タイトル:ママレード・ボーイ 第4話ー銀太の告白「おまえをあいつに渡さない!」ー
放送局:テレビ朝日系列
放送期間:1994年3月13日~1995年9月3日
声優:小石川光希・國布田マリ子
松浦遊・置鮎龍太郎
秋月茗子・山崎和佳奈
須王銀太・金丸淳一
小石川仁・田中秀幸
小石川留美・川浪葉子
松浦要士・島田敏
松浦千弥子・江森浩子
名村慎一・古谷徹
鈴木亜梨実・久川綾
閲覧したVOD:U-NEXT(2020年5月31日 23:59まで配信)
両親の現実離れした離婚のお陰で、光希は遊と出会います。
光希は遊に対し、だんだんと惹かれていきます。
しかし、光希はこの気持ちを認めようとはしません。
そんな中、いきなり過去にこっぴどく振られてしまった銀太に、週番の仕事をしている最中にキスをされてしまいます。
一度銀太に振られ、友情が復活してきた光希は、そんな銀太に対して戸惑いを隠せません。
そんな光希は、銀太に対してどのような行動を取るのでしょうか?
光希の行動も今回の注目ポイントですが、それだけではなく再び、亜梨実の登場もあるので、この辺りも目が離せませんよ。
またそれだけではなく、銀太の発言で過去に対する予想外の事実も判明するので、この辺りもしっかりと注目していきましょう。
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~あらすじ~
ー光希の部屋ー
ーーーキスって好きな人にするものよね。
銀太にキスをされた光希は、自分が振られたときのことを思い出しながら、茗子との交換日記にこのことを記す。
ーーーそれなのに、何で!!
そしてまだまだこの状況に、納得することができない光希だった。
ー翌日の小石川・松浦家ー
大人たちは、それぞれ会社へ向かう。
「いってきまーす!!」
遊は居間で朝食を食べる。
光希は、ベッドの中。
ーーー週番で、銀太と顔を合わすなんて、ごめんだもん・・・遅刻してやる。
遊に声をかけられても、下へ降りようとしない。
ばさっ!!
遊が光希の部屋へやってきて、布団を取る。
「何すんのよ!」
「病気でもなさそうだな」
遊は淡々と、光希に支度を促し、下へ降りていく。
そんな遊に怒りつつも、遊が自分のおでこに触れたことに、顔を赤らめる光希だった。
ー朝の高校ー
ーーー来ない気かな、光希のやつ。
銀太は不安を感じながら、窓の外を見つめて光希を待つ。
「銀太!おっはよう!あれ?光希は?」
そして歩いていた銀太に対し、茗子は声をかける。
その時、光希も学校へ到着する。
「光希!!」
銀太が光希に声をかけるものの、光希は茗子に交換日記を渡し、銀太を無視してさっさと行ってしまうのだった。
ー下校時間ー
週番をサボリ、帰宅しようとする光希。
光希からの交換日記を読んで、事情を把握した茗子は、光希に声をかけるものの光希は帰ろうとする。
「光希!」
教室の外で、銀太が光希を呼ぶ。
「今は銀太の顔も見たくないの、話しかけないで!」
だが光希はこう怒鳴り、銀太の話を聞こうともしない。
銀太はショックを受け、ボー然とする。
「なんだ、喧嘩か?」
銀太の後ろから、こう声をかける遊。
「お前には関係ない!」
そんな遊を突き飛ばし、銀太は教室へ戻っていく。
茗子は、納得のいかない様子の遊をなだめるのだった。
ー光希の部屋ー
部屋で考え込む光希は、またキスをされたときのことを思い出していた。
「おーい光希、出かけるぞ!」
遊からの声が聞こえ、遊が光希の部屋に入って来る。
そして光希は、そんな遊に無理やり連れだされるのだった。
ー夕方の川辺ー
遊の自転車の後ろに乗る、光希。
たどり着いた場所は、川辺だった。
「うわーきれい!」
夕焼けが川に映り、真っ赤に染まっている。
ここで、遊に誘われ、石投げをして遊ぶ光希。
上手く投げられない光希に、指導をする遊。
「やなことあっても、ここに来るとスカッとしちゃったりしてさ」
帰り際、こんな素敵なところがあるのを知らなかった光希は、自転車の後ろで遊にこう言われる。
ーーーそっか、遊は私を元気づけようとして・・・。
遊が無理に川辺に連れてきた理由が分かった、光希だった。
ー光希の部屋ー
窓の外の月を見つめる、光希。
音がしてドアを開けると、声を録音できるロボットのおもちゃが。
「あの場所は、2人の秘密だぞ」
実は光希は、今日のお礼の言葉をこのロボットのおもちゃに録音し、遊の部屋に置いておいていたのだ。
再び再生ボタンを押し、同じ遊の言葉を聞いて嬉しくなる光希だった。
ー下校時間ー
ーーーどうしよう、銀太と目が合っちゃったよ!
