。
それを見ていた監督の武田は、烏養コーチのある言葉を思い出します。
「自分にトスが上がるっていうのは、スパイカーにとってそれだけで誇りだ」
田中は、このピンチを乗り越えることができるでしょうか。

田中のまっすぐさ

田中の姿を見ていたベンチ組の2年生たちは、自分たちが1年生だった頃のことを思い出していました。
入部当時の田中は、誰も声を掛けたがらないような強面の生徒。
そんな彼は、マネージャー・清水の顔を見るなりこう言ったのです。
「けっこんしてください!!!」
そのまっすぐさは、今でも彼を作る土台となっています。
「バカだなっていつも思うけど、実はすげえよな。シンプルとか一途とかって、多分すっげー難しいじゃん」という縁下。
そして田中は、もう一度トスを呼びます。

必殺『超インナークロス』

「できるまでやれば、できる」
それが彼の幼いときからの口癖でした。
彼はなんと、ずっと練習していた新技『超インナークロス』を成功させたのです!
その姿を見て笑いだすベンチ組と、嬉しそうな顔をする冴子。
そして、この1点が決定打となって烏野は1セット目を先取します。

音駒の脳を潰せ

烏野が1セット目を先取する30分前、音駒は石川県代表の早流川高校と戦っていました。
なんと、早流川の監督・鹿尾は音駒の猫又監督の教え子。
その戦法は音駒と似ており、堅い守備が持ち味です。
しかし、彼らは決定打をなかなか決めません。
彼らの目的は、セッターの弧爪を走らせること。
音駒の『脳』を潰す作戦なのです。

山本の『根性論』

高校1年生の頃、弧爪研磨と山本猛虎は犬猿の仲でした。
熱血タイプで「根性」が口癖の山本と、消極的ですぐにさぼろうとする弧爪。
そんなふたりが関わるようになったのは、彼らの初練習試合の日でした。
失敗ばかりで落ち込んでいる山本に「もっと肩の力とかを…抜いたらいいんじゃない…?」と控えめに言う弧爪。

しかし、山本は根性が足りなかった、と根性のせいにして聞きません。
そのとき、弧爪は初めて大きな声で叫んだのです。
「根性根性うるさい!!!!アバウトだよ!!!!」

敵じゃなくてよかった

このけんかのあと、彼らは「こいつ、敵じゃなくてよかった」と思うほど、お互いを認めるようになります。
今では「研磨」「虎」と呼び合うほどの仲に。
そして、今回の試合でもいい連携を見せています。
しかし、昔から猫又監督の戦法を見てきた鹿尾率いる早流川高校は、一筋縄では攻略させてくれません。

弧爪の『必死』

早流川高校の作戦に気付いた主将の黒尾。
自慢のレシーブで粘りを見せますが、点差はなかなか詰めることができません。
そして、走り回っていた弧爪も限界が近いのか、足がもつれてしまいます。
そんな姿を見て「『必死』の見た目はダセェもんだろ」と笑顔を見せる黒尾。
普段は消極的な彼の、必死な様子が嬉しかったのでしょう。
その姿を見ていたほかの選手たちも奮い立っていき、音駒は同点まで追いつきます。

疑心暗鬼を生ず

そのとき、早流川の選手たちはあることに気が付きます。
なんと、一見疲れて動きたくないだけのように見えた弧爪が、わざとスパイカーとブロッカーを遠ざけるために動いていなかっただけかもしれないのです。
そしてその予想は見事的中、弧爪は『ステイ』と呼ばれる特殊な配置を作戦に取り入れていました。
しかし、気が付いたは良いものの、選手たちは疑問を感じます。
「それって…いつから?」

『根性』とは

疑心暗鬼に陥りだした早流川の選手たち。
試合はそのままデュースにもつれ込みます。
必死にボールをつないでいくなか、弧爪は『根性』について考えていました。
彼にとって根性とは『精神と体力を鍛えてきたものが満を持して発動できるもの。おれには使えない最終奥義』。
しかしそんな弧爪を見て、山本は思います。
「確かにおめえは踏ん張り聞かねえし、さぼる方法とかすぐ考え出す。でもビリだろうが文句たれようが、先生先輩が見てようがいまいが、だいたい最後までやる」

2回戦突破!

選手たちのレシーブや連携攻撃のおかげで、先にマッチポイントを迎えたのは音駒。
最後の最後で、弧爪は極小の動きからのセットアップでトスを上げます。
それをスパイカーの福永がしっかりと決め、彼らは見事2回戦を突破したのです!
試合後、普段の何倍も動いた弧爪にねぎらいの声をかける選手たち。
彼は怒ったように言います。
「『仲間のためにがんばる』はオカシイこと??おれがやったらオカシイの???」

西谷の『狙われる屈辱』

音駒が2回戦を無事突破し『ゴミ捨て場の決戦』はあと烏野の1勝にかかっています。
2セット目、すでに7点差をつけられてしまっている烏野は、宮侑のサーブに苦しんでいました。
宮の狙いはあの西谷。

ジャンプフローターサーブが苦手だということを見抜いたのです。
西谷にとって初めての『狙われる屈辱』。
彼は、この壁を乗り越えることができるのでしょうか?

感想

「田中ってこんなにかっこよかったっけ…?」
30巻を読み終えてすぐの感想は、これでした(笑)
チームのムードメーカー的存在である彼は、試合中に狙われることが多々あります。
代表決定戦の準決勝、青葉城西との試合でもそうでした。
しかし、彼は狙われるたびに強くなり、成長します。
今回はその成長っぷりが著しく表れていると思うんですよね…。
また、彼が『超インナークロス』を決めたときの2年生の反応。
心配しているのかと思いきや、決まった瞬間は「ははははは」と笑っていました(笑)
縁下は「アイツほんとなんなの、すっげえな!」と称賛。
彼、普段は田中に厳しい言葉をかけることが多いんです。
そんな彼の言葉、本心は彼のことを尊敬しているから言えることなのでしょうね。

そして、音駒!
彼らの試合も熱かったです。
特に、研磨の人間らしいところがいっぱい見られたのではないでしょうか。
彼と山本のエピソードも胸アツです。
ちなみに、レビューでは書けなかったのですが、ふたりがけんかしているのを止めたのは、同級生の福永。
言い合うふたりにバケツで思いっきり水をぶっかけるという荒業でした(笑)
しかも、その直後に言い放ったのは「やり過ぎドストエフスキー」。
もうどこから突っ込んでいいのかもわかりません…。
あまり目立つ選手ではありませんが、クセの強さはピカイチですよ(笑)

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