「ちはやふる2」第13話のあらすじ・ネタバレ・感想〜クイーンに挑戦するのは私~ | VODの殿堂

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「ちはやふる2」第13話のあらすじ・ネタバレ・感想〜クイーンに挑戦するのは私~

   
 

タイトル:「ちはやふる2」第13話
放送局:日本テレビ系列
アニメーション制作:マッドハウス
キャスト:綾瀬千早・瀬戸麻沙美/真島太一・宮野真守(幼少期:高垣彩陽)/綿谷新・細谷佳正(幼少期:寺崎裕香)/大江奏・茅野愛衣/西田優征・奈良徹/駒野勉・代永翼/花野菫・潘めぐみ/筑波秋博・入野自由/若宮詩暢・中道美穂子/周防久志・東地宏樹/原田秀雄・石塚運昇
視聴したVOD:hulu(2019年9月18日時点では視聴可)

決勝に進むのは明石第一女子だろう・・・。
そんな空気のなか試合が始まりましたね。

千早も徐々にペースを引き寄せたいのですが、めぐむは強敵で中々連取できないようです。
めぐむは一体、どんな気持ちで戦っているのでしょうか。

『ちはやふる2 』(アニメ)配信先一覧
動画配信サービス 配信状況 見放題 配信先
U-NEXT 視聴ページ
hulu 視聴ページ
dTV 視聴ページ
Amazonプライム・ビデオ 視聴ページ
※配信状況は2019年11月1日(金)時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

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あらすじ

中々ペースがつかめない

千早らしい払いがやっと出てきたことで、皆は「流れは千早に来る!」と思っていた。
奏が「千早ちゃん!ナイス取りですね。」と声をかけると、満面の笑みだ。

それを見て、「やった!と思った瞬間に逃げていくのは集中力」と心配になる。

奏の心配通り、その後千早は、めぐむに連取を許してしまう。
試合観戦をしている元北央の須藤は、「台無しだ。」と意地悪な笑みを浮かべていた。
先ほどまで千早のことを絶賛していた山口美丘の中山も「台無しだ~。」と呆れている。

次の札は、千早の感覚ではセイム。
敵陣の札なので、本来ならめぐむの取りになる。
西田に「モメろ。」と言われた千早は、ビクビクしながら「い、いまのは・・・私だと思うんですけど・・・。」と主張する。

西田は、結果自分の取りにならなくても、面倒な奴だと思われるだけでもいいと言っていた。
しかしめぐむは、「そうですか~。」と言うと、あっさりと札を譲ってしまった。
モメることが苦手な上、あっさり札を譲られてしまい、ますます混乱する千早だった。

こんどこそ流れがくる?

千早の様子を見て、他の4人は「自分がしっかりしないと!」と思っていた。

ふと勉が観客席の方を見ると、菫が心配そうな表情を浮かべている。
菫のメモから、勉の相手は「甘いラブソング」が得意な歌手のファンだという事を思いだした。

そこから推測できるのは、恋の歌が得意だという事。
相手の狙っていた札を取ることで、プレッシャーを与える勉だった。

5人全員で札を取ると、「流れとは連取のこと!」と単純に燃える千早。

しかし、めぐむは常に淡々としており、連取させてもらえない。
チームメイトのミスにも、「大丈夫!まず1枚!」とひょうひょうとしている。
「こんな落ち着いた選手、初めて。」と焦る千早。

めぐむが何を考えているかわからないのは、千早だけではなかった。
チームメイトですら、めぐむが何を考えているのかわからないのだ。
クイーンになりたいのか、なりたくないのか・・・。

めぐむのハチマキ

から札が読まれた瞬間めぐむが飛び出すが、千早がつられてお手付きをすることは無かった。
「おうさかさんの速い飛び出しにもつられなかった・・・。」と、富士崎の女生徒が千早を観察している。

ふと、めぐむのハチマキがほどけてしまい、「すみません。」と言って巻き直そうとする。
そこには、「がんばれめぐむ」という、チームメイトからのメッセージが書かれていた。
メッセージを見つめるめぐむの姿に、「かみしめとる、青春や!」と涙する顧問の南。
クイーン戦に向けてチームメイトが作ってくれたハチマキは、今やめぐむのトレードマークとなっていた。

だがめぐむの本音は違った。
めぐむは全国大会用にと、他のメンバーにもハチマキをプレゼントしていた。
自分のために作ってくれたお礼だとしていたが、「よかった。一人でハチマキとかさむすぎる。みんなを巻き込めてよかった~。」と思っていたのだ。

クイーンなんてどうでもいい

千早は、めぐむの手の下を通り、札を払うことに成功する。
さすがに「取られた・・・。」と表情を暗くするめぐむ。

すぐに、「次!」と切り替える。
しかし、団体戦なのに、声を出しているのは自分だけ・・・。
自分一人が盛り上げていることに、不満を感じているようだった。

「クイーン?別にどうでもええ。」
めぐむはそんな風に思っていた。

だが、通常は送られない札を千早から送られ、さらに囲い手破りで札を取られ、さすがに少し焦りだす。
「クイーンになる。」と言う思いが、千早の身体全体から溢れ出ているようだった。

