覆面系ノイズ（7話）のあらすじ・ネタバレ・感想～交差する想い～

覆面系ノイズ（7話）のあらすじ・ネタバレ・感想～交差する想い～

2018.01.4

タイトル：覆面系ノイズ（7話）
放送局：関西テレビ
放送期間：2017年4月14日～6月30日
キャスト：有栖川仁乃／早見沙織、杠花奏／山下大輝、榊桃／内村昴輝、悠埜佳斗／小野大輔、珠久里深桜／高垣彩陽、黒瀬歩／福山潤など
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⇒ 覆面系ノイズ（6話）のあらすじ・ネタバレをチェックする

見事最高のテレビ出演を果たしたニノ率いるイノハリ。
それを目の当たりにした深桜は嫉妬していたが、ニノと腹を割って話す事により、わだかまりが解けた。
一方、ユズはニノへの想いに耐えきれなくなっている。
7話では、ついにニノに想いを伝えるべく、屋上に呼び出すが…！？
ユズの恋が急展開する7話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月23日（水）時点のものです。

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈ユズの想い〉

ユズが部屋にこもって作曲していると、突然ユズの母が入ってきて、書いていた楽譜を取り上げ、破り捨てた。
ユズの母は
「何度言ったらわかるの！？音楽なんか何の役にも立たないのに！」
と怒鳴り、ユズの頬を叩いた。
納得出来ないユズは家を飛び出し、海岸へ走る。
嫌なことばかり考えてしまい、落ち込んでしまったユズは
『楽しいこと、楽しいことを考えろ。』
と自分に言い聞かせた。
そこで頭の中に浮かんでくるのは全て、ニノとの思い出ばかり。
ユズはニノへの想いを抑えきれなくなっていた。

〈ユズの母親〉

ユズはそのまま学校をサボり、いつの間にか夕方になっていた。
家にも帰れないため、どうしようかと迷っていると、偶然モモに会い、ユズの状況を察したモモは自宅に誘った。
ユズはモモの家に上がり、家出した理由を話し出す。
「僕の母親は、僕が音楽をする事を異常に嫌がるんだ。
毎日、携帯やパソコンをチェックされる。
だから、自分が音楽を奏でられる場所は学校と…（イノハリだけなんだ…）。」
と話すと、モモは
「ちょっと、ついて来い。」
と言い、別の部屋に誘った。

〈モモの嫉妬〉

その部屋はモモの作曲部屋だった。
作曲に必要な音楽機器等があり、ユズは興奮している。
ユズは
「君は、どんな曲を作るんだ？」
と興味津々に聞くと、モモは
「最初は幼馴染みのために作ってた。けど、最近横取りされて…。ムカつくな。あれは俺だけのものだったのに。」
と答えた。
それから2人は恋愛話になり、モモは
「好きな子がいるのなら、もっと気持ちを伝えろ。」
とユズの背中を押した。

〈売れない曲〉

モモはギターを弾く。
モモの弾くメロディーを聴いて、ユズは
「いい曲だけど、売れなそうだね。」
と言うと、モモは
「本当か！？売れなそうか！？」
と売れないと言われた事に喜んでいた。
そこにモモの携帯に着信があり、モモはユズを部屋に残し、電話をしに行った。

〈心配していたニノ〉

ニノはずっと連絡が取れないユズを心配していた。
電源を切っていたユズだったが、電源を入れるとニノからの着信履歴が何十件もあった。
ユズが驚いていると、またニノから電話がかかってきた。
ニノは
「ユズ！繋がった、繋がった…。」
と安堵していた。
ユズは部屋を飛び出し、モモに礼を言い、ニノの元へ向かった。
ニノは
「良かった。6年前みたいに消えちゃうんじゃないかって…不安で、仕方なくて。怖かったの。でも良かった。ユズ、ちゃんと顔見せて…。」
と息を上げながら、ユズの頬に手をやった。
ユズはとても嬉しかった。

〈ライバル登場〉

モモは音楽会社の担当者と電話をしていた。
モモは
「目障りなんですよね、イノハリ。容赦なく潰す気でいきます。」
と言う。
モモが立ち上げたバンド『SILENT BLACK KITTY』は、通称黒猫、覆面バンドでデビューシングルがイノハリのファーストアルバムの発売日と同じだ。
しかもベースをモモ、ボーカルは深桜が務めている。
これを知ったイノハリのメンバーは驚いていた。

〈夏フェス出演〉

この宣戦布告にヤナは、売られた喧嘩は買うと言わんばかりに、邦楽最高峰の夏フェス『ROCK HORIZON』の出演を決めた。
その出演者には、SILENT BLACK KITTYの名前もあり、ニノはまたモモに会えると心躍らせ、練習に励んだ。
そんなニノを側で見守るユズは、さらに想いを募らせていた。

〈恋愛相談〉

モモはユズに屋上に呼び出された。
モモのクラスは、ユズ達の隣の校舎で、そこの屋上からは、いつもニノが歌の練習をしている屋上も見える場所だ。
そこでユズは
「気をぬくと、好きな子に告白しちゃいそうになるんだ。」
と恋愛相談すると、モモは
「言えばいいだろ。溜め込んで変な事する前に、ぶちまけたほうが、まだマシだろ？」
と答えた。

〈出会ってしまった〉

ユズはニノと下校中
「アリス、明日の朝練、屋上でやってもいい？話したい事があるんだ。」
とニノを真剣な目で見つめながら言った。
次の日の朝、ニノは屋上で待っていた。
ユズは
『アリス。君がモモに会ってしまう前に…言う。』
と想いを伝える決意を固めていた。
しかしユズが屋上に着いた時、ニノは隣の校舎の屋上を見て、固まっていた。
そして
「モモ…」
と呟いた。
ニノの視線の先を見ると、そこには榊（モモ）が立っていた。

感想

出会ってしまいました。
タイミングがいいのか、悪いのか…。
ユズが可哀想すぎます。
せっかく仲良くなった榊が、ニノの大好きな子だったなんて。
どうせなら、仲良くなる前に知らせてあげたかったです。
しかし、モモもユズに少し心を開いているようだったので、ユズが好きな相手がニノだと知り、身を引くのかもしれません。
友情を取りたいが、本心ではニノの声は俺だけのものだったのに…と考えていたので、真っ向勝負という展開もありえます。
6年もの月日がたったので、ニノも現在のモモとは上手くいかないかもしれませんし。
でも、モモがギターを弾き、売れなそうと言われて、喜んでいる姿は可愛かったです。
お金になる曲しか作ってこなかったけど、ニノを想って作る事が出来た事が嬉しかったのでしょう。
そしてユズの母親は、なぜユズが音楽と関わる事を異常に嫌がるのでしょう。
ユズがイノハリの作曲をしていることも知らないようです。
ユズの父親が出てきていないので、もしかすると音楽が原因で離婚していて、ユズが音楽をすると思い出すため、反対しているのでしょか？
でないと、高校生の息子の携帯やパソコンを毎日チェックするなんて、おかし過ぎます。
8話はいよいよニノ、ユズ、モモの三角関係の展開となりそうです。