タイトル:「デスノート」第16話
放送局:日本テレビ・他
放送期間:2006年10月4日~2007年6月27日
アニメーション制作:MADHOUSE
キャスト:夜神月・宮野真守、/リューク・中村獅童/L・山口勝平/弥海砂・平野綾/ワタリ・小林清志/夜神総一郎・内田直哉/松田桃太・内藤玲/ニア・日高のり子/メロ・佐々木望/魅上照・松風雅也/高田清美・岡村麻純
閲覧したVOD:Hulu(2017年11月2日時点で無制限)
ミサは第2のキラ容疑で身柄を拘束されてしまいました。
何とかミサを助けたいレムは、記憶が無くなってもミサがライトを好きだという感情は残ることを教えてあげます。
ミサは、ライトのことを忘れるくらいだったら死んだほうがましだと思っているのでしょうね。
切ない乙女心。
そしてなんと、ライトまでもデスノートの所有権を放棄してしまいます。
記憶を無くして、いったいどうやって助けるつもりなのでしょうか。
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あらすじ
ライトの作戦とは・・・
早朝の公園で。
ライトはレムにノートを渡し、「このノートの所有権を放棄する。」と伝えた。
それは、もともとミサが持っていたノートだ。
「頼んだぞ、ミサのこと。」と言い残し、レムは立ち去った。
また、リュークが落としたノートは土の中に埋めていた。
まだ所有権は放棄していないため、リュークやレムの姿を見ることはできる。
そして、「次に僕が捨てるという言葉を発した時、文脈にかかわらずノートを捨てるという意味で口にする。」とリュークに伝える。
ミサの持っていたノートをいったん自分の物にして、所有権を放棄したのでしょうか。
どんな意味があるのかわかりませんが・・・。
リュークにお願いしていることを考えると、もともと使っていたノートの所有権も放棄するつもりみたいですね。
そうしたら記憶が無くなってしまいますが、それが作戦なのでしょうか。
デスノートの記憶をなくしたミサ
デスノートの所有権を放棄した際に気を失ったミサだが、目覚めると「ストーカーさん?」と言葉を発する。
目覚めてからずっと同じ調子のミサだが、「こんなことでとぼけられると思っているのか?」」と松田。
しかしLは、ミサの態度に違和感を覚えていた。
ミサの身柄を確保するとき、第2のキラ容疑でということは伝えてある。
後ろから目隠しをして確保した時も、特に抵抗しなかった。
なのになぜ今更ストーカーなどと言い出すのか。
「寝る前はほとんど黙秘し、今更悪あがきは・・・。」と言い伝えるL。
だがミサは、「眠らせて連れてきたのはストーカーさんでしょ?」と反論。
「弥海砂取り調べしちゃうぞ~とかしたいわけ?」とまで言い出す。
なぜこんな状況になっているのか尋問してもわからない様子で、「ミサがアイドルだから?」と言う。
たまらず怒鳴る松田に怯えてしまう。
「眠ってしまう前の話の続きをしよう。」とL。
ライトを知っているかと聞くと、「自分の彼氏知らないわけないでしょ。」とミサ。
あれだけ黙秘していたのに、あっさりとライトのことを認める。
ミサって、やはり精神力が強いですね。
いくらアイドルだからと言って、ストーカーにこんな目に会わされていると思ったら、発狂してしまいそうです。
しかし、比較的冷静を保って話し、なんとかこの状況から逃れようとしています。
「ストーカーさ~ん」ってなだめてますものね。
恐怖心でいっぱいだと思いますが、それでもこの対応は凄い。
自分がキラかもしれない!?