銀太と目が合い慌てて教室から出ていく光希を、銀太は追いかける。
校門のところで、光希は亜梨実を発見する。
「あら、こんにちは」
遊を探している亜梨実に、話しかけられて困る光希。
「光希ー!ちょっと待てよ」
そこへ銀太が追いついてきて、さらに困る光希。
銀太のしつこさに困った光希は、亜梨実と用事があるそぶりをして、その場を後にする。
「あれ?」
その時、銀太は光希が落とした、ロボットのおもちゃを発見する。
手に取って、学校に戻ろうとしたときに昨日の光希と遊の録音の声が流れる。
銀太はこれを聞いて、ショックを受けるのだった。
ー道端ー
「痛いんだけど、腕」
不機嫌そうに、亜梨実が言う。
そんな亜梨実に謝り、立ち去ろうとする光希に対し、亜梨実は怒り出す。
「もちろんおごってくれるんでしょ?」
そして亜梨実は、光希にこう話すのだった。
ーカフェー
結局2人で、カフェでお茶をすることになる。
亜梨実に、銀太のことを聞かれて戸惑う光希。
そして光希は、亜梨実から遊との過去を教えてもらう。
実は亜梨実の強引な告白で、3ヵ月だけ試しに付き合ってみたものの、結局3ヵ月後、遊に亜梨実は振られてしまったという過去があることを知る。
「あなたも好きなんでしょ?遊のこと、負けないわよ!」
まだ遊のことを諦めきれない亜梨実。
そんな亜梨実は光希に対して、笑顔でこう宣言するのだった。
ー小石川・松浦家の前ー
トボトボ歩く光希。
ーーーそんなこと言われたって、私は遊のことなんか・・・。
遊の存在は大きいものの、まだ遊のことを好きだと認めたくない光希だった。
「・・・銀太!」
光希の家の前に銀太がいたのだった。
驚く光希だが、話をすることになる。
過去のことを交えて、銀太を怒鳴りつける光希を否定する銀太。
この時の銀太の話で、光希はラブレターを銀太のバッグの中の雑誌に入れたのだが、あの雑誌は他の男子のものだったことを知る。
「本当はずっと好きだったんだ」
当時人気があった光希の告白が嬉しかったものの、結局周りの男子が気になって、断るしかなかったという銀太。
この気持ちを、初めて知る光希はいきなり告白され驚く。
「でも、あいつがーー」
そう言って、更に話続ける銀太。
そして、さっき光希が落としたロボットのおもちゃを突き付ける。
「松浦が現れて、俺・・・お前をあいつに渡したくない!絶対に渡したくないんだ!」
ロボットのおもちゃも突き付け、こう話す銀太に対しとにかく戸惑う光希だった。
~感想~
悩んでいる光希は、結局今回でも悩み・・・解決しませんでしたね!
ですがそもそも、銀太に告白した過去は、光希のラブレターの渡し方にも問題があったようで・・・(笑)
それで結局、銀太は男子に回し読みをされてしまったということが、今回でわかりました。
もしこの光希のラブレターの渡し方がまた別の方法で、銀太以外の男子の目にふれなかったら・・・。
今ではこの2人は仲の良いカップルになることが、できていたのかもしれませんね。
まあ、今更そのようなことを言っても仕方がないのですが、そして光希は傷つくこともなかったのかもしれません。
つまり、2人は実は両想いだったということが、今回判明しましたね~。
ああ、当時の2人がこの事実を知っていれば・・・なんて思うと、ちょっともったいない展開だなと感じました。
それにしても銀太が、男子とラブレターの回し読みを自ら率先してやったというわけではなくて、本当によかったです!
・・・これで、銀太に対してもちょっと好感度があがりましたよね。
銀太がそんな性格だったら、何かがっかりですしね。
この状況で、いきなり遊のことが気になりだした光希(もちろんまだ遊のことが好き!なんて認めてはいないようですが)は、どうするのでしょうか?
次回、光希がどのような決断をするのか、とても楽しみです。
一方で、遊も光希の元気のない状態を察し、しっかりと川辺に連れて行って元気づけてくれて、とてもいい人じゃないですか。
かっこよくておまけに優しいなんて、遊って本当にすてきですね~。
亜梨実の、あのいさぎよい宣言もあることですし、ますますこれから先が楽しみになってきましたね!
次回も、それぞれがどのように動き出すのか、注目してママレード・ボーイ、期待していきましょう!
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慌ただしいながらも女子的おしゃれライフ目指してます!ゆったりと気になるドラマやアニメを、おいしいものを片手に観て楽しむ時間が大好きです。
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