「クイーンはどうでもええ。でも、この子はここで叩く。」
めぐむは強くそう思った。

得意がかすむほど苦手を無くす

千早の苦手な部分を知っている須藤は、「あいつどれだけ練習したんだ・・・。」と驚いていた。
千早は、かるた部のメンバー全員に、自分が強くしてもらったことを実感していた。
「できたよ・・・みんな・・・。」

「流れが・・・くる・・・。」
須藤はそう感じていた。
めぐむだけは、「叩く・・・。」と、今日一番の闘志を燃やしている。

次の札が読まれた瞬間、瑞沢高校が全員取ったかに思われたが、千早だけは取り逃していた。
そして、先ほど自分が送った札を送られてしまう。

クイーンと戦う前提で練習してきためぐむは、様々な武器を持っていた。
「クイーンはどうでもいいけど、あたしが勝たんと、みんなが喜ばへん。あんたは叩く!」とムキになるめぐむ。
「強い。大山札もまだまだだ。」と汗を拭く千早。
めぐむは強い。
「でも、気づいたこともあるよ。先生。」と原田先生のことを想うのだった。

めぐむちゃんはあたしだ

気が付くと、瑞沢と明石第一女子の試合に観客がくぎ付けになっている。
明石第一女子の中で強いのはめぐむだけだと思われていたが、実際は皆強かった。
めぐむを強くするために、チーム全体が強くなっているのだ。
顧問の南は、「青春や!」とまた涙する。

千早は集中力を高め、札の1辺だけを狙って払う。
それはまるで、若宮詩暢の様だった。

千早は「めぐむちゃんは私だ。」と思っていた。
かつて原田先生に、「速く取るのをやめなさい。」と言われた自分。
「そう言ってくれる人のいなかった自分」がめぐむだというのだ。

鋭い取りで連取をする千早。
ついに、めぐむとの差がなくなった。

強くなるのは楽しい

「さあ!1枚、1枚行くよ!」
西田の対戦相手が、急に大声を上げた。
「ゆうちゃん・・・。」と何かを思うめぐむ。

彼女は、まるで男の様な勢いで、から札でも果敢に体を突っ込んでくる。
西田は、「こえ~。」とビビっていた。

ゆうちゃんは、「めぐむ。私がまず勝つから、あんたは自分のペースでやりーよ。」と声をかける。
めぐむの本音はわからない。
本当は、皆と仲良くかるたをしたかっただけかもしれない。
でも、「私は今年のクイーン戦予選、出るよ。」と思っていた。
「強くなっていくのが楽しくないわけないやろ。」
自分自身、そう感じていたのだ。

写真部男子は、めぐむが本当は優しい子だと思っていた。
「みんなを喜ばせたい。みんなの期待にこたえたい。」
その気持ちが、原動力なっているというのだ。
「だけど僕らは、欲にまみれた君が見たい!」とカメラを構える。

私や!!

ゆーちゃんの掛け声で、めぐむの勢いが戻ってくる。
千早の陣でセイムと思われたが、めぐむが「自分の方が速かった!」と主張したのだ。

普段モメることのないめぐむに、周囲が驚く。
モメることも、モメられることも苦手な千早は、札を譲ってしまった。

「みんなを引っ張っていくのは私。みんなを喜ばせるのも私。クイーンに挑戦するのも私や!」と気合を入れるめぐむ。
「ここから攻めるぞ!瑞沢」
「1枚、1枚取るよ!」
両者最後の戦いに挑もうとしている。
気が付くと、観客は皆、瑞沢と明石第一女子の試合に注目していた。

感想

やはり。
富士崎の女生徒は、千早とめぐむの試合をチェックするよう指示されていたみたいですね。
むしろ、千早のチェックをしているのかもしれません。
自分たちが戦うのは、明石第一女子ではなく、瑞沢だと考えているのでしょうか。

めぐむは・・・。
性格がいいのか、悪いのか、ただのあまのじゃくなのか。
でもいますよね、こーゆう人。
本当は誰よりも負けず嫌いで、本気なのに、それを表に出さない人。
千早とは正反対のタイプですね。本人がやる気があるのか無いのかわからないのに、明石第一女子のメンバーは、よくぞここまで支えてきたものです。

ただ、ゆーちゃんが言っていましたが、自分も強くなるのが楽しくて仕方ないのでしょう。
それはきっと、メンバー全員が思っていること。
じゃなかったら、そこまで盛り上がれないですよね。
何かに打ち込むというのは、本当に楽しい事なんですね。

西田の相手のゆーちゃんは強そうですが、他の3人はどうなのでしょうか。
仮に、千早と西田が負けても、残り3人が勝てば決勝には進めますが・・・。
千早には、勝ってめぐむをぎゃふんと言わせてほしいですが、さすがに難しかな。
めぐむに勝てるってことは、ある意味クイーン戦一歩手前まで行けちゃうってことですもんね。
さすがにまだ難しいかな~。

今回は、対戦相手が女子という事もあって、「想いの強さ」がかるたに現れている様に感じます。
毎回思うんですけど、呼吸をしたり、気持ちを強く入れ替えるだけで、急に強くなりますよね(笑。
残り枚数は少ないです。
どんな気持ちの強さを見せてくれるのでしょうか。

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・ちはやふる(全25話)
・ちはやふる2(全25話)
・ちはやふる-上の句-(映画)
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