政宗くんのリベンジ（9話）のあらすじ・ネタバレ・感想～寧子の嘘～

政宗くんのリベンジ（9話）のあらすじ・ネタバレ・感想～寧子の嘘～

2018.03.19

タイトル：政宗くんのリベンジ（9話）
放送局：TOKYO MXなど
キャスト：真壁政宗／花江夏樹、安達垣愛姫／大橋彩香、小岩井吉乃／水瀬いのり、藤ノ宮寧子／三森すずこ、双葉妙／田所あずさ、朱里小十郎／早見沙織など
閲覧したVOD：hulu（2018年3月18日時点では閲覧可）

政宗は寧子を振り、愛姫が好きだと堂々と宣言する。
一方、振られた寧子は病気を抱えており、薬を持たず、行方不明になる。
寧子は、一体どこに行ってしまったのか？
9話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月24日（木）時点のものです。

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈同情する愛姫〉

愛姫は政宗の告白をスルーし
「とにかくいないのなら、探しましょ！財布を持ってないのなら、遠くに行けないはずだわ。」
と、手分けして寧子を探すように指示した。
政宗は学校が怪しいと思い、向かうと愛姫も探しに来ていた。
2人で探したが、寧子はいなかった。
必死に探す愛姫を見て、政宗は
「安達垣さんって、藤ノ宮さんの事嫌いじゃなかったっけ？」
と聞くと、愛姫は
「今でも嫌いよ。
だけど、あなたに振られたのは可哀想だと思うから。
好きな相手にそっぽ向かれるのはすごい悲しいの。
だから、これ以上思い詰めてほしくないって言うか…。」
と、寂しげな表情で答えた。

〈豚足というあだ名〉

その言葉を聞き、政宗は
『そう思っているなら、何で酷い振り方をするんだ！？
男には心がないと思っているのか？
俺だって、手のひらを返されて、気持ちを踏みにじられて…！』
と、怒りを抑えていた。
政宗は愛姫に
「安達垣さん、豚足っていうあだ名に覚えはある？」
と聞く。
愛姫は
「豚足…？」
と呟くと、屋上から紙飛行機が飛んで来た。

〈悩む政宗〉

政宗と愛姫が屋上へ行くと、寧子がいた。
寧子は呼吸が浅くなっており
「きっと来てくださると思ってましたわ…。」
と呟き、倒れてしまった。
倒れた寧子の横には
『好きです。』
と、書いてあるラブレターが落ちていた。
政宗は
『あの時、確かに心は揺らいだ。
でも違和感を覚えたから突き放した。
計画の為、復讐の為。
間違っていないはずなのに…。
ちくしょう！俺は…。』
と悩んでいた。

〈政宗を選んだ理由〉

病院につき、寧子の容態はなんとか落ち着いた。
寧子は政宗を病室へ呼び、過去の事を話し出す。
寧子は、何不自由なく生活していた。
可愛い後輩に慕われ、幸せだった。
しかし、身体が病弱なせいで後輩に気を遣わせていた。
そんな寧子に祖父は海外で手術をしないかと提案するが、成功率は高くない手術だった。
寧子は手術を受ける決意をするが、ひとつだけ心残りがあった。
それは手術の前に
「恋がしたい。」
という願いだった。
祖父が用意してくれた山ほどある見合い候補写真から、適当に引いたら、政宗だったらしい。
この話を聞き、政宗は
「恋をしてみてどうだった？」
と尋ねると、寧子は
「あなたと私はそっくりだと思いましたわ。
目的の為に愛だ好きだと口にはするけど、本当の心は霧の向こう、薄っぺらで空っぽ。
結局、嘘がバレて届きませんでした。
それでも後悔はしておりません。
片思いのトキメキや失恋の痛みを味わう事が出来たもの。
あなたは、私と同じ道を歩まれますか？」
と答え、体調が落ち着いたら渡米する事を伝えた。

〈出会っていた2人〉

政宗が帰った後、寧子の使用人が
「このまま行かせていいのですか？」
と聞くと、寧子は
「これでいいのよ。政宗様が仰っていた事も事実。そして、思い出させて頂いたのも事実…。」
と呟き、昔の事を思い出していた。
寧子は幼少期に両親の知り合いの結婚披露パーティーに参列していた。
そこで幼少期の政宗と出会い、一緒に写真を撮っていた。
寧子と政宗を見て、絹江は
「なんか似てますね！この子達。」
と言う。
この時、寧子は政宗に恋をしたのだ。

〈愛姫の愛〉

寧子は、愛姫と話がしたいと病室へ呼ぶ。
寧子は
「もう意地を張るのはお辞めになって。政宗様は誠実なお方。
向けられる愛を拒絶する理由がどこにありまして？」
と告げた。
愛姫は
『私には、愛とか分からない。
でも愛というなら、多分あれが愛よ。
プヨっとしたほっぺとか、つまみ甲斐のあるお腹とか可愛かった。』
と、幼少期の政宗を思い出し、ニヤケていた。

〈太い政宗！？〉

病院を出た政宗は、寧子に言われた事で思い悩んでいた。
政宗は
『余計なことを考えるな！ちゃんと安達垣愛姫を振り向かせて、最高の形で捨ててやる！』
と、改めて決意し、修行に出る。
自宅に帰った愛姫は、庭で幼い頃の政宗を思い出していた。
すると、そこに太い政宗（幼少期の政宗がそのまま成長したような姿）が現れ
「やぁ！僕が誰だか分かる？
当ててみてよ。」
と言う。
愛姫は
「まさか、政宗…！？」
と、驚くのであった。

感想

政宗の告白をスルーし、寧子の心配をした愛姫は頼りになるし、人としてカッコよかったです。
政宗は愛姫の復讐を成功させる為に言ったのでしょうが、優先すべき事が違いますよね。
ガッカリしました。
政宗は愛姫に豚足のあだ名の事を聞きましたが、結局愛姫の回答は得られませんでした。
愛姫の表情からして、豚足のあだ名に身に覚えがなさそうでした。
豚足とあだ名をつけたのは愛姫では無いとすると、吉乃しか思い当たりません。
しかし、政宗は愛姫に告白したのに吉乃が返事するのはおかしいですし、政宗はなぜ愛姫に言われたと思ったのでしょうか？
そもそも吉乃が愛姫の代わりに振る理由も思い当たりません。
謎が深まるばかりです。
そして、寧子はまた嘘をつきました。
本当は小さい頃から政宗の事が好きだったのに、適当に引いたお見合い写真で好きになったと言いました。
自分の気持ちを知った政宗に負担をかけたくなかったのですね。
寧子、いい女過ぎます。
無事、手術が成功し、戻って来て欲しいです。
ラストで政宗の偽物が登場しましたが、一体何者なのでしょうか。
政宗が太い姿に変装し、豚足とあだ名をつけた事を思い出させようとしているのでは？と予想しています。
果たして、愛姫は政宗が自分が好きだった相手だと気付くのか！？