銀魂（112話）のあらすじ・ネタバレ・感想～周りを笑顔にする喜び～

銀魂（112話）のあらすじ・ネタバレ・感想～周りを笑顔にする喜び～

2018.10.1
ギャグ

タイトル：銀魂（112話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰など
視聴したVOD：hulu（2018年10月1日時点では視聴可）

前回の話で、オカマバーで働くアゴ美は、新人ホスト：十郎太に一目惚れする。
銀時達の協力のおかげで、アゴ美は見事その恋を成就する事が出来た。
今回は、カラクリ家政婦：卵さんに、銀時が休みの日の過ごし方を教える。
充実した休暇を送る事が、出来るのだろうか。
112話のあらすじです。

動画配信サービス	配信状況	見放題	配信先
『銀魂（3年目）』（アニメ）配信先一覧
U-NEXT			視聴ページ
hulu			視聴ページ
dTV			視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ			視聴ページ

※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（111話）のあらすじ・ネタバレ・感想～オカマの一目惚れ～

https://vod-halloffame.com/anime/30568.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈真面目に働く卵さん〉

カラクリ家政婦：卵さんは、スナックお登勢で真面目に働いていた。
働く事しか知らない卵さんは、毎日働き、休んだ事がなかった。
お登勢は
「よく働いてくれるのはいいんだけどね、人の為に働くばかりで、自分の事、考えないんだよ。いくらカラクリだからって、辛いとかしんどいとかって思わないのかねぇ。」
と、心配していた。
お登勢に3日間の休暇をもらった卵さんは、万事屋の前に座り込み、時間を持て余していた。
銀時に相談し、休みの過ごし方を教えてもらう事になる。

〈銀時の休み方〉

銀時は
「おめぇはなんも分かってねぇわ！」
と、面倒くさそうだったが、卵さんをスナック：すまいるへ連れて行く。
卵さんはどう楽しめばいいのか分からず、そわそわしていた。
銀時は、仕事を手伝おうと立ち上がる卵さんの手を引く。
卵さんは、体勢を崩し、銀時の膝の上に座ってしまった。
その姿を見たお妙は、キレ気味で
「あら？銀さんじゃないの。あなたは？」
と、聞く。
卵さんは
「私は銀時様のお楽しみです。楽しみを教えてもらっています。」
と、答える。
間違ってはいないのだが、変な意味にとられ、追い出されてしまった。

〈卵さんの欲しい物〉

卵さんをショッピングに連れて行くが、アクセサリーや服などに興味がなく、何を買えばいいのか分からない。
銀時が困っていると、卵さんはネジを見つめていた。
卵さんは
「このひとつのネジが、一体どれだけの人々の生活を支えているか。これほどまで、人の役に立とうとする物はありません。私も、社会を支える一本のネジでありたいのです。」
と、呟く。
銀時は卵さんにネジをプレゼントしてあげた。
卵さんは、カラオケやボーリング、マッサージなど、休みを楽しむ努力をする。
卵さんは
「私はカラクリですから、皆さんの役に立たなければ、存在する意味がないのです。」
と言う。
銀時は
「家電製品なら仕事をしなきゃ、役には立たないかもしれない。でも、ただそこにあるだけで、そこで笑っているだけで、事足りるもんもあるんだぜ？」
と言う。
卵さんは、銀時の言葉を理解していなかったが、考えていた。

〈卵さんの喜び〉

壊れたモグラ叩きゲームを見た卵さんは
「可哀想に。まだ人の役に立ちたかったでしょうね。銀時様、お先にお帰りください。」
と言い、どこかに向かった。
翌日、お登勢が
「銀時ー！卵が昨日から帰らないんだ！あんた、なんか知らないかい！？」
と、焦っていた。
銀時は、スクーターを走らせ、卵さんを探す。
銀時は、昨日卵さんが言っていた事を思い出し、広場へ向かった。
そこには、卵さんがモグラ役になり、モグラ叩きゲームで子供を楽しませる姿があった。
卵さんは笑顔で遊んでおり、銀時は
『あいつは、笑顔に囲まれている時が1番なんだな。』
と思い、微笑むのであった。

感想

71話で、卵さんのデータが入った参丸伍號機は銀時達を護り、爆発してしまいました。
最後には、元の卵さんの生首を持って帰ってきていましたが、その卵さんは体も作られ、データもあるようでした。
その経過は描かれていませんでしたが、銀魂ファンの憶測によると、卵さんのデータを新八と神楽が探し出し、カラクリの胴体なども拾ってきて、源外に作って貰ったようです。
卵さんに休み方を教えてと、頼まれた銀時は「1番楽な状態でいろって事だ。」と言い、出掛けようとしました。
卵さんは、銀時に言われた通り、残り69時間を1番楽な姿勢で過ごそうとしていました。
文句を言いながらも、放っておく事ができなかった銀時は、やっぱり優しいですね。
卵さんは人の役に立たなければ、捨てられると思っています。
確かに普通のカラクリ家政婦なら、仕事をする為だけに存在していますが、卵さんは感情を持っている為、難しいところですよね。
他の人が笑顔になる事をしている時が、卵さんの喜びとなっているようです。
今後も、卵さんが楽しめ、喜びを感じられる休暇が送れるといいですね。
次回は、真選組屯所の掃除当番で、生き生きと働く男：隈無清蔵が登場します。
清蔵は、真選組内で1番の綺麗好きらしく、そこからどんな話に展開するのか楽しみです。