タイトル:「デスノート」第11話
放送局:日本テレビ・他
放送期間:2006年10月4日~2007年6月27日
アニメーション制作:MADHOUSE
キャスト:夜神月・宮野真守、/リューク・中村獅童/L・山口勝平/弥海砂・平野綾/ワタリ・小林清志/夜神総一郎・内田直哉/松田桃太・内藤玲/ニア・日高のり子/メロ・佐々木望/魅上照・松風雅也/高田清美・岡村麻純
閲覧したVOD:Hulu(2017年11月2日時点で無制限)
負けず嫌いなライトに対し、ますます「キラではないか」という疑惑を深めるL。
だが一方で、ライトの並外れた推理力に感心し、ライトに捜査協力をお願いしつつ、動きを見張ろうともくろみます。
そんな時、キラからのメッセージがさくらTVを通して放映され現場は混乱。
大切な仲間である宇喜多を失い、入院中の総一郎は思い切った行動にでます。
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あらすじ
キラからのメッセージ
入院中の総一郎を除き、捜査本部では今後の捜査方針について話し合っていた。
その時、さくらTVでキラの緊急特番をしていることを知り、テレビをつける。
さくらTVとは、出目川ディレクターのいるテレビ会社だ。
4日前にキラからのメッセージを受け取ったという番組では、自分たちが人質となっていることを盾に、キラから送られてきたビデオを流す。
ビデオは全部で4本。
1本目のビデオには、犯罪者の死の予告が録画されており、後日その通りに犯罪者が死亡。
それ受け、さくらTVはキラが本物であると断定し、放送を決定したとしている。
今回流されているのは2本目のビデオ。
キラは、自分がキラであることを証明するために、他局のテレビ番組出演者を次々と殺害。
キラはビデオを通して、「自分を捕まえようとしなければ、罪のない人間は殺さない。」「自分に賛同しなくても良いが、表立って批判しなければ殺さない。」「心の優しい人間を主とした新しい世界を作ること。」などを訴える。
そして、「日本警察のキラへの協力。」を要請。
放送を止めるため、宇喜多がさくらTVへ向かうが、警備員に止められて入れない。
拳銃で打ち破ろうとした瞬間、なんと宇喜多は死んでしまった。
この時、「キラは顔だけで殺せる」という可能性が浮上。
その映像を見た相沢は、宇喜多のところへ向かおうとするがLは止める。
今のこのこ出て行っても、宇喜多と同じように殺されるだけだというのだ。
納得いかない相沢はLにつかみかかる。
「命を懸けることと、命をやすやす奪われる可能性のあることをするのは正反対のことです。」と言うL。
熱くなる相沢だが、Lが心底悔しがっていることを知り冷静になる。
キラは、日本警察が自分に協力するか否かを決め、4日後にあらかじめ用意してある残りのビデオのうち、「YESのビデオ」か「NOのビデオ」のどちらかを流すよう指示していた。
殺すには顔と名前が必要という前提が崩れ去ってしまいました。
宇喜多の死に熱くなる相沢は、Lの冷静すぎる対応が気に入らないみたいですね。
でも、口では冷静でも、自分のすねを握りしめて悔しがっているL。
その気持ちはヒシヒシと伝わってきます。
視聴率のためにビデオを流していることは丸わかりなのですが、「指示に従わなかった場合は貴社の社長から殺す。」と言われている以上流さないわけにはいかないですよね。
キラがどうやって殺しを行っているのかわからないのですから。
それにしても、キラのビデオはできが悪すぎて、イライラします。
この時点では、「もしかしてライトが?」という疑問は残るはずなのですが、そんなわけない!と思えるほど粗悪です。
総一郎の暴走
テレビ放送を見ていてもたってもいられなくなった総一郎は病院を抜け出し、警察の護送車でさくらTVへ突っ込む。
出目川にピストルを突きつけると、送られてきたキラからのビデオとそのダビング分をすべて押収。
捜査本部では、Lが北村次長に応援を要請。
このままでは、正義感で自ら立ち上がる多くの警察官が犠牲になってしまうというのだ。
渋る北村次長だが、またもや駆け付けた警官2人が死亡したのを見て、指揮を執ることを決断。
Lの指示通り準備を行う。
