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『ハイキュー!!』(21巻)のあらすじ・ネタバレ・感想~代表決定戦、決着~無料情報

   
 

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バテてしまった影山の代理としてコートに投入された菅原やほかのメンバーたちのおかげで、試合はファイナルセットに突入します。
しかし、牛島のスパイクで指を怪我し、月島が試合を離脱。
司令塔を欠くという痛手を喰らった烏野ですが、じわじわと白鳥沢を追い詰めていきます。
試合の結果も含め、さっそくレビューしていきますよ!

あらすじ

追いつけそうで追いつけない

日向と影山の速攻で、白鳥沢の隙を突いた烏野。
彼らの様子を見て、ベンチ組の応援にも力が入っていきます。
しかし、そんな状況で白鳥沢が反撃を仕掛けないはずがありません。
ピンチサーバー・瀬見を投入し、点差は3点まで広がります。

日向のスーパーレシーブ

選手たちが不安になりだしたそのとき、日向が驚くべき行動にでます。
なんと、牛島のスパイクを、ネットからかなり離れた位置で止めたのです。

これは、もうブロックというより『超至近距離レシーブ』といった方がいいかもしれません。
「レシーブの邪魔になる」と影山は怒りますが、日向のおかげで烏野は点差を詰めていきます。

逆転!

ここで、またもやメンバーチェンジ。
ピンチサーバー・山口に、主将は笑顔で言います。
「畳みかけろ。ビビることなんか1コも無え」
その言葉に背中を押された山口は、なんと白鳥沢から3連続得点を奪います!
烏野が、とうとう点をひっくり返したのです。

大エースの言葉

レシーブミスを連発し、焦る白鳥沢の1年生・五色。
その様子を見て、牛島は「どうした五色。お前のその実力で、何を焦る必要があるんだ」と言います。
大エースからの言葉を聞き、落ち着きを取り戻した彼は、烏野の守備の穴を狙って冷静に攻撃を仕掛けていきます。
そして、なんと白鳥沢が先にマッチポイントを迎えたのです。

バレーは上を向くスポーツ

なんとか攻撃を決め、試合をデュースに持ち込んだ烏野。
しかし、彼らはボールを繋ぐことでいっぱいいっぱい。
そこに牛島の強烈なスパイクが決まり、みんなの空気も重くなっていきます。
そのとき、コーチが彼らに向かって叫んだのです。
「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ」

帰ってきた烏野の司令塔

コーチの心からの鼓舞の言葉を聞いて、やる気を取り戻した日向たち。
そして、そこにマネージャーの谷地が走ってきます。
その後ろには、月島の姿が!
彼は間髪入れず、コーチに怪我の状態を説明します。

月島に『試合出たいアピール』をされる日が来るとは…と笑うコーチ。
しかし、谷地は言います。
「多分、痛いのは何も収まってないです」

最後まで戦ってみたい

月島がコートに戻り、烏野は反撃体制に入ります!
まだ痛む指で必死にブロックをする彼は、心の中で今まで感じたことのなかったような感情を抱いていました。
「こんなの、馬鹿じゃないの。日向じゃあるまいし。『最後まで戦ってみたい』なんて」

月島の移動攻撃

試合は終盤に差し掛かり、選手たちの足には限界が近づいていました。
特にスパイカー疲労は相当なものらしく、攻撃を任された田中は自分の足を叩きながら必死に走ります。
その様子を見た月島は、なんと『自分が攻撃をするふりをして囮になる』という作戦にでたのです。
いつもの彼なら絶対にしないようなこの攻撃が相手の意表を突き、烏野はマッチポイントを迎えます!

