『100日後に死ぬワニ』が書籍化・映画化を発表!その裏で起こった騒動とは? | VODの殿堂

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『100日後に死ぬワニ』が書籍化・映画化を発表!その裏で起こった騒動とは?

   
 

2020年10月20日午後7時ごろ、Twitterで大注目されていたことがありました。
それは『100日後に死ぬワニ』が始まってからちょうど100日目がこの日だったのです。

”死ぬ”とタイトルに入っているわけなので、きっと死んでしまうのはみんなわかっていること。
どのように死ぬのか、というのが、Twitter上で話題になっていたのです。

どのような最期を迎えたのか、そして100日後では終わらなかった101日後の騒動とはなんでしょうか?

『100日後に死ぬワニ』はどんなお話?

『100日後に死ぬワニ』は漫画家でイラストレーターのきくちゆうきさんが、2019年12月12日より、Twitterに投稿し始めた4コマ漫画です。
初日はテレビを見て「ははっ!!」って笑う姿と「死まであと99日」の文字。

それから1日1話ずつTwitterにワニくんの様子が投稿されていきました。

とても死を目前にしている姿とは思えないのですが、あまりにも何気ない日常がこのまま描かれ続けるのです。
友達と遊ぶ約束をしたり、思っている人に気持ちが伝えられなかったり。

たまに時事ネタや季節ネタなども入ってくるので、余計にリアルさを感じてしまうのです。

そして迎えた100日目、はっきりとワニくんが死ぬところが描かれているわけではないのですが、あぁ死んでしまったんだろうなぁ、と。
最後だけは13コマの大作でした。

ワニくんがどうなるか、ニコニコ生放送では発表される午後7時くらいに、みんなで見守ろうという企画がありました。
また作者のきくちゆうきさんが前後にテレビに出演するなど、多くの人が関心を持って最期の見届け人になったのです。

その証拠にTwitterの3月20日トレンド世界一となりました。

書籍化と映画化発表に嫌悪感を示す人が多数

100日目のツイートがされて間もなく、書籍化や映画化されることが発表されました。
これは100日目を迎える前から、噂が出ていたため、想定内のことと思われていました。

しかし終了後あまりにも早い展開だったため「急に金目に走ったか?」といった声が出始めたのです。
そしてこれが【電通案件】だったのでは?ということで、炎上してしまったのです。

【電通案件】というのは、広告代理店再大手の電通がこのPRや企画を手掛けたのではないか、という疑惑です。
翌日きくちゆうきさんと、テーマソングを作ったいきものがかりの水野さんがそろってこの噂を否定しています。

あまりにも段取りがよすぎたので、個人だけの力ではないと感じた人が多いようですね。
せっかく盛り上がった『100日後に死ぬワニ』でしたが、ファンは嫌悪を感じて離れて行ってしまったようです。

日本中が感動した終わり方だったのに、水を差してしまいましたね。

書籍や映画はヒットするのか?

『100日後に死ぬワニ』はTwitterで1日目から100日目まで今でも公開されているのです。
つまり本や映画になっても”また見たいと思う人”がいるかどうかで、ヒットするかどうかが決まるでしょう。

【電通案件】のことさえなければ、まだ盛り上がりは続いたかもしれません。
しかし急に商売っ気がでてきたことや、過労死事件のこともあり【電通】と聞いただけで、嫌悪感を示す人も多いのは事実です。

ただ普段からTwitterをしない人も多くいます。
また映像化するならば「誰が声をして、どんな音楽をつけるのだろう」という興味もあります。

ワニくんには何の罪もなく、話は本当に深いです。
成功するか否かは別にして、ネット民でない人にも見てほしいと筆者おやかた(@writer_oyakata)は思います。

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