その時、ビデオを押収した総一郎からLに連絡が入る。
Lは北村次長に、テレビ局に突っ込んだのは総一郎であったと伝え、準備が整ったかどうか確認。
テレビ局からの脱出時、総一郎が見たものは、護送車やフルフェイスのマスクをした警察官による「壁」だった。
これならテレビ局の中は見えず、顔も見られない。
用意された車にL乗り、総一郎はLのもとへ向かう。
捜査本部に戻った総一郎は、押収したビデオをLに託す。
Lはビデオを検証。
日本警察のLへの捜査協力が「YES」の場合、③のビデオを流すことになっている。
ビデオの内容は、「より多くの犯罪者を報道すること。」「協力のあかしとして、Lと警察幹部がテレビ出演し、協力するということを明言すること。」などであった。
「NO」であった場合に流す④のビデオ内容もほぼ同じだとし、さくらTVに④の放映許可を出すことにする。
④のビデオでキラは、「日本警察庁長官もしくはLの命を奪う。」と言い、どちらを差し出すか、4日以内に決めろと迫る。
総一郎も、きっと宇喜多の死を見て、いてもたってもいられなくなったんでしょうね。
護送車で行ったのは、たまたまなのか、護送車なら突っ込めると思ったか。
ただ、護送車から降りた時に、スーツのジャケットで顔を隠していたので、きっと顔を見られないほうが良いと判断したのでしょうね。
ということは、宇喜多の死を見て、顔だけでもやばいと気が付いたのでしょうか。
熱くなりながらも機転の利く総一郎ですね。
総一郎が命がけで押収してきたビデオで、何かわかればいいのですが。
第2のキラ
自宅でキラの放送を見ていたライト。
キラである自分の仕業ではない今回の事件により、死神がもう一人人間界に舞い降りたことを知る。
デスノートの所持者はキラ賛同者であり、しかも死神の目を持っている。
自分よりもはるかに殺傷能力の高いもう一人のキラだが、しばらく放っておいても良いかと考える。
だが、万が一もう一人のキラがぼろを出し、デスノートの存在が知られてしまったらと言う事を考えると、長期間野放しにはできない。
ライトの理想は、捜査本部に協力し、Lの動きともう一人のキラの動きを観察することだった。
一方捜査本部では、各国首脳が「3日後にL本人をテレビに出す。」という意見で勝手に一致していることについて話し合っていた。
Lは「キラに便乗したものに殺されるのは不愉快だ。」と言う。
「キラに便乗したもの!?」と耳を疑う総一郎達。
Lは、今回の事件は第2のキラによるものだと見抜いていたのだ。
第2のキラを捕まえれば、本物のキラ逮捕の突破口になるかもしれない。
そう考えるLは、総一郎にライトの捜査協力をお願いする。
ただし、今回のキラが偽のキラである可能性があることは、伏せておくようにということだった。
ライトは当然、自分がやっていないのだから、他にもデスノートを持っている人間がいるとわかりますよね。
Lも、今までのキラとは違うと言っている。
ライトに捜査協力を仰ぎつつ、偽キラの存在を示さない。
ライトが本物のキラだったら、今回のキラは偽物だということはわかっているはず。
そのあたりを観察するつもりなのでしょう。
死神の目を持つ女
商店街で、一人の女性が歩いている。
背後には死神。
「ミサ」と呼ばれるその少女は、キラに会いたいと考え、出目川にビデオを送り付けていた。
つまり、彼女がもう一人のキラ。
「危険な遊びだな」という死神に、「いざとなったら目を持っているミサのほうが強いもん♪」と動じないミサだった。
第2のキラは「ミサ」と呼ばれる女の子。
あっさり死神の目の取引をするなんて、後先考えないタイプなのでしょうか。
キャピキャピした普通の女の子ですが、この子がキラのビデオテープを作って送り付けるなんて、ギャップがありすぎ。
まとめ
今回はあまりライトが登場しませんでしたが、事態は大きく変わろうとしています。
ライトの思う通り、第2のキラであるミサはボロを出してしまうのか。
第12話では、ミサがライトに接触をはかります!

2児のママです。息子たちにまだまだ負けたくない!ので体力増強中!ルームランナーで走りながら見るドラマは格別です♪
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