ガンダム Gのレコンギスタ 第20話のあらすじ・ネタバレ・感想「ジット団には宇宙海賊って言葉がよく似合う」 | VODの殿堂

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ガンダム Gのレコンギスタ 第20話のあらすじ・ネタバレ・感想「ジット団には宇宙海賊って言葉がよく似合う」

   
 

タイトル:ガンダム Gのレコンギスタ 「フレームのある宇宙」
放送局:MBS・TBSほか
放送期間:2014年10月2日~2015年3月26日
アニメーション制作:サンライズ、MBS
キャスト:ベルリ・ゼナム/石井マーク、アイーダ/嶋村侑、ラライヤ・アクパール/福井裕佳梨、ノレド・ナグ/寿美菜子
視聴したVOD:dアニメストア(2017年10月30日時点では無制限で見放題)

ビーナス・グロゥブのジット団にクレッセント・シップが占拠されてしまいました。
ジット団の姿はまさに、宇宙海賊と呼んでいいほどの荒々しさです。
G-セルフはジット団に回収され、メガファウナに軟禁されたベルリたちは、G-セルフの奪還および、ビーナス・グロゥブを統一しているラ・グー総裁の元へ向かう計画を実行に移すため行動を開始するのですが、もちろん一筋縄ではいきません。
ジット団が開発したモビルスーツとモビルアーマーはどれも強敵で、ベルリ達を苦しめます。
トワサンガ以上に戦いにくいビーナス・グロゥブでの戦いは必見でしょう。

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※配信状況は2020年4月1日(水)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ

【メガファウナの反撃】

ジット団に回収されるG-セルフ。
ジット団に漂う緊張感を察知したメガファウナでは、ビーナス・グロゥブへ突撃する作戦が建てられていた。
ビーナス・グロゥブの地図を確認する艦長は、「このマップ本当に信用できるんですか?」とミラジに問いかける。
ミラジが信用できるとした理由は、「以前フラミニアが青くなったことがある。」という経験からだった。

【宇宙の海】

「この円盤が直径100kmで、水深150mの海があるんですって?」

モニターを操作しながら、表示された地形が信じられない様子のアイーダ。

「そのデスクの天井が3000mってんだろ?」

オーシャン・リングにある球体の大きさに唖然とする地球人だが、トワサンガ出身のロルッカからすると、ビーナス・グロゥブの人たちは昔からの技術を使うことができ、かつモビルスーツのテストもしなければならないのだから、海があっても不思議ではないという。

【テン・ポリス】

一方ジット団は、ロザリオ・テンからやってくるテン・ポリスの存在に眉をひそめるキア。

「我々の考え方がリギルド・センチュリーの正義だということを、ロザリオ・テンの連中はどうしても分からないと見えるな。」

【作戦会議】

オーシャン・リングの地図を見ながら、「ロザリオ・テンにラ・グーっていう偉い人がいるんなら、そこにまっすぐ行けばいいんでしょ?」というベルリ。
しかしジット団はその手前にあるジットラボに、クレッセント・シップを向かわせようと計画していた。
ドニエル艦長は、「ロザリオ・テンに向かえば、連中はビーム攻撃をすることはできなくなるな。」と予測。
さらにラボというからには、軍事施設ではないという判断。
トワサンガ育ちのラライヤは、「そこの人達、トワサンガ以上に外から人がやって来るなんて考えていませんよ!」と得意げに答えた。
出撃準備をする若者たちに「姫様!お前らも何を考えているんだ?」と艦長が止めようとする。

「ジット団は、僕たちをクンタラにするって言ってるんです。」とベルリ。

「私はあの人達の食糧にされるのは嫌です。動きだしましたよ!」とベルに続いて答えたアイーダは、動き始めたジット団を警戒する。

【チッカラ・デュアルとクン・スーン】

キアと合流したチッカラは、G-セルフを未だに動かせずにいた。
しかしキアは最悪の場合、「G-セルフをテン・ポリスにぶつけて爆破させ、クレッセント・シップのエンジンとの共振反応をチェックする。」と回答。