ミサの尋問中、ライトが捜査本部に現れる。
何とライトは、自分がキラかもしれないと言い出したのだ。
Lが自分を疑っていることと、今まで起こった数々のことを考えると、そうとしか思えないと言うライト。
慌てる総一郎だが、「僕に自覚がないだけで、僕がキラなのかもしれない。」と続け、意見を曲げない。
「例えば寝ている間にもう一人の僕が殺人を犯しているかもしれない。」というライトに、「それはありません。」というL。
ライトを監視するために、部屋に監視カメラを取り付けていたことを告げる。
ライトが情報を得ていない犯罪者が死んだことは監視カメラが証明してくれたとフォローする松田。
しかし相沢は、「家にいないときに殺人をする方法があったのかもしれない。」と疑いの姿勢を見せる。
こうなることを読んでいたのか・・・と疑うL。
もしもミサの様に長期拘束したとして、その間に犯罪者が裁かれれば、ライトはキラではないということになる。
そうなることを狙っているのかもしれないが、ひとまずライトを拘束することにしたL。
ライトはそれを承諾し、牢に入れられ監視されることになった。
「なぜ息子が牢なんかに・・・!」とやめさせたい総一郎だが、「そうしないと自分で納得できない。」というライト。
手錠をとアイマスクをかけられ、牢屋へと連れていかれた。
なんと、自分から監禁されるように持っていきましたね。
しかし、Lはそれを含めて作戦だと気が付いています。
監禁されている間にも犯罪者が裁かれればライトはキラではない可能性が高くなる。
おそらくLは、ライトがすでに仕込んでいると考えているでしょう。
でも、キラかもしれないと言っているライトを放っておくわけにもいきません。
難しい駆け引きですね。
ライトの監禁
いよいよライトの監禁が始まった。
ライトは心の中で「あとはノートを捨てるだけだ。」とつぶやく。
総一郎は、捜査から外してほしいLに伝える。
自分の息子がキラとして疑われ監禁されているのに、捜査本部にいる資格がないというのだ。
Lも、私情を挟んでしまう総一郎は捜査本部にいないほうが良いと言う。
さらに、ライトを思うあまり何をしでかすか自分でもわからないと思った総一郎は、自分も監禁してほしいと言い出す。
そういいだすことを予測していたLはすでに手配を整えてあり、総一郎も監禁されることとなった。
ただ、Lは完全に総一郎を排除するつもりはない。
監禁しつつも、外部との連絡はとれるようにし、捜査状況も逐一共有するという。
ライトが監禁されて3日目。
ライトは、自分が監禁されてから犯罪者が殺されなかったかどうかLに尋ねる。
実際、犯罪者裁きはぴたりと止まっていた。
当初Lは、ライトを監禁しても犯罪者裁きは止まらないと考えていた。
しかし、止まったとなるとライトがキラだということになる。
「自覚がなかったと言えば押し通せると思っているのか?」といぶかしがるL。
Lにとってそれは「キラらしくない。」行動だった。
ライトが監禁されて5日目。
ライトは冷静、ミサはストーカーに誘拐されたと思い込んでいる。
ライトやミサよりも、総一郎が憔悴しきっている。
ライトが監禁されてから一度も犯罪者裁きが行われておらず、無理もなかった。
「あまり思いつめないようない様に。」と心配するLだが、「ここを出るときは息子と一緒だ!!」と叫ぶ総一郎であった。
ライトは自分で仕組んだことですから問題ないですし、ミサもしぶといので精神崩壊とかはなさそうです。
一番かわいそうな総一郎。
自分の息子がキラだなんて、それだけで100歳くらい老けそうですよね。
監禁されている間、どんな気持ちなのでしょうか。
Lは、ライトがどうしようと思っているのかわからず困惑していますね。
てっきり、犯罪者裁きが続き、ライトがキラではないという方向へ進んでしまうと思ったら、実際は全く犯罪者が裁かれない。
ライトがキラで確定で喜ばしいはずなのに、何か腑に落ちない様子です。
所有権の放棄
監禁から1週間。
ライトは次の計画を実行しようとしていた。
「さすがにやつれてきましたね。」と話しかけるL。
それに答えるように、「確かに格好の良い状態ではない。だがそんなプライドは捨てる!!」と言い放つ。
「捨てる」というキーワードを聞いたリューク。
どんな文脈にも関わらず、「捨てる」というキーワードが出た時は、「デスノートの所有権を放棄する時」という約束をしていたライト。
リュークは「了解。じゃあな」と言い残し、ライトの元を離れた。
次の瞬間、デスノートの記憶が無くなったライトは我に返る。
自分が監禁されることになった経緯は覚えているが、自分がキラであるはずがないと言い出す。
あまりの変貌ぶりに混乱する捜査本部。
言っていることがめちゃくちゃだが、なぜか真に迫る印象を受けるL。
しかし、ここでライトの監禁を解くわけにはいかない。
そういえば、初期のころのライトって、こんなかわいい顔をしていた気がします。
話が進むにつれて、常に目つきの悪いライトでしたが。
ついに新たな犯罪者裁きが始まる
監禁から15日目。
なんと、新たな犯罪者裁きが再び始まった。
さっそく総一郎に報告する松田。
すぐには白だと判断しないだろうと思う総一郎だが、「灰色で。」というL。
続いて松田がライトにそのことを知らせようとするが、Lがはねのける。
ライトには「犯罪者は誰も裁かれていない。」と嘘をつき、監視する。
それでも、自分はキラではないと主張するライト。
続いてミサに「キラの正体」について尋問するが、「知るわけない。ミサの両親を殺してくれた犯人を裁いてくれた正義の味方。」と言い出す。
豹変した2人の反応に、何が何だか分からなくなるLだった。
今現在キラ、第2のキラではない2人を相手にしているわけですから、大混乱ですよね。
とぼけているとしか考えられないけれど、そうも見えない2人。
しかも新たな犯罪者裁きまで始まってしまいました。
こちらは、殺人の道具がノートだとわかっていますが、Lには全くわからないわけで。
焦りと混乱が伝わってきます。
まとめ
ライトまでもデスノートに関する記憶をなくしてしまいました。
もちろん、自分もミサも監禁が解けるよう道筋を立てているとは思いますが、記憶がない中で上手くいくのでしょうか。
第17話では、2人の監禁を終わらせる条件として、ある試練が課せられます。
総一郎の迫真の演技に注目!
自分の息子に銃口を向けるなんて、かなりつらいでしょうね・・・。

2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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