銀魂（248話）のあらすじ・ネタバレ・感想～マダオ、少女の為にクイズ番組に出場する～

銀魂（248話）のあらすじ・ネタバレ・感想～マダオ、少女の為にクイズ番組に出場する～

2019.01.7
ギャグ

タイトル：銀魂（248話）
放送局：テレビ東京
キャスト：坂田銀時／杉田智和、志村新八／阪口大助、神楽／釘宮理恵、近藤勲／千葉進歩、土方十四郎／中井和哉、沖田総悟／鈴村健一、桂小太郎／石田彰、長谷川泰三／立木文彦など
閲覧したVOD：hulu（2018年12月27日時点では視聴可）

前回の話で、真選組と見廻組が対立し、土方の機転により、鉄之助を助けた。
土方と義兄の兄弟にしか分からない絆も垣間見え、鉄之助は改めて土方についていくと決めた。
今回は、長谷川が賞金1000万円をかけて、クイズ番組に出場する。
しかし、長谷川はなぜ自分が出場しているのか、記憶がなかった。
長谷川を奮い立たせる原動力とは？
248話のあらすじです。

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※配信状況は2019年10月18日（金）時点のものです。

前回のあらすじをチェックするならこちら

銀魂（247話）のあらすじ・ネタバレ・感想～為五郎へ送る無口な手紙～

https://vod-halloffame.com/anime/37395.html

1 あらすじ
2 感想

あらすじ

〈マダオネアに出場〉

長谷川は、最高賞金1000万円のクイズ番組：マダオネアに、出演していた。
自分がなぜこの場にいるのか記憶がない長谷川。
最後の記憶はゴミ溜めの中で、全裸で横たわりながら、マダオネアのチラシを握り締めている場面だった。
司会の『のみさん』が、第1問を出題する。
問題の答えを考えていると、寺子屋で授業をしている場面を思い出す。
そこで、ある女の子：千春が、第1問の答えを言っていた。
長谷川は、自殺をしようとしていた時、窓の外から、その場面を目撃していたのだ。
そのおかげで、第1問目に正解したが、自殺をしようとした記憶を思い出し、長谷川は落ち込む。

〈千春の夢〉

第2問で、再び記憶を辿ると、千春が自殺しようとしている長谷川を助ける。
千春の父は、借金を作り、家を出ていた。
そんな父と長谷川が重なり、長谷川を助けたいと思ったらしい。
千春はマダオネアに出場して、賞金を獲得し、借金を返し、父と仲良く暮らしたいという夢を教えてくれた。
その為に、寺子屋で勉強していたのだ。
それから、長谷川と千春はよく遊び、仲良くなった。

〈倒れる千春〉

長谷川が公園でまったりしていると、公衆電話に千春から電話がかかってきた。
千春の母が倒れ、病院へ運ばれたと、泣いていた。
千春は、長谷川と同じくホームレスになり、生活を共にする。
お金はないが、毎日家族らしい事をができ、千春は幸せだった。
千春は
「私、今とっても楽しいよ。今まで生きてきた中で、ここが1番家庭って感じがする。だから、マダオネアのチラシは、あげるよ。だって、お父さんには、もう会えた…から…。」
と言い、咳き込み、倒れる。
病院へ運ばれ、千春の父が駆けつけ
「一人前になるまで、帰らないと意地を張っている場合じゃなかった…。娘達の治療費は私が何とかします。」
という千春の父の胸ぐらを掴み、長谷川は
「金なんてどうでもいいんだよ！ただ、一緒にいてやるだけで、いいんだよ。」
と言う。
そこに、借金の取り立て屋がやって来て、父を連れて行こうとする。
長谷川は、自分が借金を肩代わりする代わりに、千春達には手を出さないでくれと、頼む。
取り立て屋は、長谷川をゴミ屑が散らばる場所へ連れて行き、全裸にし、ボコボコにする。
借金取りが
「てめぇみたいなクズが、借金返せる訳ねぇだろ。なんかあてでもあるのかよ？」
と言うと、長谷川はマダオネアのチラシを握りしめ
「あるさ、とっておきの紙屑が…。」
と言う。

〈借金返済〉

長谷川は、何故自分がこの場所にいるのか、全て思い出した。
千春との記憶の中に、出題される答えがあり、長谷川は次々と、正解していく。
このままでは、1000万円を獲られてしまうと、焦るスタッフは、最終問題に超難問を出題する。
最終問題は『江戸にて第1の発症例となった外来種に冒されながらも、異星での治療を終え、先日無事帰還した少女の名前は？』だっ。
その少女は、千春の事であり、長谷川は、見事、1000万円を獲得した。
会場の外で待つ取り立て屋に
「まだまだ俺は、一人前には程遠いよ。」
と、カッコつけて言う。
取り立て屋は
「残りの返済もよろしくお願いしますね。残り2000万、よろしく。」
と言い、長谷川は顔面蒼白になり
「えっ…、エェー！？」
と、崩れ去るのであった。

感想

バラガキ篇の後だったので、いつも以上に、長谷川がダメなおっさんに感じました。
千春との出会いは、長谷川が自殺しようとしている所を助けた事でした。
酷い人生ですが、自殺するまででもない気もしますが、そんな事するくらいなら、働けばいいのにと、思いました。
今回は、長谷川が千春とホームレス生活をし、ダンボールの家に住んだり、ガチャポンの下に落ちているキャラクター消しゴムを漁ったりと、悲惨な生活が放送され、見ていて可哀想でした。
そのキャラクター消しゴムの名前が問題になっていたのですが『キン内マン』で、笑ってしまいました。
いつも人の為に頑張る長谷川は、いい人だし、絶対仕事が出来るはずです。
千春には、プーさんと呼ばれており、何故かというと、無職のプー太郎からきたあだ名でした。
司会の『のみさん』はみのもんたさんがモチーフになっていたのですが、ミノを逆にし、ノミになっていて、バカにしているとしか思えません。
苦情の電話がこない事を願っています。
次回、陰陽師の一件から、結野アナはテレビ越しに、自分に笑顔を向けていると言い張る銀時の前に、外道丸が現れます。
外道丸が2年ぶりの登場で、新八と神楽も久しぶりに登場するので、楽しみです。