「そうすれば、クレッセント・シップの高性能化の秘密もわかるっていうものです。」と笑うチッカラ。以前に比べて10%以上も航行時間を短縮したクレッセント・シップの仕掛けを探り、ジット団が建造したフルムーン・シップに応用しようと考えていたのだった。

「となれば、テン・ポリスの抵抗は排除しましょ。」とメットをかぶるクン・スーン。キアも運ばれてきたモビルスーツに乗り込み、テン・ポリスを排除するため出撃。

【仲良し姉弟】

ジット団が出撃した隙をついて、モビルス―ツに乗り込むメガファウナのパイロットたち。

「姉さんはまっすぐにロザリオ・テンに突っ込んでくださいね。」と声をかけるベルリ。

「はい。ラ・グー総裁という人物に懸けます。」とベルリにはっきりと答えるアイーダだったが、クッと眉を下げてベルリの腕に触れる。

「注射を打たれた所の空気漏れは大丈夫ですね?」と心配そうなアイーダ。

ベルリは「アネッテさんに修理してもらいました。」と言った後、顔をほころばせて「姉さんが心配してくれるなんて…。」と感無量の様子。

「大事な戦力ですからね!」と言いながらベルリの頬をつまむアイーダの姿に、ベルリは「えへへ」と頬が緩み切っていた。

遠くからその様子を見たマニィは、「何いちゃついてんだ?」と首を傾げるのだが、ノレドはベルリとアイーダの姿を見ることなく「無視、無視する。」と冷ややかだった。

【ウォークライ】

ベルリとアイーダに近づくケルべスは、「ベルリがアルケインで、アイーダさんがグリモアでいいですね?」と最終確認をする。

「無茶をやりますけれど、アルケインの性能を出してくれますから。」と愛機を預けることに何の心配もしていない様子のアイーダ。

アイーダの言葉を聞いたケルべスは、「そうですよね!」と言って腕を上げ、隣にいたベルリの頭を掴み、「よかったな!お姉ちゃんに認められて!」とぐしゃぐしゃとかき回した。

それからケルべスはラライヤとケルべス等のパイロットたちを呼び寄せ、キャピタル・タワー伝統のウォークライを実施。「ジット・ラボ経由で~!」
「ラ・グーという偉い人に会いに行くぞ!」
「ファイト!」
「ウォッ、ウォッ!ウォッ!ウォォォォッ!」

と全員で掛け声をあげる。
その様子を離れた場所から見ていたノレドとマニィ。

「覚悟がついたんだね。」とマニィがノレドに話しかけると、ノレドも「そう思うよ。」と肯定する。

【ノレド】

出撃に備え、雑用をこなすマニィは、「人使いは荒いなぁ…。」とため息をつく。
そんなマニィの視界に、ぷかぷかと浮かぶノレドの姿がうつった。

元気がない様子のノレドを心配するベルリは、ノレドをキャッチし、「どうした?具合悪いのか?」と問いかける。

しかしノレドは覇気のない声で「またモビルスーツ戦をやるんだろ?」と尋ねるだけだった。

ベルリは「こんな所でやるつもりはないよ。ノレドは安全な場所に隠れているんだ。いいな?」と優しく言い聞かせる。

「うん、私は、隠れる…。」とベルリの言葉に落ち込んだ様子だった。

【爆弾】

キアはジット団でテン・ポリスを叩いている間も、クレッセント・シップはジットラボへ向かうように命令を下す。
艦長と副長の頭には、謎の拘束具が装着されていた。

「艦長にかぶせてある爆弾と、その席はこのカメラで監視している。うかつに動いたら人間爆弾になってこのブリッジごと吹き飛ぶ。」と脅しをかける。

クレッセント・シップのには、G-セルフとG-セルフを守備するモビルスーツ、リジットが残された。
リジットのパイロットに急かされるフラミニアとヤーンは、あと少しでG-セルフを起動させることができるところまでたどり着いていた。

