池袋ウエストゲートパークと言えば、長瀬智也主演のドラマを思い浮かべる人が多い中、アニメ『池袋ウエストゲートパーク』として2020年7月より放送されることが決定しました。
あわせてティザービジュアルとメインスタッフとキャストが発表されています。
細かい詳細は今だ未定です。
あらすじ
東京の池袋西口公園(通称・池袋ウエストゲートパーク)を舞台にして、近くにある果物屋の息子である真島誠(マコト)が、ヤクザが絡んだ犯罪やギャングたちの縄張り争いなどの、警察で手出しできない難事件を次々と解決していくストーリーです。
「池袋のトラブルシューター」としての役割を担い、常に危険で刺激的な依頼を解決するために友人やストリートギャングなどと協力して、社会の暗部と立ち向かう姿を描います。
ドラマ化では人気俳優たちが抜擢
2000年に宮藤官九郎氏脚本、チーフ演出を堤幸彦氏、長瀬智也主演でドラマ化された際には、共演者に加藤あい、窪塚洋介、山下智久、妻夫木聡、坂口憲二、小雪、佐藤隆太、阿部サダヲといった人気俳優がキャスティングされていました。
当時は若手俳優でしたが、今考えるとかなり豪華なメンバーです。
キャスト/ドラマ/声優
筆者は『池袋ウエストゲートパーク』というと、どうしても実写ドラマのイメージが強いです。
よって、ドラマのキャスティングと今回キャスティングされた声優さんを並べてみました。
マコト/長瀬智也/熊谷健太郎
タカシ/窪塚洋介/内山昂輝
キョウイチ/西島千博/土田玲央
声優さんたちは、ドラマで役柄ができている分相当なプレッシャーになっているとコメントしていますが、ドラマと違うアニメでの役柄を模索しているようです。
また現在放送中の朝の連続テレビ小説『エール』のナレーションをされている声優の津田健次郎さんもドラマに出演していたとのことです。
原作はオール讀物推理小説新人賞を受賞
累計420万部を突破した石田衣良氏の人気小説「池袋ウエストゲートパーク」が原作で、オール讀物推理小説新人賞を受賞したのは1997年ですから、20年以上も愛された作品ということになります。
今回のアニメ化に伴い、原作者の石田衣良さんからコメントが寄せられました。
リアルでカッコいい池袋を!
子どもの頃から、ぼくは数々の傑作アニメを観て育ってきました。
今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません。
テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。
通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。
日本アニメの底力に期待しています。
池袋ウエストゲートパークへの筆者の思い
筆者自身、実写化されたドラマは欠かさず見た世代であり実際に東京に住んでいました。
池袋には仕事が休みと時に買い物やデートなどで訪れていたので、とてもなじみ深い街でもあるのです。
聖地巡礼というわけでもないですが、池袋西口公園方面とかに出向いて、ドラマとの照らし合わせを楽しんだりもしていました。
夢中になっていた『池袋ウエストゲートパーク』がアニメ版で復活することがわかり、ドラマとはどう違うのか、今の時代に合わせた内容になるのか、など、楽しみな部分が多いです。
注目のアニメ『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』は、2020年7月から地上波で放送開始予定です。
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