牛島の笑顔

タイムアウト中、白鳥沢のセッター・白布は牛島に言います。
「『どんな時もトスを上げる』というのは、牛島さんが使い物になる内は、ということですよね?」
生意気な物言いを注意する3年生の選手たち、しかし牛島は「そうだ」と笑います。
彼が笑うのは珍しいらしく、メンバーたちは驚きを隠せない様子(笑)
そして、いよいよ長い長い試合に決着が着こうとしていました。

太ももがはち切れようとも

タイムアウト明けから、強気なサーブを連発する両校の選手たち。
互いに連続得点を取らせる気は微塵もないようです。
しかし、そんな選手たちにも体力の限界が。
スパイカーたちに限らず、みんなの足が思うように動きません。
そんな烏野を救ったのは、リベロの西谷。
超至近距離でレシーブを返した彼は、ほかのメンバーたちに言います。
「無理を承知で言います。たとえ太ももがはち切れようとも、空中戦は頼みます」

最後の『罠』

西谷のおかげでマッチポイントを迎えた烏野。
コーチは、この1点に勝負をかけます。
月島のブロックを目の前にして、小細工抜きの真っ向勝負を仕掛けてきた白鳥沢。
しかし、彼らの攻撃を受け続けてきた月島には、ある作戦があったのです。
それは、ずっとクロスの位置にいたブロックを、ラストだけストレートに配置すること。
彼が考えていた、最後の最後で仕掛ける『罠』です。

最後の一撃

月島の作戦を実行し、なんとかボールを繋いだ烏野は、シンクロ攻撃で勝負を終わらせにいきます。
最後の攻撃を託されたのは、日向。
その姿を見ていた白鳥沢の鷲匠監督は、ある言葉を思い出していました。
『未来に発展も変革も無いと信じる理由は、無いのである』

勝負の行方

フルセットの激戦を制し、全国大会出場の切符を手にしたのは、烏野高校!!
予想外の結果に、体育館全体がどよめきます。
そして、泣きながら抱き合う烏野の3年生たち。
コーチは、月島に「誰が何と言おうと、今日はお前がMVPだっ!!」と言い切ります。
そのとき、負けてしまった白鳥沢の選手たちも涙していました。
しかし、そんな中で牛島は、日向と影山にこう宣言します。

牛島からの宣戦布告を受けたふたりは、やる気に満ちた表情です。

エースから次期エースへ

その次の日、白鳥沢では選手の引き継ぎが行われていました。
最後に、牛島が全学年の選手ひとりひとりに細かくアドバイスをしていきます。
そんななか、彼は五色に「頼んだぞ」と一言。
エースから次期エースへの短い言葉に、五色は思わず涙します。

音駒の対戦相手

月日は流れ、11月中旬。
東京では、全国大会に出場する3校を決める代表決定戦が行われていました。
代表決定戦まで残る高校は一次予選で4校に絞られ、音駒や梟谷もそのなかに入っています。
そして、なんと準決勝はその2校が戦うことになったのです!

感想

長かった代表決定戦、とうとう終わりましたね!
途中はヒヤヒヤしましたが、烏野が勝利して本当に良かったです。
この21巻は、名言や名シーンが特に多かったように思います。
私自身、読んでいて何回も泣きました(笑)
そのなかでも、私が特に好きなセリフとシーンを紹介します。

まずはセリフ。
ひとつに絞るのは難しいのですが、コーチの「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ」が心に残っています。
普段はあまり熱くならない彼の、心からの言葉。
烏野のみんなにもしっかり届いたと思います。
そしてシーンは、牛島が選手の引き継ぎをしているときに、五色に「頼むぞ」と言ったところです。
五色は、プライドの高さからいつも牛島に対抗し、自分こそが『エース』であると主張していました。
しかし、彼は自分がまだまだ牛島に及ばないことを知っていたのです。
そんな相手からの「頼むぞ」という言葉。
彼は、ずっと五色の実力を認めていたのですね。
牛島に『白鳥沢のエース』を任された五色、これからどんどん成長していくことでしょう。

そして、次巻からはいよいよ東京の代表決定戦です!
音駒も梟谷も、東京遠征で烏野が成長するきっかけを作ってくれた高校。
そんな2校の戦い、見逃せません!

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