【開戦】

テン・ポリスにクレッセント・シップがロザリオ・テン以外の場所に向かう理由を問われるキア。

「技術的な問題が発生した。」と嘘を述べるが、テン・ポリスは引く気配を見せなかった。
ついに武力行使にでるジット団。

「始めたからには中途半端では…っ」とジャイオーンを発信させるキア。

「レコンギスタ作戦は実行できない!」とキアに呼応するように叫ぶチッカラは、ジャスティマでテン・ポリスのポリジットに殴り掛かった。

バッテリーを背にしたポリジットのビームライフルを避けるリジット。
その光景を見たクンは、「そうだ。バッテリーとオーシャンリングにビームを向けることは、絶対に禁止だ。」と命じ、バッテリーから外れたポリジットを、モビルアーマーのジロットで撃ち落としてゆく。

テン・ポリスが武器を使って攻撃をする姿を見たキアは、「そこまで嫌うか…っ。」と衝撃を受ける。

【G-セルフ奪還】

ジット団の警戒が薄くなった隙をついて出航するメガファウナを、ジッと見送るエル艦長。
監視カメラでメガファウナの出航を悟られないようにするためだ。

作戦通りアルケインで出撃するベルリと、それに追随するネオドゥ。

「いや、ラライヤさんは出なくていいでしょ!」とリンゴがラライヤを止めようとモランの腕を伸ばす。

「私は一人で地球に降りた経験があります。」と言って、静止を聞かずベルリと一緒にラライヤも飛び出していく。

G-セルフを護衛していたリジットを排除した二機。
ベルリはそのまま「フラミニア先生はどいてください!」と言って、アルケインの指でフラミニアをピン!っと弾き飛ばした。
さらにG-セルフのコックピットにいるヤーンを排除するため、G-セルフをシェイク。
コックピットからヤーンが排除されたことを確認したラライヤは、ベルに向かって「やった!」とサムズアップ。

【後始末】

メガファウナはメインエンジンを点火させ、オーシャン・リングのジットラボへ向け出発。
デッキに合流したノレドとマニィは、ベルリが無事にG-セルフを奪還したという報告を聞く。

「ノレド!手伝って!」と慌ただしくパネルを操作を行うマニィ。

「ベルリの仕事の後始末。人を突き飛ばしたはずなのよ」というマニィの言葉を聞いたノレドも、ブリッジクルーのレッセルにモニター操作方法を尋ねるのだった。

【ジャスティマとジロット】

クレッセント・シップにフラミニアとヤーンの回収をお願いしたメガファウナ側には、クレッセント・シップ側の異常な空気を感じ取る。

一方アルケインとネオドゥに攻撃されたリジットが、ジャイオーンの元へ。

G-セルフを奪われたという部下には「よし。貴様はクレッセント・シップに合流してラボへ戻れ!」と命じる。

ポリジットを操縦するクンは、「我らがジット団はレコンギスタを目的に決起した。以後邪魔をする者は、テン・ポリスといえども容赦はしない。この無線、ロザリオ・テンにも聞こえているな。」と宣言。

ロザリオ・テンの方角からやってくるポリジットに対し、ジャスティマを操るチッカラは、「ビーナス・グロゥブの前は飛び道具はタブーだ。ジャスティマに任せてもらう!」とポリジット排除へ向かって行った。

【ごめんなさい!】

キアの口からG-セルフを奪われたと聞いたクンは、G-セルフを奪還に動きだす。

一方アルケインからG-セルフへ移動しようとするベルリは、コックピットの遠さにたじろいでいた。
しかし「やるしかないでしょ!」とバーニアで宇宙空間へ飛び出したのだが、G-セルフのワイヤーに掴まったところで、G-セルフが振動し、鉄棒のようにグルグルと回ってしまうことになる。

「え!何遊んでいるんです!?」と咎めるラライヤ。

なんとかG-セルフのコックピットに突入することができたベルリ。

―――レイハントン・コード 確定

というコールを耳にすると、慌ててコックピットに座り「知らない人にいじらせて、ごめんなさい!」と誤った。

しかし謝罪の意味が分からないラライヤからは、「誰に誤っているんです?」と痛烈なツッコミを受けることになる。

【ジロットの攻撃】

そこへ強襲するジロットの有線アームが、ネオドゥを弾き飛ばす。
しかしラライヤは瞬時に逃げだし、有線アームをビームライフルで爆破させた。

「私は何を迷ってたんだ!」とモニターを殴るクン。

ジロットの強襲を逃れたラライヤは、アルケインを連れてメガファウナへ合流することになる。
ベルリはロザリオ・テンの警察と接触するために、戦闘区域へ突入する。
メガファウナではすでにロザリオ・テンの警察とコンタクトが取れつつあるようだ。

一方ラライヤに攻撃されたクンは、コックピットの中で泣いていた。

「なんで泣いているんだ。」と困ったように言うキアに対し、ハンカチで涙を拭きながら「泣いちゃいません。」と反論。

「だったらさっさとビッグアームを持ってこい!」という命令を下すキアに従って、一度ジットラボへ撤退する。

そのころビーナス・グロゥブに接近したベルリは、遠距離からの攻撃がないことから、「そうか。ビーナス・グロゥブの中ではビーム戦はやらないんだ。やれないんだ。タブーってことか!」と察知。

【補給物資】

グリモアからアルケインに移動するアイーダの元に、マニィが水と空気の玉を補給しにやってくる。
それからピンク色のボールも一緒に渡されたアイーダは、「なんです?」と問いかける。

「こんぺいとう。ノレドが甘いものいりますよって。」と伝えるマニィ。

「じゃあ、ラライヤにもね。」とアイーダは嬉しそうに受け取った。

【ラライヤとケルべスとリンゴ】

ビーナス・グロゥブのバッテリーの集合体の中に突入するメガファウナ。

後ろデッキに立つアイーダは隣にいたグリモアのパイロット、ルアンに対し「バッテリーを傷つけないように。」と指示を出します。
それに対して「姫様も傷つけさせません。」と宣言するルアン。

前デッキでは、ネオドゥ、レックスノー、モランが団子状態になっていた。

「ケルベスさんもリンゴさんも、もっと離れてください。これだとみんなが一緒にやられてしまうでしょ!!」と忠告するラライヤ。

「それでいいじゃないですか。」とケルべスが言い、「ラライヤの盾になるんですよ!」とリンゴも同意する。

「それで軍人ですか!!」とラライヤの喝が飛び、ネオドゥで二機を引きはがした。

【1000年の夢】

メガファウナにキアから通信が入る。
「まっすぐにジットラボへ向かうのであれば、海の魚を食べさせてやる。」というキア。
条件はメガファウナを見せることのようだが、磁気嵐によって通信が途中で途切れてしまった。

ジットラボから合流したクンは、ジャイオーンのバックパックをキアに渡し、「ジットラボにも援軍を出すように要請したから、地球人は問題ない。」と伝える。
しかしキアは地球人よりも、テン・ポリスが厄介だと考えていた。

「自分はロザリオ・テンで1000年の夢を貪っている連中には、現実というものは戦い取るものだということを教えてやる。地球人は地球の寄生虫なのだから殺菌するだけだ。」とキアはオーシャン・リングを見ながら頬を釣り上げたのだった。

【ジャイオーン】

先行するベルリの目の前、ビーナス・グロゥブの外で大きな爆発が起こる。
ビーナス・グロゥブの外では、テン・ポリスとジャスティマ、ジロットの戦闘がすでに始まっていた。
G-セルフにはジャイオーンが襲い掛かる。

「ジット団の親玉!?」

「地球人よ!そのG-セルフともどもジットラボに入ってくれれば、ジャイオーンのフル装備を見せる必要もなくなるが どうだ?」と問いかけるキア。

「あなたたちは、オーシャン・リングのお仲間を何機破壊したんですか?」とベルリが逆に質問。

ベルリの言葉に逆上するキア。
ジェイオーンがG-セルフに切りかかるが、盾に仕込まれたシールドによってすべて防がれてしまうだけではなく、バックパックの関節部分をいくつか破壊されてしまった。

キアは「あの機体、なんとしてでも捕らえてジット・ラボで調べなければならん!!」と一旦距離を取る。

シャイオーンが被弾したことを知ったチッカラがG-セルフに切りかかる。
ジャスティマのビームサーベルによって盾を失ったGーセルフに、アイーダが援護射撃をかける。

「こちらがビームを発射できないからといって!!」

とG-セルフから標的をアルケインに変更するジャスティマ。

「逃げろ、アイーダ!」とベルリが叫び声をあげた。

その頃クレッセント・シップに収容されたフラミニアとヤーンは、デッキのただならぬ様子に首をかしげていた。

【地球人が建造したモビルスーツ】

「だからって、シールドの性能は生きてるし、あの人の戦闘力を奪えば、周りは黙る!」

そう言うベルリは、ジャイオーンに飛び込んでいく。
キアはG-セルフのデータを取るため、コックピット・コアにあるブラックボックスを回収しよう考えていた。

「ビルスーツの頭と手足などは飾りだ。コンピューターだよ!」とG-セルフの手足を奪おうと攻撃するジャイオーン。

「白兵戦!?シールド!!」

G-セルフは、半分になった盾からフォトン・シールドは発生させ、ジャイオーンの攻撃をすべて防ぐだけではなく、頭部から発射されるバルカン砲によってジャイオーンのバックパックを完全破壊に成功する。

「ち、 地球人が建造したものに、ジャイオーンがやられるわけがない!」と焦るキア

ベルリはその隙にシーデスクのフレームの中に逃げ込んむ。
しかしキアはタブーであるはずのビームライフルを使用。

「この上に海があるんだろうに!!」とG-セルフのを海の底に向かって上昇させた。

【海の底】

ポリジットと合流したメガファウナは、ポリジットの誘導でシーデスクの下に侵入。
シーデスクのフレームの中であれば、ジット団に攻撃されないと判断した結果だった。
「海を支えるフレームの下なので、発砲は厳禁だ。」と言うロルッカ。

しかし「前方!ビームファイト!!」とステアが叫ぶ。

メガファウナの進行方向では、G-セルフとジャイオーンの激闘が続いていた。

「こんな人たちのおかげで、姉さんの邪魔などさせるか!」

ジャイオーンの攻撃を避けるG-セルフは、シーテーブルの底へ到着する。

「ここが、海の底?」

停止したG-セルフに、好機とばかりに攻撃をしかけたジャイオーン。
だがG-セルフには避けられ、海の底に傷をつけてしまった。

「海の底に傷つけた!!」と衝撃を受けるキア。

ジャイオーンが攻撃した部分から、海水が漏れだし、それは大穴となって海水が流出することとなった。

「ダメだ!これはダメだ!!これはやっちゃならんことだ!」

海水の重さを支えていたシーデスクは、一部が破損したことによって、海の重さに耐えられなくなり、どんどんその穴を広げていく。

「この隙にやっつけられるなら。」とベルリも流れ出る海水の中へ飛び込んだ。

どんどん上昇するジャイオーンとG-セルフ。
たどり着いた先の光景に、ベルリは「僕は月を飛び越してきたんだぞ。なんだよこれ…。」と言葉を失った。

感想

地球もトワサンガもビーナス・グロゥブも、内輪もめ状態です。
長い間戦争をしていないと、内部に不満が溜まりやすくなってしまうのでしょうか。

ジット団の目標は、ドレッド家と同じく地球へレコンギスタ作戦を決行することです。
地球側は、エネルギー源の供給権をもった宇宙へ憧れを抱いていますが、宇宙側は、「宇宙に取り残された人々」と言うくらいですから、地球へ帰りたいという気持ちがとても強いのです。
ヘルメス財団は、現在オーシャン・リングを拠点に生活をしていますが、もともとはトワサンガを拠点にしていました。
トワサンガのシラノ-5も、もともとは小惑星採掘基地として作られた物なのです。
オーシャンリングの中心にある惑星も資源採掘用の小惑星で、レイハントン家とドレッド家の争いから逃れるため、そして人類を滅亡させないために、ずっと住みにくいビーナス・グロゥブでエネルギー源を生み出し続けてきたのです。
地球再生のため、人類を滅亡させないために、エネルギー供給を行っていたビーナス・グロゥブ側からすると、経済的に豊かになり、地球を再び死の星にしかねない地球人はクンタラとなるべき生き物ということになるのかもしれませんね。
その他にもビーナス・グロゥブ側には、レコンギスタしなければならない理由があるのですが、それは次回以降明らかになります。

次回はオーシャン・リング内部での戦いへ。
流れ続ける海水はどうなるのでしょうか?

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